ワールドトリガー 人気キャラクター・登場人物を一覧で紹介！【未来を守るために戦う者たち】

少し正義感が強い主人公・三雲修と謎の転校生・空閑遊馬が平和を守るため、仲間たちと異次元からの侵略者「近界民（ネイバー）」に立ち向かう漫画『ワールドトリガー』。

100名を超える個性豊かな仲間たちと切磋琢磨しあう姿や、弱いことを自覚し、それでも前に進もうとする修たちの姿には胸が熱くなる。

今回は『ワールドトリガー』に登場する魅力的なキャラクターたちを紹介したい。

三雲修（みくも おさむ）【己をヒーローと知らない“持たざるメガネ”】

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玉狛第二（三雲隊）の隊長である、通称「メガネくん」。

元々はボーダーの入隊試験に落ちた落ちこぼれであるが、遊馬と出会ったことで運命が大きく変わる。

運動能力の低さとトリオン量の少なさが特徴であり、はっきり言って戦闘の才能が全くない。

しかし、自分のことを顧みず他人を助ける強い正義感を持っており、その姿は遊馬に「面倒見の鬼」と揶揄されるほど。

一方で、自分に向けられた敵意には鈍感であり、自分を餌にする作戦を平気で実行することから、たびたび危険な目にあっている。

物語の序盤は、遊馬のおかげで勝っていたことから冷たい目を浴びせられていたが、自分の弱さを受け入れ、必死にあがいている姿から徐々に周りに認められつつある。

空閑遊馬（くが ゆうま）【修と共に戦う、異次元からきた謎多き歴戦の猛者】

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赤目に白髪の外見と、小柄な体格が特徴の玉狛第二のエースであり、修の相棒。

亡くなった父親を蘇らせる方法を求めて「こちら側」にやってきた人型近界民。

素性がばれてしまい追いかけられていたが、修の熱心な勧誘と、迅の勧めもあってボーダーに入隊する。

戦闘能力がずば抜けており、B級下位の隊員であれば束になっていても瞬殺できる。

その強さの秘密は、向こうの世界での傭兵生活で培われたもの。

対峙したA級隊員からは「淡々と相手を殺すための動き」と言われている。

また、「嘘を見抜くことができる」サイドエフェクトを持っている。

主に尋問向けの能力であり、作中では頻繁に用いられる。

A級隊員を目指すため、修たちと日々切磋琢磨する。

雨取千佳（あまとり ちか）【底知れない潜在能力を持つ少女。別名“トリオンモンスター”】

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修の幼馴染であり、膨大なトリオン量を持つ玉狛第二のスナイパー。

そのトリオン量は、ボーダートップだった二宮の3倍以上という驚異的な数字だ。

雨取が使えばただのライフル弾も大砲に変わってしまうほどである。

ただ、そのせいで幼いころから近界民に狙われており、兄と友人を連れ去られている。

また戦闘面においては「人が撃てない」という欠点も持っており、上位戦では苦労したが、現在は克服しつつある。

ヒュース【味方に捨てられた“かつての敵”】

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玉狛第二に一時的に加わっている人型近界民。

元は神の国・アフトクラトルの遠征部隊の1人として現れた敵であった。

しかし、目的が果たせなかったことで遠征部隊に置いて行かれてしまう。

その後、迅にアフトクラトルへの帰還を条件に玉狛第二に加わることを提案され、それを受け入れたことで一時的な味方になった。

戦闘センスはずば抜けており、初めてボーダーの武器を使ったにもかかわらずアタッカー6位の生駒と互角に戦った。

さらに、多少口は悪いが、客観的な洞察力と冷静な分析もでき、今では遊馬とのダブルエースとして玉狛第二に欠かせない人物となっている。

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レプリカ【何でも知っている頼もしき遊馬の相棒】

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遊馬の父・有吾（ゆうご）によって造られた、遊馬のお目付け役・自律型トリオン兵。

完全な自我をもっており、公私にわたる遊馬のサポートや修への助言をしている。

モデルは、作者の自宅にあった炊飯器と言われている。

迅悠一（じん ゆういち）【未来を予知し、仲間を守るもう一人の主人公】

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ボーダー内に２人しかいないS級隊員の１人であり、自称「実力派エリート」。

昔、修を近界民から救っており、修がボーダーに入るきっかけになった人物である（本人はおそらく覚えていない）。

彼がS級隊員たる所以は、彼の持つブラックトリガーとサイドエフェクトにある。

ブラックトリガーの名は「風刃」。

能力は「物体に斬撃を伝播させ、目の届く範囲であればどこでも攻撃できる」というもの。

その強さは、迅の剣術の高さも相まって、A級隊員の太刀川と風間を相手に圧勝するほど。

そしてこの風刃をより輝かせるのが、迅の持つサイドエフェクト。

能力は「未来視」であり、その名の通り「目の前の人間の少し先の未来が見える」というもの。

起こる確率が高い未来ほど長期間視ることができ、長ければ年単位先まで視えるらしい。

この能力により、数々の被害を予知し、最小限に抑えることができている。

敵との攻防戦においては、迅の予知が前提となって戦略が組まれているため、とてつもない重役を背負っている。

普段は飄々としているが、未来が分かってしまうが故に仲間の負傷や、救えなかった命に対する責任感は人一倍感じている。

口癖は「俺のサイドエフェクトがそう言っている」。

太刀川慶（たちかわ けい）【圧倒的戦闘力を誇るNo.1ボーダー隊員】

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A級１位に君臨する太刀川隊の隊長。

個人でも総合成績トップであり、誰しもが認めるボーダーNo.1隊員。

ノーマルトリガー最強と言われる忍田本部長に鍛えられた剣の技術は、迅すらも凌ぐと言われている。

これまでのほとんど全ての戦いにおいて重要な役目を果たしており、遊真いわく“すごい人”。

一方で学業の方は全くできず、「Danger」を「ダンガー」と発音するなど、散々なものである。

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木虎藍（きとら あい）【修をライバル視するエリート隊員】

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いかにもきつそうな顔つきをしているA級5位・嵐山隊のエース。

中学生にしてA級になったエリートで、その分プライドも高い。

序盤、修をライバル視していたが誤解だとわかり和解する。

しかし、修が憧れの烏丸先輩の弟子になったことにより、次は嫉妬心を抱くようになる。

上から目線の発言が目立つが、憎めない性格である。

木崎レイジ（きざき れいじ）【唯一無二の“パーフェクトオールラウンダー”】

7月2日はA級・玉狛第1のパーフェクトオールラウンダー、木崎レイジ隊長の誕生日!!
近・中・遠距離すべてがマスターレベルの実力者。戦況に応じて機転を利かせる多彩なトリガーに加え、「全武装」で無双する圧巻の強さで、三門市を守り抜きます！#ワールドトリガー#レイジさんお誕生日おめでとう pic.twitter.com/EgWcVaXOOD

— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) July 1, 2020

鍛えられた筋肉が特徴のボーダー最強部隊・玉狛第一の隊長。

ボーダー唯一の「パーフェクトオールラウンダー」であり、様々な武器を使い分けている。

中でも専用オプションである「全武装（フルアームズ）」がとんでもない。

右肩にランチャー、左肩にキャノン砲、右手に機関銃、左手には突撃銃という、もはや戦闘機である。

また、料理が得意という器用な一面もある。