前話990話では、イヌアラシ、ネコマムシ2人の王がついにスーロン化しジャックと因縁の決闘を開始した。
飛び六胞はキングの指示を受け、麦わらの一味をはじめとした侵入者の討伐へ動き出し、同時にドレークの裏切りが判明した。
絶体絶命のピンチに陥ったドレークは同じ「SWORD」の隊員コビーの言葉を思い出し、ルフィと手を組むことを思いつき、共闘を申し出た!
ルフィはドレークと共闘するのだろうか?
飛び六胞VS麦わらの一味はどんなマッチアップになるのだろう?
2人のミンク族の王とジャックの戦闘の行方は?
乱戦必至のワノ国編!怒涛の展開から目が離せない。
『ワンピース』最新話991話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。
【おしらせ】
週刊少年ジャンプ44号(10月5日売)に掲載予定でした『ONE PIECE』ですが、作者急病による体調不良のため、休載させていただきます。なお、現在は体調回復され、2号後の46号(10月17日売)から連載再開いたします。
皆様のご理解をお願いいたします。
— ONE PIECEスタッフ【公式】 (@Eiichiro_Staff) October 2, 2020
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目次

『ワンピース』991話の感想・あらすじ(ネタバレ)
ルフィ共闘をあっさり承諾!?しかし仲間は大反対!
百獣海賊団の幹部「飛び六胞」であるドレークがナンバーズを倒したことに驚き、騒ぎ立てるカイドウの部下達。
ヒョウ五郎親分など周囲の驚いている描写も合わせて描かれており、同じ飛び六胞であるページワンもこの光景には信じられないという様子で焦っている。
おいドレーク!!なぜお前がナンバーズを潰す!!?
ページワンの言動と表情から察するに、ドレークの裏切りを知っているメンバーは限られていて、全員に情報が伝わっているわけではないようだ。
今のところ知っていると思われるのは、クイーン、フーズ・フー、ホーキンスか。
ナンバーズを倒し、ルフィに共闘を申し込んだドレークはコビーと交わした過去の会話を思い返している。
ルフィさんは…友達でいると…すごく近いのに、敵対すると手の届かない場所に行ってしまう。そんな人です!!
共闘を持ちかけられたルフィは、ドレークがカイドウを倒したいことが腑に落ちない様子だが、ドレークは海軍側の人間なので詳細を答えることができないため、理由は言えないが目的は一致するとだけ返答する。
そんなドレークに対して斬りかかるゾロ。
この後に及んでつまらねェ手を使うな!!!ルフィ!!コイツはホーキンスと同じカイドウの傘下に落ちた奴だ!!!
ゾロと同じくフランキー、ジンベエも裏切りは褒められた行為ではないとドレークを非難し、手を組むことに断固として反対している。
まあ、麦わらの一味にしてみれば、先ほどまで敵で、しかも幹部だった人間に共に戦わせてくれと言われても信用できるはずもない。
しかし、ルフィはいつもの調子でドレークとの共闘を受けようとする。
いいぞ?味方で
こういう、自分の「為すべきこと」の邪魔にならないなら好きにしろ、みたいなスタンスはルフィらしいと思う。
ウソップ、ナミが飛び六胞とタッグマッチ開始か!?
ここで時間を取られている場合ではないルフィは、一旦ドレークのことをゾロに任せてカイドウの元へ向かおうとするが、そこに向かってきたのはうるティとページワン。
このまま乱戦になるかと思った矢先、ページワンがどこからか狙撃される。
必殺緑星!!!ドクロ爆発草!!!
2人の前に現れたのは、ウソップとナミ(ウソップはナミの後ろに隠れ、ナミのふりをして暴言を吐き続けている)。
狙撃されたことに怒りうるティとページワンは戦う気マンマンで向かってくるが、いつも通り2人は逃亡する(笑)。
ルフィが海賊王へ近づくにつれて、これからより強い敵との戦闘が増えてくることが予想できるだけに、ここで敵の幹部に対してウソップ&ナミがどこまで戦えるのか見ものだ。
うるティとページワンを2人に任せて、カイドウの元へ急ぐルフィとサンジの前にアプーが立ちはだかり音攻撃を仕掛けてくる。
ルフィは一度攻撃を受けており、回避方法も織り込み済みなのでサンジに耳を塞ぐように指示を出す。
その様子を見て嘲笑うアプー。
ア〜パッパッパッパ〜!!学習したな――だが無音の戦いも案外不自由だぜ〜!?
確かに、常に耳を塞ぎながら戦うことは大変不利な状況での戦闘になることが予想できる。
普通に戦えるとなると、サンジとロビンくらいか。
それにアプーの攻撃は文字通り「音速」だから攻撃の初動を読み取らなければ回避も難しいと考えると相当に厄介な敵になるだろう。
アプーはボロボロにやられた古代巨人族(ナンバーズ)の五鬼、十鬼、四鬼のことを見て涙を流している。
キッドのことは思いっきり裏切っていたけど、アプーは案外、仲間想いの性格をしているのかもしれない。
ゾロとドレーク、共通の敵を得たことで不本意ながら共闘スタート!
乱戦の中ナンバーズの八茶が現れ、倒れていた巨人族の1人を持ち上げ暴れ出そうとしていたが、フランキー将軍を見て目を輝かせる(どうやらフランキーのことをおもちゃだと思っている様子)。
フランキー将軍を見て、
ハチャー♡
と♡マークを出しながら追いかけてくる八茶を誘導するため一旦この場から離れる。
ドレークとの共闘を認めたくないゾロは、引き続きドレークを警戒し攻撃を続けている。
戦う2人の横目にさらにナンバーズを呼び寄せようとしているアプーが目に入る。
アプーに対して同時に攻撃を仕掛けるゾロとドレーク。
こいつは元から嫌いなんだブッ潰すがお前らの為じゃない
そう言うドレークに対してゾロも、気が合うな、共闘成立だと返答。
ここからゾロ&ドレークVSアプーとなるのかと思っていると、頭上からクイーンが2人に向けて銃弾を放ってくる。
笑いながら登場したクイーンの左手には大型のガトリング銃のようなものが握られており、ドレークはクイーンが撃ってきた弾丸に思い当たるものがある模様。
ジャック撃沈!遂に宿敵カイドウとの戦闘開始!
場面は変わり鬼ヶ島屋上、ジャックVSスーロン化したイヌアラシ&ネコマムシの戦闘がついに決着し、軍配は2人のミンク族の王に上がった。
牙を折られ、ついに倒れるジャック。
しかし、ジャックにトドメを刺す前にカイドウが割って入ってくる。
そこまでだお前ら!!!ジャックはおれが選んだウチの大看板!!!大事な部下が殺されんのを黙って見てる道理はねェよな
カイドウは思っているよりも部下のことを大切にしているようで、ジャックが負けたことを責めることもなく、むしろイヌアラシとネコマムシが強過ぎたと相手を賞賛する。
ちなみに、ついにスーロン化した2人の姿がこのシーンで描かれており、どちらも凶暴な怪物のような姿になっている。
ジャックは敗北こそ喫したものの、十分な戦果を残しており、イヌアラシとネコマムシ以外のミンク族は全滅しており甚大な被害を受けている。
追い討ちをかけるようにカイドウはおでん城跡を一瞬で消しとばした技「熱息(ボロブレス)」を放つ。
この攻撃に対し立ち向かうのは、赤鞘のリーダー錦えもん!
狐火流……!!!焔裂き!!!
狐火流の大技でカイドウのボロブレスを真っ二つに切り裂き、カイドウへ反撃の一撃を喰らわせる。
20年の時を超えてついに始まる、赤鞘の侍達の弔い合戦。
その幕が上がろうとしている!
先の展開が気になるところだが、今週はここまで。
さすがにカイドウがここで退場することはないだろうけれど、錦えもん達の攻撃がどの程度カイドウを追い込むことができるのか、見てみたい!
そんな『ワンピース』を読みたい方は週刊少年ジャンプを購入して欲しい!
では次回のワンピースネタバレ最新話感想記事もお楽しみに!
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