キングダム ネタバレ679話感想【瀕死の王賁!命を懸けてまで信に伝えた影丘攻略法とは?】

前回678話では、桓騎軍の詳しい戦況と、大まかな桓騎本人の居場所が明らかとなった。

彼はすでに副官・黒桜が仕切る中央軍から距離を置き、山中に身を隠していた。

一方、影丘に到着した飛信隊率いる信は、想像以上に苦戦を強いられていた玉鳳軍を目の当たりにする。

しかし信は、ほぼ壊滅状態の左翼軍の中に、かろうじて生き残っている王賁らを見つける。

信「左奥に王賁がいる、行くぞ!」

言葉が終わらない内に崖を駆け下りだす信。

はたして間に合うのだろうか?

そして王賁の生死やいかに?

『キングダム』679話のネタバレありの感想をお送りする。

羌瘣隊参上!無敵の羌礼が王賁を救出!

信「ジャマだ、どけェ!」

影丘の平地を突き進む信。

しかし、数にモノを言わせる趙兵の分厚い守りに前進が止まる。

信に追いついた我呂・沛浪たち騎馬隊も、敵兵と激しい交戦状態へ。

さらに続々と趙兵が群がり、陣形を組みながら押し寄せてくる!

我呂「王賁がいるっつーのは、さらにあの奥だぞ」

さすがの信も圧倒的な兵力差に、前へ進めない。

とその時、信たちの左から羌瘣隊が突撃!一気に趙兵を蹴散らしだす。

羌瘣「礼」

羌礼「はいよ」

一方、王賁をギリギリ守り続けていた副長・番陽たちも、現れた援軍が桓騎ら中央軍ではなく、飛信隊だと気付く。

番陽「ひっ飛信隊だと!?」

先の朱海平原での戦いで、玉鳳は飛信隊に助けられた。

両軍の間には少なからず信頼関係が芽生えている。

しかし、一層強くなる趙兵らの集中攻撃に、玉鳳兵たちはもう限界だ。

玉鳳兵「ダメだ、助けが来るまでもちそうにない!」

番陽「死守じゃ!飛信隊の援けが届くまで、何としても死守じゃあ」

防陣が破られ一気に王賁めがけて趙兵がなだれ込む!

趙兵「あの寝ているのが王賁だ、首を取れ」

番陽も諦めかけたその時!

「トーン」

王賁を取り巻いていた趙兵どもがまとめて真っ二つに!

羌礼「フー、王賁・・・って奴いるか?」

やはり圧倒的な強さ!何と言っても現役蚩尤だ。

羌礼は王賁がギリギリ生きていることを確認すると、番陽らにかついでついて来いと促す。

羌礼「そいつに死なれちゃ困るって、うちの女軍師が言ってるんでな」

見事に王賁の救出に成功した。

歩兵団到着!にらみ合う飛信隊vs岳白公軍

その頃、軍師・河了貂の下へ、主力部隊の歩兵団到着の報告が入る。

彼女は報を聞き、歩兵団に陣を組み後方待機を指示する。

そして王賁救出の知らせが入るとすぐ、信ら騎馬隊に乱戦を解き、一旦退却の指示を飛ばした。

退却していく飛信隊を見て、趙・岳白公軍の本陣では仕切り直しの指示が出される。

この時、岳白公軍の軍師は現れた援軍が桓騎軍ではなく、飛信隊であると気付く。

2年前、朱海平原での戦いで、三大天・龐煖を討った飛信隊の信。

今では将軍となった李信は、趙軍にとって憎き仇敵だ。

岳白公「面白い。最初の陣形に戻すぞ!玉鳳同様に飛信隊も抹殺する!」

こうして両軍は陣形を整え合い、にらみ合う状況となった。

玉鳳軍も返り討ち 影丘のワナとは?

本陣へ戻ってきた信は、戦いを仕切り直した河了貂が気に食わないようだ。

相手に陣を整える時間を与えてしまったからだ。

しかしここは河了貂の方が冷静。

河了貂「勢いだけじゃ、この影丘は勝てないよ!」

攻め所を見つけない限り、勝ち目はないことを見抜いている。

とりあえず引き下がる信。

信「それで王賁は!?」

気を失ったまま意識が戻ってないことを知らされ、さすがに動揺する信。

そして玉鳳含め左翼軍は壊滅状態で、飛信隊がそのまま引き継ぐかたちになりそうだ。

改めて影丘という戦場を見渡してみると、いくつかの特徴が挙げられる。

  • 端から端まで断崖が続く、難攻不落の地形
  • 崖を避けて迂回しようにも周囲は山道となり、万の軍での侵攻は困難
  • 結局、崖を攻略するしか影丘は抜けない

玉鳳を含む先陣を切った兵たちがことごとく敗れていることから、極めて厳しい戦いが予想される。

しかし、河了貂は崖の中に比較的緩やかな傾斜になっている部分があることを見つけていた。

信「あっ、あの右側のとこか!?」

その箇所から攻略するしかないと一同は一致。

早速出陣しようとした時、

「待て!」

傷だらけの王賁が、番陽の肩を借りて現れた。

王賁、命がけの助言!若き二人は新しいステージへ

王賁「その右の傾斜地は敵の“狩り場”になっている・・・」

その場にいた誰の目から見ても、王賁は生き絶え絶えの重症だ。

羌礼「本当に死ぬぞ」

王賁は命に代えても伝えなければならないと思ったのだろう。

河了貂「今・・・敵の“狩り場”って」

王賁によると

  • 玉鳳も最初の2日間その傾斜地を攻め、無駄に兵を死なせてしまった
  • こちらからは一見攻めやすい場所に見えるがそれは罠で、上に登ると一網打尽にする布陣が敷かれている
  • 罠を知った上で攻略を試みたが、抜けなかった
  • このような“狩り場”があと3ヶ所、計4カ所仕込まれている。

唯一と思われた選択が無くなったことに、絶望感が漂う。

河了貂「じゃあ、やっぱり影丘に攻略の糸口は・・・」

じっと戦略図をながめる信。

信「いや、ある。そうだろ、王賁。それを教えに来てくれてんだろ、お前は」

王賁は浅い呼吸の中、か細い声で答えた。

王賁「分かっているなら黙って聞け・・・・・・攻め所は・・・」

戦略図を指さそうとした瞬間、盤上へ倒れこむ王賁。

番陽「賁様っ!」

次の瞬間、そこにいた全員が大きく目を見開いた。

信「しっかりしろ」

信が王賁の腕をとり、体を支えながら彼の発言を助けている。

肩を貸しながらその光景に、番陽の眼は真っ赤に潤んでゆく。

王賁によると攻め所は、

  • 左の傾斜地より、さらに左の最も切り立った断崖
  • その断崖の上は、趙軍にとっても厳しい地形で布陣できない
  • 警戒のため崖下の布陣は厚いだろうが、抜いていくしかない
  • そして、そこから歩兵団を上に上げる

王賁「影丘(ここ)を落とすには、それしかない!」

この8日間、命を懸けてつかんだ情報を、飛信隊に教えたくれた。

信「・・・・・・わかった。ありがとな、王賁。おかげで飛信隊は命拾いした。絶対にお前たちの・・・」

信の言葉の途中で王賁は力尽き、その場に倒れこむ。

羌礼「死んだな」

つっこむ先輩。

羌瘣「礼」

信は心に誓う。

「玉鳳の奮戦と犠牲、むだにはしねェ。待ってろ桓騎!お前の負け戦を俺達がひっくり返してやる」

信の怒りはすでに趙軍だけでなく、王賁をここまで追い込んだ桓騎にも向けられている。

いよいよ玉鳳に変わり、飛信隊が死地・影丘の断崖へ出陣する。

信「行くぞ!飛信隊!影丘を攻略する!」

 

ボロボロになりながら、命懸けで影丘の攻略法を信へ伝えた王賁。

二人の深い友情が描かれた『キングダム』679話。

今話は、今までの『キングダム』をさらに進化させた要素が描かれた。

強敵が現れた時、信は覚醒することで相手を倒してきた。

朱海平原では、軍に呼びかけ、軍全体を覚醒させることで、勝利をもぎ取った。

そして今回、この影丘では軍同士の連携。

普段仲は悪いがお互いを認め合う二人が、情報を共有し連携するステージに至った。

今までと同様の布陣を敷く、油断しきった岳白公軍では、飛信隊を止められないだろう。

影丘の戦況が大きく動くであろう次回、桓騎軍はいかなる戦いを見せてくれるのか?

そして桓騎本人はいったい何を企んでいるのか?

今回はここまで!

 

羌瘣・羌礼の強さは圧倒的!信と王賁も必見だ。

今話も『キングダム』は見どころ満載!

もし買ってなければ、今週のヤングジャンプを買って読もう!

では次回680話もお楽しみに!

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