目次
- 日向翔陽(ひなた しょうよう)
- 影山飛雄(かげやま とびお)
- 澤村大地(さわむら だいち)
- 菅原孝支(すがわら こうし)
- 東峰旭(あずまね あさひ)
- 西谷夕(にしのや ゆう)
- 田中龍之介(たなか りゅうのすけ)
- 月島蛍(つきしま けい)
- 山口忠(やまぐち ただし)
- 清水潔子(しみず きよこ)
- 谷地仁花(やち ひとか)
- 武田一鉄(たけだ いってつ)
- 烏養繋心(うかい けいしん)
- 及川徹(おいかわ とおる)
- 岩泉一(いわいずみ はじめ)
- 孤爪研磨(こづめ けんま)
- 黒尾鉄朗(くろお てつろう)
- 木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
- 赤葦京治(あかあし けいじ)
- 牛島若利(うしじま わかとし)
- 天童覚(てんどう さとり)
- 宮侑(みや あつむ)
- 宮治(みや おさむ)
- 北信介(きた しんすけ)
- 角名倫太郎(すな りんたろう)
- 星海光来(ほしうみ こうらい)
- 佐久早聖臣(さくさ きよおみ)
- おわりに
木兎光太郎(ぼくと こうたろう)
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梟谷学園高校3年生で、主将を務めるキャラクター。
一見、主将と聞くとみんなをまとめているように思えるが、梟谷はチームメンバーが彼を引っ張っているチームだ。
もともとのポテンシャルはとても高く、全国で5本の指に入るほどのスパイカーと言われているが、非常に気分屋でちょっとのことで「しょぼくれモード」に切り替わってしまう。
ただ、少しのことでテンションを上げられる性格でもあり、調子の良い木兎は味方はもちろん敵や観客をも巻き込む魅力がある。
月島に「どれだけ練習しても上がいるのに、なんでバレーを頑張れるのか。」と聞かれた時、「自分の力が発揮される快感を知ったから。」と答え、彼のバレーに対する考えを変えてしまった。
バレーに対する情熱が強く、セッターの赤葦京治(あかあし けいじ)とよく自主練をしている。
赤葦京治(あかあし けいじ)
木兎をコントロールすることに長けた苦労人
梟谷学園高校2年生ながら、副主将を務めるキャラクター。
冷静沈着なキャラクターであり、先輩の黒尾や木兎が悪ふざけをしていても容赦のないツッコミをするなど肝が据わっている。
木兎に対する扱いを一番心得ている人物であり、彼がしょぼくれモードになった時に最も立ち直らせるのが上手いと言えるだろう。
相手の攻撃を分析することが得意であり、日向、影山が新しい速攻を使った時も瞬時に何が変化したのかを見抜いた。
ただ、影山や宮侑(みや あつむ)のような天才セッターではないことを自覚しているが故に、試合中にネガティブモードとなったことも。
しかし、「自分の力だけで試合を操れると考えること自体が、おこがましい。」と思い立ち、選手として一皮剥けたのである。
牛島若利(うしじま わかとし)
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白鳥沢学園3年生であり、全国3大エースと称されるうちの1人である。
バレー部では主将を務めており、その強さから後輩からも憧れの的になっている。
牛島のスパイクは「大砲」と呼ばれるほど威力が強く、他のスパイカーとはまさに一線を画すると言えるだろう。
さらにサウスポーということで、一般的なボールとは異なる回転がかけられており、「まさに選ばれしエースだな。」と畏怖されていた。
自分の実力に絶対的な自信を持っており、1年生の五色工(ごしき つとむ)から「牛島さんよりエースにふさわしいと証明します。」と告げられたた時も、「頑張れ。」と本心から鼓舞している。
元バレーボール選手だった父親から、高校時代のエースについての話を聞き、自分もそうなりたいと考えているとか。
天童覚(てんどう さとり)
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白鳥沢学園3年生のミドルブロッカー。
相手がどんな攻撃をするかを瞬時に予測する「ゲスブロック(GUESS BLOCK)」を得意とし、チーム内での点取役として活躍している。
ただ予測はいつも当たるわけではなく、時々誤った方向にブロックしては味方に突っ込まれることも。
過去に、プレースタイルが自分本位と言われたことから、監督からバレー部へ誘われた時も「自分が楽しいと思うプレーしかやりたくない。」と答えている。
ただ、監督から「点が取れれば何でもいい。」と言われたことで、バレー部に入ることを決意し、バレーボールができる環境を「楽園」と呼んでいた。
同じチームメンバーからも別格の存在と見られている牛島にも気兼ねなく話しかけるほど、壁のない性格の持ち主である。
宮侑(みや あつむ)
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稲荷崎高校2年生であり、高校NO.1セッターと名高い人物。
ユース合宿に呼ばれるほど実力の高いセッターで、宮侑のセットアップを受けるとまるで自分が上手くなったかのような衝撃を受けるのだとか。
さらに、スパイクサーブとジャンプフローターサーブの二刀流であり、過去にベストサーバー賞を受賞している。
ただ、影山のプレースタイルについて「おりこうさん」と指摘するなど、一癖ある性格の持ち主だ。
バレーボールをこよなく愛しており、お調子者の面はありつつも、試合ではセッターに献身的な態度をとる姿が見られた。
彼のバレーボールへの熱意は、烏野高校の監督をも唸らせている。
宮治(みや おさむ)
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稲荷崎高校2年生であり、宮侑とは双子である。
「たとえ宮侑を崩しても双子の”治”が補完する。」と言われるほど有名な2人は、「高校バレー界最強ツインズ”宮兄弟”」とも呼ばれているのだ。
宮侑よりも落ち着いた印象を受けるが、同じDNAが入っていると言われるほど、気性の荒さを見せることも。
双子同士の喧嘩は高校の名物となっており、2人が恐れる北信介(きた しんすけ)でないと止められないほどである。
尾白アラン(おじろ 〜)からは、「侑の一番恵まれてる点は”治”。」と言われており、大きすぎる才能を持つ侑がさらに成長できたのは、同じぐらいの才能を持つ治がいたからだと指摘した。
作中では、食べることが好きであると描写されている。
北信介(きた しんすけ)
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稲荷崎高校3年生であり、バレー部の主将である。
バレー選手としては特筆した技術などは持ち合わせていないが、どんな時でも練習でできたことは失敗しないため、その力を評価されて強豪校のスタメンになった。
口癖の「ちゃんとやんねん」は、おばあちゃんからの影響である。
「ちゃんとやっていれば、どこかで誰かが見ているよ。」と言われたことからきちんとした生活を心がけ始めたが、今は継続が好きだからとの理由で日常をこなしている。
きちんとした生活を行っているからこそ隙がなく、彼から繰り出される正論パンチはチームメンバーを震え上がらせている。
北が試合に入る時は、好き放題しがちな2年生の空気を締める役割もあるとか。
角名倫太郎(すな りんたろう)
打点の幅で相手を翻弄するセンスの塊
稲荷崎高校2年生のミドルブロッカー。
強靭な体幹を持っているため、スパイクを打つ瞬間にブロックが簡単に対応できないようなコースを狙うことができる。
角名のスパイクは、攻撃の見極めができるブロッカーほど攻略不能になってしまうらしい。
烏野高校の監督からは「センスの塊みたいな奴」と称されており、強豪校である稲荷崎高校にはスカウトを受けて入部したとか。
ただ、サボりたがりの性格があり、北からちゃんとするように圧をかけられているシーンも描かれていた。
宮治とは同じクラスであり、最近の悩みは「双子にツッ込んでたまるか」ということなので、彼も双子に翻弄されているうちの1人かもしれない。
星海光来(ほしうみ こうらい)
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鷗台高校2年生のウィングスパイカー。
169.2cmとバレーボーラーにしては低身長の持ち主だが、ブロック、スパイクなど全ての技術に大きく秀でており、まさにオールラウンダーと言えるだろう。
日向は彼の試合を見た時に「ここに来てよかった。」と話しており、日向の可能性を広げた人物である。
「小柄なのにすごいですね」と言われることを嫌がり、「俺はただすごいんだ!」と口にしているが、初見で驚かれないことにも不満があるそうだ。
「俺は、俺が弱いことを当の昔に知っている。」と断言するほど、低身長と向き合い続けながら努力を重ねている。
その努力が実り、ユース合宿にも呼ばれていた。
佐久早聖臣(さくさ きよおみ)
驚異的な実力を持つ潔癖症のエース
【新キャラクター&キャスト公開】
全日本ユース強化合宿に参加する、佐久早聖臣の設定を公開!!演じるのは鳥海浩輔さんです!!
2年生ながら「全国3本指」に入るスパイカー。インターハイ王者である井闥山学院高校でもエースの座に君臨している。https://t.co/TNQ822jPBb#hq_anime #ハイキュー pic.twitter.com/aJZjt7UmaD— アニメ「ハイキュー!!」 (@animehaikyu_com) December 13, 2019
井闥山学院2年生のウィングスパイカー。
牛島と同じく、全国3大エースの1人として称されており、3人の中で唯一の2年生である。
手首の柔らかさを生かしたスパイクが得意で、コースを自在に打ち分けたり回転をかけたボールを放つ。
実力はもちろん周りからも認められており、ユース合宿にも呼ばれるほどである。
潔癖症で神経質な性格なので、合宿の最中も「他の人の菌がつかないうちに風呂に入る。」などの発言をしていた。
牛島を敬愛しており、彼のことになると熱くなる節がある。
おわりに
以上、『ハイキュー!!』の主要キャラクターをまとめて紹介した。
『ハイキュー!!』は非常に魅力的なキャラクターが多く、彼らのセリフは名言として称されることも多い。
人生における生き方を学べる作品でもあるので、未読のかたはぜひ読んでみてほしい。
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