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TSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免町店のBOOKフロアマネージャーさんに話を聞いてみた!【55万冊の新中MIXの本が楽しめるBOOKCAFE】

 

2016年7月22日、福岡県糟屋郡志免町にそれは姿を現した。

TSUTAYA BOOK GARAGE

蔦屋書店などに次ぐ新しいコンセプトショップだ。

本記事では、そんなTSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免町店オープン当初から、BOOKフロアマネージャーを務める山田麻奈未さんに書店員の仕事やTSUTAYA BOOK GARAGEの魅力を聞いた内容を共有していく。

書店員さんの仕事内容

──書店員の仕事内容を教えてください。

商品手配・品出し・フェア組・返品作業・お客様対応(レジ業務含め)など書店で行われている全てのことが書店員の仕事です。

書店によって並べられている本は違いますが、“どの本をどの場所でどのくらいの冊数どのように展開するか“ということを考え・売り場に反映させるのが一番難しく一番楽しい仕事です。

山田

──書店員の一日の流れを教えてください。

朝が一番の勝負時間で、その日に発売・入荷の商品をいち早く!お客様が手に取りやすい場所に並べていきます。

それが落ち着いた午後からは、入荷した商品はもちろん、売れている商品を店頭に補充、お客様のお問い合わせ対応をする・注文品の手配をするなどしていきます。

商品の動向を細かく見て、追加発注をすることも欠かせません。

山田

──山田さんが書店員になられた経緯を教えてください。

昔からよく本を読む本好きで、以前書店でアルバイトをしていた経緯もあり、「いつかまた本に携わる仕事がまたしたい」と常々思っていました。

それを思うだけでなく周囲にも度々言っていたので、募集があった際に「こんな募集があるよ」と声をかけてもらい、転職を決意し面接を受けました。

山田

──書店員の面接を受ける時、志望動機はどのように話されたんですか?

「とにかく本が好きで同じような本好きを増やしたい、そのためには本との偶然の出会いの場となる提案性のある店舗は欠かせない、そこで働きたい!」という想いを伝えました。

山田

──書店員としてやりがいを感じる時はどういった時ですか?

作者の方々の想いを、最後の最後にお客様へお届けできるかは書店員にかかっていると思います。

「本当に面白い。是非沢山の方に読んでもらいたい!」と思って展開した本を沢山手に取っていただけると単純に一番嬉しいです。

本を買った方のその後は私たちには知ることができませんが…

例えば、偶然目にして手に取った本が誰かの心を揺さぶっていたり、何かを決意したりするきっかけになっていたら、素晴らしいなと思います。

山田

──書店員のつらいこと、大変なことはなんですか?

本はかなり重いです。思った以上に体力勝負です。

本当に重労働で、女性も多いので身体だけが心配です。

山田

──書店員に向いている人はどんな人ですか?

“本と人”が好きな人!

どんなジャンルのどんな本でも良いので、それを別の誰かに薦めたいと心から思えればそれを実現できる場所が書店なので。

山田

──書店員の現状と将来性について思うことを聞かせてください。

毎日少しずつ書店は減っているとニュースにはなりますが、それでも「本を読む」という行為はなくならないように個人的には思います。

「これが読みたい」と明確な目的がある人は、手軽な電子書籍を買うかもしれません。けれど、必ずしも目的がなくても何らかの偶然の出会いを期待して書店に行く方も多いのではないでしょうか。

その“偶然の出会い”を作れるのは書店員だと私は思っています。

今も、これからもそれだけは変わってほしくないです。

山田

TSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免町店について

福岡志免町

──福岡志免町とはどんな所なんですか?

「ベッドタウン」とよく称されますが、福岡空港に近く、ファミリー層の多い・人口の増えている町です。

山田

オリジナルトートバック

──店内でオリジナルトートバックを販売されているそうですね。

はい。ありがたいことにOPEN当時から大変ご好評いただいております。

ECOバッグとして当店にご来店いただく際に使用している方ももちろんいらっしゃいますが、福岡市内でも見かけるなど、普段使いで使用していただけているようで、嬉しい限りです。

山田

おすすめポイント

──おすすめポイントを教えてください。

3つありますので、1つずつ紹介します。1つ目はなんといっても新中合わせて55万冊の本が選べるところです!

山田

中古本43万冊がずらり

──2つ目の魅力はなんですか?

広い店内に、レンタル、CD・DVD販売(新品・中古品)、GAME(新品・中古)の取り扱い、文具雑貨の販売、キッズスペース、カフェにベーカリーにピザ屋もありご家族で一日中楽しめるところです!

山田

雑貨コーナー
児童書コーナー
「ハニー珈琲」とTSUTAYAがコラボしたカフェ「HONEY COFFEE」
食パンラボFull Full
食パンラボFull Fullの外壁

──3つ目の魅力はなんですか?

イベントも多く開催されるところです!

様々な体験ができるマルシェから、企業協賛イベントまで、ご家族でも楽しめるイベントを週末はほぼ毎週日中に行っています。

深夜の撮影会などを行うこともありますよ!

山田

SNSで、描いた子育てイラストを発信されている方のイベントの様子。子育て中のお母さん方が育児の相談やイラストを描く体験をした。
花屋さん主催のバレンタインに花を贈ろうイベントの様子。小さなお子さん向けのイベントで参加者全員でフラワーアレンジメントを体験した。

お客様からの声

──お客様からどんな声をいただくことが多いですか?

「オシャレ!広い!本が多い!」というお声をよく耳にします。

「初めて来ました」というお客様に話かけていただき、広さと本の在庫量に驚かれることが多いです。

山田

詳細情報

住所 福岡県糟屋郡志免町田富1-1-1 googlemap
営業時間 10:00〜24:00 ※施設内テナントにより営業時間は異なる。
TEL 092-935-3700
座席数 200席

本屋大賞について

──2018年「本屋大賞」ノミネート作は全て読まれましたか?

全部は読めませんでしたが、4冊程読みました。

山田

──その中でも特に印象的だった一冊を教えてください。

辻村深月さんがデビュー作から大好きなので、『かがみの孤城』が受賞した時、個人的にも嬉しかったです。

学生時代は、学校だけがそこで出会う友人だけが世界の全てで、その中でうまくいかず世界から取り残された気持ちになり悩むこともあると思うんです。

そんな子どもたちに「あなただけじゃないよ」と言ってくれるこの本が、多くの人に届くというのは、救われる方が沢山いるだろうなと心から嬉しく思いました。

山田

山田さんのオススメ

──山田さんのおすすめ書店はありますか?

TSUTAYA BOOK GARAGEです。笑 (大阪にもあります!)

山田

──山田さんの大好きな小説を教えてください。

よしもとばななさんの『キッチン』です。

言わずもがなの名作ですが、生きること・食べること・人と人の繋がりなど、喪失と再生を通して、生きていく上での基本であり本当に大切なことが詰まっている小説です。

何かに迷ったり躓いたりした時に何度も読んで、また頑張る力をもらっています。

山田

──2018今年読んだこの本がすごいを教えてください。

「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと/花田菜々子」です。

タイトルが目を惹きますが、その名の通り、結婚生活や仕事に行き詰った著者の花田さんが多くの人に会い、その人に合った本を紹介していくエッセイです。(花田さんも書店員をされています)

出会う方とのエピソードは全てが面白く、紹介されている本は読みたくなり、本当に面白くて一気読みしました。

自分が悩んで内に篭ってしまいそうな時、こんな風に沢山の人と出会うことで多くを感じ吸収し、前に進めるって素晴らしいなと思いますし、誰かに本を薦めたり薦められたりしたくなります。

山田

──ReaJoyでは、本を紹介するときにイメージ曲を考えます。山田さんが考える、「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」のイメージ曲は何ですか?

Starsの『Calendar Girl』です!

辛いことがあっても何があっても、生きるということを諦めない著者の花田さんにピッタリだと思いました。

曲調が終わりに向けてだんだん盛り上がるところもこの本と同じで、花田さんは様々な人に出会い本の終わりに向けてどんどん前に進んでいっていたのでリンクしているように感じます。

山田

──山田さんの書店の回り方を教えてください。

まずは入口近くの展開を見て(新刊・話題書が置いてあるので)からそれぞれのジャンルの棚を見ます。

新刊でもなく、あまり見かけないような本が積んであったら、「このお店はこれを推しているんだな」と勝手に判断して(笑)、手に取ってみます。

山田

読書について語る

──読書が好きになったきっかけを教えてください。

幼少期は父の仕事の都合で転校が多く、慣れない土地で馴染めない時によく本を読みだしたのがきっかけです。

山田

──読書のどんなところが好きですか?

現実にはあり得ないことでも、今の自分には経験できないようなことでも、自分が感じたことのない感情でも…本を読むことで疑似体験できるので、知識を得られたり感情が豊かになったりするところです。

山田

──山田さんにとって読書とは?

日常であり、仕事であり、私の人生にとっては欠かせないことです。

山田

──将来の夢や目標はありますか?

ジャンルレスに沢山の本を発掘し、全国のお店に提案できるようになることです。

山田

──生まれ変わったら何になりたいですか?

コピーライターになりたいです。

「この本をオススメしたい!」と思った時になかなかピッタリの言葉が出てこなくていつももどかしいので、生まれ変わったらそんな言葉のセンス・才能が欲しいです。

山田

──最後になりますが、ReaJoy読書の方に一言お願いいたします。

2019年も素敵な本を沢山読みましょう!

本好きのReaJoy読者の方も楽しめるようなお店ですので、TSUTAYA BOOK GARAGE 福岡志免にも是非ご来店お待ちしております。

山田

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

TSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免町店の魅力や書店員の仕事は伝わっただろうか。

店舗の魅力をおさらいして終わりとしよう。

  • 新中MIX55万冊の本が選べる!
  • カフェ、ベーカリー、ピザ屋、キッズスペースがあるので家族で一日中楽しめる!
  • 毎週イベントが開催されているので、活気にあふれた雰囲気で新しい「好き」が見つかる!

福岡を行く機会があったら、積極的に訪れてみてほしい。

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