全国の読書会情報はコチラ

有川浩おすすめ小説ランキング【読書好き80人に聞いた!】

こんにちは、ReaJoy運営のにしざわです!

ReaJoyの【読書好き〜人に聞いた!】今回は、有川浩さんの人気作品ランキングです。

Twitterを中心に読書好きの方80人に最大3つまでおすすめ作品を投票してもらった結果をランキング形式で紹介していきます!

MEMO
ピンクの枠内のあらすじはAmazon、BOOKデータベースなどからの引用です。

それでは、本編お楽しみください!!

有川浩おすすめ小説ランキング

有川浩について

高知県生まれ。2004年、第10回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『塩の街』でデビュー。続く『空の中』『海の底』(アスキー・メディアワークス)で一躍注目を集める。「図書館戦争」シリーズは本編完結後もアニメ化などで大ブレイクを続け、2010年には『フリーター、家を買う。』(幻冬舎)がドラマ化、2011年には『阪急電車』(幻冬舎)が映画化されるなど、その作品は多分野にわたり話題を呼んでいる。「ダ・ヴィンチ」(2012年1月号)〈BOOK OF THE YEAR 2011 総合編〉で『県庁おもてなし課』(角川書店)が第一位を獲得、〈好きな作家ランキング女性編〉でも第一位など、幅広い世代から支持を受ける。『シアター!』(メディアワークス文庫)『キケン』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』(新潮社)など著書多数。

1位:図書館戦争シリーズ 18票

2019年。公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる『メディア良化法』の成立から30年。日本はメディア良化委員会と図書隊が抗争を繰り広げていた。笠原郁は、図書特殊部隊に配属されるが……。

図書館戦争シリーズの感想

tsukasa

有川浩さんといえば、やっぱりこれ!!
外せない作品です。

SFとかがあまり得意ではないので、有川浩さんが好きなのに避けていた作品でした。

読んでみたら、苦手意識も忘れて夢中で読んでしまうほどハマりました!

恋愛、友情、そして本を愛するものたちの正義、いろんな読み方ができる作品だと思います。

yurika

静かなイメージの図書館が武装化され、戦闘は起きるわ、主人公たちの恋愛模様はあるわ、となんとも盛りだくさんな小説でした。全て架空の話と分かっていても、現実に起きてるんじゃないかと思わせられます。

しほ

出版物の検閲が合法となった近未来の日本で、本を守る為に戦う図書隊員たちのお話。 郁ちゃんと堂上教官のもどかしくてたまらない恋愛模様は、忘れかけていたキュンキュンを思い出させてくれます。最近心が乾いてるな~と思ったら、読めば中学生の時のようなきゅるんきゅるんがよみがえってきます! 堂上教官みたいな王子様どこかにいないかな(゜Д゜≡゜Д゜)

夢想 愛

図書館という場所が戦場になる衝撃。仕事を通して学ぶ人生。誰かを大切に想う事で実る恋。
そして、本への深い愛情。
全てが詰まった、楽しめるシリーズです。

冴月

これは検閲が罷り通る架空社会での、本を、ひいては言葉を守るために戦う図書館と図書館員の物語です。
コアでハードな世界設定。極上の甘さを誇る恋愛要素。心熱くなる登場人物たち。軽妙でくすりと笑える掛け合い。流れるように読むことのできる軽やかな文体……。
エンタメ小説にあるまじきと言えるほどに重いテーマを確かに扱いきった、有川浩さんの数多い著作の中でも特に名作と名高い小説です。

まりな

図書館戦争シリーズは有川さんの作品で1番好きな作品です。そして私が今まで読んだ中で1番好きな作品です。
本を守るために戦う姿に胸打たれます。表現の自由を改めて考えさせられました。
そして登場人物たちの恋模様にも注目です!ニヤニヤすること間違いなし!(笑)
シリーズ4冊読んだらぜひ別冊編も。
原作はもちろんですが、漫画、アニメ、実写もおすすめです!

ひろ🍀

「図書館戦争」とは病院の生協で運命的に出会いました。1巻読んで、シリーズ化されてるのを知って大人買いしたほどでした。郁の真っ直ぐで素直で純粋な人柄と、堂上教官の厳しいのに時折見せるやさしさにキュンキュンしながら、本を好きな方に刺さる内容になってます。有川ひろ先生好きな方、本好きな方にぜひ手に取って欲しいです

Baro

実際の「図書館憲章」から発想したという世界観がすごい。ドンパチあり、甘々ありのエンタメ小説です。

だむ

読みたい本を自由に読むことができる。それは私達にとって当たり前のことだけど、それが規制されるような世の中だったら息苦しいと思いませんか?このシリーズでは図書館員が本を守るためにめっちゃ戦います!そしてラブもぎゅうぎゅうに詰め込まれています♡笑えて、泣けて、きゅんとして、考えさせられます♪読み出したら止まれません!

主題歌つき書評はこちら

図書館戦争シリーズ『図書館戦争』有川浩【検閲から守ってくれた憧れの王子様を追いかけて】

2位:植物図鑑 11票

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

植物図鑑の感想

yurika

主人公のさやかもイツキも初恋ではないのに、初恋のような甘酸っぱさがあり、読んでいて純粋な気持ちにさせてくれます。イツキのストレートな台詞は言われてみたい!!と思わせられます。

ヤマハ

一人暮らしのさやかはある日、植物に詳しい青年を拾うのであった…。
植物が好きな方も、そうでない方も、ぜひ読んでみてください。「雑草という名前の草はない」という言葉もあるように、野草を含めた多種多様な植物が出てきて、それを使って花冠を作ったり料理をしたりと多様な活用法を知る事ができます。また、日常光景の中で繰り広げられる2人の行動と会話が微笑ましいです。タンポポの天ぷらは本当に美味しいですよ!

フーミン

一人暮らしの女性が、同い年イケメンを拾って始まる1つ屋根の下の物語です。(犬のように拾って飼います)

本書の前半は心拍数、上げに上げて、上げてきますノンストップドキドキです(読者への焦らしが過ぎます)

後半たたみかける様に言葉のダイナマイトを投げられ涙腺のダムが決壊崩壊します

柴犬を彷彿とさせるイケメンにぜひ癒されてください。

よち

道端で拾ったイケメンとの期間限定の風変わりな同居生活を送る事になった主人公。名前しか知らなくても恋をして積み重ねた月日があれば深く愛してしまうもの。雑草なんか気にもとめてなくてもその人を好きになったら全く興味がなかった事でも興味が湧くようになるから恋って凄い。毎年花が咲く頃に自分を思い出してもらいたい…恋とゆう種は自我を芽生えさせ人生に華を添えるんだ。と、遠回りして“道草”しながら恋愛したくなる作品です。

ゆか@趣味アカ

樹を拾ったさやかとの恋。 徐々に恋愛感情を育てていきながらも、急展開するストーリーにハラハラ。 最後は纏まってほっも一息。 胸キュンポイントが沢山!!

凪(読書垢)

主人公2人の関係が季節と植物の移り変わりにつれて変容していく様子が、有川さん独特の表現と丁寧な描写で描かれていてとても好きな作品です。 ただのハッピーエンドではないラストがグッとくるので、読む度に涙してしまいます

おもち📚

まさに王道ラブコメ。読者を引きつけて話さない、どきどきの展開に皆が悶えたはず。作中に出てくる数々の料理にも注目です。

主題歌つき書評はこちら

『植物図鑑』有川浩【バレンタイン特集!道草、ときどき胸キュン】

3位:旅猫リポート 10票

野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで“最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。

旅猫リポートの感想

tsukasa

電車の中で読んではいけない作品。
ラストは泣いてしまいます。

サトルとナナの関係が自分の飼っていた猫と重なり、感情移入してしまいました。

ペットとの暮らしが人生を豊かにしてくれることと、最後まで責任を持って飼うことの難しさを教えてくれます。

よち

たった一つの秘密を抱え、飼えなくなった猫の新しい飼い主を探す旅に出るお話。
転々と里親を探し回ってくと猫をきっかけに人と人とがどんどん繋がっていく。心配する飼い主の気持ちをよそに愛猫はどんな理由があっても一番一緒に居たい人のそばにいたい”と他の人に全く懐こうせず、飼い主は手離したくない気持ちを堪えながら想いを貫きお互いの大切な存在への想いを思うと涙を堪える事が出来ませんでした。動物が好きな人に読んでもらいたい作品です。

由宇

主人公のサトルと猫のナナの2人旅のお話しです。 読み進めるうちにお互いを支えあっている2人と一緒に旅をしているような気がしていました。 私の人生にはいない2人なのにまるで彼らとずっと一緒にいたような気持ちになってしまうのです。 ナナが悲しければ私も悲しい、サトルが嬉しければ私も嬉しい。 今の自分とは違う人生を(猫生もかな?笑)身をもって体感しました。 最後に、電車やバスなど公共の場で読むのはおすすめできません。笑

千葉まさたか

貰い手を探しに旅に出た青年と飼い猫、ナナ。強い絆で結ばれた一人と一匹のおかしく、切なくハートフルな物語。小説から読んで映画を観ても、映画を観てから小説を読んでも心に優しく染みる作品です。

M.ota

涙で文字が霞んで読めなくなるなんて…いつぶりでしょうか。一人と一匹の旅物語が永遠に続いてくれれば良いなと思いつつ、あっという間に読み終えてしまいました。飼い猫、飼い犬等がいらっしゃる方は無性に可愛がり、大切にしたくなる作品だと思います。

asumi▷▶読書

「命」とか、普段は意識することのない「家族」の暖かさなどを感じました。最後まで悟の猫でいようとするナナに感動です。

MUNAKATA SOUICHI

サトルが新しい飼い主を求めて、猫のナナと旅に出るという物語。結末は哀しくて泣いてしまった人も多いでしょう。

主題歌つき書評はこちら

『旅猫リポート』有川浩【一人と一匹が旅をする理由】

4位:キケン 9票

ごく一般的な工科大学である成南電気工科大学のサークル「機械制御研究部」、略称【キケン】。部長*上野、副部長*大神の二人に率いられたこの集団は、日々繰り広げられる、人間の所行とは思えない事件、犯罪スレスレの実験や破壊的行為から、キケン=危険として周囲から忌み畏れられていた。これは、理系男子たちの爆発的熱量と共に駆け抜けた、その黄金時代を描く青春物語である。

キケンの感想

tsukasa

ノリとテンポがめちゃくちゃ良い!
読書初心者にオススメしたい作品です。

理系の大学生がバカをしながら青春を謳歌する作品です。

ヤンキーではないけど、爆発物を作ってしまったり、かなりやんちゃなキケンのメンバーにたくさん笑わせてもらいました!

あとがきが漫画テイストになっているのも良かったです。

勝哉

『大学青春』の代名詞のような作品!
青春って、こんな驚きのこともふつうにやれちゃう時代だったな、となつかしい気持ちにかられると同時に、ちょっとだけ寂しくもなっちゃいます。
そんな瞬く間な時間だったから、青春っておもしろいものだったんだなぁ。
個性的すぎる登場人物達そのものも魅力です!

ダイゴ@読書垢

機械オタクの話かと思いきや、専門用語は全くなし。青春に情熱をかけてバカやってる爽快な感じが好きです!

5位:阪急電車 7票

隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車ー人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

阪急電車の感想

ふっかー復活委員長

人に愛される才能を持つのは「変わり者」と「変われた者」なのだと思う。
有川さんの小説は、常に「変わる努力」の必要性を説きながらも、個々が元来持つ「変わり者」な部分を肯定する。
個人的には、彼らの祝祭の光景が眩しすぎて、読後にグッタリすることもある。今作もそうだった。けれども、その後には「ちょっと頑張る。今頑張る」という気持ちになれる。だからこそ、ここまで支持されるのだろう。

yurika

阪急今津線のわずか八駅。そのわずかな時間に流れる濃厚で温かい人々との出会いや決意が込めらています。登場人物の中では、ストレートな物言いをする時江さんが好きです。

おもち📚

連作短編集。一話一話が手軽に読めますし、電車が人と人をつなぎ、ストーリーが重なり合っているので思わずにやりとしてしまいます。ほっこり温かい気持ちになれます。

にしざわ

乗客の物語が一駅ごとに描かれているオムニバス形式の短編小説です。電車内で出会った登場人物が爽快で胸キュン要素たっぷりの心温まる本です。どの登場人物も好きですが、個人的にはゴンちゃんと小さなショウコちゃんがお気に入りです!阪急今津線に乗ってみたくなりました!

5位:クジラの彼 7票

『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。

クジラの彼の感想

爽{読書垢}

有川浩作品は『図書館戦争』、『植物図鑑』が有名でそれしか読んだことなかったけれど、この作品を読んで”新しい有川浩”に出会えたような感じで新鮮でした。
また、『空の中』、『海の底』の外伝が含まれていますが、読んだいなくても問題なく楽しめる作品でした。

バンビ

前作、『空の中』『海の底』のスピンオフが収録されている短編小説集です。全作品に有川節満載の胸キュン恋愛小説で、読んでいて思わずにやけてしまいますw

5位:ストーリー・セラー 7票

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

ストーリー・セラーの感想

うぐはら

記憶を侵される難病に罹患してしまった小説家の妻と、彼女を支える夫の物語です。作者が小説家だけあって、作品を産み出す時の苦悩や、心の向き合い方が非常にリアルです。娘に投げつけられる母親の言葉、切羽詰まった時の台詞などが、生々しく読者の胸をえぐります。side:Aとside:Bはそれぞれ共通点があり、Aの方は妻のこと、Bの方は夫のことがメインです。一見、平行線のように見える物語が、ひとつに収束したときー。未だかつて体験したことがない、圧倒的な感動があなたを待っています。

フーミン

2つの物語で構成されていてどちらも耐え難い別れがあり胸が締め付けられる。

変えることのできない現実を物語として書くことで、「現実をも書き換えてやる」そんな声が聞こえそうな文章

言葉を操る作家という職業の苦悩と喜びも体感でき、新鮮で、愛に溢れた物語です。

asumi▷▶読書

じわじわと涙が浮かぶ1冊です。人生の時間は有限だと、大切な人との時間にも、必ず終わりが来るのだと考えさせられる作品でした。

あっしー

作家の妻とその夫という関係の、2組の夫婦の物語です。 作家の生き様や夫婦の深い愛に、心をユサユサと揺すられ、最後は涙が止まりませんでした(T-T) 夫婦っていいな、と再認識させてくれる作品でした(^-^)

Amayjigen

作家に寄り添う、妻と夫の物語。学生時代に出会った、思い出深い作品です。命が尽きるその瞬間まで綴られた物語は、繊細で温かい言葉で溢れていました。大切な人の為に、”物語を売る”。有川浩さんが提示する言葉はいつも、独特の切なさと重みがあって引き込まれます。

8位:海の底 6票

4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていくージャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。

海の底の感想

ロナ*ジッタ―🐦

桜祭りで解放された横須賀基地。停泊中の『きりしお』はいつの間にか赤い甲殻類に囲まれていた。見学に来ていた子供たちを潜水艦に避難させるが、、、。
徐々に明るみになる子供達の歪んだ関係。犠牲になった館長の想いから冷たくしてしまう夏木。ライブ感と恋愛要素もありオススメですよ🎀

まりな

自衛隊、機動隊、警察、そして子供たち、それぞれの物語にどんどん引き込まれていきました。 夏木、冬原のコンビが最高です。図書館戦争の堂上、小牧コンビが好きならきっと好きになると思います

充希@読書

展開が早く、すぐに目を話せない状態となりました 自分の感情よりも義務を絶対とする自衛官に感嘆 問題発生から解決までの内部のやりとりも見事で、誇りを傷付けられても任務を果たした機動隊も賞賛に値しました

バンビ

レガリスという巨大な赤い甲殻類が、横須賀基地を襲うという、SFチックな感じですが、内容は、潜水艦に逃げ込んだ自衛隊員と17歳の高校生の胸キュン恋愛ものです。お互いの気持ちが複雑に交差する恋愛模様に、胸キュンが止まりません😍💓

9位:塩の街 5票

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だがー「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。『空の中』『海の底』と並ぶ3部作の第1作にして、有川浩のデビュー作!番外編も完全収録。

塩の街の感想

ふぇる

塩の柱がもたらした塩害で人類が甚大な被害を受ける。自衛隊員である秋庭と女子高生の真奈が出会い、旅路の中で様々な出会いと経験をしながら2人は恋に落ちていきます。有川浩デビュー作ということで読みました。 面白かったです。極限の世界での恋というのが読んでる側も切なく、興奮します。何度も読み返したくなる作品です。

SO-1

有川浩さんのデビュー作 SFミステリー的な要素ももちろん面白いのですが、秋庭さんと真奈のやり取りが愛おしく、2人のやり取りに頬が緩むのを抑えられませんでした 「塩の街」ですが、意外と甘めな味です

9位:フリーター、家を買う 5票

就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。

フリーター、家を買うの感想

ちよこ(学校司書・保育士)

胸キュンで痛快な一冊。主人公誠治の成長は、ドラマとはまた違ったストーリーで、特に西本のおばさんとのエピソードが痛快!キーワードは「猫」ですね。 私は、ドラマのキャストとイメージを重ねて読んだところも多く、ドラマを見てても見てなくても楽しめると感じました。

9位:キャロリング 5票

クリスマスにもたらされるささやかな奇跡の連鎖ー。有川浩が贈るハートフル・クリスマス。

キャロリングの感想

asumi▷▶読書

「不幸の比べっこしたってしょうがないだろ」って言葉が心に残ってます。みんなそれぞれ色んな事情があるけど、登場人物みんなが相手のことを考えることが出来る優しい人達で、自分もそうなれるような優しい作品です。

甘ったれ子

子ども服メーカーで働く主人公と元恋人は、メーカー併設の学童に通う男の子のあるたくらみに協力することに…。 不器用だけどまっすぐに大切な人を思う登場人物たちが魅力的でした。 恋人でも家族でも本当に宝物に思える瞬間は、特別なできごとじゃなくて、いつもの会話や何気ない日常の中にあるものなんだ。と思わせてくれる作品でした。

ReRay/莉零

誰しも些細な事が繋がっていて一つ一つを大切にする事で幸せを運んでくれる。そんな事を思わせてくれる作品です。生々しい人の描写を、さらりと描いてくださるのでとても読みやすいです。私はこの本に出会って考え方や自分の在り方を見直すきっかけをもらいました。

主題歌つき書評はこちら

『キャロリング』有川浩【クリスマスに会社が倒産!同僚であり元恋人との恋の行方は・・・】

9位:レインツリーの国 5票

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があったー。

レインツリーの国の感想

ゆか@趣味アカ

聴覚障害をもつひとみと健常者伸行の恋。 本をきっかけに2人は出会う。 チャットでやり取りし、実際に何度か会い、恋へと発展していく。 読書好きな人にとっては憧れる出会いなのでは…!?

Mami Endo

わたし自身、障害者ですから、ヒロインの一挙手一投足、とてつもなく共感しました。 例えば、『逆差別』の傾向がある障害者に、この『レインツリーの国』を読んで欲しいです。 悩み事に貴賎はありません。 そして、障害者だって恋愛の主人公になれます。

Toshiyuki Maeda

持ってるのに帰りの電車で読みたくて本屋で買ってしまった。お互い想い合っているのに、微妙に上手くいかない二人を見て、もっと素直になれば良いのにと電車の中でニヤニヤしながら、この本を読んでいる私にも、青春菌が感染したのかもしれない。たまに読み返したくなる本です。

主題歌つき書評はこちら

『レインツリーの国』有川浩【私はただ「普通」の恋がしたいんです。】

9位: 明日の子供たち 5票

三田村慎平・やる気は人一倍の新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇

明日の子供たちの感想

うぐはら

この小説は、児童養護施設から届いた一通の手紙から、着想を得て作られました。
児童養護施設を舞台に、三人の職員が、大人よりも大人びている子供たちのために、奮闘する長編物語です。テレビや新聞などのメディアで報道される姿とは、かけ離れた生活を送る子供たち。彼らにとって、生きることとは、そのままの意味であり、生きられなければ死を意味するのです。私たちが今できること。
それは、少しでも彼らの「本当の姿」を知ろうとすることではないのでしょうか。

榛.

児童養護施設を全く知らない人、可哀想なイメージを持っている人全員に読んでいただきたい本です。読み終わった後、必ず児童養護施設に対するイメージが変わります。本当に素敵な作品でした。私は教員をしていますが、生徒の立場や保護者の立場を考える時、「自分だったら」と考えられるようになったのは、この本のおかげです。

くぅ@読書垢

児童養護施設、多くの方は馴染みのない施設ですよね。この本を読んで自分が恵まれていることを改めて感じさせられました。身近に頼る大人がいること、家族ですね。この存在がどれ程大きいか。 この本は読み手によって感じ方は様々と思います。自分が感じたことが大切なんです。

主題歌つき書評はこちら

『明日の子供たち』有川浩【施設の子供たち≠かわいそう】

14位:空飛ぶ広報室 4票

不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い…。ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。

空飛ぶ広報室の感想

Baro

航空自衛隊の広報室が舞台。ドラマにもなりました。主人公、空井の成長を見守りつつ、自衛隊のあり方も考えさせられます。震災後に書かれた章、「あの日の松島」は、心に沁みます。

15位:三匹のおっさん 3票

「俺たちのことはジジイと呼ぶな。-おっさんと呼べ」還暦を迎えた、かつての悪ガキ三人組が、私設自警団を結成した。剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリ。ゆすり、たかりに悪徳詐欺、卑劣な痴漢に動物虐待…。キヨの孫・祐希とノリの愛娘・早苗の高校生コンビも加わって、町内の悪を成敗する!“三匹”の活躍に胸がすく痛快活劇小説。シリーズ第一弾。

三匹のおっさんの感想

ヒイラギ少年

還暦越えの三匹のおっさんが、弱きを助け強きをくじく勧善懲悪を体現したような話。おっさんが主人公なのに、こんなに爽やかで痛快な話が書けるのかと驚きました。 とにかくスカッとする、面白い、読みやすい。世の中にこういうおっさんが増えたらいいのに。

Baro

還暦を超えた3人の元悪ガキたちが、町内で起こる事件を解決していきます。スカッとさせつつ、読者に様々なことを考えさせてくれる。やっぱり大人は、若者にカッコいい背中を見せたいもんですね。

16位:空の中 2票

200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とはーすべての本読みが胸躍らせる、未曾有のスペクタクルエンタテインメント。

空の中の感想

あみこ

自衛隊3部作の空編。高度2万に現れた謎の未確認知的生命体を巡るSF恋愛ファンタジー。他作品に比べると恋愛要素薄めのSF色濃いめだが、男子が好きな冒険に戦闘、女子の心動かす恋愛に家族愛、全ての要素がうまい具合に融合されていてドキドキわくわくが止まらない!

16位:ラブコメ今昔 2票

「自衛隊員の皆さんに恋愛や結婚の経験談を語ってもらいたいんです」。二等陸佐・今村和久の前に現れたのは、隊内紙の記者の元気娘・矢部千尋二等陸尉。訊けば、夫婦の馴れ初めを、コラムに掲載したいというのだが!?「みっともない」と逃げる今村、ねばる千尋。一歩もひかない攻防戦の顛末はー!?様々な思いが交錯する、自衛隊員の結婚を綴った表題作を含む、十人十色の恋模様6編を収録した、国を守る男女の本気印恋愛百景。

ラブコメ今昔の感想

ゆか@趣味アカ

有川浩そんの自衛隊三部作やクジラの彼のスピンオフの話も収録されている、自衛隊員にスポットを当てたラブコメの今と昔の話。 不器用な男達の恋愛模様に胸キュン…。

16位:県庁おもてなし課 2票

地方には、光があるー物語が元気にする、町、人、恋。とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。「バカか、あんたらは」。いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩むーいったい何がダメなんだ!?掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

県庁おもてなし課の感想

だい

恋愛における、嫉妬・理性で制御できない想い・消したい過去などの苦悩がリアルに描かれています。悲しいお話ではあるし、ハラハラさせられるけども、等身大な主人公には誰もが惹きつけられるはずです!2つの空間が並行するだけに、何が本当で何が空想なのか分からない。それもまた、面白い。ミステリーでファンタジックでキュートな話だけに、心揺さぶられるモノが好きな方はぜひ!

19位:ヒア・カムズ・ザ・サン 1票

編集者の古川真也は特殊な能力を持つ。手に触れた物に残る記憶が見えるのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会することに。彼は米国で脚本家として成功したはずだが、真也が見た真実は。確かな愛情を描く表題作と演劇集団キャラメルボックスの舞台に着想を得た一編を収録。有川浩が贈る物語新境地。

ヒア・カムズ・ザ・サンの感想

うぐはら

舞台を原作にした小説です。物語は並行(パラレル)に進みます。
編集者の真也は、不器用で、真っ直ぐな同期の女性カオルと出会います。
彼女の父親は有名脚本家の白石晴男。 そのせいなのか、カオルは父に対し、どこか屈折した感情を隠しきれずにいます。産まれたときから天性の勘を持つ真也は、白石=HALの、ひいてはカオルの運命をも、大きく揺るがしてゆきます。ひりつくような痛みと感動が襲いかかってくる、感動作です。

19位:だれもが知ってる小さな国 1票

「有川さん、書いてみたら?」その一言で、奇跡は起きた。佐藤さとるが生み出し、300万人に愛された日本のファンタジーを、有川浩が書き継ぐ。

だれもが知ってる小さな国の感想

勝哉

ゆうめいな児童書シリーズの公式続編として書かれた小説。
細々としたところに公式のオマージュを感じると同時に、有川さんだからこそ描ける人の温かみといったものを感じた一作。
子どもだけじゃなくって、ぜひかつて子どもだった大人たちにも読んでほしい小説です。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

図書館戦争シリーズが2位に約2倍の差をつけ、1位という結果になりました!

自分の大好きな一冊、懐かしい一冊、再読してみたくなった一冊、気になってはいたが読めていない一冊など、ランクインしていましたでしょうか?

この記事を読んで新たな作品との出会いのきっかけになればと願っております。

これからも大活躍必至の「有川ひろ」さんに注目しましょう!

この記事を読んだあなたにおすすめ!

東野圭吾おすすめ小説ランキング【読書好き81人に聞いた!】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です