キングダム ネタバレ680話感想【裏切り続出で桓騎軍崩壊の危機!オギコが雷土に伝えた桓騎の秘策とは?】

前回679話では、羌礼が瀕死の王賁を救出。

その王賁から唯一の影丘攻略法が飛信隊へ伝えられた。

一方趙軍も、大将・岳白公の命で玉鳳を跳ね返した布陣を整え、再び飛信隊と交戦状態へ。

飛信隊は王賁の命懸けの八日間を生かし、影丘の壁を突破できるだろうか?

さらに桓騎軍の中央・右翼両軍も非常に厳しい戦いを強いられる中、未だ沈黙を守り続ける六大将軍・桓騎。

彼はいったいどんな秘策で、この絶体絶命の戦局を覆すというのだろうか?

『キングダム』680話のネタバレありの感想をお送りする。

劣勢で崩壊しつつある桓騎軍!摩論が裏切る?

秦都・咸陽では政や文官が集まり、戦況の報告を受けていた。

それによると

  • 桓騎軍は開戦9日目に入っても劣勢が続き、押されている
  • 平陽の地までは入っているが、城に到達していない
  • 現在の戦場は平野と森林地帯が混在する場所

昌平君は改めて趙都・邯鄲へ至るには、平陽を抜くしかないことを強調する。

 

その頃、桓騎軍と扈輒軍は各戦場で激しくぶつかり合っていた。

特に厳しい戦いとなっていたのは、厘玉(りんぎょく)軍のところだ。

趙の中央軍は虎白公(こはくこう)が任されており、すでに桓騎の中央軍を完全に分断していた。

数の少ない厘玉軍は徹底的に狙われ、すでに軍としての形を成していない状態だ。

厘玉「こっちが狙われている分、黒桜の方にいるお頭は無事で・・・考える時間ができる」

部下「えっ、今からなにか出ますかね?お頭から」

最前線で戦っている兵たちは、もはや桓騎の逆転ホームラン頼みといったところだ。

厘玉「そう願いたいな。もしくは、最初から考えていたか・・・

厘玉はその見た目とは裏腹に、意外と常識人でかなり頭も切れる。

鋭い指摘と言えそうだ。

ところが、厘玉軍では劣勢とみるや否や、戦場から逃げてしまう一家が続出していた。

優勢の時は瞬間的に生まれる団結力と勢いで、無類の強さを発揮する桓騎軍。

しかし、ピンチになると元々忠義心など無い連中たちはさっさと戦場から逃げ、軍は離散してしまうのだった。

厘玉「幹部ら俺達は揺るがねぇが、もっと下の連中はただ甘い汁を吸いに集まってるだけだ」

厘玉の的確な分析は、桓騎軍最大の弱点でもある。

ところが“幹部が揺るがない”という厘玉の分析は、脆くも崩れつつあった。

桓騎本陣に裏切り者が続出しているとの報告が入り出すと、参謀・摩論もよからぬことを考え出していた。

摩論「よし、私も仲良しだけ連れて逃げよう」

元々この戦に対し否定的な態度をとり続けてきた摩論は、あっさり裏切ることを決意していた。

そこへ後ろから桓騎が現れ、まるで心を見透かしたように摩論の首に腕をかける。

桓騎「摩論、ちょっと話がある」

摩論「へ!?」

オギコ命懸けで雷土へ伝言!

一方、激戦が続いていた桓騎軍右翼の雷土軍。

雷土自身も限りなくあふれる敵兵に攻め込まれ、かなり負傷している。

そこへいきなり雷土の頭をつかみ、目の前に現れたオギコ!

雷土「どわあ!!!おっオギコ!何やってんだお前、こんなところで!」

オギコ「伝令!お頭からの伝令!大事な!」

最初は桓騎がオギコにそんな重要な任務を与えるわけがないと思っていた雷土だったが、ボロボロになりながら懸命に、それこそ命懸けで伝えようとしている彼を見て考えを変える。

雷土「・・・・・・オギコ、すまねェ。オレ達は少しお前のことを勘違いしてたみてーだ。・・・オギコそれでお頭からの伝言は何だ!」

オギコ「あれ?なんだっけ」

雷土「オイ!」

責任感は人一倍だが、頭の悪さは人三倍なのだ(笑)

すぐに思い出したオギコは、桓騎からの伝言を雷土に告げる。

それを聞いた途端、雷土の目の色が変わった。

雷土「・・・・・・マジでお頭がそう言ったのか」

オギコ「うん、そうだよ、雷土さん。無茶しがちな雷土さんにだけ、特別に教えるって」

雷土「・・・・・・」

そしてオギコは桓騎の思いを察して続ける。

オギコ「オギコが思うに、無茶しすぎるなって、ことだと思う」

雷土「・・・・・・ああ、そうだな」

オギコの優しさが、男気溢れる雷土の心に伝わったようだ。

仕事を終え、去っていくオギコの背を見ながら、雷土は自然とほくそ笑んだ。

そして部隊へ一旦後退の指示を出す。

雷土「(ククク、さすがお頭、そうこなくっちゃよ)やっぱ、すげーなァ、桓騎は」

意外な捕虜を得た雷土だったが・・・!?

乱戦を解き後退していく雷土へ、部下から変なやつを捕まえたとの報告が入る。

どうやら現在戦っている趙将・龍白公(りゅうはくこう)の息子らしいのだ。

意外そうに沈黙し、しばし考え込む雷土。

そして、

雷土「・・・・・・ほーーー?」

拷問で敵兵から情報を引きずり出すのが得意な桓騎軍。

普段なら手放しで喜びそうなこの状況だが、雷土の様子はそうではない。

これはいったい何を意味するのだろうか?

目指す攻略地の崖は、まるで巨大な壁

戦場は飛信隊のいる影丘へと移る。

激戦の末、騎馬隊が道を作り、歩兵団を左端の攻略ポイントである断崖まで到着させることに成功した。

しかしそこで彼ら歩兵団が見たものは・・・

ほぼ垂直に切り立つ、頂がかすむような高さの崖。いやまるで壁だ。

しかも頂上には敵軍の旗が小さく見えている。

一同、絶句。

沈黙を破り、歩兵団長・崇原が檄を飛ばす!

崇原「どうした、行くぞ」

一同「ウォォォオ」

影丘攻略へ向けて、負けられない戦いが始まった!

 

ついに桓騎が動き出し、オギコを使い雷土へ秘策を伝えた『キングダム』680話。

桓騎軍の戦況の詳細が描かれたが、やはり絶望的だった。

特に元野盗の悪い部分が表面化し、崩壊しかかっている。

正攻法では長く続かないことは、誰の目にも明らかだ。

影丘も飛信隊が攻略ポイントへたどり着いたが、そう簡単にはいかないようだ。

ただこちらは時間を掛けていられない。

崖の下の騎馬隊目掛けて、圧倒的な数量の趙兵が襲い掛かるはずだからだ。

どちらも絶体絶命のピンチに違いない。

しかし、今話には注目すべきポイントがいくつもある。

厘玉の言葉、摩論への指示、オギコの起用法、そして雷土のリアクション。

これらを考察する時、底辺に流れる共通点に“桓騎は誰も信じていない”があるとしたら・・・

詳しくはこの後公開する考察で紹介したいと思う。

恐らくもう桓騎の秘策しか戦況をひっくり返すことはできないだろう。

いったい彼はどんなマジックをつかうのだろうか?

今回はここまで!

 

今話の見どころは何と言っても雷土とオギコの会話シーン。

オギコの性根の良さが印象的だ。

そして捕虜を得た時の雷土の表情は、文字では表現できない。

是非とも今週のヤングジャンプを買って見ていただきたい!

では次回681話もお楽しみに!

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