『僕のヒーローアカデミア』最新刊30巻ネタバレ感想!無料で読む方法【明かされた正体!荼毘は「轟燈矢」だった!】

『僕のヒーローアカデミア』30巻書影画像

前巻の29巻で描かれた死柄木との死闘。

イレイザーヘッドの活躍や、デクの新しい能力の開放によって追い詰められていく死柄木だったが、彼は悪の魔王の教え子、一筋縄では行かない。

死柄木の攻撃にデクが貫かれそうになった時、身を呈して彼を守ったのは、幼馴染でライバルでもある爆豪だった。

『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)最新刊30巻のネタバレありのあらすじと感想をお伝えする。

魔王「オール・フォー・ワン」が死柄木を操っている!?

デクを護り、重傷を負った爆豪は意識を失う。

しかし意識を失う寸前、彼だからこそ伝えられる言葉をデクへ投げかける。

一人で…勝とうと…っしてんじゃねェっ

目の前で自分を軽蔑していたはずの幼馴染が、身代わりに大けがを負ったことに気が動転しているデク。

そんな彼に対して死柄木は…

俺…の–––今日の戦いで……無駄な血が多く流れたが……今のが最も無駄だった

この言葉に怒り、我を忘れたデクは涙をこぼしながらワン・フォー・オールを全開にし、死柄木の懐へと突っ込んでいく。

怒りの一撃が死柄木を捉えるか…、と思った次の瞬間、死柄木の顔の中心に大きな亀裂が入り、その狭間からオール・フォー・ワンが恐ろしい笑みを浮かべながらこちらを覗いていた。

ワン・フォー・オールの中での対話

その異形の姿はデクの動揺を誘い、その隙にボロボロになった死柄木の左手がデクの顔を覆う!

やっと触れた。貰うよ、ワン・フォー・オー………

と言いかけたその時、デクに異変が起きる。

全身を黒い靄に包まれ、死柄木と共に異空間に飛ばされてしまったデクの前にとある女性が現れる。

デクはこの世界がワン・フォー・オールの中であること、自分の前に現れたのが継承者「志村菜奈」であることを理解する。

彼女に対し、死柄木の身体を乗っ取ったオール・フォー・ワンは皮肉をぶつける。

凄いぜ死人だ!君の祖母にして無能で哀れな志村菜奈がそこにいる!

志村を愚弄しながら、話を続けるオール・フォー・ワンは次のように続ける。

臓器移植などを行った肉体に記憶が宿っているといったオカルト話が実際に報告されているように、個性にも記憶が宿っている。

つまり、ワン・フォー・オールも個性に直接干渉する力を持っているため、歴代継承者の記憶や意識が実際に次世代へと引き継がれていたのだ。

死柄木の憎しみの力がこの空間を支配し、所有者の意思でしか動かせないワン・フォー・オールの原則を無視して影響を及ぼしており、絶体絶命かと思われた。

そこに現れたのは初代ワン・フォー・オール。

他人を「救う」ことを最優先とするデクにこそワン・フォー・オールは相応しいと言い、時に自分の身を焦がすほどの、常軌を逸した「救ける思い」を持つデクに歴代継承者は付いて行くと言い切り、この空間からデクと死柄木を解放する。

お茶子VSトガヒミコ!デクに思いを寄せる2人の戦いの行方は?

一方その頃、ギガントマキアは那鳩市を最短距離で死柄木の元へ直進中。

その速度は時速100km、巨大な身体で街を破壊しながら全速力で進んでいる。

その様子を、近くで見ているヒーローが共有する。

土竜のような長い爪で建物を掻き分けてる!瓦礫が飛び散って奴の図体以上に被害規模がデカイ!進路周辺5kmは避難区域になる!!

敵連合は、マキアの背中に乗って移動中。

コンプレスが市民の安全確保に励むお茶子と梅雨ちゃんを発見。

トガはお茶子に会うためにマキアの背中から降りようとするが、コンプレスは大反対。しかし…

モヤモヤしたままじゃ気持ち悪いので私は聞きに行かないといけないのです

そう言い残しトガはお茶子のところへ。

老婆の姿に化け、お茶子を騙し民家に引き込み、薄暗い中お茶子に語りかける。

出久くんともお話ししたいの私いつもボロボロになってる出久くんがカッコよくて大好き!

お茶子ちゃんもカァイくて大好き 私お茶子ちゃんみたいになりたいのだから教えてお茶子ちゃん

マウントを取られたお茶子だったが、持ち前の近接戦闘で切り抜ける。

一緒だねぇお茶子ちゃん お茶子ちゃんの好きな人って出久くんだよねぇ

しかしお茶子は、その問いには答えず新技を繰り出す。

それは…それはしまっとくんだ トガヒミコ…好きに生きて人を脅かすなら……その責任は受け入れなきゃいけない

そう核心を突くお茶子の言葉に対し、トガは涙を見せながら「そうだね」と答え、その場を去って行った…。

お茶子は、トガが見せた涙に疑念を抱きつつ、彼女のことを少し心配しているような顔をしていた。

明かされた過去!荼毘の正体は轟燈矢!

そしてついに、恐れていた最悪の瞬間が訪れる。

ギガントマキア&超常解放戦線のメンバーが死柄木の元へ辿り着き、合流を果たしてしまう!

ヒーロー側は負傷者多数、戦闘可能な者も少なく、戦力は圧倒的不利。

ギガントマキアが合流を果たした頃、とある病院では、エンデヴァーの妻であり、轟の母親である「冷」がTVを見つめていた。

そこに映し出されているのは敵連合の荼毘の姿だった————。

彼は一体何を話そうとしているのか?

場面は再び戦場へ。

俺はこの国のトップヒーローだろうが!!!

そう強く自分に言い聞かせ、奮い立とうとするエンデヴァーに、荼毘がギガントマキアの背中から話しかけてくる。

エンデヴァーは「荼毘」と彼の名を口にする。

荼毘は手にペットボトルを持っており、その水を自分の頭にバシャバシャとかけると、黒い髪の下から、白髪が現れる!

そして、衝撃の事実をその口から告げる。

酷えなァ…そんな名前で呼ばないでよ… 燈矢って立派な名前があるんだから 顔はこんななっちまったが…身内なら気付いてくれると思ったんだけどなぁ

そう、彼こそ轟家の長男であり、名前だけが今まで登場していた人物。

「轟燈矢」その人だった。

場面は先ほどのTVのシーンに戻り、画面の中で語り始める燈矢。

どうやら、戦場でのやり取りとTVの映像は同時に行われている。

僕 轟燈矢はエンデヴァー家の長男として生まれました 今まで30人以上の罪なき人々を殺しました 僕が何故このような醜穢な所業に至ったか皆に知ってもらいたい

そう話し始め、エンデヴァーの過去の罪を語る。

オールマイトへの強い劣等感から強さを求め、子供を作ったことが、長男である燈矢は失敗作として捨てられ、忘れられたこと。

時を同じくして、エンデヴァーの前でも、彼は語り続ける。

どうしたらおまえが苦しむか人生を踏み躙れるか あの日以来ずうううううううっと考えた!

エンデヴァーは結果として家族達と向き合い、少しずつ未来に目を向け始めていた。

轟家は過去を乗り越え、前に進めるはずだった…。

だが、燈矢が現れ、自分の過ちを再認識させられてしまった。

知らねェようだから教えてやるよ!!!過去は消えない

そう言い放ち、地獄で一緒に踊ろうとエンデヴァーに伝える。

絶体絶命の中、あの男が現れた!

燈矢は山火事で死んだはずだった。

エンデヴァーがトレーニングで使用している瀬古杜岳という山で、木枯らしの吹く乾燥した日に火事に遭い、命を落としたのだとか。

当時のエンデヴァーは燈矢に期待を寄せており、自分の悔しさも、オールマイトへの嫉妬も、醜い心も、全て打ち砕いてくれると思っていた。

しかし、彼は死んだ、そのはずだった。

燈矢は死んだ 許されない嘘だ

未だに、現実を受け入れることができないエンデヴァーがそう告げ、それに荼毘が答える。

俺は生きてる 許されない真実だお父さん!炎熱系の個性で事務所固めてっから俺に疑問すら抱かなかったんだろ

燈矢はDNA鑑定まで済ませており、その結果は99.99%エンデヴァーのものと一致し、その鑑定結果はTVで放映されていた。

加えて、ホークスがトゥワイスにトドメを刺した時の映像を流し、国民に対してTVの中からヒーローという神聖な職業を掲げながら、実際には民衆のことを欺き続けているのは、実は彼ら自身なのだと告げる燈矢。

国民のヒーローへの信頼が崩れていく…。

ギガントマキアの背中から飛び降り、「赫灼熱拳」を繰り出そうと輝き出す燈矢の身体。

まさに絶体絶命、その時空から燈矢の身体をワイヤーが拘束する!

現れた救世主は、死んだはずのヒーロー、ベストジーニスト。

思い通りには絶対にさせん!!

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