キングダム ネタバレ667話感想【鉄拳炸裂!復活の羌瘣】

前回666話では、羌瘣と羌礼の決闘が3日後に行われることが決まった。

体に触れたことで、お互いに何があったのかを知ることとなった2人。

羌瘣は禁術を使い体がボロボロ、羌礼は“祭”を通じその精神が深い闇へ。

その闇から救うために羌瘣は決闘に応じた。

しかし、羌礼は本当に裏切り者・羌瘣を葬ることだけが目的なのだろうか?

一連の騒動を静かに見守り続ける信。

決闘の行方も気になるが、羌瘣と信の関係も目が離せない!

『キングダム』667話のネタバレありの感想をお送りする。

礼と識を想う、羌瘣

今話冒頭は、羌礼が飛信隊にやってきた日、信・羌瘣・河了貂が3人で話し合った場面までさかのぼる。

羌礼の目的は、自分の命であることを2人に告げた羌瘣。

同族の仲間なのに、訳がわからない信と貂。

1人で何とかすると言う羌瘣へ、信が返す。

信「俺らだってお前の身内だ。お前が狙われてて黙って見過ごせるかよ」

羌瘣「・・・・・・、ありがとう」

真っ直ぐな瞳で感謝の気持ちを伝える羌瘣だったが、やはり1人で解決したいと頼む。

羌瘣「礼を救えるのは私だけだ」

河了貂「救う?」

事態が飲み込めない貂。

羌瘣「頼む、信。礼のことは私に任せてくれ」

少しの間考えて、

信「わかった、あの娘のことはお前に全部任せる、羌瘣」

と言ったものの、信は100%納得したような表情ではない。

そりゃ、わかるはずもない。

 

場面は戻り、羌瘣は決闘が迫る中、自身の天幕でひとり瞑想を続ける。

その瞑想の中で、彼女はひたすら象姉・羌礼・羌識と共に過ごした日々を思い出していた。

羌瘣と羌象は少し年齢が離れているので、まさに姉妹。

しかし、羌礼と羌識はまるで双子のよう。

そんな幼い2人の面倒をみる、すこし年上の羌瘣・・・。

家族のように過ごす4人ではあるが、なかでも識と礼の距離は近いようだ。

そんなかつての日常をひたすら想いかえす羌瘣。

羌瘣「礼・・・・・・」

3日後、決闘の朝

その日がやってきた。

決闘の場所は、隊の野営地から少し離れた小高い岩山。

その場所で羌礼の到着を待つ羌瘣。

信と河了貂もいる。

そして羌礼がやってきた!

羌礼「何だよ、見物人は2人だけかよ」

羌瘣「どうせすぐに集まってくる。その前に決着をつけよう、礼」

羌礼「ほー?死ぬ覚悟は出来たんだろうな、羌瘣」

そう言った羌礼の顔は血走り、邪悪そのものの形相だ。

河了貂はビビリ、信は睨みつけている。

鉄拳炸裂!復活の羌瘣

ここで羌瘣は、改めて羌礼に羌識のことを問う。

羌瘣「識はどんな顔で死んでいった。礼、お前が今、思い浮かべる・・・」

そこまで言った瞬間、羌礼が逆上する!

羌礼「死人がしゃべるな!羌瘣!」

愛刀・白鳳を抜き、羌瘣へ襲い掛かる。

すんでのところでかわすも、後ろにあった大岩が真っ二つに!

続けて執拗に切りつける羌礼を、さらにかわす羌瘣。

河了貂「きっ、羌瘣」

信「あわてんな、テン」

信は冷静だ。

信「あいつはまだ(剣を)抜いてねェ」

冷静さの根拠は自信のように見える。

恐らく今の信なら、蚩尤と互角に戦えるのだろう。

羌瘣は剣の突きをかわし、カウンターで鉄拳を羌礼の顔面へぶち込む。

羌礼「ぐあァ」

吹っ飛ばされ倒れこむ、羌礼。

剣を使わず圧倒する羌瘣を見て、勝利を口にする河了貂。

しかし羌瘣はすぐに否定。

羌瘣「そうじゃない。礼は気分屋だ。こいつもまだ本気じゃない」

両者、まだ様子見をしているにすぎない。

羌礼「ほー嬉しいね。本当にここまで回復してくるとは」

ついに本気!互いに奥義“巫舞”モードへ!

ここで初めて羌瘣が愛刀・緑穂(りょくすい)を抜いた。

羌瘣「ああ、今だけなら本気で・・・お前と深いところで戦える」

2人を包む空気が変わり、静観していた信の表情が険しくなる。

羌礼「互いに最大奥義“巫舞(みぶ)で決着をつけようってか」

羌瘣「そういうことだ、礼」

どうやら羌瘣は“巫舞”へ誘い込みたかったようだ。

いよいよ本気の2人が、超人技で激突することとなる!

その頃、やっと飛信隊の面々が、決闘が始まっていることに気付き、現場へ向かい出していた。

 

ついに羌礼と羌瘣の決闘がはじまった『キングダム』667話。

羌瘣は羌礼を救うために戦っている。

ではどのようにして救うのだろうか?

少し考察してみよう。

作中に羌瘣が語った「深いところ」

それは前蚩尤・幽連と戦ったとき、羌瘣がたどり着いた『魄領(はくりょう)』という域だろう。

深すぎて戻ってこられない魄領という闇から生還した者は、長い歴史の中たった2人だけ。

羌象と羌瘣だ。

その闇から戻ってくるためには、道しるべとなる“光”が必要。

その“光”が羌象にとって羌瘣、羌瘣にとって信だった。

そして今、闇に落ちつつある羌礼にとっての“光”は羌識となることを、羌瘣だけは知っている。

だからこそ必死で羌識のことを思い出させようとしているのだろう。

この思いは羌礼に届くのだろうか?

そして羌瘣にとっての“光”が信であるということも、信に伝わって欲しい。

 

漫画ではより緊迫感が味わえるので、もし買っていなければ今週のヤングジャンプを買って読もう!

では次回668話もお楽しみに!

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