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雨が印象に残る小説まとめ

雨が印象に残る小説をTwitterで募集したアンケートをもとにまとめました!!

ご協力したいただいたみなさま本当にありがとうございました。

MEMO
この他にもこれぞ!という「雨が印象に残る」小説を知っていてコメントをいただける方はお気軽にお申し付け下さい(^o^)

雨が印象に残る小説まとめ

『死神の精度』

emosakana

「彼」が知るのは、少し先の未来。皆いずれは知ることができる、少しだけ悲しいような
寂しいような未来。誰も逃れられない。そしてそれを必ず見届けなくてはならない「彼」の気持ちが、ひたすらに雨を降らすのか。時には雪も。誰の為に雨が降るのか、「彼」にはわからない。ただ誰かの未来が訪れる何年か後、そこにたどり着いた時に雨音が止むことに気づく。そして目に前に広がる、真っ青な空を仰ぎ見ることができるだろう。

『言の葉の庭』

mochi

雨、そして新年号でも話題になった万葉集がこの物語のキーワードになり進んでいきます。
美しく紡がれる言葉と共に、いつしか雨は止み、読後は晴れ渡る空のようにスッキリとした気持ちになれます。

『いま、会いにゆきます』

mochi

夫婦の強い絆。子供を思う母親の愛。家族に起きた六週間の奇跡。ページをめくる度に、憂鬱なはずの梅雨が一日でも長く続けばと願ってしまいます。雨の音をBGMに、優しさと愛に溢れたこの一冊にゆっくりと浸りたいです。

『蒼空時雨』

YuRA

はじけて転がる雨粒みたいな会話が小粋で目が離せない、そんな一冊でした。 なにが嘘でなにが本当か。 なかなか見えてこない真実は、雨で霞む道の向こう側のようで先が気になり、一気読みでした。 視点が切り替わり繋がっていく展開なので、一人ひとりの思いに触れ、どんどん引き込まれていきます。 ー必死さに精一杯向き合うー それが答え、なんだと思った。

『銃』

すもも

あると力が湧いてくるものが、銃ではなく、大好きなバンドで本当に良かったと思いながら読みました。それでも、雨の日に拾う銃みたいなものに出会う可能性は、もしかしたら誰にでもある気がしてやっぱり怖いです。

『雨のなまえ』

すもも

自己肯定力が強いって言われます。それがなんか嫌。いつも楽しそうに見えるらしいけど、そんなわけないし、今だに何が正解かわからないことだらけ。この短編集を読んで、誰の上にも等しく降る雨を愛おしいみたいな気がしました。

『銀木犀』

うぐはら

眠りに着こうとしていた燈水(ひすい)は、銀木犀の中の卵型の空洞の中で眠るのが好きでした。
しかし、鳥の雛を放り出してその場を後にしてしまった事から、状況は変わります。
何度も泥と雨水に溺れ、次第に現実を放棄し、甘く気怠い泥濘に陶酔してゆく燈水。
樹の中で卵なのか果実なのか分からない代物を飲まされ、次第には…。
夢と現実を往復し、熱に浮かされ、雨と銀木犀の香りの中に沈んでゆきます。
ところで銀木犀の中で嗤う少年は、鳥なのでしょうか。それとも植物なのでしょうか。

『雨更紗』

うぐはら

特殊な釉が塗られた青貝の器。教師との間で、妖しく揺らめく少年の姿。
常に雨が降り続いているのも加わって、非常に耽美色が強い作品ですね。
哉(はじめ)は従兄の玲(あきら)に会うために、叔父の家を訪れるのですが、
そこで出会った教師の越智、絵描きの暮林、安という女性、態度がおかしい叔母に翻弄されて、次第に夢か現か分からない状況に引き込まれてゆきます。
段々雨の中を歩いて、朧げな霧を掴んでいるような気分になってきます。

『何かも憂鬱な夜に』

うぐはら

雨は雨でも排ガスの混じった灰色の雨が、粘り気のあるタールのように降って来ます。
夜空に浮かぶ月と共にからみついて、読者の心を捉えて放しません。
終始重苦しい雰囲気に包まれた一冊だ。
山井という、あと一週間経てば死刑が確定してしまう男を担当した主人公は、
だんだん山井が隠し持っていた秘密を知ることとなります。
作者お得意の「少年犯罪」「罪と罰」「生と死」を取り扱った作品だが、今作は特に「死刑」にスポットライトが当てられています。
死刑が確定した元少年囚が語った真実を確かめてほしいです。

『やはり雨は嘘をつかない』

あき

きっと“雨”が忘れられなくなる本だと思います。 一話から惜しみなく、雨言葉が記されていて、ぐっと惹きこまれました。今でもたまに読み返しますが、「今日の雨は何ていうんだろう」とふとした瞬間に雨の日が楽しくなっています。 雨女の主人公“五雨”の漢字に込められた想いもとても素敵なのですが、読めば読むほど、雨の降っている情景、匂い、空気感が感じられる文章で、何度読んでも素敵な雨に浸れる本だと思います。

『僕の永遠を全部あげる』

ちゃーりー

現実味のないストーリーなのにスっと心に入りすんなり頭に映像がイメージ出来て泣けました。 わたしも主人公の千花と同じ様な気持ちで本を読み始めたのかもしれない 今では本がだいすき 優しくありたいな

『ヘッドハンター』

あずま

元傭兵のハンターが世界各地で大物を求めて原野を独り渡り歩く、基本的にただそれだけの極めてシンプルな狩猟小説です。 大藪作品の特徴である銃や射撃、アウトドア生活の執拗なまでのディテール描写、また作者の狩猟経験から描かれる野生動物の生態などが、彼独特の乾いた文体で綴られたストーリーは、読み進めるうちに独特の追体験感覚をもたらす不思議な魅力があります。

『インビジブルレイン』

千葉

姫川玲子シリーズ第4弾、劇場版『ストロベリーナイト』の原作本です。原作を読んで映画を観るか、映画を観て原作を読むか・・・どちらからでも楽しめる完成度の高い作品だと思います。雨の扱い方が秀逸です。

『君の膵臓をたべたい』

ソルティ

雨の中で桜良と春樹がケンカして、春樹が委員長に殴られて桜良が委員長を軽蔑して、桜良と春樹が仲直りする⋯こんなドラマチックな場面に雨が降ってさらに盛り上げていたと思う。

『おとうと』

Taeko

冒頭に降りしきる雨で、その場の情景だけでなく主人公の姿や想いまで浮かび上がる細やかな描写は臨場感にあふれ、小説の導入部として完璧に感じます。彼らの体温すら感じられそうな筆致は幸田文学ならではと言えるでしょう。 一筋縄ではいかない家庭環境で、若さゆえに人生に苦しみながらも希望を求める姉弟を描いた作者の半自伝的小説。

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