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気が滅入る状況を忘れさせてくれる本まとめ【読書好き27人に聞いた!】

新型コロナウイルスが蔓延し、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えた昨今。

「外出できない」「人と会えない」「やることが見つからない」という状況で気が滅入ってしまいそうな方もいるのではないでしょうか?

こんな時こそ読書をしましょう!

この記事では、「読書が大好き!」な27名の方に教えていただいた「気が滅入る状況を忘れさせてくれる本」をまとめました。

気が滅入る状況を忘れさせてくれる本27選

『47都道府県女ひとりで行ってみよう』益田ミリ

日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいないなぁ。というわけで、全部行ってみることにした。33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッとひとり旅。名物料理を無理して食べるでもなく、観光スポットを制覇するでもなく。その時の自分にちょうどよいペースで、「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。

いろ

作者の益田ミリさんが、タイトルの通り47都道府県を一人旅した4年間の記録です。

観光地や名所はあまり登場せず「この県にこんなところがあるのか」と新しい発見の連続でした。

ひとり旅だからこそできる、そのときの気分で偶然見つけたものに触れる旅。

旅行先でも無理しない肩肘張らないゆるさと、かわいいイラストに癒されます。

写真が載っているだけでなく、各地で使った金額も書かれていて、実際に旅行した気分になれました。

『キケン』有川浩

成南電気工科大学の「機械制御研究部」は、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、略称「機研(キケン)」=危険とおそれられていた。本書は、「キケン」な理系男子たちの、事件だらけ&爆発的熱量の青春物語である!

ぷりん

男子大学生がおくるハチャメチャな日常にすごく笑ってしまいます!

「自分が1番楽しかった時期が青春なんだな」と最後は懐かしい気持ちにもなります

『ボクの妻と結婚してください。』樋口 卓治

余命6ヵ月を宣告された放送作家の修治。死を前に思うのは最愛の家族のこと。みんなを笑顔にしたくて22年間バラエティ番組を作ってきた。妻と息子にも、ずっと笑顔でいてほしい。修治は人生最後の企画を考え抜き、決めた。妻に、最高の結婚相手を遺そう。笑い泣きが止まらない家族小説。

九曜文乃

余命宣告を受けた「ボク」が、愛する妻のために彼女の新しい夫を探して奔走します!

人生のラストで自分の大切なもののために全力で走り続ける姿に、私たちも元気をもらえるはず。

『横道世之介』吉田修一

大学進学のため長崎から上京した横道世之介18歳。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる。友の結婚に出産、学園祭のサンバ行進、お嬢様との恋愛、カメラとの出会い…。誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。第7回本屋大賞第3位に選ばれた、柴田錬三郎賞受賞作。

一蔵とけい

2010年本屋大賞で第3位で、高良健吾さん主演で映画化もされた小説です。

横道世之介は至って特別ではない男なのですが、だからこそ特別な魅力を感じてしまうという矛盾。

時々抜けている世之助の愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さに私は力をもらえたし、前向きな気持ちにさせられました。

絶望よりも希望に目を向けられる横道世之介の物語はまさに気が滅入る状況を忘れさせてくれる、私にとって大切な本です。

『マカン・マラン』シリーズ 古内一絵

M.kaori

忙しい現代社会。

身も心も疲れてるとき、美味しい料理優美な美しいドレスを作る人たちを待っています。

それが夜食カフェ マカン・マラン。

社会と会社、そして自分に馴染めず苦しみながら歩む大人たち。

ここにいる全ての人たちが悩みを持っていますが、美味しい料理は心を満たし、ドレスを作ること、また着ることによって自分を取り戻し、現代社会に向き合う自信がつきます。

重厚で濃厚、そして人生の面白みと教訓がこの本で学べるような気がしました。

『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介

「じいちゃんなんて早う死んだらよか」。ぼやく祖父の願いをかなえようと、孫の健斗はある計画を思いつく。自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のため面接に臨む日々。人生を再構築中の青年は、祖父との共生を通して次第に変化してゆくー。瑞々しさと可笑しみ漂う筆致で、老人の狡猾さも描き切った、第153回芥川賞受賞作。

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美しい世界は読み飽きた。

今必要なのは羽田圭介のような毒を制する猛毒だ。

「四六時中白い壁と天井を見るしかない人の気持ちが想像できないのか」

主人公の健斗は現在無職の実家暮らし。

認知症気味の祖父と同居中。

先が見えず、どこにもいけないことへの苛立ちや不安。

健斗は筋トレにひたすらこだわる。

在宅期間が長いほど、自分や家族に向き合う時間が増える。

僕らはスクラップ・アンド・ビルドする。

これからも生き続けるために。

『バブリング創世記』筒井康隆

筒井康隆の世紀の奇書が“定本”として三十七年ぶりに復刊!“ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み…”ジャズ・スキャットで使われるバブリングを駆使し、奇想天外なパロディ聖書として読書界を驚倒させた表題作ほか、初刊文庫で未収録だった実験作品「上下左右」(イラストは雑誌掲載時の真鍋博)を収録した完全版。書下しの自作解説を併録。全十篇。

ごんべえ

『バブリング創世記』短編集ですので、順番通りに読まず気になった話から読むのも面白い。

筒井康隆らしい、お下品な、またはハチャメチャな作品が沢山です。

私の一押しは「ヒノマル酒場」ですね。

大阪の小料理屋に宇宙人がやって来るドタバタ劇ですが、皮肉が効いていて大好きです。

中学生の時に読んで、暗唱出来るまで読みました。

『風と共にゆとりぬ』朝井リョウ

1冊で100回笑える、腹筋崩壊エッセイ!

世良滉介

活字で爆笑したことがありますか?

本当だったら塞ぎ込みたくなる出来事でも、朝井リョウの前では笑いのネタに。

直木賞作家の技量と朝井リョウならではの感性に触れて、気が滅入る状況も笑って楽しめるようなエッセイ本です。

『千年の黙 異本源氏物語 平安推理絵巻』森谷明子

闇夜に襲われた中納言、消え失せた文箱の中身―。幾重にも絡み合った謎を解き明かす紫式部の推理を描いた第一部「上にさぶらふ御猫」、『源氏物語』が千年もの間抱え続ける謎のひとつ、幻の巻「かかやく日の宮」―この巻はなぜ消え去ったのか?式部を通して著者が壮大な謎に挑む第二部「かかやく日の宮」。紫式部を探偵役に据え、平安の世に生きる女性たちの姿を鮮やかに描き上げた王朝推理絵巻。第13回鮎川哲也賞受賞作。

日和見カジノ

安楽椅子探偵紫式部とその侍女。

宮廷を舞台に清少納言の向こうを張って宮廷周りを探索。

そこにほんのりロマンスを絡めた、あまり血なまぐさくないミステリーです。

和風スイーツとともにお召し上がりください。

『光二郎分解日記 相棒は浪人生』大山 淳子

二宮光二郎七十五歳、元理科教師で趣味は分解。大抵の故障はすぐ直す。ただし最近頭の調子がイマイチで、家族はちょっと困ってる。そんな俺のじいちゃんが、草刈り中の老人を刺したって!?クセありじじばばも巻き込み、浪人生活まっただなかのかけるは、真犯人を捜せるのか。「二人で一人」の迷探偵が大活躍!

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二宮光二郎、75歳。

最近ボケ始めたのを気にしている彼の趣味は、電化製品を分解し、綺麗に修理することだった──

ある日、ひょんなことから傷害事件の犯人ではないかと疑われてしまった光二郎。

孫で浪人生(3浪中)のかけると2人で真犯人を探すことにする。

のんびりやのコンビは、周りからの助けも得ながら真犯人を突き止めることができるのか…?!

笑いあり、涙ありのミステリーです!

『ドミノ』恩田陸

一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。

ウオノメ

恩田さんの作品には珍しいパニックコメディの大傑作。

27人(+1匹)のスピード感溢れるドタバタ劇に、ページをめくる手が止まりません!

『バカとテストと召喚獣』井上堅二

「こんな教室は嫌じゃああっ!!」アホの明久は叫んだ。ここ文月学園では、進級テストの成績で厳しくクラス分けされる。秀才が集まるAクラスはリクライニングシートに冷暖房完備だが、彼のいる最低Fクラスの備品はボロい卓袱台と腐った畳だけ。明久は密かに憧れる健気な少女・瑞希の為、組代表の雄二をたきつけ対クラス戦争を始める。それは学園が開発した試験召喚獣を使い、上位の教室を奪うという危険な賭けだった!?第8回えんため大賞編集部特別賞受賞作。

ウオノメ

私はこれ以上笑える小説を知りません。

笑いは免疫力をアップさせます。

笑ってコロナに勝ちましょう!

『砂漠』伊坂幸太郎

仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常は、光と痛みと、小さな奇跡でできていたー。実業之日本社文庫限定の書き下ろしあとがき収録!明日の自分が愛おしくなる、一生モノの物語。

鈴木亜美

東北の大学生が何気ない日常を送っている中で、いろいろな事件に巻き込まれ巻き込み青春を送っていく物語。

ものすごく大きな事件が起きるわけではないけれど、読み終わった後に「こんな大学時代を送ることが出来たなら自分の人生はどんなに豊かになるだろうか」と思った。

「あの世界に入りたい!」「モブキャラでいいから登場したい!」と思えるような作品です!

なぜか大好きになってしまう作品!

『最後の一葉』O・ヘンリー

O.ヘンリーが生み出した名作、「最後の一葉」を英語で読んでみませんか。ただしお堅い教科書ではありませんので、物語や英語を楽しめるよう工夫しています。この本は、まず作者O.ヘンリーの数奇な生涯を紹介します。英語で原作を読んだその後は、さらにこの物語に潜む「謎」解きを楽しみ、O.ヘンリーの生きた時代の文化を心ゆくまで味わってください。英語の文学作品を読み解くコツも伝授します。

ヨシダケイ

ニューヨークの貧しい芸術家が集まるとあるアパート。

女2人で暮らすジョンシーとスーだったが、ある時ジョンシーは重い肺炎にかかってしまう。

ジョンシーは雪降る窓の外を眺めながら「あの蔦の葉の最後の一枚が落ちた時、私は死ぬ」と告げる。

スーはジョンシーを助けるため、階下に住む売れない画家ベールマン老人に相談。

しかしベールマンは冷たい態度。

怒ったスーであったがベールマン老人にはある考えがあった…

『ひかりをすくう』橋本 紡

智子はパニック障害の治療に専念するため仕事を辞めることにした。一緒に暮らす哲ちゃんと共に都心から離れて始めた新生活。細かな不安を抱えながらも、何気なく過ごしていく日常が、智子をやさしく癒してくれる。そんなつましい生活を続けるうちに、薬を手放せなかった日々がだんだんと遠いものへとなっていく―。ひたむきで一生懸命な「疲れた心」に響く一作。

アライグマの読書垢

橋本さんの優しい文に癒されるのを心の底から感じることができます。

頑張りすぎて、疲れてしまったら、立ち止まって休めばいい。

自分のペースで進むことを改めて教えてくれる作品です。

『少年M』ムック

結成7年。バンドなら当然直面するさまざまな問題、葛藤、苦悩…。その壁をひとつずつ乗り越え、アルバム『朽木の灯』で無に還った―。今、次なるステージへ進みだしたムックの“心の軌跡”をリリース・アイテムで追った、究極の1冊がここに。

あっきー☆☆

1999年結成のヴィジュアル系ロックバンドMUCCの初の単行本。

某音楽雑誌の連載されたものやこの本のために書き下ろされたロングインタビューなどが収録。

2005年に発売され、入手困難だったがファンの要望により復刻された。

ボーカル逹瑯がファンの悩みに「~すればいいじゃん」と、ネガティブをポジティブに変えてくれる言葉が多くて元気をもらったことは今でも覚えている。

MUCCを初めて知った人でも読んでいてパワーをもらえる人は多いはず。

『秘密の花園』フランシス・ホジソン・バーネット

両親がなくなったメアリーは、おじの家でくらすことになりました。大きな館は、夜になき声が聞こえたり、庭には10年間も、とざされた花園があったりと、ひみつが多いのですが…。花を育てることで、メアリーもどんどん明るく元気になります。そして友情も花開きます。

甘露

色鮮やかな庭園とともに、息を吹き返していく子どもたちの姿は瑞々しく、そして力強い。

そっと力を漲らせてくれるような、陽だまりのような話。

『自由からの逃走』エーリヒ・フロム

現代の「自由」の問題は、機械主義社会や全体主義の圧力によって、個人の自由がおびやかされるというばかりでなく、人々がそこから逃れたくなる呪縛となりうる点にあるという斬新な観点で自由を解明した、必読の名著。

妄想屋

逃げてばかりでは氣が滅入るだけだ!勇気を持って一歩踏み出せ!

<あらすじ>自発的な活動は、人間が自我の統一を犠牲にすることなしに孤独の恐怖を克服する1つの道です。

人間が社会を支配し、経済機構を人間の幸福の目的に従属させるときにのみ、また人間が積極的に社会過程に参加するときにのみ、人間は現在かれを絶望ー孤独と無力感ーにかりたてているものを克服することができると、フロムは結論づけています。

『イビサ』村上龍

贅沢な旅を約束されてパリにやってきたマチコは、男のもとをとび出して背徳的で淫靡な生活に幻惑されてゆく。コートダジュール、タンジールへと旅するうちに魂の殻を脱ぎさったマチコは、“イビサへ”と囁く老婆にしたがい、新たな旅へと向かうのだった。村上龍が渾身をこめて描く究極の破滅的ストーリー。

KUZ

両手両足を失い見せ物になっても、幸せだと思えますか?

幸せとはなんですか?

「充実している」ってどういう状態でしょう?

手垢の着きまくったこんな疑問にまっすぐに答えてくれたのがこの小説だと、私は確信しています。

主人公マチコは常に、ボロボロに、破滅し続けます。

破滅の結果、マチコが辿り着く「イビサ」と彼女のなれの果ての姿に、誰もがまちがいなく圧倒され平れ伏します。

『土葬症』ザ・グレイヴ

大学の探検部の七人は夏合宿を行うために山間のキャンプ場へ。近くの有名な心霊スポットに向かうが道に迷い、偶然辿り着いた廃病院で、肝試しすることに。中庭に出ると墓のように土が盛られ、その中に立つ卒塔婆には、今は亡き部員の名前と不気味な言葉が書かれていた。それを見てパニックとなったメンバーに、次々と恐怖が襲いかかる!

むかぜまる

いい意味で衝撃の作品でした!

『木曜日にはココアを』青山美智子

僕が働く喫茶店には、不思議な常連さんがいる。必ず木曜日に来て、同じ席でココアを頼み、エアメールを書く。僕は、その女性を「ココアさん」と呼んでいる。ある木曜日、いつものようにやって来たココアさんは、しかし手紙を書かずに俯いている。心配に思っていると、ココアさんは、ぽろりと涙をこぼしたのだった。主夫の旦那の代わりに初めて息子のお弁当を作ることになったキャリアウーマン。厳しいお局先生のいる幼稚園で働く新米先生。誰にも認められなくても、自分の好きな絵を描き続ける女の子。銀行を辞めて、サンドイッチ屋をシドニーに開業した男性。人知れず頑張っている人たちを応援する、一杯のココアから始まる温かい12色の物語。

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日本とシドニーを舞台に描かれた連作短編小説です。

「一期一会」という言葉があるように、人の出逢いとは刹那的なものであり継続的な関係を築く人間というのは非常に極僅かです。

でもそんなたった一度の出逢いが自分の運命を変える力を持っていて、自分もまた誰かの運命を変える力を持っている。

人と出逢うことの大切さを温かいストーリーを通じて教えてくれる作品です。

『フーガはユーガ』伊坂幸太郎

常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。

気が滅入る時にぴったりの小説!

「年に一日ある瞬間になると双子の場所が入れ替わる」という伊坂ワールド全開の独特の設定、ハラハラするダイナミックな展開、ユーモアも各所に織り交ぜられていて気兼ねなく本の世界に入り込めます。

伊坂さんの代名詞である読者に展開を想像させてそれを大胆に裏切るストーリーが魅力的!

時間を忘れ、自分と向き合いたい人は必見!!

『現実はいつも対話から生まれる』

対話型組織開発、教育、心理療法etc.注目を集める「社会構成主義」最良の入門書。ここに対立を超える鍵があるー。

人にはそれぞれ価値観がある。

この世界に定義づけられているもの、例えば文化や言語なども自然とできあがっていたものではなく、私達の言葉が定義づけている。

世の中に当たり前のことなんてなく、相手と対話をすることから世の中では当たり前とされるものが生まれてくるのだ。

多様性が叫ばれている世の中だからこそ、対話の価値を認識していきたい。

『リセット』北村薫

遠く、近く、求めあう二つの魂。想いはきっと、時を超える。『スキップ』『ターン』に続く《時と人》シリーズ第三弾。

「–また、会えたね」。昭和二十年五月、神戸。疎開を前に夢中で訪ねたわたしを、あの人は黄金色の入り日のなかで、穏やかに見つめてこういいました。六年半前、あの人が選んだ言葉で通った心。以来、遠く近く求めあってきた魂。だけど、その翌日こそ二人の苛酷な運命の始まりの日だった→←流れる二つの《時》は巡り合い、もつれ合って、個の哀しみを超え、生命と生命を繋ぎ、奇跡を、呼ぶ。

「時と人」三部作の第三弾。

第二次大戦から現代まで時を超えて繋がる壮大な物語。

輪廻転生や運命といった夢のような話だけれど、悲惨な経験をした人への救済や次世代へとバトンを繋いでいく意義など様々な問題提起が込められている。

生まれる環境や時代は選べなくても、この今は長い長い壮大な時間軸の中の一つであり、希望を捨てずにいたいと思える。

最後のシーンはとても爽やかで今の閉塞感を忘れさせてくれる優しさ溢れる作品。

『民王』池井戸潤

混迷する政局の中、熾烈な総裁選を勝ち抜いて内閣総理大臣に就任した与党民政党の政治家・武藤泰山。低迷にあえぐ支持率を上げようと意気込んだのも束の間、まさかの“事件”に巻き込まれ、国民に醜態をさらすことになる。その頃、泰山のバカ息子・翔にも異変が。夢か現か、新手のテロか。直面する国家の危機に、総理とバカ息子が挑む“笑撃”のサスペンス。彼らは果たして、日本の未来を救えるのかー。「笑撃」サスペンス!!

はる坊@読書垢

えぇ、総理と息子が入れ替わった!?

突如として人格が入れ替わった2人。

最初は戸惑い慌てふためきてんやわんやだけど、徐々にお互いの立場状況が分かり始め、協力しあうようになる。

この物語の見どころは、総理を演じることになった息子の忖度なき主張だ!

その真っ直ぐな考えに共感すること間違いなし!

読後非常にスッキリとした気持ちになるので、 今の政治家に辟易としている人にぜひ読んで欲しい1冊です!

『スウィッチ』アマンダ ホッキング

親の愛を知らず、孤独を抱えて生きてきた17歳の少女ウェンディ。高校でも誰とも打ち解けられずにいたが、ひょんなことから転校生の少年フィンと口をきくようになる。次第にフィンへの恋心を募らせるウェンディに、彼は衝撃の事実を告げるー実はウェンディは、この人間界とは別の世界のプリンセスで、幼い頃に人間の赤ん坊とすり替えられたのだと。彼女を連れ戻しに来たというフィンとともに、ウェンディは未知なる世界へ旅立つ。そこで待ち受けていた驚愕の運命とは…。

涼風あも

自分は何者か。

幼少期の事件をきっかけにずっと人と違うと感じてきた彼女が、本当の家族と出会う時 運命が動く…

愛とは何か、家族とは何か。

ティーンエイジャーの甘く切ない恋と苦悩を描いた米国大ヒットファンタジー!

ぜひ読んでみてください。

失敗を「はね返す人」と「引きずる人」の習慣

その挫折や失敗が大成長につながる!リベンジ合格を果たせたり、窮地から復活できる人はこんな発想の転換や習慣を大事にしている!

美人?講師

きつい今の環境をしなやかに駆け抜けられるようになりたいと思い、この本を手に取りました。

気が滅入る状況でも、未来に目を向けて 「よし頑張ろう!」と奮起する気づきをもらえました。

・特別な人に限らず、どんな人にでも役立つ内容

・ネガティブな考え方を、どのように切り替えたらよいかが具体的に書かれている

*失敗の対処法がとても親しみやすく面白い

私でもスラスラ読めたので、オススメです。

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