前話995話では、マルコとビッグ・マムの対決と、ペロスペローとキャロットの因縁の対決が描かれた。
ライブフロアでは抗体の奪い合いが続くが、氷鬼に感染したチョッパーがこの危機をどのように乗り越えるのか。
ナミとウソップは、うるティとページワンにボコボコにされ、ナミに命の危険が迫った時、現れたのはお玉とコマちよ!
ワノ国の戦闘はどのような結末を迎えるのか?
『ワンピース』996話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。
目次

『ワンピース』996話の感想・あらすじ(ネタバレ)
女の子でも心は侍!お玉の覚悟
ナミの危機を救ったお玉と狛犬のコマちよに、周囲のカイドウの部下達も驚きを隠せない。
どこから入った!?ワノ国本土の狛犬だ!!
うるティは、全くダメージを負ってはいないが、その場に座り込んでページワンに「あの犬踏み潰して」とお願いするが、「てめェでやれよ」と断られている。
ナミはウソップを心配しているが、ウソップはダメージが深いようで上手く話すことができない。
おでどだでだどどどっでぶ
という訳の分からない言葉を発するウソップに対してナミは
大丈夫なわけないわよね!!ひとまず私が無事でよかった!!
と発言する。
自分のことかよ!さすがナミ(笑)。
お玉は敵の船に乗せてもらってここまで来たらしいが、「潜んで乗ってきた」のではなく、「乗せてもらった」と言っている。
悪魔の実の能力を使って味方にしたのか?
コマちよの背中に乗って逃げるお玉達を逃がすべく、うるティとページワンの前に立ちはだかったのは、狒々のひひ丸。
お玉から3分足止めをしてくれと言われるが、ナミは「あの大猿タダじゃ済まない!」と心配している。
そんなナミに対して、お玉は一喝!
なめてもらっちゃ困るよ!!おナミちゃん!!おら達“サムライ“として!!ここに来たんでやんす!!!
まだ年端もいかない女の子だけど、お玉は子供でもワノ国の女だということを忘れてはならない、天晴れな心意気だ。
ヤマトVSササキは混戦模様!フランキー将軍も合流
場面は変わり、「右脳塔」の中央通路。
ヤマトVS鉄壁の装甲部隊の戦いは、モモの助としのぶを庇いながら戦うヤマトが少し劣勢気味。
敵の数が多く、且つ砲撃による遠距離攻撃を仕掛けてくるために、ヤマトは敵の攻撃を何度か浴びている模様。
しのぶは、自分を見捨ててモモの助を連れて逃げるように指示を出すが、ヤマトはこれを真っ向から拒否。
いやだ!!!「光月おでん」ならそんな事はしないっ!!!
ヤマトは光月おでんの生き写し(自称だけど)だから、その信念に背くような行動を取るわけにはいかないのだ。
そんな様子を見たササキは、足手まといを庇いながら勝てる相手だと思われていることに少々怒り気味で、反撃のために刀を抜く!
ササキが刀を抜こうとしたその時、ヤマトの口元が変化し、グルルルと唸り声をあげながら、八重歯が伸び始める!
ヤマトも、何らかの悪魔の実の能力者なのか?
変化の様子から、ゾオン系の能力である事は間違いないが、一体どんな能力なのか…?
ヤマトの本気の戦闘が拝めるのか!…と思っていたが、そこに邪魔が入る。
ナンバーズの八茶と、フランキー将軍がその場に登場する(忘れていたけど、フランキーは八茶の気を引くためにライブフロアから逃走していた)
フランキーの登場にはヤマトも驚いており、サイボーグのフランキーを見て「ホントにいるんだあんな人……!」と口をあんぐりと開けている。
フランキーを捕まえる事ができない八茶は、イライラして棍棒を振り上げ、装甲部隊もろとも地面へ叩きつけた!
そして、その衝撃で右脳塔の床が抜ける。
ヤマトはこの混乱に乗じて、モモの助としのぶを連れて逃走する。
逃げながら、ヤマトはモモの助に言葉をかける。
モモの助くん…!!キミは生きなくちゃ!!絶対に生きなくちゃ!!!世界を“夜明け“に導くのはキミなんだよ!!!
ゾウから、ワノ国にかけて、色々なキャラ達が口にする“夜明け“とは一体何なのか…謎は深まる一方だが、モモの助は物語の重要な役目を担っているようだ。
「D」の秘密に迫るべく、ローはポーネグリフを追い求める
城内地下二階では、別行動を取っていたトラファルガー・ローの姿が。
この戦いが始まってから、ローの行動が見えず気になっていたが、単独で行動をしているようだ。
ローはリオ・ポーネグリフを探し、城の地下に行き着いたようだ。
”Dの一族“をこう呼ぶ者もいる“神の天敵“
頭の中で、コラさんの言葉を思い出し、ローは呟く。
なァコラさん おれはやっぱり………!!この数奇な運命の意味を知りてェ
自分の「D」の名にどんな意味があるのか、なぜ「D」は運命を背負って生まれてくるのか、それが世界へどんな影響を及ぼすのか、全てを知りたいと思っているようだ。
場面は変わり、城内の鉄くずを磁力でかき集めながらカイドウの元を目指すのはユースタス“キャプテン”キッド。
とんでもない量の鉄を引きずりながら進んでおり、
足りると思うか!?キラー!!
と相棒のキラーに聞く。
そんなキッドに対してキラーは答える。
敵は世界最強の海賊 あり過ぎて困る事はねェ!!
カイドウVS赤鞘九人男決着か?急げルフィ!
一方、世界最強の海賊は、赤鞘九人男と激闘を繰り広げるが、徐々にカイドウの攻撃が赤鞘の侍達を捉え始めている。
棍棒で放つ攻撃の一撃一撃が全て必殺の威力を誇っており、直撃を受けた錦えもんが血を流し吹っ飛ばされる描写も描かれる。
カイドウにも攻撃は届いているものの、全く効いていない様子で、最終的にその場に立っているのはカイドウだけ。
そして、トドメを刺すために、赤鞘の侍達の元へ歩き出すカイドウ…。
ルフィ!急げ!
ライブフロアでは、マルコとの戦いを一旦預けたビッグ・マムがライブフロアに現れる。
その場にいる全員が驚き、ビビって叫んでいるが、ビッグ・マムはそんなことには興味なし。
安心しな!!おれが用があんのはカイドウのいる“上”だけだよ!!!
城内2階では、ルフィ、サンジ、ジンベエが屋上を目指して走っている。
3階へ続く階段を目の前にした時、サンジが発言する。
ん!?お前ら聞こえるか!?3階から聞こえるだろ!?
しかし、ルフィとジンベエは意味不明といった感じで全く理解できていない。
サンジにだけ聞こえる、その声とは一体…?
ドンチャン♪ドンチャン♫よいではないか!!ぬふふ♡ いけませぬ!いけま……あ〜〜〜〜れ〜〜〜♡
まさかとは思うけど、まあ間違いないだろう。
これは遊郭の女達とブラックマリアが、誰かと遊んでいる声だ。
サンジの女を求める第六感が冴え渡って聞こえたのだろう。
しかし解せないのは、一体誰が…?
主要キャラは全員戦いに出ているはずだが、女と遊んでいる「誰か」の方が個人的には気になる!
今週はここまで。
カイドウによって侍達は殺されてしまうのか?
ルフィは間に合うのか?
目が離せないワンピースワノ国編を読みたい方はジャンプを購入してほしい!
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