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宮部みゆきおすすめ小説ランキング【読書好き36人に聞いた!】

こんにちは、ReaJoy運営のにしざわです!

ReaJoyの【読書好き〜人に聞いた!】企画、今回は宮部みゆきさんの人気作品ランキングです。

Twitter、読書メーターを中心に読書好きの方36人に最大5つまでおすすめ作品を投票してもらった結果をランキング形式で紹介していきます!

MEMO
ピンクの枠内のあらすじはAmazon、BOOKデータベースなどからの引用です。

それでは、本編お楽しみください!!

宮部みゆきおすすめ小説ランキング

1960(昭和35)年、東京生れ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。1989(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。1993年『火車』で山本周五郎賞を受賞。1997年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。1999年には『理由』で直木賞を受賞。2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、2002年には司馬遼太郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞を受賞した。他の作品に『ソロモンの偽証』『英雄の書』『悲嘆の門』『小暮写眞館』『荒神』『この世の春』などがある。

1位:火車 10票

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

火車の感想

yurika

捜査中の怪我で休職している刑事の本間。亡き妻の親戚栗坂和也の婚約者が失踪したため、探して欲しいと依頼されることから始まるこの物語。捜査の度に、何重にも重ねられたベールが剥がれていく展開にドキドキしました。また自己破産など社会の闇を映すことで、話にリアリティーが感じられます。宮部作品の中でも傑作と言い切れます!

みーにゃᴹⁱᵒꕮ︎©居眠り姫❤I’m free!❤

ミステリーとしてだけでなく、1人の女性として恐怖を感じながら一気に読みました。彼女がどん底まで堕ち、全てを捨てて逃げ続けながらも求めた幸せは郁美のような人生だったのかもしれないと思うと本間刑事が彼女を「君」と呼ぶに至る気持ちに共感でき、このラストに震えました。

ひかる(鶯)@芒羊會_11/24文学フリマ寄稿

休職中の刑事・本間のもとに舞い込んだ、婚約者を探して欲しいとの依頼。過去を遡り、明らかになる事実、一体彼女は何者なのか?分厚い文庫本ですが、息もつかせぬ展開に一気読み間違いなしです!

Hitoshi Tomiya

自分が読書好きに、ミステリー好きになるきっかけとなった一冊です。
それにしても宮部さん、ミステリーなのに人を書くのがホント上手いです。疾走中の女性の人生や人となり、境遇を根気よく調べていき、徐々に真相が明らかになる過程では、ページを捲る手を止められません。そしてあのラストシーン、ミステリー史上最高のラストではないでしょうか。

2位:ソロモンの偽証 6票

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。殺人か。自殺か。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まったー。一つの死をきっかけに膨れ上がる人々の悪意。それに抗し、死の真相を求める生徒達を描く、現代ミステリーの最高峰。

ソロモンの偽証の感想

yurika

自殺した生徒が本当は殺されたのではないか。クラス全体が疑心暗鬼になるなか、開かれる模擬裁判。成人した者の裁判でも難しいのに、登場人物のほとんどが中学生。多感な彼らが出す裁判の結論まで、汗を握る壮大な物語でした。

夢想 愛

主人公は思春期真っ只中の中学生たち。 そんな彼らが、同級生の突然の死の真相を暴く為、擬似法廷を作り出し、裁判を行うという、とても衝撃的な内容の物語です。 映画化もされて、話題にもなったと思います。 長編ですが、この物語は、大人顔負けの行動力と勇気で、自分たちの道を切り開いた少年少女たちの記録でもあります。 子どもたちの強さを感じられる1冊です。

ロナ*THANXジッタ愛だろ愛(ღ˘⌣˘ღ)<br />

クリスマスの朝主人公は校庭に柏木君の死体を発見する。転落死かと思われたが告発文が届く。彼がいじめにより殺されその現場をみたと。彼女は大出にいじめられており濡れ衣を着せたかったのだ。そして卒業に当たり真相を知るべく学校内裁判が始まった。調べるうちにわかる真実や嘘に時に打ちのめされますが柏木君の思いには衝撃を受けました。

佐藤 桃子

1人の生徒の死を巡り、真相を明らかにしようとする中学生達が校内裁判を行うという珍しい世界ですがそれによって登場人物それぞれが抱える苦悩が明らかになって思わず涙してしまいます。 勇気を出して有耶無耶にしようとする大人に立ち向かう姿もかっこいいです!

2位: レベル7 6票

レベル7まで行ったら戻れないー。謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。

レベル7の感想

本藤安樹

読んだのは高校生くらいのときですが、ハラハラしながら夢中で読みましたね。「レベル7まで行ったら戻れない」という謎の言葉にわけもなく興奮しました。

みーにゃᴹⁱᵒꕮ︎©居眠り姫❤I’m free!❤

何も繋がりがなさそうな登場人物達が繋がってゆき、点と点が線になった時「あっ!」と膝を打ちました。ミステリーとしても最高ですが、本当に実在するのではないかと錯覚するくらい登場人物達が魅力的で物語の世界に深く吸い込まれました。

2位:模倣犯 6票

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかったー。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。

模倣犯の感想

由宇

言わずもがな、映像化された作品の一つです。 とにかく、最後までノンストップで読めます。 初めて読んだのは、中・高くらいだったと記憶していますが、夜を徹して読んだ記憶があります。エンターテインメント性が高く、文章が頭の中で映像化していく作品です。 ただ、次々と出てくる犯人が本当に怖くて、本当にこういう人達が身近にいるんじゃないか、犯行までしなくてもそういう風に考えている人がいるんじゃないか、自分もそうなってしまうんじゃないかと思います。ページ数は多いですが、さらりと読めます。宮部さんの作品を読んだことない人には、読みやすくておすすめです。

5位:杉村三郎シリーズ 5票

今多コンツェルン広報室の杉村三郎は、事故死した同社の運転手・梶田信夫の娘たちの相談を受ける。亡き父について本を書きたいという彼女らの思いにほだされ、一見普通な梶田の人生をたどり始めた三郎の前に、意外な情景が広がり始めるー。稀代のストーリーテラーが丁寧に紡ぎだした、心揺るがすミステリー。

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。

名もなき毒の感想

yurika

杉村三郎シリーズの2作目。タイトルの”毒”は世間を騒がせた青酸カリ事件や、杉村三郎たちが飲み物に混入された毒物だけでなく、社会の悪も指しており、何とも壮大な話でした。1作目(誰か)もにも言えますが、終わったとき何とも言えない虚無感があり、印象に残りました。

「皆さん、お静かに。動かないでください」。拳銃を持った、丁寧な口調の老人が企てたバスジャック。乗客の一人に、杉村三郎がいた。呆気なく解決したと思われたその事件は、しかし、日本社会のそして人間の心に潜む巨大な闇への入り口にすぎなかった。連続ドラマ化もされた、『誰か』『名もなき毒』に続く杉村シリーズ第3作。

「二、三日、東北を旅行してくる」そう言い残した雑貨店の店主が安否不明に。未曽有の大災害の裏に隠された真実。シリーズ第4弾。

杉村三郎vs.“ちょっと困った”女たち。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザー。『希望荘』以来2年ぶりの杉村シリーズ第5弾!

6位:理由 4票

東京都荒川区の超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件。殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者だったのか。そもそも事件はなぜ起こったのか。事件の前には何があり、後には何が残ったのか。ノンフィクションの手法を使って心の闇を抉る宮部みゆきの最高傑作がついに文庫化。

理由の感想

みーにゃᴹⁱᵒꕮ︎©居眠り姫❤I’m free!❤

登場人物達のステイタス(欲)や自分の居場所を求める気持ち(家族のもつれた感情)に自分の気持ちと重なる部分がありとても怖かったです。この本を読み終えた直後に「それでもあなたは家が欲しいですか」と問われたら即答できなかったと思います。こんなに深く心に残る本が読めて幸せです。

 

6位:ブレイブ・ストーリー 4票

小学五年生の亘は、成績はそこそこで、テレビゲームが好きな男の子。大きな団地に住み、ともに新設校に通う親友のカッちゃんがいる。街では、建設途中のビルに幽霊が出るという噂が広がっていた。そんなある日、帰宅した亘に、父は「この家を出てゆく」という意外な言葉をぶつける。不意に持ち上がった両親の離婚話。これまでの平穏な毎日を取り戻すべく、亘はビルの扉から、広大な異世界ー幻界へと旅立った!

8位:蒲生邸事件 3票

一九九四年二月二十六日未明、予備校受験のために上京した浪人生の孝史は宿泊中のホテルで火事に遭遇する。目の前に現れた時間旅行の能力を持つという男と共に何とか現場から逃れるも、気づくとそこはなぜか雪降りしきる昭和十一年の帝都・東京。ホテルではなく、陸軍大将蒲生憲之の屋敷だった。日本SF大賞受賞の長篇大作。

蒲生邸事件の感想

由宇

大学受験に失敗した主人公が予備校受験のために上京した2月26日にホテルの火災に遭ったと思ったら、1936年にタイムスリップする話です。 この本の面白さは、2つあります。 1、ハッピーエンドではない 2、2.26事件を知らなくても楽しめる ということです。宮部作品ってハッピーエンドではないことの方が多いと思いますが これも例にもれずハッピーエンドではないのですが、読み終わった時には、今、この時を一生懸命に生きようと思うことができます。 2.26事件を知らなくても、宮部さんの巧みな文章でまさに、自分がそこにいるかのような気分を味わえます。あくまでSF作品 なので、実際の人ではないのに、本当にそこにいるような、本当にそういう人がいたような、そして、自分がそこにいるような気がしてきます。 橋の場面がありますが、川の様子も、橋の雰囲気も、話ている雰囲気も、その場の緊張感が脳内で繰り広げられました。

8位:クロスファイア 3票

青木淳子は常人にはない力を持って生まれた。念じるだけですべてを燃やす念力放火能力ー。ある夜、瀕死の男性を“始末”しようとしている若者四人を目撃した淳子は、瞬時に三人を焼殺する。しかし一人は逃走。淳子は息絶えた男性に誓う。「必ず、仇はとってあげるからね」正義とは何か!?裁きとは何か!?哀しき「スーパーヒロイン」の死闘を圧倒的筆致で描く。

クロスファイアの感想

🌜あとは4丁目のみ🌛

凄惨な描写も多く、悲しく切ないストーリー。それでもこの作品に惹かれてやまないのは、「念力放火能力」という力が思いもよらなかったから。初めて読んだ時には、面白すぎて自分にもこの能力があったら…と空想ばかりしてしまっていました。 全編を通して、正義とは何か、を深く考えさせられます。 ありえない世界がすぐそこにあるように感じられる宮部ワールドの筆力に脱帽です。

10位:小暮写眞館 2票

築三十三年、木造二階建て。臨死状態の古びた商店街にひっそりと佇む「小暮写眞館」。都立三雲高校に通う花菱英一は、両親の趣味により、この写真館に住むことになる。そして、弟を含めた家族四人の暮らしが始まった矢先、ひとりの女子高生が持ち込んだ不思議な写真をめぐる謎に、英一自身も関わることになり…。写真に秘められた物語を解き明かす、心温まる現代ミステリー。

10位:ステップファザー・ステップ 2票

中学生の双子の兄弟が住む家に落っこちてきたのは、なんとプロの泥棒だった。そして、一緒に暮らし始めた3人。まるで父子のような(!?)家庭生活がスタートする。次々と起こる7つの事件に、ユーモアあふれる3人の会話。宮部みゆきがお贈りする、C・ライス『スイート・ホーム殺人事件』にも匹敵する大傑作!

ステップファザー・ステップの感想

ひかる(鶯)@芒羊會_11/24文学フリマ寄稿

休職中の刑事・本間のもとに舞い込んだ、婚約者を探して欲しいとの依頼。過去を遡り、明らかになる事実、一体彼女は何者なのか?分厚い文庫本ですが、息もつかせぬ展開に一気読み間違いなしです!

10位:荒神 2票

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。永津野藩主の側近を務める曽谷弾正の妹・朱音は、村から逃げ延びた少年を助けるが、語られた真相は想像を絶するものだった…。太平の世にあっても常に争いの火種を抱える人びと。その人間が生み出した「悪」に対し、民草はいかに立ち向かうのか。

荒神の感想

成/h+JP

個性的で魅力的なキャラ達、まるで映像を見ているかのような感じでした。植物が大好きなので、すぐに入り込めました。 愛なき世界、ではなく愛に満ち溢れた優しい話です。

13位:あかんべえ 1票

江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だったー。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。

13位:この世の春 1票

小説史に類を見ない、息を呑む大仕掛け。そこまでやるか、ミヤベ魔術! それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのかーー。21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!

この世の春の感想

yurika

主人公多紀の父の死、多紀の知らされていなかった自分の出自。別荘五香苑に幽閉された北見藩主重興。そして重興に住み着く3人の霊。上巻は様々な現象が個々に起き、謎が謎を呼んでいて、続きが気になっていました。それが下巻で一つにつながったときは、まるで一本の糸で繋がるかのようであり、壮大な物語でした。

13位:悲嘆の門 1票

インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。大学一年生の三島孝太郎は、先輩の真岐に誘われ、五カ月前からアルバイトを始めたが、ある日、全国で起きる不可解な殺人事件の監視チームに入るよう命じられる。その矢先、同僚の大学生が行方不明になり…。“言葉”と“物語”の根源を問う、圧倒的大作長編。

13位:ICO-霧の城- 1票

霧の城が呼んでいる、時が来た、生贅を捧げよ、と。イコはトクサ村に何十年かに一人生まれる角の生えたニエの子。その角を持つ者は「生贅の刻」が来たら、霧の城へ行き、城の一部となり永遠の命を与えられるという。親友トトによって特別な御印を得たイコは「必ず戻ってくる」と誓い、村を出立するがー。

ICO-霧の城-の感想

バンビ

PS2の不朽の名作ファンタジーを宮部みゆきさん自らオファーしての書籍 原作ファンにはたまらない内容で、霧の城の生け贄に捧げられた小さな少年と城の中に閉じ籠られた少女の脱出劇。原作のゲームには、台詞や説明が全く無く、そこからここまでストーリーを膨らませた作者の才能にただ感服です。

13位:パーフェクト・ブルー 1票

元警察犬のマサは、蓮見家の一員となり、長女で探偵事務所調査員・加代ちゃんのお供役の用心犬を務めている。ある晩、高校野球界のスーパースター・諸岡克彦が殺害された。その遺体を発見した加代ちゃん、克彦の弟である進也、そしてマサは事件の真相を追い始めるが…。幅広いジャンルで活躍し、わが国の文壇を代表する作家の一人である宮部みゆきの記念すべき長編デビュー作。

13位:地下街の雨 1票

麻子は同じ職場で働いていた男と婚約をした。しかし挙式二週間前に突如破談になった。麻子は会社を辞め、ウエイトレスとして再び勤めはじめた。その店に「あの女」がやって来た…。この表題作「地下街の雨」はじめ「決して見えない」「ムクロバラ」「さよなら、キリハラさん」など七つの短篇。どの作品も都会の片隅で夢を信じて生きる人たちを描く、愛と幻想のストーリー。

地下街の雨の感想

由宇

地下街の雨という文庫本に収録されている短編集のうちの一遍です。たぶん、これを読んだのは中学生か高校生くらいだったと 記憶しているのですが、その時の私は「大人になったらこんなに素敵な恋が待っているのか」です。 その時の記憶では「地下街の雨」は「晴天の霹靂」と同義でとらえていました。この文章を書くにあたってもう一度軽く 読んでみたのですが、今思うことは「恋愛はタイミング」です。この時代、地下にいてもきっと雨に気が付くことができる でしょう。それを使うかどうかは自分次第ですね。怖くても最後まで読んでみてほしい一遍です。

13位:初ものがたり 1票

鰹、白魚、鮭、柿、桜…。江戸の四季を彩る「初もの」がからんだ謎また謎。本所深川一帯をあずかる「回向院の旦那」こと岡っ引きの茂七が、子分の糸吉や権三らと難事件の数々に挑む。夜っぴて屋台を開いている正体不明の稲荷寿司屋の親父、霊力をもつという「拝み屋」の少年など、一癖二癖ある脇役たちも縦横無尽に神出鬼没。人情と季節感にあふれた時代ミステリー・ワールドへご招待!

13位:魔術はささやく 1票

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。

13位:龍は眠る 1票

嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ…宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。

13位:心とろかすような マサの事件簿 1票

元警察犬で現在は蓮見探偵事務所の用心棒ならぬ用心犬・マサが、加代ちゃんやその家族、前作で亡くなった高校野球のヒロー諸岡克彦の弟・進也も加わった面々と活躍する、マサの語る事件簿をこれも新装版で。「心とろかすような」、「てのひらの森の下で」、「白い騎士は歌う」、「マサ、留守番する」、「マサの弁明」の五編を収録。

13位:お文の影 1票

「おまえも一緒においで。お文のところへ連れていってやるよ」月の光の下、影踏みをして遊ぶ子供たちのなかにぽつんと現れた、ひとつの影。その正体と、悲しい因縁とは。「ぼんくら」シリーズの政五郎親分とおでこが活躍する表題作をはじめ、「三島屋」シリーズの青野利一郎と悪童3人組など人気キャラクターが勢揃い!おぞましい話から切ない話、ちょっぴり可笑しい話まで、全6編のあやしの世界。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

自分の大好きな一冊、懐かしい一冊、再読してみたくなった一冊、気になってはいたが読めていない一冊など、ランクインしていましたでしょうか?

この記事を読んで新たな作品との出会いのきっかけになればと願っております。

他にもたくさんの作家さんのまとめ記事があるので、ぜひ覗いてみてください!

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