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図書館戦争シリーズ『図書館革命』あらすじと感想【正しい検閲なんて存在しない!】

図書館戦争シリーズ『図書館革命』あらすじと感想【正しい検閲なんて存在しない!】

図書館戦争シリーズの本編も、『図書館革命』でいよいよ最後です。

前回の記事を読んでいない方は、そちらを先にご覧ください。

図書館戦争シリーズ『図書館危機』あらすじと感想【カミツレの花言葉は「苦難の中の力」】図書館戦争シリーズ『図書館危機』あらすじと感想【カミツレの花言葉は「苦難の中の力」】

あらすじ・内容紹介

敦賀原発の襲撃事件が勃発した。

この事件が、人気作家当麻蔵人の小説『原発危機』に類似していることから、テロリストの教科書になり得るほど危険な書籍として当麻が良化隊に身柄を狙われる。

その先には、大規模な作家狩り・言論狩りが散らつく。

図書特殊部隊は、当間の身柄を守ることに。

注意
以下、ネタバレ注意です。

図書館革命の感想(ネタバレ)

亡命

良化隊に追われながら大使館に逃げ込み亡命するはずが、堂上の被弾により、郁が1人で当麻先生を大阪まで護衛することになりました。

この間、堂上の安否も気になるけど、仲間との連絡も取れず、精神的にも肉体的にもとても過酷な状況です。

ですが、郁は見事やり遂げました!

「大丈夫だ。お前はやれる」

堂上から借りたカミツレのパワーでしょうか。

愛の力でしょうか。

郁と堂上が本屋さんで別れるシーンに思わずニヤニヤしてしまいました。

柴崎と手塚

小牧と毬江堂上と郁玄田と折口は、それぞれパートナーが決まっていますが、柴崎と手塚には浮ついた話がほとんどありませんでした。

油断大敵!

ライバル?同僚?という感じだった柴崎と手塚にも何やら動きが!!

たまにはどうでもよくない男にこういうことするのも悪くないかなって思ったのよ

こういうことについては、説明してしまうのは勿体ないので、是非とも読んでほしいです。

郁と堂上とは違い、ちょっと大人の恋愛の様な雰囲気が漂っています。

この美男・美女の組み合わせ、非常に気になります!

ウォッチングリストに追加をしておきましょう☆

堂上と郁

読者からみれば、2人は両想いだってすぐに分かっているのに、一向に関係が進展せず、もどかしさを感じていました。

ときどき大胆な発言をしてた郁ですが、今回も大砲がきましたね。

あたし、帰ってきたらカミツレ返して、堂上教官に好きって言いますから!

もう、これ思いっきり告白じゃないですか!

そして、カミツレを返すときに中々言い出せない郁に対して

これを返すときに何か言う約束だったな。俺は約束を守ったぞ

最後はもう、ニヤニヤが止まりませんでした。

まとめ

これにて、本編の書評記事が終了です。

シリーズ4冊を通して、親の様な気持ちで郁の成長を見届けてきました。

特殊部隊としては立派な戦力になり、憧れの王子様が夫となり、本当におめでたい!!

子離れして非常に寂しい気持ちでいっぱいです。

でも大丈夫。

あと2冊ありますよ!

しかも恋愛要素たっぷりのやつです。

主題歌:SKY-HI/カミツレベルベット

AAAのメンバーである日高さんがソロ活動をする際に用いるアーティスト名がSKY-HI(スカイハイ)です。

タイトルの「カミツレ」は、郁の憧れる「カミツレ」と同じカモミールを、ベルベットは織物を指しています。

郁が一人で当麻先生を護衛する「不安」や「やりきるぞ!」という気持ち、堂上班で育った郁の集大成と言うべき曲だと思いました。

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