あなたがしてくれなくても ネタバレ53話感想【修復不可能!?煮え切らない態度の新名から離れる楓】

前回52話では、家の更新、という節目においてそれぞれの想いがぶつかり合った。

そのまま更新して同じところに住み続けるつもりのみちに、陽一はマンションの購入を持ち掛ける。

それは陽一が、みちと生涯を共にするけじめとしての提案だったのだ。

しかし選んだのは、子供が生まれることを全く想定していない間取り。

みちにとって、この間取りを選ぶのは到底考えられないことであった。

一方新名が転職することを聞いた楓は、その理由にみちが絡んでいそうと感づく。

その人って 吉野さんなんでしょ?

楓はついに核心に触れたのである。

みちと陽一の、新たな家問題はどう決着をつけるのか…?

新名の想いを知った楓はどう動くのか…?

『あなたがしてくれなくても』53話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。

「私より彼女をかばうの?」楓の切なる想いに新名は…

吉野さんでしょ…その言葉を受け、立ったまま固まる新名。

ふいをつかれた質問に、どう返していいかわからないのだ。

流れる沈黙の時…。

……ごめんそれは……

言葉を濁す新名に、楓はどうして言えないのかと訴える。

楓も新名も今にも泣きそうな顔をしていた。

確かめたい楓、何も言わずひたすら黙る新名……。

ついに楓は立ち上がり、新名の服の胸付近をそっとつかんで詰め寄る。

どうして…私より彼女をかばうの…?

くしゃくしゃに泣く楓。

今までの楓からは想像できない振る舞いだが、それだけ新名に対して本気で向き合いたいのだ。

それでも何も言わない新名。

楓はなす術なく、ついには座り込んでしまった。

さりげなく頑張る陽一「マンション見学行こう」

じゃあ陽ちゃん 私、華ちゃんの家に行ってくるね

そう言って出かけようとするみちを、陽一が呼び止める。

来週さ 例のマンション見学行こうぜ

陽一は何食わぬ顔でさらっと提案した。

なんと、みちが日曜に用事がないことを見越して、既にアポまで取ったのだという。

とにかくいきなりすぎる話に、戸惑うみち。

脳裏には陽一が選んでいた間取りについてのモヤモヤが浮かぶ。

子供部屋のことが全く頭になかった陽一の選んだ間取り、このまま話し合いをせずにマンションを買う訳にもいかない。

しかし、どう切り出していいのかもわからないみち。

やっぱり行けない 急に決められないよ

予定はなかったものの、まずは間取りについて話がしたかったみちは誘いを断る。

陽一はただの見学だから、と軽く誘っているが、みちからしてみれば子供部屋の有無は重要なのである。

みちは自分の想いが叶わないかもしれないことを、今すぐに確かめるのが怖いのだ。

言葉が出ず、ギュッと手を握っているみちの様子をみて陽一は察する。

子供部屋のことだろ?3LDKにすればいーじゃん

この一言で、みちの表情はパッと明るくなった。

プルルルル

陽一の携帯が鳴る。

え?来週?無理

相手は陽一の母親らしい。

マンションの見学に行くから予定は空いてない、と陽一は何やら断っているようだ。

お義母さんがどうしたの、と気にするみちに電話を終えた陽一が説明。

どうやらマンションを見に行くことを知った母が、他に空きがないか聞いてほしいと頼んできたらしい。

将来的に義母は、陽一たちの近くに引っ越したい気持ちがあるのだ。

まさかの話に驚くみちに対し、もう完売したと適当になだめておくと陽一は言った。

母の無茶なお願いをさらっとかわした陽一。

みちの気持ちに寄り添う努力をしているのが伝わる。

「覚悟を決めた女は強い」またでた華の独自ルール!

いらっしゃい先輩 どうぞどうぞ

笑顔でみちを迎える華。

みちは引っ越しの荷造りを手伝いに来たのだ。

全く進んでないというので、早速華に指示を仰ぎベッドに散らかった服を集めるみち。

あれ?これ…

華の服に紛れ込んだ一枚のトランクスを発見し、みちの手が止まる。

華も自分の部屋にトランクスがあるのを知らなかったらしく驚いていたが、じ~っと見て持ち主を思い出したようだ。

すぐに捨ててください、と迷いのない華。

複数人と付き合っている華は、家に彼氏の私物は置かないというルールを設けている。

バレないためにこのルールは絶対に必要なことであり、守れないやつは即サヨナラするのだという。

ここまで来るのにめっちゃ努力したのに、と華なりに大変そうである。

そんな華に、バレて彼氏を全員失うのは怖くないのか?とみちは聞く。

その問いに対し、

失うことはいつも覚悟してるんで

と何か悟ったように話す華に、強いなぁとみちは感心せずにはいられない。

もし彼氏が全員いなくなっても、華ならすぐに次が見つかりそうだと言うみちに、華は先輩もすぐ見つかりますよと返す。

その言葉を受け、旦那を失えば一生一人だ…と自信なさげなみち。

あーなるほど

華は何かを感じたようだ。

みちは自分に自信がなく、陽一と別れたら次はないと思っている。

だからぶつかって失うことが怖く、結果遠慮がちになっているのだと指摘。

覚悟を決めた女ほど強い生き物はいませんよ

私みたいに、とおどける華なのであった。

帰り道、華との会話を思い返すみち。

もし陽一と別れたら、死ぬまで独身かもしれない…と思いにふける。

一人で立って生きていけるかな…?

新名は自宅にひとり。

携帯に楓からのメールが入った。

しばらくホテルに泊まります

そのメールを見て悲しみともとれる表情になる新名。

自分がうやむやにして招いた結果である。

そっと携帯を置く新名であった。

考察・感想①寄り添いだした陽一、離れていくみち

前話では、二人暮らし用の間取りを迷いもなく持って帰ってきた陽一にがっかりしたみち。

子供について何も考えていない雰囲気であったが、今回は陽一から子供部屋の話が出た。

陽一なりに考えたのだろうか。

母親とのやり取りからも、みちに寄り添って物事を考えだしたことが伝わる。

一方のみちは華の家からの帰り、万が一陽一と別れた後のことを考えている。

やっと陽一が寄り添ってきたのに、今度はみちの心が離れて行っているのか…?

みちにとって刺激的な華の影響は良くも悪くも大きいだろう。

マンションを買うか、家を更新するのかはまだわからないが、タイムリミットまでに関係はどう変わっていくのかが気になるところ。

考察・感想②みちに気持ちがありそうな新名、離れる楓

やっと勇気を出した楓に対し、新名はうやむやにして答えないという煮え切らない態度。

答えてほしくても、何も答えてくれない…

楓は新名のそんな態度から、自分よりも不倫相手のほうを守っていると感じたのであろう。

いつもはできる女風な楓がクシャクシャになって泣く姿を見て、新名は何か思ってそうな顔をしていた。

妻を傷つけてまで、もう関係のないみちのことを守る自分にびっくりしたのか。

それだけみちの存在が大きいものであったのだろうか。

せっかく本心で語り合えそうな雰囲気だったのに、新名の逃げによって話し合いの機会は失われた。

新名はだんまりを決め、話し合うこともせず、結果楓とまた距離ができてしまったのだ。

新名はみちと完全に関係を切るつもりで転職するのだと思ったいたが、やはり気持ちはまだみちにあるのか…?

次回54話もお楽しみに!

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