おすすめミステリー・推理小説まとめ!初心者必見【読書好き34人に聞いた!】

おすすめミステリー・推理小説まとめ!初心者必見【読書好き34人に聞いた!】

この記事では「読書が大好き!」という34名の皆さんに聞いたおすすめミステリー小説をまとめました。本格派ミステリー、海外ミステリー、面白いエンタメ系ミステリーなどが揃っています。

あっと驚く伏線回収や緻密なトリック。ハラハラドキドキする展開をお楽しみください!

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ミステリー小説おすすめ34冊まとめ

『先生と僕』

都会の猫は推理好き。田舎のネズミは…?―ひょんなことから大学の推理小説研究会に入ったこわがりな僕は、これまたひょんなことからミステリ大好きの先生と知り合う。そんな2人が、身のまわりにあるいろいろな「?」を解決すると同時に、古今東西のミステリ作品を紹介していく連作短編集。事件の真相に迫る名探偵は、あなたをミステリの世界に導く名案内人。巻末には仕掛けに満ちた素敵な「特別便」も収録。
(BOOKデータベースより)

あんこ

人が殺されるミステリ小説が読めないほど怖がりな大学生の「僕」。
家庭教師のバイトで出会ったミステリ好きな中学生の隼人くんと共に日常の謎を解き明かすお話です。
「僕」の並外れた記憶力と、隼人くんの抜群な推理力が、まるでパズルのピースを埋めるかのようにピタリとはまっていくところは読んでてワクワクします!
ふたりと一緒に、日常の謎を解いてみませんか?

『神様ゲーム』

神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。町が騒然とするなか、謎の転校生・鈴木太郎が犯人を瞬時に言い当てる。鈴木は自称「神様」で、世の中のことは全てお見通しだというのだ。鈴木の予言通り起こる殺人事件。芳雄は転校生を信じるべきか、疑うべきか。神様シリーズ第一作。
(BOOKデータベースより)

石田

僕の町で連続殺猫事件が起きる。
転入してきた鈴木くんは「僕は神様なんだ。猫殺しの犯人も知ってるよ」
鈴木くんの言う犯人は本当…?それとも…
可愛らしい表紙とは裏腹に様々な事件の真実は想像以上に残酷です。
また、ラストが想像をはるかに超えています。
私はこの本を読み終えた時、頭の中に?が100個くらい浮かんでました。
貴方がこの本を読み終えた時、ネタバレページをググりたくなるでしょう…

『悪魔の羽根』

2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害された。元少年兵3人が起訴されるが、記者コニーはイギリス人のマッケンジーを疑っていた。2年後、バグダッドで彼に遭遇したコニーは拉致監禁されてしまう。解放時、彼女はほぼ無傷なうえ曖昧な証言ばかりで監禁中の出来事を警察に話さない。何を隠しているのか?圧巻の心理描写と謎解きの妙味を堪能できる、著者渾身のサスペンス。
(BOOKデータベースより)

ふみち

過去の事件を追う女性記者が、当時の容疑者に拉致監禁される。
3日後、ほぼ無傷で解放されたものの、あいまいな証言を繰り返し監禁中の話をしようとしない。
彼女はいったい何を経験したのか。
読む方が女性ならば、目を逸らしたくなる描写はあります。
だけど真相が暴かれた時、きっと「こんな女性でありたい」と励まされるはず。
圧巻の心理描写に驚いてください。

『叙述トリック短編集』

本格ミステリ界の旗手が仕掛ける前代未聞の読者への挑戦状!
(BOOKデータベースより)

岡田

ネタバレ注意!
この短編集にはすべての短編に叙述トリックが潜んでいます!!
読み手のミスリードを誘う叙述トリック… それをあえて提示する意欲作です。
騙されるか騙されないか、作者と読者の真剣勝負がココにあります!
小説という媒体だからこそできる表現方法を楽しんでください。

『青い虚空』

護身術のHPを主宰するシリコン・ヴァレーの有名女性が惨殺死体で発見された。警察は周辺捜査からハッカーの犯行と断定。コンピュータ犯罪課のアンダーソン刑事は容疑者特定のため服役中の天才ハッカー、ジレットに協力を要請する―ゲーム感覚で難攻不落の対象のみを狙う連続殺人犯は何者か?息詰まるハッカー同士の一騎打ち。
(BOOKデータベースより)

ふみち

ハッカーの犯行と断定された事件を捜査するために、服役中の天才ハッカーに協力を要請する。
息詰まるハッカー同士の一騎打ちをハラハラしながら読んでほしいです!
PC用語が多く少し混乱してしまう部分もありますが、読み始めたら止まらない!
テンポの良さと目を離せない展開に圧倒されるのではないでしょうか。

『あなたが消えた夜に』

ある町で突如発生した連続通り魔殺人事件。所轄の刑事・中島と捜査一課の女刑事・小橋は“コートの男”を追う。しかし事件は、さらなる悲劇の序章に過ぎなかった。“コートの男”とは何者か。誰が、何のために人を殺すのか。翻弄される男女の運命。神にも愛にも見捨てられた人間を、人は救うことができるのか。人間存在を揺るがす驚愕のミステリー!
(BOOKデータベースより)

ふっかー復活委員長

社会を震撼させる連続通り魔事件。
刑事たちの捜査線上に浮かんだのは、神出鬼没の「コートの男」。
一課の小橋(ボケ担当・女)と所轄の中島(ツッコミ担当・男)は、漫才のような連係で容疑者を逮捕するのだが…

次第に謎は、読者に「恋愛と洗脳はどう違う?」と問うような心理ミステリーへとなだれこみます。

「そもそも、コートを着ている男なんてそこらじゅうにいるじゃないか!」と思ったそこのアナタ。
その違和感、大事にしましょう(笑)。

『もう年はとれない』

捕虜収容所でユダヤ人のあんたに親切とはいえなかったナチスの将校が生きているかもしれない―臨終の床にある戦友からそう告白された、87歳の元殺人課刑事バック・シャッツ。その将校が金の延べ棒を山ほど持っていたことが知られ、周囲がそれを狙ってどんどん騒がしくなっていき…。武器は357マグナムと痛烈な皮肉。最高に格好いい主人公を生み出した、鮮烈なデビュー作!
(BOOKデータベースより)

ふみち

戦友の臨終の際、死んだはずの人間が生きているかもしれないと告白された主人公。
しかもそいつが金の延べ棒を山ほど持っていた…?
なんとその主人公は87歳の元殺人課刑事のおじいさん。
しかし、あなどってはいけません!
このおじいちゃんの武器は、357マグナムと痛烈な皮肉!
この本を開けば、最高にかっこいいヒーローに会える。
犯人と対決するラストは本当にスッキリしますよ!

『アリス殺し』

最近、不思議の国に迷い込んだアリスという少女の夢ばかり見る栗栖川亜理。ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見たある日、亜理の通う大学では玉子という綽名の研究員が屋上から転落して死亡していた―その後も夢と現実は互いを映し合うように、怪死事件が相次ぐ。そして事件を捜査する三月兎と帽子屋は、最重要容疑者にアリスを名指し…邪悪な夢想と驚愕のトリック!
(BOOKデータベースより)

よち

2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
悪夢✖メルヘン✖ミステリー

不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見る女の子。
不思議の国の住人たちが次々に殺されていく夢を見ると現実の世界で怪死が相次ぎ、夢の中では最重要容疑者にアリスが名指しされ同じ夢を見ている男の子とアリスの冤罪を晴らすために真犯人捜しをするというお話。
このキャラがこの人なら、あのキャラはあの人で…と当てはめていくとある疑問が浮かびあがり、ラストに読み進めていくうちに色あざやかなメルヘン、ファンタジー色は影を潜め闇に向かうような大人の残酷な童話の世界を垣間見た気分になります。

『三秒間の死角』

犯罪組織の中枢にまで潜り込んだスウェーデン警察の潜入捜査員パウラ。組織に与えられた任務は、刑務所内に麻薬密売の拠点を作ることだった。秘密裏に政府上層部のお墨付きを得たパウラは、巧妙な手段で麻薬を所内に持ち込み、ライバル業者を蹴落として商売を始めた。だが、パウラの正体を知らないまま、入所前に彼がかかわった殺人事件を捜査するグレーンス警部の追及の手が迫るのを知った政府上層部は非情な決断を下す…。英国推理作家協会(CWA)賞受賞、スウェーデン最優秀犯罪小説賞受賞。
(BOOKデータベースより)

ふみち

犯罪組織の中枢にまで潜り込んだ潜入捜査員。
秘密裏に上層部からのお墨付きを得た捜査員は刑務所に巧妙な手段で麻薬を持ち込み商売を始める。
しかし正体を知らないとある警部の追及の手が迫るのを知った上層部は非情なある決断を下す…。
スピード感、スリル感、衝撃すぎるラストはどの小説よりすごいのではないでしょうか。
共にヒヤヒヤして、共に笑って、共に怒る…本との一体感がすごいですよ!
最後で『三秒間の死角』の意味が分かります!
ぜひ騙されてください!

『46番目の密室』

日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか―。有栖川作品の中核を成す傑作「火村シリーズ」第一作を新装化。
(BOOKデータベースより)

雨宮眠夜

ミステリの定番である「密室」ものですが、個性溢れるキャラクター達によって世界観に惹き込まれます。
特に本書は火村英生と有栖川有栖の出会いも描かれておりオススメです!

『弁護士の血』

二十四時間裁判に関わり、自らの魂をすり減らし、家庭をかえりみることができない―ニューヨークの弁護士エディー・フリンは、酒に溺れて妻から見放され、いま町をさまよい歩いていた。そんな時、ロシアン・マフィアが彼を脅迫する。要求をのまなければおまえの娘を殺害する。十歳の愛娘が拉致され、いま命の危険にさらされている。マフィアのボスは、自分に不利な証言者を殺害しろという難題を突きつけてくるが…。
(BOOKデータベースより)

ふみち

「要求をのまなければおまえの娘を殺害する」
家庭をかえりみない弁護士がロシアン・マフィアにそう脅迫される。
マフィアのボスは、自分に不利な証言をする者を殺害しろという難題をつきつけてくるが…
検事との攻防戦、かけ引き、騙し、アクションなど興奮要素てんこ盛り!
しかもこの弁護士、ただものではないんです!
過去に詐欺やスリなどその道を歩いてきた人。
「こんな弁護士がいれば世の中もっとよくなるのに!」と思うほど魅力的な主人公にぜひ会ってほしいです。

『死神の精度』

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。
(BOOKデータベースより)

思考するガム

クールでとぼけた死神が、人間の死の可否を判定するシリーズです。
語り手の死神と人間の価値観が乖離しており、そこが面白い。
すべての短編にミステリ的仕掛けが施されています。

『サファイアの書』

1487年、スペイン統一を目指すイサベル女王のもと、一人のユダヤ人が異端の罪で火刑となる。彼は友人のユダヤ教徒エズラに手紙と暗号文を残した。どんな聖典にも記されていない至宝を隠したと。イスラム教徒のイブン・サラグ、キリスト教徒のバルガスとともに、暗号を解読しながらイベリア半島を巡るエズラの前に異端審問長官トルケマダが立ちふさがる。苦難の末に、三人が手に入れた至宝とは…。大航海時代目前のイベリア半島を舞台に繰り広げられる壮大な歴史ミステリー。
(BOOKデータベースより)

ふみち

ある一人のユダヤ人が異端の罪で火刑となる。
彼は3人の友人に「どんな聖典にも記されていない至宝を隠した」と、手紙と暗号を託していた。
その暗号を解読しながらイベリア半島を巡る3人に異端審問の長官が立ちふさがる。
大航海時代目前のイベリア半島が舞台の歴史ミステリー。
三大宗教からそれぞれ1人ずつで組まれるチームは、最初は考え方もバラバラ。
でも少しずつまとまっていくところは見所だと思います。
どんでん返しもあり、冒険好きならぜひ読んでほしい1冊です。

『ラッシュライフ』

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。
(BOOKデータベースより)

はる

この本は本当に読み始めると止まらなくなる。
必要ない1文なんて全くないし、全てが繋がっていく。
ものの見方なんて何通りもあるんだと考えさせられる。
常識が非常識に、非常識が常識になるそんな1冊。

『閉じた本』

事故で眼球を失った大作家ポールは、世間と隔絶した生活を送っていた。ある日彼は自伝執筆のため、口述筆記の助手として青年ジョンを雇い入れる。執筆は順調に進むが、ささいなきっかけからポールは恐怖を覚え始める。ジョンの言葉を通して知る世界の姿は、果たして真実なのか?何かがおかしい…。彼の正体は?そしてやって来る驚愕の結末。会話と独白のみの異色ミステリ。
(BOOKデータベースより)

ふみち

交通事故で両目を失った作家が、「口述筆記用助手の募集」という広告を出す。
面接に訪れた青年は、作家の無惨な顔貌にもたじろがず、見事にその職を得る。
しかし日が経つごとに何かがおかしい…。
ほぼ会話のみで進行するストーリーはまるで映画を観ているようで、かなり引き込まれます。
光がなくなった真っ暗な世界でどんどん周りが壊れていく気配…
想像すらしていない結末に衝撃があります!

『Nのために』

超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。
(BOOKデータベースより)

ちゃーりー

ドラマの方を先に観てから読みましたが、個人的にはドラマを観ていたからこそより楽しめた様に思います。
それぞれの心情などより深く分かっていく過程が面白かった。
それぞれがそれぞれの大切に想うNのために…
湊さんの最後のどんでん返し的な展開はなかったもののせつない純愛ミステリーでした。
物語に出てくる小説「灼熱バード」が心に残りました。

『The Book With No Name』

 

サンタ・モンデガで起きた5件の殺人事件。無法地帯のこの町では、事件自体珍しくないのだが、この5件に関しては違っていた―被害者はみな、この世のものとも思われない死に方をしている。マイルズ・ジェンセンは殺人事件を捜査するため、無法の町サンタ・モンデガへ赴く。捜査を進めるなか、何の接点も、関係もないと目されていた5人には共通点があった。それは、匿名希望の作者が書いた『名もなき書』という本を図書館で借りていたということ…。また、「月の目」と呼ばれる青い石を追って二人の修道士が町を訪れるのだった。
(BOOKデータベースより)

ふみち

この本の一番のミステリーは著者の詳細が明らかにされていないところ。
“匿名希望”だそうで、謎のまま。
ネットや口コミで広がったらしく、物語の書き方はプロより劣るかもしれませんが(そもそもプロじゃないのかさえ謎だけど)、少しずつ加速するストーリーにはドキドキさせられますが、途中からミステリーの枠を越えてホラーに傾きます。
展開がもうほんとに驚きの連続で、驚き慣れてしまうところも正直ありますが、なかなか面白い本なのでぜひ。

『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は雑誌から離れることに。そんな折り、ミカエルは大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すとの約束だ。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの助けを得て、事件の核心に迫る!全世界8000万部超のベストセラーを記録し、スウェーデンとハリウッドで二度の映画化を果たした奇跡のミステリが、フランスの脚本家とスペインのアーティストのタッグで完全コミック化!3部作の第1弾。2巻組ケース入り。
(BOOKデータベースより)

よち

シリーズ作全世界で8000万部を越す人気作品。
著者は出版前に忽然とこの世を去り優れた功績を知らず「伝説」となり“小説の一部”になった
雑誌「ミレニアム」の発行責任者でジャーナリストのミカエルは背中にドラゴンのタトゥーが入っているリスベットと協力して
大企業のグループ前会長の一族が住む孤島で兄の孫娘の未解決失踪事件の調査をする。
クールなリスベットは有能なハッカーで、優れた記憶能力の持ち主だが目を背けたくなるような黒歴史を抱えてる。
苦難が行く手を塞ごうとも不屈の精神で回避していき、犯罪に巻き込まれようとも泣き寝入りしない。
相手がやった事を鏡に映すかのように制裁を与える様はカッコ良くて全世界が彼女の魅力にハマりシリーズは止まることを知らず記録は更新し続けている作品です。

『ボーンズ ー「キリストの骨」に刻まれた秘密ー』

頭に銃弾が撃ちこまれたフェリスという男の遺体が発見されたことがきっかけで、テンペは被害者の知人と名乗る男から、あるモノクロ写真を受け取ることになる。そこには、仰向けになった一体の遺骨が写っていた。写真の裏には、1963年10月という日付と、ぼやけた文字―“H de 1H”とも読み取れる。テンペは、銃で亡くなった男性とその写真の関係を探りはじめるうち、写真は、1963年から1965年にかけて、イスラエルの考古学者ヤディンによって発掘調査された、一世紀にユダヤ人がローマ軍に抵抗して立てこもったマサダ遺跡の発掘調査と関係があることがわかった。しかし、その存在は長らくメディアに公表されることはなく、“存在しなかった”ことになっていた。フェリスの死だけに終わらず、写真の遺骨に関わった者たちに起こる奇妙な死。この遺骨はいったい何者のものなのか。
(BOOKデータベースより)

ふみち

頭に銃弾が撃ちこまれた男の遺体が発見されたことがきっかけで、主人公は被害者の知人と名乗る男から、あるモノクロ写真を受け取ることになる。
そこには仰向けになった一体の遺骨が写っていた…。
宗教絡みと思われがちですが、意外にそんなことはなく、吸い込まれる作品です。
著者は法医学者で、自身が経験したことを組み合わせて作品を仕上げているのだとか。
だからか、リアルな場面もあり、とても臨場感溢れるストーリーです。
登場人物もとても素敵ですよ。

『さよならドビュッシー』

ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品。
(BOOKデータベースより)

Amayjigen

ピアニスト岬洋介シリーズ第一作目。
偉大な音楽家を背景に描かれるミステリー。
本来耳で聴くはずの音楽が、文字から直接浮かび上がってくるような、繊細で情熱的な描写がとても印象深い作品です。
主人公に降りかかる度重なる不幸、謎の殺人事件。
その渦中で奏でられる音楽は、憎たらしくて、惨めで、恐ろしいほど感動的。
人と音楽が絶妙に絡み合うミステリーと、あなたの知らない”読む”事で感じ得られる音楽の出会いがここにある。

『運命の書』

アメリカ合衆国大統領専門車を1発の銃弾がつらぬいた。弾はからくも大統領の心臓をそれ、狙撃犯は逮捕されたが、側近のひとりが命を落とした。その8年後。大統領補佐官のウェスは、仕事先のマレーシアで信じられないものを目にする。あの日銃弾に倒れたはずの男が生きていたのだ!男の行方を調査しはじめたウェスは、何者かに命を狙われはじめる…。数々のベストセラーリスト第1位を獲得した超大作、ついに文庫化。
(BOOKデータベースより)

ふみち

“人生には絶対に癒せない傷がある。しかし癒せる傷もある。”
この作品で印象に残った言葉です。
どんどん裏切られる。
登場人物の真意が掴めそうで掴めず、うまくかわされている気がして、ついつい追いかけてしまいます。
ダンブラウンの「ダヴィンチコード」を読んだことがある方なら好きになるかもしれません。
ストーリーは壮大でとても一言では表現できない!

ワクワク感が溢れ出し、ページをめくる手が止まらない作品です!

『十角館の殺人』

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
(BOOKデータベースより)

めぇこ

古今東西にミステリの名作は数え切れないほどありますが、どうしても1冊だけを挙げるとすれば、迷いなく綾辻行人先生の『十角館の殺人』!です!!
昨今流行っている【衝撃のラスト】モノのパイオニアと言っても過言ではないのでしょうか!(多分)
ミステリの王道でありながら、最後の最後で期待を裏切ってくれる【あの一文】に、今から出会える人が羨ましい、、、

『ハサミ男』

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。
(BOOKデータベースより)

思考するガム

処女作とは思えない巧みな描写に最初から最後まで唸らされた1冊です。
トリックも面白く、名作とされているだけあります。

『七回死んだ男』

高校生の久太郎は、同じ1日が繰り返し訪れる「反復落とし穴」に嵌まる特異体質を持つ。資産家の祖父は新年会で後継者を決めると言い出し、親族が揉めに揉める中、何者かに殺害されてしまう。祖父を救うため久太郎はあらゆる手を尽くすが―鮮やかな結末で読書界を驚愕させたSF本格ミステリの金字塔!
(BOOKデータベースより)

思考するガム

ライトなテイストで読みやすいです。
昨今では珍しくないループ設定が取り入れられています。
ループ設定ならではのミステリ的仕掛けが素晴らしい。

『窓の魚』

温泉宿で一夜を過ごす、2組の恋人たち。静かなナツ、優しいアキオ、可愛いハルナ、無関心なトウヤマ。裸の体で、秘密の心を抱える彼らはそれぞれに深刻な欠落を隠し合っていた。決して交わることなく、お互いを求め合う4人。そして翌朝、宿には一体の死体が残される―恋という得体の知れない感情を、これまでにないほど奥深く、冷静な筆致でとらえた、新たな恋愛小説の臨界点。
(BOOKデータベースより)

よち

温泉旅行に行った2組の恋人達の一夜のお話。
裏腹な態度に秘められた本音、過去の体験した出来事、
心の中に思い描いて深く刻み込まれた風景まで映し出された描写力は錦鯉の様に色鮮やかで美しい。
恋愛の悩みを別々の個別視点で語られ
彼らの深刻な欠落を隠しあってる部分を静かに浮き彫りにしていく。

そして翌朝、宿には一体の死体が残されその謎の解明を読み手に委ねさせ終始ふんわりと想像力を掻き立てさせるような作品です。

『全てがFになる』

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
(BOOKデータベースより)

あるぱか

インターネット全盛のデジタル時代に表れた超越的な天才 真賀田四季博士と、同じく天才的な感性を持ちながら、ボンヤリした味わいのある国立N大学 助教授 犀川創平の運命的な邂逅が描かれる。
外部から孤立した島、物理的・ネットワーク的に特別なガードを施した研究所、その中の更にレベルの高いセキュリティルームと、圧倒的な密室感の中で繰り広げられる知的な闘いに、背中がゾクゾクするほど興奮する!

『さよなら神様』

「犯人は○○だよ」。クラスメイトの鈴木太郎の情報は絶対に正しい。やつは神様なのだから。神様の残酷なご託宣を覆すべく、久遠小探偵団は事件の捜査に乗り出すが…。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させ、本格ミステリ大賞に輝いた超話題作。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに!第15回本格ミステリ大賞受賞。
(BOOKデータベースより)

思考するガム

ややマニアックながら破壊力のある1冊。
ラスト3編はどれも傑作でしょう。
ブラックな作品なのでトラウマになる恐れもありますが、間違いなく一読の価値はあるでしょうね。

『向日葵の咲かない夏』

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
(BOOKデータベースより)

はなこ

この本は、必ず前情報なしで読んでください。
細かいことは気にしないで
ただただ世界を楽しんで。

夏休みを迎える終業式の日、欠席した級友、S君の家を訪ねると、彼は首を吊って死んでいた。
すぐに担任の先生を呼びに行ったミチオだったが、駆けつけた時、死体は無くなっていた。
後日、ミチオの元に“あるもの”となって姿を現したS君は、「僕は殺された」とミチオに訴える。
この小説。何かがおかしい?
夏にピッタリのミステリー。

『奇想、天を動かす』

浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立て、店の主婦をナイフで刺殺した。だが老人は氏名すら名乗らず完全黙秘を続けている。この裏には何かがある。警視庁捜査一課の吉敷竹史は、懸命な捜査の結果、ついに過去数十年に及ぶ巨大な犯罪の構図を突き止めた。―壮大なトリックを駆使し、本格推理と社会派推理とを見事に融合させた傑作。
(BOOKデータベースより)

あるぱか

往年のミステリ界の奇才、島田荘司氏。
御手洗潔シリーズや刑事 吉敷竹史シリーズが好評で、通算35冊以上を出版済み。
これらを全て読んだ私が、最も衝撃を受けた作品。
きっかけは、ほんの些細な取るに足りない事件が、次第に大きな闇と大きな謎を孕んだ事件に発展していく。
大きく拡げた推理の旗を、綺麗に一つのロジックに収斂していく過程が、私の心に衝撃的なカタルシスを呼び起こした。
推理の芸術作品です!

『セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴』

横浜・馬車道に事務所を移した御手洗潔と石岡は、ある老婦人の訪問を受ける。名探偵への冷やかし客かと思われた彼女の話を聞いた御手洗は、しかしその出来事を“大事件”と断定した。猿楽町にある教会での集いの最中に降り出した雨。その瞬間、顔を蒼白にして倒れた老婆。奇妙な現象、行動の裏には、政府とロシアにまつわる秘宝の存在が…。聖夜を彩る心温まるミステリー。
(BOOKデータベースより)

あるぱか

重厚で長大な謎を得意とする島田荘司氏が描き出す、心温まる♪ミステリーの短編。
帝政ロシア時代の女帝エカテリーナⅡ世ゆかりの名品、ダイヤモンドの靴をめぐる誘拐事件の謎を、御手洗潔が解き明かす他の作品とは違った、優しいストーリーテリングとエンディングに、ふっと心洗われる瞬間が訪れます。

『どんどん橋、落ちた』

ミステリ作家・綾辻行人のもとに持ち込まれる“問題”はひと筋縄ではいかないものばかり。崩落した“どんどん橋”の向こう側で、燃える“ぼうぼう森”の中で、明るく平和だったはずのあの一家で…勃発する難事件の“犯人”は誰か?本格ミステリシーンを騒然とさせた掟破りの傑作集、新装改訂版で登場!
(BOOKデータベースより)

匿名希望

私が『どんどん橋、落ちた』を読むきっかけとなったのは、「シリーズものではなく、さくっと、なおかつ、濃いミステリーを楽しみたい」という思いからでした!もちろん、綾辻先生の他シリーズを読んだうえでも楽しめると思いますが、普段ミステリーを読まない方でもじっくり楽しめる1冊だと思います!

『魔術師』

ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生、犯人は人質を取ってホールに立てこもる。警官隊が出入り口を封鎖するなか、ホールから銃声が。しかし、ドアを破って踏み込むと、犯人も人質も消えていた…。ライムとサックスは、犯人にマジックの修業経験があることを察知して、イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。
(BOOKデータベースより)

ベアたべあ

「魔術師は読者に語りかける」 このミス常連のリンカーンライムシリーズでNo.1のエンタメミステリー。
数々のイリュージョンを使い操作の手をすり抜ける魔術師と天才的頭脳だけで犯人を追い詰める四肢障害の科学捜査官攻防戦。主人公の視点、犯人の視点が巧みに入れ替り読んでいてスリルが倍増!
ディヴァーお得意のジェットコースターどんでん返し小説!

『ビッグ・ボウの殺人 』

よち

世界最初の長編密室トリック小説 でミステリーの元祖。江戸川乱歩が絶賛しており帯には京都の書店が「皆様におすすめしたくて復刻させちゃいました」と記されており手に取らずにはいられなかった作品です。
19世紀ロンドンが舞台、鍵のかかった部屋で起きた不思議な事件の謎に夢中になった人々が新聞記事で推理合戦をしていく…

色褪せることない不朽の名作こそ本好きなら押さえておきたい作品の1つだと思います。

『パラレルワールド・ラブストーリー』

親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。
(BOOKデータベースより)

よち

親友の恋人はかつて一目惚れした女性で、ある日目を覚ますと自分の恋人になっていた…
どちらが現実なのかわからなくなる。
2つの世界が同じ方向に並行して同じ時間が流れ決して交わらない中で信じられるのは自分自身の記憶。
もしも、その信じきっている自分の記憶が確かなものでなかったとするなら?
何を基準にすれば良いのかわからなくなり混乱し恋と友情の狭間で苦悩し不安の中に落とし込められてしまう。
いかに、記憶や思い出とゆうものが思い込みも含め、あやふやで曖昧で適当、脳が都合の良いように処理しているのだときづくのです…
最後までミステリアスさを惹きつけてくれるので読みやすい仕上がりになっています。

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