この機会にサッカー漫画を読んでみませんか?
「サッカーとか全然やったことがないから、サッカー漫画は読まないよ‥」などと思っている方も多いでしょう。
しかし、サッカー漫画はサッカーのルールが分からなくても大丈夫。
解説しながらストーリーが進行していくので、サッカーの知識をつけながら漫画自体を楽しめるんです!
サッカー漫画と一言で言っても、ノンフィクション作品のような現実味のあるものから、現実味が薄れたネタ系のものまで幅広い種類があります。
この記事では様々な種類のサッカー漫画を15個ご紹介します!
目次
新川直司 『さよなら私のクラマー』
さよなら私のクラマーは、「四月は君の嘘 」などで知られる新川直司が描いた、累計600万部を記録した青春女子サッカー漫画です。
月刊少年マガジンで連載されており、2020年12月に完結しました。
無名校の女子サッカー部には、サッカーの才能がある3人がいました。
そんな3人を中心に、強豪校に立ち向かっていきます。
各キャラクターにはそれぞれドラマがあり、サッカーだけではなくドラマまで楽しめます!
「さよならフットボール」という人気作が原作なので、さよならフットボールが好きな方は是非読んでください。
そうではない方も、まずは1巻から読んでみてはいかがでしょうか。
ストーリーに惹かれるはずです。
田中モトユキ『BE BLUES!~青になれ~』
BE BLUES!~青になれ~は、少年サンデーで連載されています。
2021年2月現在、42巻まで販売されている人気のサッカー漫画の1つです。
サッカー日本代表になりたい少年、一条龍。
そんな一条龍は、小学生の時に幼馴染の優人が交通事故にあいそうになったところを助け、重症を負いました。
それでも懸命に将来の夢であるサッカー日本代表を目指します。
一度挫折を経験しても諦めずに努力しているので、読めば勇気をもらえるでしょう。
そのため、勇気をもらいたいと考えている方に読んで欲しい漫画の1つです。
大武ユキ 『フットボールネーション』
フットボールネーションは、サッカーファンの大武ユキが日本サッカーのおかしなところをストーリーと一緒に解説してくれる漫画です。
ビッグコミックスペリオールで連載されており、2021年2月現在、15巻まで販売されています。
成長期が遅れユースに上がれなかった天才が、フットボールネーション(サッカー先進国)にすることを目指す監督と出会います。
そして、アマチュアのチームで天皇杯制覇を目指します。
ストーリーだけでなく、”ディフェンスは腰を落とさないで腰高で対応する”などの作者からのアドバイスも掲載されています。
そのため、実際にサッカーをプレイしている方に読んで欲しい漫画の1つです。
大島司『シュート!』
シュート!は1990年から13年間、少年マガジンで連載されました。
サッカー漫画の佳作と言われることも多く、連載終了から長い月日がたった今も多くの方に愛されています。
エースの久保嘉晴に憧れて、掛川高校サッカー部に入部したトシ。
彼が仲間と一緒にインターハイを目指していくというストーリーです。
シュート!を子どもの頃に読んだことがある方も多いでしょう。
大人になると子どもの時と違った感想を抱くと思います。
子どもの頃にシュート!を読んだことがある方はぜひ読んでみてください。
サッカー漫画の佳作とも言える作品なので、子供の頃にシュート!を読んでいない方も一度読んでみてはいかがでしょうか。
綱本将也『GIANT KILLING』
サッカー漫画の主人公といえば何歳位をイメージしますか?
GIANT KILLINGは、主人公が30代という珍しいタイプのサッカー漫画です。
主人公の達海は負傷して、リーグジャパンの1部リーグに所属しているチームETUを脱退してしまいます。
そんな達海の苦悩を描きます。
仕事や家庭などに対して苦悩した経験はありませんか?
この本は30代の主人公の苦悩を描いたサッカー漫画です。
そのため、何かに悩んでいる大人に読んで欲しい漫画の1つです。
この漫画から得られることがきっと、あるはずです。
高橋陽一『キャプテン翼』
キャプテン翼は、週刊少年ジャンプ、週刊ヤングジャンプ、グランドジャンプで連載されたサッカー漫画です。
7000万部以上発行されており、およそ20の国や地域で販売されている人気作です。
主人公の大空翼は南葛小に転校してきます。
南葛小を舞台に、仲間やライバルとの友情、成長が描かれます。
はじめは小学生ですが、中学生、ジュニアユースと徐々に成長していくので、翼たちの成長も感じられるでしょう。
サッカー漫画を読んだことがない方でも、キャプテン翼という名前を聞いたことがある方は多いでしょう。
初めてサッカー漫画を読みたいと考えている方に読んで欲しい漫画の1つです。
ノ村優介『ブルーロック』
ブルーロックは、2018年から少年マガジンで連載されており、2021年2月現在12巻が販売されています。
ストライカーになりたい高校生300人を集めた施設、ブルーロック。
その施設で299人に勝ち抜けば世界一のストライカーになれ、負けたものは日本代表の権利を失います。
そんなブルーロックでのストーリーを描いた作品です。
ブルーロックでは、サッカーの知識だけではなく成功するためには、どうすれば良いのかを知ることができます。
そのため、成功者になるためのポイントを知りたいと考えている方に、読んで欲しい漫画の1つです。
伊賀大晃『エリアの騎士』
エリアの騎士は、2006年から2017年まで少年マガジンに掲載されました。
アニメ化された大人気作です。
幼いときは兄の傑とともにサッカーをしていた駆。
しかし、兄の傑がU-15日本代表に選ばれるほどの実力を持っているのを見て、徐々にサッカーから離れてしまいました。
駆は中学校に上がると、サッカー部のマネージャーを務め練習には参加しないことにしましたが、サッカーを諦められず夜な夜な公園で練習に励んでいました。
サッカーだけではなく、友情や恋愛シーンもあるので学生時代を思い出すでしょう。
小林有吾『アオアシ』
アオアシは、ビッグコミックスピリッツで2015年から連載されています。
発行部数は、600万部を突破するなど多くの人に読まれている作品の1つです。
主人公の青井葦人(あおい あしと)が、架空のJリーグチームの「東京エスペリオン」に入団します。
そこで才能が認められ、能力を開花させていきます。
アオアシには必殺技などはなく、細かな戦術などがあり、実際にサッカーを観戦しているような気持ちになります。
安田剛士『DAYS』
DAYSは、少年マガジンに2013年から2021年まで連載されました。
第40回講談社漫画賞・少年部門を受賞するなどと、多くの方に認められた名作です。
運動が苦手な主人公の柄本が、サッカーの強豪・聖蹟高校サッカー部で全国優勝を目指します。
サッカーは素人レベルですが、忍耐力と向上心が優れており少しずつ成長していきます。
自分には無理だと諦めた経験はありませんか?
この漫画を読めばきっと、何かに挑戦しよう!と勇気をもらえるでしょう。
草場道輝『ファンタジスタ』
ファンタジスタは、少年サンデーに1999年から2004年まで連載されました。
本田圭佑さんが原案協力した「ファンタジスタ ステラ」という漫画の原作なので、知っている方もいるかもしれませんね。
主人公の坂本轍平は島育ちの高校一年生。
とてもサッカーが上手いのに、チームでプレイしたことは一度もありませんでした。
姉が監督を務めている高校に助っ人として呼ばれ、超強豪校の前で大活躍をします。
現実的なサッカー漫画なので、サッカーが好きな方は気にいる作品でしょう。
樋口大輔 『ホイッスル!』
ホイッスル!は、1998年から2002年まで少年ジャンプで連載されました。
2002年にはアニメ化されるなどと人気のサッカー漫画です。
主人公の風祭将はサッカーの名門校に在籍していましたが、サッカーが思うようにできないことに悩み桜上水中学校に転校してきました。
そこで、新たな仲間と出会い、ライバルに出会い苦しめられますが、仲間とともに乗り越えていきます。
主人公は身長が低いですが、身長が低いなりに頑張っていきます。
そんな姿を見れば、自分も頑張ろうと思えるでしょう。
そのため、自分自身にコンプレックスがある方に読んで欲しい漫画の1つです。
中村尚儁 『1/11じゅういちぶんのいち』
1/11じゅういちぶんのいちは、ジャンプSQ.19・ジャンプスクエアで連載されました。
2013年には実写映画化されるなどと、人気のサッカー漫画です。
自分自身に限界を感じ、中学卒業をしたらサッカーをやめようとしていた安藤ソラ。
ですが、引退試合でサッカーはひとりでプレイするスポーツではないと気が付き、世界で最強の1/11を目指そうと決意しました。
泣ける話といえば、どのようなストーリーを思い浮かべますか?
この作品はサッカーだけではなく、暗い過去なども描かれるので人間ドラマのような内容も含まれています。
そのため、泣ける漫画を読みたいと考えている方におすすめしたい漫画の1つです。
堀内夏子『オフサイド』
オフサイドは、少年マガジンで1987年から1992年まで連載されました。
2001年にテレビアニメ化されるなどと、今もなお多くの方に愛されています。
ゴールキーパーの熊谷五郎はサッカーセンスあふれるゴールキーパーですが、一度も勝つことをなく部活を終えようとしていました。
それを見かけた幼馴染が対戦相手を見つけ、見事勝利しました。
あなたは友情や目標に向き合っていた青春時代が好きですか?
オフサイドはサッカーを通じて、高校生活を描いている作品です。
そんな青春時代を思い出したいと、考えている方に読んで欲しい漫画の1つです。
やぶのてんや『イナズマイレブン』
イナズマイレブンは、大人気DSソフトを漫画化したものです。
現実的なサッカーではなく、ど根性と必殺技で繰り広げるサッカー漫画なので、新鮮な気持ちで読めるでしょう。
次の練習試合に勝たなければ廃部。
サッカーが大好きな円堂は一生懸命練習をしますが、他の部員は諦めてします。
そんな時に、バイクに乗ったひったくりにサッカーボールを当てられる豪炎寺に出会い、廃部の危機から救います。
イナズマイレブンは、必殺技などが出てくる超次元サッカーです。
そのため、従来のサッカー漫画に飽きた人に読んで欲しい漫画の1つです。
おわりに
以上、サッカー漫画おすすめの15作品を紹介しました。
家にいることが多い今だからこそ、気に入った作品があれば読んでみてはいかがでしょうか。
読み終わった時には、身体を動かしてみたくなるかもしれませんね。
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