おはこんばんちは!ライターのKaoriです☺
実は私、大学生の時にとある書店でアルバイトをしていました!
そこは私の一番好きな書店でもあり憧れの場所でもありました。
社会人になって別の仕事に就きましたが、今でもその書店は私の大好きな場所です。
そんなとても魅力ある書店を元バイト店員が紹介していきたいと思います☺
北の大地が生んだ複合施設
皆さんは『コーチャンフォー』というお店を知っている、あるいは耳にしたことはありますか?
お高い輸入雑貨が売っていそうなお店、あるいはオシャレな美容室を連想させる名前ではありますが、実は、とある4つが合わさったお店なのです。
その4つとは・・・
- 書籍
- 文具
- ミュージック
- カフェ、レストラン
なので、コーチャンフォーは本屋さんでもあり、文具屋さんでもあり、CD屋さんでもあり、カフェでもあるのです!
よく書籍と文具が同じフロアにある書店はよく見かけるとは思いますが、書籍も文具もCD・DVDもカフェも同じフロアにある書店はコーチャンフォーだけなのではないかなと思います☺
そんな夢のようなお店・コーチャンフォーが生まれたのは北の大地・北海道は釧路市です。
本店は釧路にあり、北海道を拠点に札幌や旭川・北見に店舗があります☺
コーチャンフォーとは?
【正式名称】
コーチャンフォー(Coach & Four)
【店舗】
・美しが丘店(札幌)
・ミュンヘン大橋店(札幌)
・新川通り店(札幌)
・釧路店(釧路)
・旭川店(旭川)
・北見店(北見)
・若葉台店(東京都)
【営業時間】
9:00~23:00(年中無休)
コーチャンフォーってどんな意味なんだろう?と思う人は多いと思います。
英語で書くと、Coach & Four(コーチ アンド フォー)。「4頭立ての馬車」と言う意味です。
書籍・文具・ミュージック・レストランの4つが合わさって互いに支え合って成り立っている、そんな意味が込められています。
店舗はコーチャンフォー7店舗+リラブ3店舗(運動公園通り店・ルート38号店・根室店)の計10店舗です。
本店は釧路ですが、第一号店舗として誕生したのは札幌市にある美しが丘店です。昨年2017年は美しが丘店が誕生して10年が経ち、誕生10周年記念としてコーチャンフォー・フェスティバルと言うイベントも行われました☺
そして美しが丘店を筆頭に釧路店・ミュンヘン大橋店・新川通り店・旭川店・北見店と北海道の主要都市に店舗が続々とでき、2014年には首都圏・道外初進出となる若葉台店がオープンしました。
コーチャンフォーにしかない魅力
何と言っても最大の魅力は4つのコーナー(書籍・文具・ミュージック・レストラン)がワンフロアにあるところだと思います。
本が欲しくてお店に立ち寄り、ついでにノートやペンも欲しい、あるいは少し小腹が空いたから購入した本をお共にコーヒーを一杯飲んで行こうかな、そんな時コーチャンフォーなら全て叶えられます!
まだまだ魅力はたくさんあります☺
営業時間が長く年中無休
コーチャンフォーの営業時間は全店舗9:00~23:00で年中無休です。
23:00まで営業している書店はなかなかないと思われますが、コーチャンフォーの店舗は大型デパートなどに入っておらず独立した店舗展開なので朝は早く夜は遅くまで、また年中無休で営業できているのだと思います。
お店のコンセプトがホテル
参照:http://www.coachandfour.ne.jp/books/
それぞれの店舗で多少異なりますが、お店の外観・内装特にレジカウンターのコンセプトはずばりホテルです!
写真は新川通り店の外観ですが、書店とは思えない見た目をしていると思いませんか?
私は初めてコーチャンフォーと出会ってお店を見た時、お城かと思い、何のお店かと思いました。
写真は東京にある若葉台店の夜の様子ですが、オープン当初は認知が低く、薄暗くそびえ立つ謎の建物に付近に住む人から「魔女が住んでいるようなお城だ。」なんて言われていたみたいです笑
[内装]
参照:http://www.coachandfour.ne.jp/books/
内装もそれぞれの店舗・コーナーによって異なりますが、カウンターは白を基調に、カウンター周りには極力モノは置かずに、カルトン(会計時にお金を置く皿)は高級感のある黒で統一してあります。
何となくホテルのカウンターっぽいと思いませんか?☺
店舗が郊外にある
コーチャンフォーは全店舗郊外に存在します。
大きな本屋さんは駅の近くに存在していたり、もしくは駅の中、大型デパートの中に入っていることが多いと思いますが、コーチャンフォーは郊外に店舗を置くことにより、郊外に住んでいる人でも気軽に来ることができるように意図的に郊外に店舗を作っています。
──郊外って言ってもどこら辺なの?
例えば…札幌にあるミュンヘン大橋店は札幌駅から地下鉄南北線真駒内行の7駅目の澄川駅が最寄り駅で、澄川駅からさらに徒歩15分、豊平川に架かる橋の一つでもあるミュンヘン大橋のたもとにあります☺
他の店舗も駅近にあるわけではなく、バスを乗り継いで行く必要のあるお店もあります。
ブックカバーとしおりが12色
これは私が個人的にコーチャンフォーが好きな理由の一つでもあります☺
文庫本か単行本を購入すると、どこの本屋さんでもブックカバーをかけてくれると思いますが、コーチャンフォーではこのブックカバーが12色もあります!
また、一緒に同じ色のしおりも付けてくれます☺
色は…
②赤
③オレンジ
④黄緑
⑤黄色
⑥緑
⑦エメラルドグリーン
⑧水色
⑨紺色
⑩紫
⑪グレー
⑫黒
の12色です☺
写真はコーチャンフォーのブックカバーです。
名前の由来となっている4頭立ての馬車が描かれたデザインとなっています☺
12色全て集めてみたり、その時の気分で色を選んでみるのも良いかも知れません☺
コーナー紹介
[書籍]
文庫本や単行本、新書、雑誌、マンガの他に専門書や検定問題集、教材、楽譜、絵本などなど様々なジャンルの書籍を揃えています。
書籍のランキングも充実していて、全店舗で売り上げが多かった小説・単行本をランキング化してお客さんの目に分かるようにランキング本コーナーを作って置いてあったり、新しく入ってきた本や季節の行事ごとに合わせたフェア本をレジカウンターの近くや入り口近くにまとめて置いてあります。
何気なくフラッと立ち寄った人でもお気に入りの一冊に出会えるかも知れません☺
また、コーチャンフォーは子供からお年寄りまで幅広い年代の人達に楽しんでもらえるように、絵本や幼稚書も数多く揃えていて、しかけ絵本など子供の誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントにぴったりなものも多くあります☺
書籍だけではなく、図書カードも販売しています☺
本と一緒にプレゼントとして図書カードを買われる人も多いです。
[文具]
日用的に使うことが多い文房具の他に、キャラクターものやパズル、カバンなど種類も数も豊富に揃えてあります。
革製の手帳や名前入りのペンなどお値段はそれなりにしますが、大人の贈り物としてプレゼントしたら喜ばれるような文房具もあります☺
書籍で買った本と一緒にプレゼントとして包みたい!
そんなお客様の要望にも快く応じてくれます☺
[ミュージック]
主にCDやDVDを販売しています。
それだけではなく、北海道にゆかりがあったり北海道で活躍しているアーティストのインストアライブを行ったり、AKB48グループの握手会を行ったりとイベントを毎月のように行っています。
店舗によって来るアーティストや48グループのメンバーが違うのでお店ごとにイベントを楽しむことが出来ます☺
[レストラン]
札幌の美しが丘店やミュンヘン大橋店はミスタードーナッツ。
旭川店と北見店はドトールコーヒー。なのですが…
札幌の新川通り店ではコーチャンフォー独自のレストランである『インターリュード』を展開しています。
http://www.coachandfour.ne.jp/cafe/
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