キングダム ネタバレ最新話660話感想【什虎の正体を語る寿胡王、彼もまた虚無だった】

キングダム ネタバレ最新話660話感想【什虎の正体を語る寿胡王、彼もまた虚無だった】

前回659話では、騰が楚軍本陣を落とし、あっさりと勝敗が決してしまった印象が残る什虎城攻略戦。

戦力は十分残っているにもかかわらず、寿胡王以外の3将も戦うことを止め、撤退しはじめてしまった。

中華屈指の要所にして難航不落だったはずの什虎、その早すぎる陥落は何故?

あまりのあっけなさに、戦いの最中から騰と呉鳳明は違和感を抱いていたようだ。

城主である満羽も蒙武に対し、再会を示唆するような発言を残し去って行った。

決着をつけたいだけなら、やり合う時間と気力は十分だった。

どちらかというと、満羽が優勢だったとさえ思える。

一方、囚われの身となった寿胡王も、勝利や生き残ることに全く未練はない様子。

それどころか什虎の秘密を伝えるために、蒙武を呼んでこいと言っている。

命を奪われることを覚悟してまで、彼は一体何を伝えようとしているのか?

そして什虎の秘密とは?

『キングダム』最新話660話のネタバレありの感想をお送りする。

658話 659話 660話 661話 662話
キングダムファンのあなたへ

『キングダム』の最新刊59巻はもう読みましたか?

見どころは次の3つです!

  • 王翦の知略が李牧を上回り、鄴攻略戦がついに終結!
  • 信が五千人将から将軍に昇格へ!
  • 囚われた李牧と趙王の暗殺!

集中して漫画を楽しむには単行本がうってつけです。

『キングダム59巻』は通常460円。

でも、「U-NEXT」なら、無料トライアル登録時にもらえる600ポイントを使って1冊無料で読むことができます!

「登録が面倒」と思うかもしれませんが、実際に登録にかかった時間はたったの2分でした。

本屋さんに行ったりネットショップで買うよりずっと早く読めますよね?

キャンペーンは今月までの「期間限定」かもしれないので、ぜひこのチャンスを活かして『キングダム59巻』を1冊通して楽しんでください!

キングダムを無料で♪いつでも解約可!

U-NEXTで今すぐ読む

大人気の『キングダム』のアニメはもう観ましたか?

U-NEXTなら、漫画に加えてなんとアニメも見放題なんです!

トライアル期間中、『キングダム』1〜81話(第3シーズン途中)がすべて無料で観ることができます。

見始めたら止まらないぐらい面白いので、ぜひ一度は観てもらいたいです!

他にも18万本以上のアニメ・映画・ドラマが見放題で楽しめるので、お家で充実した時間を過ごしたければ必見。

2分程度の登録で漫画もアニメも無料で楽しめます!

解約はいつでもできるので安心です。

キングダムを無料で♪いつでも解約可!

U-NEXTで今すぐ観る

『キングダム』最新話660話の感想・あらすじ(ネタバレ)

寿胡王によって語られた“満羽の過去”とは?

寿胡王が静かに語りはじめた。

寿胡王「秦将・騰よ」

その場には蒙武・蒙毅やその側近まで到着して、彼の話に耳をかたむけている。

寿胡王「儂らは何も持っていない、全てを失った」

寿胡王の話によると、12年前満羽と千斗雲はともに「汨(べき)」と「暦(れき)」という小国の大将軍だった。

両国とも大国である楚から日々侵略を受け続けていたが、それでも両国が落ちなかったのは満羽と千斗雲の2人がいたからだ。

ともに四方を楚に囲まれている劣悪な状況で、兵も民も疲弊していた。

しかし戦いを終え国に戻れば、満羽は大変な人気で汨国の精神的支柱となっていた。

汨国の少年「満羽様、俺たちやっと15才になりました!戦場へ出れます。次の出陣にぜひとも!」

満羽「・・・ああ、頼むぞ!」

どうやら満羽は少年たちのヒーローで、憧れの的だったようだ。

そしてこの頃の満羽の目は、輝きが宿っている。

しかし汨国の王や側近たちは、満羽に対し楚に降伏をする意向を伝える。

満羽は降伏した他の国の民が奴隷扱いされていることを伝え、王に再考して欲しい旨を上奏した。

王や側近たちはたとえ降伏しても奴隷扱いは免れることを知ってか、戦い続ける満羽たち軍部と対立するようになっていった。

満羽の戦う理由は、ただ汨国の民のため。

裏切られ全てをなくした満羽

しかしある日、満羽が遠征している間に、汨国は城門を開き楚に降伏してしまった!

満羽たちは帰る場所と守るべきものを無くしてしまったのだ。

それでも満羽たちの軍は何日も、何十日も楚に投降せず彷徨いながら戦い続けた。

その状態でも満羽たちは強かった、楚軍を蹴散らし続けた。

ある日楚軍との戦場で、満羽が見たものとは。

それは満羽を慕い、共に戦場に出たいと声を掛けてきた、汨国のあの少年の死体だった。

満羽たちは汨国の民たちが混じった楚軍と、気付かない内に戦っていたのだ。

そして強いが故に、その軍を殲滅してしまっていた。

満羽は馬の蹄が土に沈み込むほど、長くその場を動けなかった・・・

それまでの満羽が、満羽の中で、確実に死んだ。

そして満羽の目から、光が消えたのもこの瞬間から。

難攻不落の要所・什虎の正体

寿胡王の話を、秦軍の将たちは静かに聴き入っていた。

録嗚未「元々、民にも煙たがられてたんじゃねェのか、満羽は」

録嗚未のデリカシーの無さ、炸裂!

さらに寿胡王は什虎の過去を語り続ける。

  • 千斗雲も同じような境遇に陥り、満羽同様、心が壊れた
  • 恐らく楚宰相・春申君は汨国と暦国の間を裂くため、離間の策をしかけていた
  • その後満羽・千斗雲は楚国に投降した
  • 寿胡王と玄右も国を失い、軍を率いて彷徨っていた
  • そして春申君が、心が壊れていても戦にめっぽう強いこの4人に、什虎城を与えて重要拠点を守らせていた

これが不落の什虎の正体だった。

満羽を通して寿胡王が願うこと

語り続ける寿胡王に、またもやデリカシーゼロ男・録嗚未が口をはさむ。

録嗚未「俺らが完勝したがな」

寿胡王「それは満羽に変化が生じたからだ

録嗚未「あ?」

騰「変化?」

蒙武はただただ無言だ。

寿胡王「儂はこう見えて“荀子”の下で学んだ儒学者でもある」

録嗚未「は!?」

録嗚未が驚くのも無理はない。

荀子の弟子ということは、現在秦国の中枢で働く“李斯”や、まもなく登場するであろう大物“韓非子”の兄弟子ということになる。

騰「性悪説の荀子が」

スマートに即答した騰を見て、録嗚未がとんでもない顔をしている!

どうやら先ほどの録嗚未の「は!?」は「お前何言ってるの?わけわかんねぇよ」という意味だったようだ。

人は生まれながらにして“善”か“悪”か?

それは“性善説”と“性悪説”の命題であるが、軍師として戦場に出るようになった寿胡王にとって、そんな机上の空論はばかばかしくなった。

戦いが行われている戦場において、“善”と“悪”を分けることなどできなくて、分ける意味もない。

寿胡王「儂はただこう思う。人は愚かだと」

騰の眼光が鋭くなる。

蒙毅の額に汗がにじむ。

録嗚未「同感だ」

うそつけ!(笑)

さすがの騰もこの言葉の真意を掴めないのか、聞き返した。

騰「何が言いたい」

すると寿胡王は、全てに虚しくなり一度死んでしまった満羽の心に、変化を生んだのは蒙武だと言うのである。

蒙武の部下「そういえば満羽は戦いの最中、蒙武様が背負っているものがどうのこうのと・・・」
寿胡王「・・・・・・・・・・ほう・・・」

寿胡王には何か察するところがありそうだ。

録嗚未「この男が満羽見たいな重いもん、背負っていると思ってんのか!?」

どれだけ空気の読めない奴なのだ、録嗚未は!(呆)

そして寿胡王は悟りに至ったような表情で、心からの言葉を話す。

寿胡王「儂は満羽に・・・悲劇の先に何かあることを願うばかりだ。人の愚かさの先に何かがあることをな」

騰は寿胡王の表情をしっかりと見据える。

録嗚未「ケッ何だこのじじィの話はっ」

やっぱり何にもわかってへんがな、録嗚未のおっさん!

寿胡王「さァ、もういいぞ、首をはねろ。満羽のことは語った。その結末を見届けるのは、お前達に任せる」

そう言うと、縛られたままゆっくりと頭を垂れ、首を差し出した。

 

什虎カルテットの正体を語り、死に場所を見つけた寿胡王を描いた『キングダム』660話。

やはり満羽は祖国に裏切られることで、虚しさの果てで心を失ってしまったのだ。

その満羽が蒙武と出会うことで、変化が生まれた。

そのことを素直に喜び、悲劇や愚かさの先に何かがあることを願う寿胡王。

本当は心優しいおじいちゃんなのかもしれない。

しかし彼自身に一切の笑顔は戻らない。

彼とて心を失った什虎のひとりなのだ。

もう、この世に未練はない、と表情が訴えている。

騰はこのまま寿胡王の首をはねるのだろうか?

 

かつての自分同様、何か信じるモノのために、迷うことなく戦っているからこそ、満羽は通じる何かを感じた、これは分かる。

しかしなぜ、蒙武なのか?というよりなぜ蒙武だけなのか?

蒙武に特別な理由があるのだろうか?

寿胡王が言うように、天が導き相見える時、満羽の口から語られるのだろうか?

 

漫画ではより緊迫感が味わえるので、もし買っていなければ今週のヤングジャンプを買って読もう!

では次回661話もお楽しみに!

この記事を読んだあなたにおすすめ!

658話 659話 660話 661話 662話