前話134話では、人類の科学力の最後の希望である「飛行船からの大量爆撃」がエレンを襲った。
巨大化したエレンに向かって大量の爆弾が降り注ぐ中、エレンは獣の巨人を生成することで飛行船に対応した。
獣の巨人の投石により飛行船はあっけなく撃沈し、陸海空すべてにおいてエレンを止めることができないことが証明されてしまう。
もはや大人しく殺されるのを待つしかないと覚悟した人類の前に、アルミンたち調査兵団がついにエレンと会敵。
人類存亡をかけた最後の戦いがいよいよ幕を開けた。
『進撃の巨人』最新話135話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。
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『進撃の巨人』最新話135話の感想・あらすじ(ネタバレ)
捕獲されたアルミン
前話で猛威を奮っていた獣の巨人を無事に仕留めたライナー。
しかし獣の巨人の中に潜んでいるはずのジークは見つからず、リヴァイとアルミンが冷静に状況を分析する。
…手応えがねぇハズだ もぬけの殻なら…
やっぱり…ジークは「戦鎚の巨人」と同じやり方で本体を隠してる…
これを受けてジャンがアルミンに選択を迫る。
じゃあ…この骨の山から縦1m横20cmの本体を探し出せってか!?
そんなことできるわけねぇ!!だからもう腹括るしかねぇ!!アルミン!!
やはりジーク本体の捜索は現実的には不可能なため、残された手段はアルミンの巨人化による大規模爆発で周囲一体を殲滅する他ないようだ。
1分後にここを吹き飛ばす!!車力の巨人と協力してここから離れて!!
周囲のメンバーの大半はこの作戦を受け入れているものの、ミカサだけはエレンを殺してしまう可能性を考えてしまい躊躇している様子が描かれている。
また、作戦を伝えたアルミン自身も、心の中ではミカサと同様に躊躇する感情を捨てきれていないようだ。
もう…甘い希望は捨てなきゃいけないんだ…エレンを…僕が…
そう考え込むアルミンの背後に巨人がひっそりと忍び寄る。
なんと新たな巨人が現れ、アルミンを大きな舌で絡め取り捕獲してしまった。
アルミンは手足の動きを封じられた上に、口の中いっぱいに舌を突っ込まれ、身動きが完全にできない状態で捕らわれてしまった。
巨人化するには自傷行為が必要なので、完全に捕らわれたアルミンは巨人化することすらできなくなってしまった。
迫りくる歴代の「九つの巨人」
アルミンが巨人の口の中に封じられたのを見て、すぐさまミカサたちが助けに向かおうとしたそのとき、背後に異様な気配を感じ取った。
先程まで何もなかった道の先に、数十体の巨人たちが突如出現したのだ。
巨人たちの背中からは紐のようなものが伸びていて、その先端は巨大化したエレンに繋がっている。
つまり先程の獣の巨人が現れたのと同じく、「戦鎚の巨人」の力を利用して生成された巨人のようだ。
ミカサやコニーたちは雷槍で応戦し、ライナーやピークは巨人化してなんとか敵の猛襲を防いでいる。
多くの巨人たちに囲まれ、突然の事態に困惑しながらジャンが状況を分析する。
何なんだコイツら…
無垢の巨人じゃねぇよな…様子を伺って同時に仕掛けてきやがる…
続けてリヴァイが冷静に周囲を伝える。
(アルミンは)少しでも傷があれば即座に巨人化したハズだ…つまり傷一つなく捕獲されている
だがエレンのケツの方に連れ去られた 無数の巨人に通せんぼされてな…
…俺が万全だとしてもあそこに突撃する選択はしない
だから落ち着け ミカサ 早まるな
捕らわれたアルミンを今すぐにでも助け出したいミカサに向かって、無謀な行動をとらないよう釘を刺すリヴァイ。
そしてリヴァイが自ら囮になり皆を生かそうと提言したその時、ピークから衝撃の事実が明かされる。
敵の正体がわかった…あれは…歴代の「九つの巨人」
歴代の継承者の意識があるかはわからないけど…始祖の巨人の力があれば無尽蔵に蘇らせることができるのでしょうね…戦うためだけに生み出された歴戦の巨人兵を
事態はますますどうしようもなく絶望的な状況に追い込まれていってしまう。
果たして絶対的な戦力差を覆す秘策があるのだろうか…
敵として蘇る過去の戦士たち
絶望的な状況を受け止め、ピークは即座に行動に移す。
数珠状に連なった数十メートルの爆弾をくわえ、エレンの巨大な首元に駆け出すピーク。
どう考えても最初に撃つのはここ!!私の狙いは最初から一つ!!
進撃の巨人の首一つ!!
そう叫びながらエレンの首に大量の爆弾を巻きつけ、爆破スイッチを押そうとしたその時、ピークは背後から巨大な槍で仕留められてしまった。
仕留めたのはダイバー家の「戦鎚の巨人」だった。
それと同時にライナーの背後からはガリアードの「顎の巨人」も出現し急襲を仕掛けてきた。
かつて戦いに敗れて姿を消していったダイバー家やガリアードが再び敵として蘇ったのだ。
もちろん巨人として生成されているだけであって本人たちの意識まで蘇っているかは不明だが…
それと同時に、捕らえられたアルミンは徐々に意識が薄れていく。
意識が…このまま窒息死させるつもりか…
始祖ユミル…無敵だ…どうすることもできない
こんな…ところ…で…終わる…のか…
そんな弱っていくアルミンをベルトルトがじっと見つめる。
その次の瞬間に、空からベルトルトの「超大型巨人」が降ってきた。
絶望的な大きさで突如出現したベルトルトは、かつての仲間であるライナーの頭を食いちぎる。
あまりの戦力差にどうすることもできず、ミカサたちはただただ傷を負っていくことしかできなかった…
絶体絶命のピンチに現れたファルコ
ベルトルトに頭部を食いちぎられたライナーだったが、本体は生き延びていた。
しかしライナーの心は折れかけている。
…まだ勝てると思うか?
そんなライナーの手をジャンが握りしめ、必死に鼓舞する。
いいや…でも…せめて死ぬとこまで足掻いてみようぜ
俺達は往生際の悪い調査兵団だからな…
これだけの絶望的な状況にも関わらず、ジャンは気高い精神を保ち人類を守ろうとしている。
そしてなによりも、かつての裏切り者であるライナーに向かって「俺達は往生際の悪い調査兵団」と話しており、絆が修復されつつあるのが描写されている。
しかし、必死に立ち向かおうとする意思を見せるものの、無数の巨人に囲まれた絶望的な状況は決して覆らない。
リヴァイとコニーは意識を失い、ジャンの立体機動装置は壊れ、ライナーの体力はほとんど残っていない。
死を待つしかないと思われたその時、ミカサの背後から突如味方が出現した。
ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!捕まって!!
その声の主は翼の生えた巨人の背に乗って、ミカサたちを救いに来た。
そう、アニがファルコに乗って空を飛んで助けに来たのだった。
イヤ…私もまさか本当に巨人が飛ぶとは思ってなかったんだけど…
本当に飛ぶから…もう…行くしかなかった…でも来てよかった
絶望的な状況の中、空を飛んで助けにやってきたアニ、ファルコ、ガビ。
わずかな希望にかけてまだ戦いは終わらない!
次の136話まで続きはお預けだ!
果たしてアルミンやピークを無事に救えるのか?
空を飛ぶことで道を切り開くことができるのか?
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