前回115話では、漏瑚と両面宿儺の激しい戦いの模様が描かれた!
攻撃を仕掛けようとするも、瞬く間に両手を切断されてしまう漏瑚!
宿儺の前では特級呪霊でさえ赤子同然に見えてしまうほど実力差があった!
そんな恐ろしい戦闘を見た日下部・パンダらは巻き込まれないよう逃げようとするも、宿儺に動くことを禁じられてしまう!
漏瑚は果たして宿儺の炎攻撃に打ち勝つことができるのか?
『呪術廻戦』116話「渋谷事変㉞」のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。
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『呪術廻戦』116話の感想・あらすじ(ネタバレ)
セリフ一切なし。宿儺と漏瑚の心臓の音だけが聞こえてくる
漏瑚vs宿儺の一騎打ち。
宿儺が漏瑚のお家芸・炎攻撃に真っ向から炎で対抗しようと準備するシーンの後から。
両手で炎を生成した宿儺はそれを弓矢に見立てて漏瑚に狙いを定める!
宿儺の目つきは真剣そのもの。
この攻防で戦いに決着がつきそうだ。
ここまで両者のセリフは一切ない。
しかし、不思議と2人の心臓の鼓動が聞こえてくるようだった。
特に漏瑚の心臓がバクバクしているのを感じた。
そりゃそうだ。
宿儺と対峙している彼が1番分かっているはずだ、勝てっこないということは。
これが最後の撃ち合いになると、これから自分は焼き殺されるのだということを考えながら、それでも勇敢に立ち向かっていく漏瑚の姿に胸が熱くなった。
宿儺の予想外の褒め言葉に漏瑚涙する
場面は渋谷から突如、見渡す限り真っ白な空間へ移る。
おそらくここは漏瑚の頭の中の世界だろう。
漏瑚の目の前には、先に逝った花御と陀艮の姿があった。
いくつか彼らと軽く言葉を交わした後、漏瑚は別れの言葉を発する。
また逢える日を心待ちにしているぞ
我々こそ真の人間だ
それを聞いていた宿儺は、人間の位地に憧れを抱く漏瑚の考えを下らない、と一蹴する。
人間であっても呪いであっても、群れの中で自分の価値を見出そうとするから弱くなっていく、宿儺は諭すようにそう語る。
続けて宿儺は漏瑚がどうすればもっと強くなれたのかを解説する。
オマエは焼き尽くすべきだったのだ
打算も計画もなく手当り次第(中略)
理想を掴み取る”飢え”
オマエにはそれが足りていなかった
その教えを聞いた漏瑚は少し落ち込むも、次に続く宿儺の言葉に驚き、目を見開く。
人間 術師 呪霊
千年前戦った中ではマシな方だった
これが「下げて上げる」というやつか!笑
人の気持ちを操るのがうまいな宿儺は。
そして次のシーンが今回の大目玉!
見開きで描かれたいたってシンプルなやり取りだが、令和の漫画史に刻まれること間違いなしの名シーンだろう。
宿儺「誇れ オマエは強い」
漏瑚「…何だ これは」
これ以上ないくらいの褒め言葉を宿儺に言われ、思わず目から大粒の涙が溢れてしまう漏瑚。
かつて五条悟と対戦したときは「弱い」と言われ激怒した漏瑚。
それもあってか、紛うことなき呪いの王である宿儺に「強い」と言われたことで「嬉しい」という感情が一気に溢れ出てきたのだろう。
涙腺の弱い読者なら漏瑚と一緒に涙すること間違いなしだ。
かくいうぼくも漏瑚に感情移入しすぎて涙がちょちょぎれた。
白髪着物男の名前は裏梅!
場面は渋谷へと戻る。
宿儺の目の前には全身炎で包まれた漏瑚がいた。
即死だったのだろう。
パチパチと音を立てて燃えていく漏瑚を虫けらを見るような目で眺める宿儺。
そこへどこからともなく、白髪着物男が登場!
意味深なことを言う。
宿儺様 お迎えに参りました
こいつは一体何者なんだ?
たしか、真人陣営だったはずだが…
最初は誰だか気づかなかった宿儺だったが、目の周辺をじっと観察して思い出したらしく、扱いにくい部下を見るような表情でこう叫ぶ!
裏梅か!!
どうやら白髪着物男は裏梅という名前らしい。
裏梅が宿儺と一体どんな関係性なのか、早く知りたい!
一方そのころ、呪詛師に不意打ちされた伏黒恵は頭から血を流し気絶している様子。
だがなんだか呪詛師の様子がおかしい。
彼はこんなことをのたまっている。
ふざけんなよ!!
こんな…!!クッッソ!!
起きろよ!!クソ術師!!
これは一体どういう状況だろうか?
伏黒の中の何かが彼の気絶と同時に暴走したのだろうか。
気になる気になる!!
宿儺の元に現れた裏梅とは一体何者なのか?
日下部らは漏瑚の炎攻撃を間一髪で避けることができたのか?
伏黒の身に一体何が起こっているのか?
ますます盛り上がる渋谷事変編!
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次回もお楽しみに!
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