ハイキュー!! ネタバレ最終回直前401話感想【日向、YouTuber研磨とコラボ動画決定!?】

ハイキュー!! ネタバレ最終回直前401話感想【日向、YouTuber研磨とコラボ動画決定!?】

前話400話では、白熱のアドラーズ対BJの試合も佳境を迎え、各選手が過去最高クラスのプレーを繰り出し、日向と影山のネットを挟んだシーンで終わる。

マッチポイントは日向属するBJ

中学の出会いから、ずっと勝負を続けてきた日向VS影山。

勝つのは、どっちだ。

『ハイキュー!!』最新話401話ネタバレあり感想、あらすじをお送りする。

399話 400話 401話 402話
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『ハイキュー!!』最新話401話の感想・あらすじ(ネタバレ)

日向VS影山ついに決着!?

空中でも相手の一挙手一投足を見逃さない日向。

彼の瞳には鮮明に影山のブロックが見えていた。

角度を変えて打つ日向のスパイク。

それに反応する影山。

ボールはブロックされネット際に落下する。

そこにはすでに宮が10本指でセッティングできる体勢を整えていた。

日向がやることはただ1つ。

「次の一手」に即座に備えること。

宮がボールを舞い上げる直前、すでに日向は

’コートの横幅’

‘めいっぱい’

走り身体は宙に浮いていた。

影山らブロッカーの目は0コンマ1秒、日向に囚われる。

その一瞬の遅れが「自称・ただのエース」の視界を広く切り拓いた。

完璧な囮、セッティング、スパイクが組み合わさり、ボールは大きな音を立ててコートを叩く。

勝利を噛み締める日向の笑顔、悔しさが滲む影山の笑顔。

試合は終了し、セットカウントは3対1でBJが勝利した。

1096勝1100敗

…来たな

と影山。

…来たぜ

と日向。

日向曰くこれで2人の勝負は「1096勝1100敗」らしい。

日向「高校の時のあらゆる競争から試合出場回数まで、全部勝負継続中です

なんと、そこまで細かい勝負をずっと続けていたのか。

そういえば、高校の時に最高到達点計測時にも2人は張り合っていた。

もしかして身長計測の際に「何センチ伸びたか」と言い争っていたが、あれも「勝負」に含まれているのだろうか。

きっとこの2人は何があろうと、一生「ライバル」なのだろう。

シャイな月島、山口と谷地の応援を断る

谷地や山口は試合が終わったことを感慨深く呟いているが、空気を読むことを知らない月島は言う。

何言ってんの。シーズン入ったばっかなんだけど

Vリーグは始まったばかりで、日向と影山の勝負はその中の1戦に過ぎない。

彼らは戦い続けなければならないのだ。

そして我らが月島、バレーにハマった瞬間が「アニメ人気シーンNo.1」として刻まれているあの月島の試合も控えている。

シャイな彼は山口たちの応援を

応援とか大丈夫なんで

と丁重に断るが、谷地も

行きます、大丈夫です!

山口も

こちらこそ大丈夫です!

と丁寧に断り返す。

一応の茶番である。

元祖・小さな巨人、連載打ち切りに負けず立ち上がる

初代「小さな巨人」宇内天満は、現在週刊連載の漫画家である(担当編集者は元梟谷高校セッター赤葦)。

『ゾビッシュ』という作品の打ち切りが決まって意気消沈していた中、今回の試合を観戦していたわけだが、どうやら少なくない刺激をもらったようだ。

俺、もう帰ってゾビッシュの最終話の原稿進めます。

それが終わったら(中略)すぐ、次のネーム描きます

なんと前向きなのだろう。

確かに、これほど「挫ける」ということを知らない奴らを目の前にして、自分の目標に真摯でいられないわけがない。

最近は新型コロナの影響でスポーツ観戦することが難しくなっているが、やはり「生で観るプロ選手のプレー」は僕たちの人生に大きな活力を与えてくれる。

バレーであろうとサッカーであろうと野球であろうとテニスであろうと。

選手たちの本気のプレーが、次の誰かの「仕事」につながるのは素敵だ。

赤葦、木兎に「普通」だと伝える

実は、宇内と赤葦、プライベートで来ていたわけではない。

週刊少年ヴァーイでオリンピック特集やる事になりまして、今回は取材受けて頂いてありがとうございます

赤葦が挨拶するのは、人生で一番ボールを上げた男、木兎光太郎である。

調子が良かったと木兎に伝えると

調子ムラムラの俺はもう居ない。

俺は普通になったのだ

と自信満々に返し、

いえ、普通ではないと思います

と赤葦が冷静にツッコむ。

そう、あなたは決して「普通」ではないのだよ、木兎さん。

だが、さすがかつての相棒。

すぐさま木兎の「常識」に合わせる。

いえ、失礼しました。

「すごく普通だな」と言う意味で

その会話を聞いている宇内の頭はハテナマークで溢れている。

清水「脚の傷は勲章」ツンデレでみんなを喜ばす

烏野の先輩たちの仲の良さと、清水のナイスツンデレ具合は健在だ。

清水ってば、寒いのにそんなに脚出してっ

と菅原が「お母さん」みたいなことを言うと、

ちょっと寒いけど、皆に会うからと思って一番好きなの着てきた

キュンとさせるようなことをさらっと言ってのける。

それに脚の傷は勲章だしね?

と谷地に笑顔を向ける。

春高の宿泊先の風呂場、女同士語り合った夜を思い出す。

日向、YouTuberの研磨とコラボ動画決定!?

日向に用があるという「バレーボール協会関係者」が待っていた。

ちっすちっすチビちゃん久々〜。

いや、もう「チビちゃん」は失礼か。

「日向選手」

日本バレーボール協会・競技普及事業部、黒尾鉄朗である。

バレーボールを広めるためには、まず子どもたちに「できるヨロコビ」を知ってもらうことが大切。

そのようなモットーで

ネットを下げるべくガンバッテます

と言う。

小学生や中学生でバレーを嫌いにならないために、実際のネットの高さを下げる活動に取り組んでいるのかもしれない。

やはり、バレーボールという競技への関わり方は実に多様なのだと気づかされる。

例え「プロの選手」にならなかったとしても、その競技を豊かにする方法はいくらでもあるのだ。

そして彼は変わらず孤爪研磨のプロデューサーでもある。

でさ、「世界のKOZUKEN」とコラボ動画やろうと思ってんだけど、日向選手出てみない??

と打診して日向は二つ返事で受け入れる。

研磨はプロゲーマーでありながら社長でYouTuber

日向とのコラボにより「KOZUKEN」のチャンネル登録者数が伸び、バレーの認知も広がれば、みんなにとってWin-Winである。

黒尾がスポーツに抱く壮大なビジョンとは?

どうやら黒尾は「もっと儲かる方法」を常に狙っているらしい。

元々頭の切れる男が、がめついビジネスマンになってしまったかと思えば、その裏には壮大なヴィジョンがあった。

金が動いて、経済が回って、沢山の人が熱狂して、元気になって。

それでいて!

人があんまし死なない!

スポーツ。

こんなに至れり尽せりなものがあるかい

これは『ハイキュー!!』作者の古舘春一が持つ「スポーツ観」のようにも思える。

ただの遊びでは金は動かず、それだけに専念するプロフェッショナルを作ることはできない。

金が動くからこそバレーだけに人生を捧げられる人がいて、それを盛り上げることに専念できる「仕事人」が現れる。

金は大事だ。

その上で成立した「一流のプレー」のぶつかり合いは唯一無二のドラマを生み出す。

それを目の当たりにした観客は心を動かされ「生きている喜び」を噛みしめ、脳味噌に化学反応を起こし、その試合を観戦しなかったら生まれなかったであろう「新しい明日」を生きる。

それでいながら、古代ローマにおけるコロシアムのように剣士たちが命をかけて闘う必要はない。

また、世界的に大規模な「熱狂」(とあえて呼ぼう)を生み出すことができる「戦争」のように取り返しのつかない悲劇を生むこともない。

スポーツは、プレーヤー、関係者、観客の全てに熱狂を与え、生活する術をもたらし、明日への希望と強くなるための糧である悔しさを効果的に授けてくれる。

それでいて、死なない。

なるほど、おトクだ。

つまり、彼は今後できるだけ大きな「金」を動かし、スポーツという文化全体を盛り上げていこうと暗躍(?)しているのである!

『ハイキュー!!』を通して、作者・古舘春一が作り出した熱狂も、また黒尾の言う「至れり尽せり」の1つなのかもしれない。

影山、「また一緒に遊ぼう」と友達を誘う

サインをせがまれている影山は中学で仲違いをした金田一と国見を見つけて声をかける。

また、一緒にバレーをやろう。

おっさんになってからでも、じいさんになってからでもいい

昔、「自分が全て正しい。他のプレーヤーはそれに従う駒だ」と思っている影山はもうそこにはいない。

バレーボールプレーヤーは、文字通り「人」であり、「バレーに使われる存在」ではなく、「バレーを一緒に楽しむ同胞」なのだ。

「また一緒に遊ぼうぜ」

小学生男子なら何の気負いもなく言えるセリフかもしれないが、それを気軽に言えた事実そのものが影山飛雄という人間の成長を示している。

金田一は二つ返事で

おう、やろう

国見は

まあ…仕事が休みで…且つ…見たいテレビとかも無かったら…いいけど…

それに対して余裕の笑み(!)を見せた影山は、やっぱり前より少し大人だ。

誘われた2人も冗談を交わしつつ、笑い合う。

星海、日向と共にバレーの常識をぶっ壊す!

星海はインタビューで日向の所感について尋ねられる。

インタビュアーは、昔星海に「背が小さいのに強い」と口を滑らせ、

小さいことは不利な要因であっても、不能の要因ではない

という名言を吐かせたスポーツ記者・柄長さん。

彼女が、日向を「バランスが抜群」と評すると、星海が悔しそうに言う。

そうっっなんだよ。

あいつ、あんなんなって帰って来やがって!

セッティングと守備は…若干…若干だが!

抜かれた感がある…!

あの負けず嫌いな星海が、自分と同じポジションのライバルに対して「敵わないところがある」と認めた。

日向の成長ぶりがいかに驚異的なものか伝わってくる。

しかし、星海は日向を「ただのライバル」とは思っていないようだ。

俺たちが、共に世界を倒す

リーグでは敵同士でも、外国チームを相手にする時、すなわちオリンピックのいて彼らは「仲間」だ。

2メートル越えが当たり前の世界で戦う「小さな巨人」「最強の囮」の姿が今から目に浮かんでくる。

バレーボールにおける常識を打ち破ってくれる姿をぜひ観てみたい。

「困難」を乗り越えた2人の背中

そして、その時が来た。

2021年 有明アリーナ 東京2020オリンピックバレーボール競技会場

全世界のサポーターが異なる言語で同じメッセージをかざす。

困難を乗り越えて、我らはここに立つ

本来2020年7月24日に開会式が行われるはずだった「東京オリンピック」。

作者はきっとこの時に合わせて最終回を持って来た。

だが、「事実は小説より奇なり」を地で行くような「新型コロナウイルスの流行」という事態が発生。

この出来事で一体どれほどのスポーツ関係者が夢を先延ばしにされたか。

練習内容の大幅変更、コンディションの調整の狂い、ゴールの定まらない中でのメンタルコントロール。

多大なるストレスがスポーツ選手を襲う中、まずは彼らが乗り越えた。

顔を上げ、正々堂々世界と戦おうとする「2人の背中」がそれを物語る。

僕たちは現実に、この背中を見られるだろうか。

この背中を支えられるだろうか。

この背中になれるだろうか。

作者は、我々読者に脅迫する。

「この物語をあなたたちに繋いだぞ」と。

 

今回の『ハイキュー!!』は内容が盛り沢山だ。

次回はいよいよ最終回。

最後に「変人コンビ」のプレーが観られるか。

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来週の感想記事もお楽しみに!

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