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石田衣良おすすめ小説ランキング9選【読書好き11人に聞いた!】

ドラマ化もアニメ化もされたデビュー作『池袋ウエストゲートパーク』で大人気の直木賞作家・石田衣良。

男性作家の作品とは思えないほど丁寧に性を描くのが特徴で『眠れぬ真珠』などの恋愛小説では恋い焦がれる心や哀しさ、女性らしさがしっとりと光ります。

今回は読書好きの方11名に、Twitter上で石田衣良おすすめの1冊を選んでいただきました。その結果をランキング形式でご紹介します。

1位『池袋ウエストゲートパーク』

池袋ウエストゲートパーク

この町は俺が守る!池袋のトラブルシューター・真島誠見参

#第36回オール讀物推理小説新人賞受賞 #ドラマ化 #アニメ化

まさみ

池袋の果物屋の息子・マコトは、地元ギャング「Gボーイズ」のリーダー・タカシやヤクザのサルと懇意の仲。そんな彼のもとには様々なトラブルが持ち込まれます。

池袋のトラブルシューター・マコトが軽快なフットワークと持ち前のタフさを生かし、ストリートの揉め事を解決していく物語です。ネカフェ難民・貧困ビジネス・オレオレ詐欺・児童虐待など、時代の空気感を切り取った事件の数々はリアリティーたっぷり。語り口はテンポよく、一緒に池袋を走り回っている感覚が味わえます。頭がキレて喧嘩も強いGボーイズのカリスマ、タカシのクールな存在感は最高です!

絶対にダチを見捨てず、冴えた機転でピンチを切り抜けていくマコトのハートの熱さにも痺れました。

ラマンボ

爽快感があって、テンポが良いのでスイスイ読めちゃう。アニメ版もおすすめ!

メロンソーダ

都会の若者の風俗を描いた、青春ハードボイルド小説!シリーズがいくつも出ていますが、1作目がダントツで面白いです。

2位『4TEEN』

4TEEN

東京下町、14歳の時にしかできない冒険の幕が上がる

#2003年直木賞受賞

まさみ

東京の下町・月島で暮らす14歳の少年4人、テツロ―・ダイ・ナオト・ジュン。それぞれ家庭や学校、将来の悩みを抱えながら、放課後の冒険に繰り出す彼らを待ち受ける事件とは……。

14歳の少年たちの日常が生き生きしたタッチで描かれ、どこへでも行けると思っていた中学生の頃の記憶が甦りました。恋の予感や性の目覚めにときめく甘酸っぱさ、自転車を漕いで競争する気持ちよさなど、等身大のリアルが詰まった描写が素晴らしいです。早老症を患ったナオトへのサプライズプレゼントや、父親に連れていかれたダイを救出するために仲間が一肌脱ぐエピソードでは、ピュアな友情に泣かされました。

「和製スタンド・バイ・ミー」のキャッチコピーに恥じない傑作、ぜひ読んでください。

たけた

カテゴリは青春小説だけど、扱うテーマは病気や性に関することなど意外と重い。しかしそれを感じさせないほどの爽快感がある。1番の魅力は、主人公たちが大人の世界へと踏み込んでいくワクワク感。唯一、大人の世界と子供の世界を行き来できる思春期の彼らでしか作れない物語です!

3位『1ポンドの悲しみ』

1ポンドの悲しみ

さけちーやん

子供の頃は「好きだ」っていう気持ちだけで恋愛できたのに、今じゃいろんなことに縛られて自由な恋愛から遠ざかってた私にドンピシャでささった心温まる純粋な恋の話。

みかん

ショートストーリーなので読みやすい!

いろいろな恋愛の話があるので、共感できる話が必ず見つかると思います。

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。

4位『娼年』

娼年

娼夫として女を抱く中で、生に倦んだ青年は真実の愛を知る

#松坂桃李主演映画の原作

まさみ

リョウは異性にモテるものの、なぜか心と体が満たされない毎日を送っていました。ある時バーに来た静香に誘われ、彼女がオーナーを務める売春クラブで働きだすのですが……。

孤独な青年が性愛の奥深さを知り、やがて真実の愛に触れるストーリー。インモラルな描写は多々あるものの、どちらかといえば官能的な雰囲気強めで、ポルノのような下品さは一切ありません。

親子ほど年の離れた静香に想いを寄せるリョウが、彼女に認められたい一心で頑張る姿はけなげ。様々な客と交わることで自分をさらけだす大切さを知り、相手の欲望を汲み取れる人間になっていく展開に成長を感じました。セックスを通してトラウマを克服し、内面が成熟していく青年の姿を見届けたい方は必見です。

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『娼年』原作小説あらすじと感想【男性作家が描く女性たちの欲望】『娼年』原作小説あらすじと感想【男性作家が描く女性たちの欲望】

5位『清く貧しく美しく』

清く貧しく美しく

とも雪

お互いを褒めあって生きていこうと決めた一組のカップルのお話。

変わらない日常を大切にするのは良いこと。ただ、変化していくことも時には必要だと思える作品。

2人が選んだ道を全て肯定するのは難しいけれど、「幸せの形」は人それぞれだと痛感しました。

30歳・ネット通販大手の倉庫で働く非正規の堅志と、スーパーでパートをする28歳の日菜子。二人はおたがいを守りあって生きていこうと決めた。だが、堅志に正社員登用の話がきたことをきっかけに、日々に少しずつ変化が訪れる―。

6位『親指の恋人』

親指の恋人

さけちーやん

出だしから引き込まれる現代版のロミオとジュリエット。主人公たちの名前を見て「あーなるほど!」となる。「親指の恋人」というタイトルも読んでて、そういうことかとなった。

これはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、読み手によって解釈が分かれそう。

恵まれた環境に育ちながら、夢も希望も目標もない日々を送っていた20歳の澄雄。しかしある日携帯の出会い系サイトでジュリアとめぐりあい、彼の人生は一変してしまう。言葉をしらない獣のようにつながりあい、愛しあう二人だったが、六本木ヒルズに住む学生とパン工場で働く契約社員では、あまりにも住む世界が違いすぎた。格差社会に引き裂かれ、それでも命がけて恋を全うしようとする恋人たちを描く。

7位『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV』

池袋ウエストゲートパークXIV

Kubo

世相が反映された4つの事件。

表題作「七つの試練」は、「承認欲求を満たすのは快感なの?市場価値が高まるの?」といった感じで、便利なはずのSNSに振り回される現代人を斬っていて印象的でした!

今も変わらないマコトのアナログ感に惹かれます。

ネットで広がるデスゲーム。次々と提示される試練をクリアすると積みあがる「いいね」の山。しかし、試練は次第にエスカレートし、七番目に課されるのは、死を招く危険なものだった。けがをした高校生のために、マコトが「管理人」の正体を追う!表題作ほか3篇を収録、時代を色濃く映す人気シリーズ第14弾。

8位『美丘』

美丘
#吉高由里子主演ドラマの原作

しずく

大学生の太一が病気により亡くなった恋人・美丘を回想しながら物語が進むラブストーリー。

毎日をちゃんと大事に過ごそうと思わせてくれる本です。

泣けるお話が好きな方はぜひ。ドラマ化もされています!

美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれたとき、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・ストーリー。

9位『コンカツ?』

コンカツ

金のシャチホコ

仕事も外見も素敵やのになかなかうまくいかない恋愛…。

主人公の気持ちがとても繊細で、仲良しアラサー組とのやりとりも面白いです。恋愛模様のリアル感が感じられてハマります。

読書の秋におすすめ〜!

仕事はバリバリ、スタイルだって顔だって悪くないのに、なぜか恋愛がうまくいかない29歳の岡部智香。あだ名は、デートでいい雰囲気になっても最後までいけない“ヤリスン”。仲良しアラサー4人組で、理想の結婚を目指して合コンをくり返すのだが…。働く女性たちのリアルな泣き笑いを描く婚活エンタメ決定版!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

自分の大好きな1冊、懐かしい1冊、再読してみたくなった1冊、気になってはいたが読めていない1冊などはランクインしていましたか?

この記事が新たな作品との出会いのきっかけになればと願っております。

他にもたくさんの作家さんのまとめ記事があるので、ぜひ覗いてみてください!

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