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『仕事は楽しいかね?』あらすじと感想【楽しくない仕事を天職に!本当の「働きかた改革」】

『仕事は楽しいかね?』あらすじと感想【楽しくない仕事を天職に!本当の「働きかた改革」】

「楽しくない」と思ったときが読みどきです。

仕事が楽しくない。

アイデアを出せない。

仕事の成果が出ない。

このような悩みを解決して、あなたの仕事を天職に変えましょう。

お悩み1:仕事が楽しくない

どれだけ働いても達成感がないのは、仕事の内容よりも働き方に問題があります。

そのひとつが【目標の弊害】です。

「今日の目標は明日のマンネリ」

目標に向かって努力する!

5年後になっていたい自分を想像する!

人生設計を立てる!

こんなマインドセットで仕事をしていると、目標を達成するためだけの退屈な作業になってしまいます。

最大の問題は時間をかけて達成したところで、その頃には時代遅れのスキルになってしまうと気づいていないことです。

多くの成功者は目標ではなく、子供のような遊び心を持っていました。

「遊び感覚で色々やって、成り行きを見守る」

・スティーブ・ウォズニアックは仲間に自慢したくてAppleⅠを作った。

ウォズニアックは幼少期から無線を組み立てるなど、彼にとってコンピューターいじりは遊びのようなもの。

 

大学に入ると不正に電話をかける装置を作ってイタズラしており、AppleⅠは自作のコンピューターを作りたいという衝動からの発明であった。

・ビル・ゲイツは初期のコンピューターでゲーム作りに没頭していた。

 13歳のゲイツは学校の備品であるコンピューターに魅了され、コンピューター言語を学んでゲームをプログラミングしていた。

そのとき使ったBASIC言語はMicrosoft誕生のきっかけになり、後に世界中の開発者が使用するようになった。

しかし「成功の秘訣は好きなことをする」と言われても、生活のために好きでもない仕事をしているのが現状でしょう。

そんな私たちが楽しむためのヒントは次の成功事例にあります。

・コカ・コーラは従業員のイタズラをきっかけに発明された。

 薬剤師のジョン・ペンバートンが開発した頭痛薬を、店員がソーダで割って飲んだことが始まり。
※水で薄めてほしいという客からの要望を間違えて、炭酸水を入れて渡したとの説もあり。

・リーバイスのジーンズは売れ残った帆布の再利用だった。

「絶対に破れないズボンを作って」という要望から帆布を使って仕立て、たまたま馬具に使うリベットをポケットに打ち込んだものが大人気となった。

これらはちょっとしたアイデアからの「偶然の産物」が世界的なヒット商品になった例です。

退屈な日々の中にも成功が眠っているのならば、自分もその金脈を掘り起こしたいとワクワクしてきませんか?

目標ではなく「遊び感覚」のある発想で、つまらない仕事を宝探しに変えていきましょう。

次のお悩みでは、遊ぶようにアイデアを出すための具体的な方法を紹介します。

お悩み2:アイデアを出せない

アイデアを出すために3つのリストを書きましょう。

  • 仕事への不平不満
  • 仕事でしている全てのこと
  • 仕事のミス

【リスト1】仕事への不平不満

あなたをイライラさせている問題はなんでしょうか?

そこに成功のヒントがあります。

ジョルジュ・デ・メストラルは、ズボンの裾にくっつくオナモミの実からマジックテープを開発した。

 服や犬の毛に絡みつく実に悩んでいたところ、その形状をよく見ると細かいフックが無数についていた。

彼はこれに着目してマジックテープを開発し、後にNASAの宇宙飛行士たちに利用された。

ウェンディーズの創業者デイヴ・トマスは、サンドウィッチに使えないレタスの芯をサラダにした。

大量に破棄されるサラダの芯を買い取ってくれる業者を探したが、引き取り手が見つからなかったので、自社のサラダに利用して売り出した

走り高跳びの選手ディック・フォスベリーは、ジャンプ力がないからこそ背面飛びを編み出した。

当時の一般的な跳躍法ではバーに腰が当たりやすいため、地面と体を平行にして飛び始めた。

 

周囲は彼の飛び方を嘲笑したが、メキシコオリンピックでは唯一の背面飛びの選手として金メダルを獲得した。

彼らは問題を解決するのではなく、問題から新しいアイデアを生み出しました。

あなたの職場の不平不満からも、視点を変えてアイデアの種を探しましょう。

【リスト2】仕事でしている全てのこと

次にあなたの業務内容を書き出してください。

例えば営業職であっても外回りだけでなく、いくつかの事務作業もあれば、オフィスの清掃も業務の内でしょう。

これは自分の仕事を小さく定義せず、大きく広げていくためのステップになります。

モハメド・アリはプロレスのマイクパフォーマンスを学び、ボクシングの試合を盛り上げることに成功した。

トークショーで共演したプロレスラーのパフォーマンスに感化されたアリは、それまでの謙虚な受け答えから一変して予告KOなど派手な演出をするようになった。

日本では亀田兄弟のパフォーマンスが問題になっていたが、ボクシングが興行であることを考えると、客を集めたという点ではプロフェッショナルであったのかもしれない。

スティーブ・ジョブズは、ノキア社のスマートフォンを改良してiPhoneを開発した。

アップル社は、ノキア社が開発したNokia 9000 Communicatorにデザイン性を加えてiPhoneとして売り出した。

ジョブズは「優れた芸術家はまねる、偉大な芸術家は盗む」というピカソの言葉を借り、様々なアイデアを取り入れてきた。

アイデアはゼロから生み出すのではなく、既存のものとの組み合わせで作り出すことができます。

「この業務には何をかけ合わせられるかな?」

そう問いかけながら仕事をしていると、目にする全てのものがアイデアの宝庫になります。

【リスト3】仕事のミス

最後は仕事のミスを書き出すワークです。

過ちに向き合うには心理的な抵抗があるので、焦らずじっくり取り組みましょう。

ポスト・イットは強力接着剤の失敗から生まれた。

接着剤の開発中に「よく着くけど、すぐにはがれる」という失敗作ができた。

普通なら捨てられるような物であったが、讃美歌集のしおりとして使えるのではとのアイデアから広がり、付箋やメモ用紙として発売された。

落としたフラスコが割れなかったことから安全ガラスが発明された。

エドワール・ベネディクトゥスは研究中にフラスコを落として割ってしまったが、その破片が飛び散っていないことに気づいた。

偶然にもフラスコに入っていた薬品がフィルム状に固まっており、それを改良して割れても散乱しない安全ガラスを開発した。

ミスを恥や怒りの感情で見るのではなく、冷静になって研究すると思いがけない発見があります。

ポスト・イットのような画期的な発明でなくても、自分と同じような問題を起こさないためのシステムを作ったら、それは多くの人の失敗を未然に防いだと言えるでしょう。

“アンチ・ミステイク”

ミスと仲良くなれば、それはもうミスではありません。

お悩み3:仕事の成果が出ない

私たちはついサクセスストーリーの真似をしたくなりますが、本当の革新者はオリジナルを追及しています。

多くのビジネスは試したことで失敗したのではなく、試すことをしていないから失敗しています。

シャープの高橋社長の言葉、「経営のスピードが世の中のスピードについていけなかった」がそれを物語っていますね。

「明日は今日と違う自分になる」

先ほどは目標の弊害を説明しましたが、試し続けることを目指すのであれば成長につながります。

変化こそが成功への近道です。

明日は今日と同じ働きかたをしないために、毎日少しずつでも変化を起こしていきましょう。

先ほどの3つのリストを思い出して、どんどん新しいアイデアを試してみてください。

まとめ:問題解決の共通点

3つの悩みを解決するメゾットを紹介してきましたが、その共通点にお気づきになりましたか?

それは「試す」ということです。

・仕事を楽しむには、遊び感覚でいろいろ試してみる。

・アイデアを出すには、いろいろな組み合わせを試す。

・仕事で成果を出すには、試すことを続ける。

試してみることに失敗はない。

「挑戦の数だけチャンスがある」とは使い古された言葉ですが、成功事例の数々を目の当たりにすると納得できますね。

そうして試しているうちに仕事が楽しくなり、気づけば成功を手にしていたり、将来の不安がなくなったりと人生が輝き始めます。

【私の体験談】

かつては同じ作業をくり返す毎日にとても退屈していましたが、この本に出会ってからは新しいことを試さずにはいられなくなりました。

すると不思議なもので、上司から注目されて新しいプロジェクトの一員になったり、自分だけの働き方をさせてもらったりと、毎日にいい変化が現れ始めています。

20代の頃は自分の好きな仕事を追い求めていましたが、楽しいかどうかは仕事の内容そのものよりも、働き方によって変わるのだなと実感しています。

あなたも『仕事は楽しいかね?』から毎日を楽しむヒントを見つけてください。

主題歌:エレファントカシマシ/俺たちの明日

あなたも変わらない退屈な日々にもまれながら、それでも愛する人を守るためにもがき続けているのでしょう。

そんな不器用なやつらへの応援歌はエレファントカシマシ『俺たちの明日』。

さあ がんばろうぜ!
負けるなよ そうさ オマエの輝きはいつだって オレの宝物
でっかく生きようぜ!
オマエは今日もどこかで不器用にこの日々ときっと戦ってることだろう

SNSなんかを見た日には、ずいぶんと威勢のいい連中が目立っているけれど、そんなに上手く生きれない俺たちもいる。

学生のころに憧れた夢とは違っていても、考えつくかぎりのアイデアを試して働きましょう!

共に戦うあなたを応援しています。

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1 Comment

佐郷 顕

Try and Errorを繰り返して、楽しみながら前に進んでいく。主題歌と共に、「もっと気楽に楽しんでいこうぜ!」と背中を押された気がしました!

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