ヒロアカ ネタバレ295話感想【オール・フォー・ワン復活!?ついに死闘決着か!】

前回294話では、Mr.コンプレスの正体が明かされ、彼は伝説の敵(ヴィラン)、張間歐児の子孫であったことが分かった。

敵でありながら義賊でもあった張間の志を受け継いだコンプレスは、死柄木に「世直し」を任せるべく、自らの命を捨てて敵連合の危機を救おうとした。

ここで死柄木が目覚めれば、形勢は逆転し、ヒーロー側が追い詰められるだろう。

死柄木は目覚めるのか?

その時デクはどうするのか?

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』295話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。

デクに新たな個性が発現する

荼毘(燈矢)が繰り出した攻撃の熱風によって吹き飛ばされ、気を失っていたデク。

頭の中に響く「起きて」という誰かの声によって目が覚める。

起きると同時に轟の安否を確認した瞬間、頭を刺すような感覚に襲われる。

これは…「危機感知」…!?オールマイトの資料にあった−−−四代目の“個性”

デクは危機感知の習得訓練を行っておらず、黒鞭が発動した時のように、個性が勝手に溢れ出てしまったと予測する。

その負荷は大きく、デク自身の意識を奪うほどの影響がある模様。

死柄木覚醒!しかし精神はオール・フォー・ワンに乗っ取られる

場面は代わり、コンプレスの活躍により拘束を逃れた敵連合の状況へ。

一世一代−−−−脱出ショウの開演だ!!

コンプレスが前話の最後、このセリフを放った直後に動き出していたミリオとジーニスト。

その迅速さは驚くべきもので、コンプレスの身体の肉が地面に飛び散るよりも前に彼に一撃を喰らわせたミリオ。

それでもコンプレスは、死柄木とスピナーに一瞬の時間を与えるため、時間稼ぎと陽動に徹することにした。

死柄木の意識さえハッキリすれば、八方塞がりのこの状況を変えられると信じて。

そうマジックでも何でもねェ…プランは他人と運任せ

頼むぜスピナーおまえが一番死柄木を慕ってた 俺は協力者 主役はおまえら二人だ!

コンプレスが作った一瞬の間に、スピナーは考える。

どうすれば死柄木を目覚めさせることができるのか…そのヒントは、死柄木の着ているスーツにあった。

溶けて爛れたスーツの中から、死柄木がいつも身につけていた「手」を見つける。

それを見た瞬間、スピナーは死柄木の言葉を思い返していた。

皆を身につけると…不思議なんだ 胸がムカムカして吐きそうなのに心がどこか落ち着くんだ

スピナーは一か八か、確信は無い中で死柄木の顔にその「手」をつける。

すると気を失っていたはずの死柄木の目に力が宿り、結果として彼は目覚めた!

本当に…良い仲間を持った……心とは力だ 彼の心が原点を強く抱けば抱く程共生する僕の意識も強くなる 憎しみを絶やすな 弔

そう、目覚めたのは死柄木本人ではなく、彼の中に共生しているというオール・フォー・ワンだった…。

「全ては僕の為に」仲間を見捨てまさかの逃亡

オール・フォー・ワンは「電波」を使い脳無たちに具体的な信号を送り指示を出しており、一斉に脳無たちがオール・フォー・ワンたちの方へ向かってくる。

そして、そのままオール・フォー・ワン(体は死柄木)、スピナー、荼毘(コンプレスが圧縮しスピナーが持っている)を連れてこの場から逃げようとする。

その様子を見たスピナーが叫ぶ!

死柄木待て コンプレスが!マキアはどうする!?それにトガも−−−−−

その問いに対して、オール・フォー・ワンは…

いいんだ伊口くん 弔は負けた OFA(ワン・フォー・オール)とエンデヴァーに その代償は潔く差し出そう 全ては僕の為に

「僕の為に」ハッキリとそう言い放つ。

死闘決着…!?いつの日かデクは死柄木を救えるのか

オール・フォー・ワン(死柄木)の取った行動に一瞬あっけに取られるヒーローたちだったが、すぐに確保へ動き出す!

満身創痍で動くことのできないコンプレスや、麻酔により動けないギガントマキア、この場にいないトガよりも、今は死柄木、スピナー、荼毘の確保を優先して動く!

しかし、誰も追いつけない中、デクだけが唯一このオール・フォー・ワン(死柄木)の行動に反応し、前話で見せた黒鞭を口から放出する移動方法、フロッピースタイルで迎え撃つ!

死に物狂いで立ちはだかるデクに対し、

この体が仕上がったらまた会おう 出来損ないの緑谷出久

そう言い、デクに手のひらを向け衝撃波を放つオール・フォー・ワン。

この時、吹き飛ばされながらデクは死柄木の顔を見る。

死柄木は無関係な人を大勢殺し、皆を傷つけた張本人で、許せるわけがない。

しかし、オール・フォー・ワンに飲まれた死柄木の顔が、救けを求めたように見えたデクは、彼に向かって言葉をかける

待て…!!おまえを…必ず…

この後に続く言葉は描かれなかったが、おそらく「必ず…救ける」がデクの心の叫びなのではないだろうか。

死柄木は、自分の心が壊れた幼少の時にオール・フォー・ワンに拾われた。

しかし、手を差し伸べたのがオール・フォー・ワンでは無かったら、彼の人生は全く違うものになっていたかもしれない。

これから彼が、デクとどのように関わり、どう変化していくのかに注目したい。

犯した罪は償わなければならないだろうが、願わくば、心だけでも救われて欲しいと思う。

『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』最新話295話を読み終えての考察

オール・フォー・ワンはなぜ死柄木の中に存在し続けているのか、その謎に迫る。

その謎を解き明かす鍵は「287話」に放った彼自身の言葉に隠されている。

臓器…細胞に記憶が宿っていると言われるように 「個性」因子には意識…まさしく個性(その人)そのものが宿る事があるらしい

つまり、オール・フォー・ワンから譲渡された力の“オリジナル”に、オール・フォー・ワン自身が宿っており、その意識が死柄木に影響しているはず。

加えて、次のセリフ。

どうやら僕は個性に直接干渉する力のおかげでその意識に触れられる特別な人間だったみたいでね

オール・フォー・ワンが過去、個性の持ち主の意識に干渉ができたのは、自身の個性によるものだったようだ。

そして、その個性は今、死柄木に譲渡された。

ここまで言えば分かるだろう。

つまり死柄木がオール・フォー・ワンから個性を受け取ったことも含め、全てはオール・フォー・ワンの策略であり、彼の手のひらの上だと言えるのだ。

オールマイトとの2度に渡る激戦で、彼の身体は激しく損傷した。

その身体から、新たな身体へ転生することこそ、オール・フォー・ワンが描き上げたシナリオなのではないだろうか?

志賀丸太(ドクター)が過去に、死柄木のことをマスターピース(最高傑作)と呼んでいたが、まさに言葉通り、死柄木はオール・フォー・ワンの「器」として最高傑作と言えるのかもしれない。

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