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【ワールドトリガー】ヒュースの強さや性格を徹底解説！名言や陽太郎との関係性も

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ヒュース サムネイル

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意外と仲良しな陽太郎との関係は？


ヒュースは自国への忠誠心から基本的にボーダーの人間に対してはタメ口で話しており、尊大な態度をとっている。

しかし、陽太郎だけは5歳児であるにもかかわらず｢先輩｣と呼ぶなどずいぶん慕っており、最も長い時間を一緒に過ごしている。

ヒュースが陽太郎を慕う理由は正確には分からないが、5歳児にしては面倒見が良いことやヒュース自身のことを気にかけてくれていることが理由なのかもしれない。

もしかすると5年前に滅んだアリステラ国の”王子”である陽太郎に対して、アフトクラトルの“王”と同じような忠誠心が少し生まれているのかもしれない。

一方陽太郎の方もヒュースのことを慕っており、迅から「ヒュースが帰りたいっていったらどうする？」と聞かれた時は、悲しそうにしながらも「帰りたいっていうなら帰らせてやりたい」とヒュースの気持ちを第一に考えている。

性格や振る舞いは正反対の二人だが、だからこそ良き相棒としての関係が築けているのかもしれない。

静かなる闘志を秘めるヒュースの名言４選！

オレが二人目のエースになってやる

17巻第147話。

ヒュースが一時的に玉狛第二に加入することになった際、修に対して言ったセリフ。

敵であったヒュースの加入を受け入れるかどうか戸惑う修に、玉狛第二の長所と短所を見学した1度の戦闘で正確に言い当て、その上で自分が隊に加わった際のメリットを提示することで自分の価値を一瞬で理解させた。

一見すると自信過剰なセリフにも思えるが、そこには数多の戦闘を経験したヒュースだからこそ言える客観的かつ冷静な判断がある。

必ずこの部隊を遠征まで連れていく。オレ自身のためにもな

17巻第149話。

玉狛第二の目的を聞き、玉狛メンバーに対して言ったセリフ。

何としても本国に帰りたいヒュースと、A級に上がって遠征に行きたい玉狛第二の目的が合致した瞬間であり、ヒュースが改めて「本当に味方になったのだ」と読者も理解した瞬間でもある。

普段冷静なヒュースの熱のこもったセリフは、多くのファンを魅了したのではないだろうか。

実際の戦場では千佳が敵を撃たなければ遊真や修が死ぬ場合もある

21巻第179話。

｢人が撃てない｣と言う千佳に対して｢千佳は人を撃てる側の人間｣と考えるヒュースが言ったセリフである。

千佳は物語の序盤から人が撃てないことが分かっており、それが前提となって戦術などの話が進んでいた。

しかし、外から来たヒュースだから言える｢なぜ｣と言う質問は千佳を含めて全員をハッとさせた。

そして、激しい戦いを経験しているヒュースだから言える、「躊躇すれば自分の大事な人が死ぬ」という厳しい現実は、千佳を成長させる大きなきっかけとなった。

損か得かは関係ない。再び王の前に立つ時に己に恥じる所があるかどうかだ

17巻第147話。

遊真から「本国の情報をボーダーに教えた方が得するのでは？」と言われたときのセリフ。

実際、他の仲間がすでにある程度の情報を吐いているためボーダーと仲良くしていた方がヒュースにとっても当然得であり、本国に帰りたいのであればなおさらである。

しかし、それを理解した上でのこのセリフは、ヒュースの国に対する忠誠心をより強く感じとらせた。

アニメ『ワールドトリガー』でヒュースを担当する声優は島崎信長

アニメの担当声優は島崎信長（しまざき のぶなが）さん。

『呪術廻戦』真人や『ソードアート・オンライン』ユージオなどを演じる実力派声優だ。

爽やかでクールな声が特徴で、静かなる闘志を秘めるヒュースにピッタリだと言える。

また、同作品の風間蒼也の声を担当する緑川光に憧れて声優を目指した過去があり、そこの関係性も知っていると作品をより深く楽しめるのではないだろうか。

おわりに

今回は、『ワールドトリガー』のヒュースの魅力を紹介した。

冷静な言動と熱い心を持ち、時に子供らしくてかわいいヒュースは多くの読者を魅了している。

現在は、修たちと共にB級ランク戦で強敵たちと死闘を繰り広げており、さらに白熱した展開になるだろう。

果たしてヒュースは本国に戻ることができるのか？

今後もその活躍に注目したい！

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