約束のネバーランド ネタバレ最新話173話感想【鬼の世界も人間の世界も大して違いはないのだ】

前回172話では、エマがラートリー家に一切危害を加えないことを代わりに食用児たちの自由を現当主であるピーターに求めた。

憎むべきピーターに立場に囚われない自由な世界を共に作っていこうと手を差し伸べたエマ。

今回の173話はピーターの兄との回想やピーターが考える鬼と人間の共通点が描かれる。

果たしてピーター・ラートリーはエマの提案を承諾するのか!?

『約束のネバーランド』最新話173話「prisoners」のネタバレありの感想お楽しみあれ!

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『約束のネバーランド』最新話172話の感想・あらすじ(ネタバレ)

ピーターの目から見た兄の姿とは?

ピーターの兄は”世界を守る”一族、ラートリー家の若き当主だ。

ラートリー家の一員であることをピーターは心の底から誇りに思っていた。

当主である兄へのピーターの愛が溢れんばかり描かれて正直驚いた。

ピーターから見た兄の特徴はこうだ。

優しくて聡明でかっこよくて誠実で気品に溢れていて

僕はこの兄を父より母より古今東西どんな偉人より尊敬していた

世界で一番大好きだった

ものすごい溺愛ぶり、完璧すぎる兄像だ。

幼き日のピーターにとっての兄はヒーローだったのだ。

さらにピーターはこんなことまで語っている。

僕は兄を僕の生涯をかけて支えていくのだと

そのために僕は生まれてきたのだとそう思っていた

兄を支えるために熱心に勉学に励むピーターの姿泣けてくる。

現在とは比べ物にならないほど温かくて優しい表情のピーターがそこにいたのだ。

最愛の兄と分かち合えないピーターが取った行動とは?

、、、がしかし、そんな幸せな平凡は突如崩れ去ってしまう!

ラートリー家 初代当主ユリウスが遺した世界の真実が記された記録を兄は見つけてしまったのだ!

そこに書かれていたのは代々教えられてきた美談とは全く異なる一族の成り立ち。

  • 初代当主ユリウスは戦友を裏切って”約束”を締結したこと
  • 食用児の祖先はユリウスの戦友であること
  • 逃げ遅れた民衆を無理やり食用にしたこと

今まで当たり前のように信じてきた世界が嘘偽りで塗り固められてできていたことを知ったラートリー兄には当然、迷いと罪悪感が生じた。

二世界は守らねば…

でも…ならば食用児は…!?

そのことがきっかけで彼は食用児たちを救うため様々な手を尽くし始めるのだった。

しかし、同じく真実を知ったピーターは兄の考えに全く共感できなかったのだ。

「なんてすばらしい」と思った

罪悪感を覚えるどころかむしろ素晴らしい英断だったとより一層ラートリー家への誇りを高めるピーターであった。

世界を正しい世界へ変革しようと着々と計画を遂行する兄を全く理解できないピーター。

兄さんは間違っている

一族は正しいのに

食用児は世界に必要な犠牲なのに

どうすれば兄を止めることができるのか。

悩んで悩んで考え抜いた末にピーターが出した答えは、兄の抹殺だった。

「兄は裏切者だ 粛清する!!」

自分の一派の部下に迷いなく命じた彼は数日後、最愛の兄の亡き骸を目にする。

死ぬ直前に兄がピーターに言い残した言葉が泣けた。

「すまない」と伝えてくれ

そう笑顔で言って死んでいったのだ。

さすがのピーターも自分が犯した過ちを悔やみ兄の亡き骸を抱きかかえ声を上げて泣き叫ぶのであった。

この事件からピーターはラートリー家当主として世界を守るという使命を必ず全うすることを固く誓うのだ。

鬼は人間の鑑だ

エマの言葉を聞いたピーターは考える。

自分はラートリー家当主という運命に囚われているのか。

世界を守るという一族の使命を背負わされているのか。

否。

最愛の兄を手にかけてまで守り通した一族の使命が罰だったなんて無意味だったなんて言わせるものか。

葛藤するピーター。

再び兄の死に際の言葉が蘇りその言葉の真意を初めて理解しかけるピーター。

自分が死ぬことでピーターに使命を背負わさせてしまうことを謝罪したくて出た言葉が「すまない」だったのだと。

運命に抗おうともがいていた兄と分かり合おうともせず、世界を変革することで立場に囚われているピーターを自由にさせたかったのかもしれないということにやっと気づき頭の中がパンク状態になるピーターであった。

 

思考の飽和点に達し悟った表情になるピーターは独りでに語り出す。

ラートリー家からの支配から自由の身となり人間の世界に渡れば幸せな生活が待っていると考えるエマ達には衝撃の理を話すのだ。

それはラートリー家が支配する鬼の世界も人間たちが住まう世界もなんら変わらない、むしろ鬼達のほうが幾分優しいということ。

なぜなら人間たちはお互いを食べることはないけれど、立場や境遇が違う者同士で絶えず争い合っているからだ。

たとえエマたちが無事、人間界に渡れたとしてもそこで待っているのは地獄であることに変わりはないとそう彼は言いたいのだ。

 

「コードSolid」

僕の叔父にそう告げるといい

という助言を残した彼はエマの静止を待たず自らの喉元にナイフを突きつけ自害するのであった。

ピーター・ラートリー死す!

ラートリー家が1,000年守り続けてきた使命という名の呪いに翻弄され続けた男の最期だった。

まとめ

今週の『約束のネバーランド』の見どころは、次の3つ。

  • ピーターは兄を心の底から崇拝し溺愛していた
  • 自らが信じる世界のためにピーターは兄を裏切者として粛清した
  • エマたちと新しい世界を作ることを拒みピーターは自害した

エマたち食用児の最大の敵、ラートリー家。

その当主 ピーターには彼なりの苦労や犠牲にしてきたものが実はたくさんあった。

彼のバッグクラウンドが知れたことでより鬼の世界の歪みが際立ったように感じた。

鬼の世界と人間界の架け橋となりうるピーターを失ったエマたちはこれからどう作戦を展開させていくのか!

次回の約束のネバーランドも目が離せない!

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