宜野座伸元の魅力とは?能力や名言などを徹底解剖!【PSYCHO-PASS】

宜野座伸元の魅力とは?能力や名言などを徹底解剖!【PSYCHO-PASS】

PSYCHO-PASS〈Sinners of the System case.1 罪と罰〉での活躍

監視官である霜月、執行官である〈六合塚弥生(くにづか やよい)〉と共に、潜在犯の隔離施設である特別行政区〈サンクチュアリ〉の捜査にあたる。

ともすれば暴走しがちな霜月を抑えつつ、サンクチュアリの暗部を探っていく。

敵勢力との戦闘の際には、戦闘用ドローンに乗った敵の攻撃を避けつつ地の利を活かして勝利するなど、クレバーな戦い方を披露している。

また、捜査の最中で出会った少年に〈俺は友人(狡噛慎也)の苦しみを分かってあげられなかった〉と語っていることから、狡噛の顛末には責任を感じている素振りを見せている。

PSYCHO-PASS〈Sinners of the System case.2 First Guardian〉での活躍

事件の捜査にあたっている最中、母(政陸にとっての妻)に接触した政陸に対して怒りを露わにしており、青柳に注意を受けている。

PSYCHO-PASS3での活躍

秘密組織である〈外務省行動課〉の1員として登場。

狡噛や須郷と共に、国外に関連する事件の捜査にあたっている様子。

公安局とは何らかの取引を行っているようで、公安局課長となった霜月に対しては〈必要であれば我々が介入する〉などといった発言をしているが、関係はそこまで悪くないようだ。

霜月から〈優秀な人材を引き抜かれて苦労している〉と怒りを露わにされた際には嬉しそうに揶揄うなど、少し打ち解けた様子も見せている。

劇場版PSYCHO-PASS3  First.Inspectorでの活躍

国外から侵入してきた武装組織〈パスファインダー〉と戦闘を行うほか、公安局内に閉じ込められた現1係にドミネーターを届けるなど、見事なサポートを見せる。

宜野座伸元の過去に迫る!

〈標本事件〉での宜野座伸元(小説版〈PSYCHO-PASSゼロ 名前のない怪物〉)

執行官の肩を持ちすぎる狡噛に対して、〈飼育の作法〉を忘れるな、という警告をする。

また、佐々山執行官の暴走に巻き込まれ、先輩監視官からの叱責を頻繁に受けている様子。

しかし、残り1つとなった人気のクリームパンを佐々山が独占しようとした際には本気で怒り、奢ってもらえそうになったときには喜びが隠しきれないなどの様子から、佐々山からの印象は悪くない。

〈愛玩奴隷事件〉での宜野座伸元(小説版〈PSYCHO-PASS ASYLUM2〉)

カウンセリングのための動物が〈三宅養努(みやけ かいぬ)〉の手によって一斉に野に放たれた〈動物の再導入〉事件の捜査に、主となって当たる。

また、その中で出会ったバセットハウンドの〈ロン〉という犬を保護する中で、更におぞましい事〈愛玩奴隷事件〉の真相へと辿り着いていくこととなる。

執行官へ気安く接する狡噛への苛立ちを募らせていくが、佐々山の機転や狡噛の気遣いによって、〈誰とでも平等に接するのは、狡噛という人間の魅力だった〉と再認識している。

また、この事件の後も保護した〈ロン〉を飼い続けており、寿命で死んでからは執行官となった後も毎年欠かさず墓参りに訪れている。

〈臓器ナンバリング事件〉での宜野座伸元(漫画〈監視官狡噛慎也〉)

脇役として一瞬だけ登場。

〈佐々山がどこにいるか知らないか?アイツ、俺のサボテンに…!〉と怒りをあらわにしている様子から、佐々山には定期的に揶揄われている様子。

サボテンを大事に育てていたことが、ここで初めて明かされた。

意外とコミカル、宜野座の裏側

第1期では神経質なエリート、第2期以降は優秀な執行官として落ち着きを見せた宜野座だが、その裏側では意外とコミカルな面も披露しているので、軽くまとめてみる。

  1. 佐々山から〈バレンタインデーとは、身近な人間にチョコレートを渡すことで円滑な人間関係を築く行事〉と嘘の情報を吹き込まれ、狡噛や政陸にチョコレートを渡しまくる。
  2. 執行官の〈縢秀星(かがり しゅうせい)〉から〈ガミガミメガネ〉と呼ばれ、拷問してやりたいと考える。
  3. 誤ってスピリタスを飲んでしまい、捜査中に泥酔する。

その他にも、生真面目さ故に妙な行動を起こすシーンや変な拘りを見せるシーンも多数散見される。

ちょっとした小ネタとして楽しめるので、関連作品を視聴する際には少し探してみると楽しいかもしれない。

宜野座伸元のセリフ3選!【内心の吐露】

これから会う連中を、同じ人間だと思うな(第1期PSYCHO-PASS第1話)

赴任したての朱に対して、執行官を指して言い放った台詞。

まだ神経質だった頃の宜野座の発言であり、本心からそう思っている可能性は勿論高いが、それ以降のストーリー展開や宜野座の過去を知っていくにつれて、〈自分に言い聞かせている〉とも取れる良い台詞だ。

事実、そう思っていなければ監視官としてやって来られなかったのではないか、というような宜野座のこのセリフは、最終話で形を変えて朱に受け継がれる。

PSYCHO-PASSという世界を俯瞰して眺めた際に、非常に大きな意味を持つ一言でもある。

……ま……執行官……父さん……(小説版PSYCHO-PASS〈下〉)

父である政陸が、自身を庇って殉職した際の台詞。

アニメ本編では“遅すぎるだろ”という台詞だったが、より思いが伝わるのはこちらではないかと考え、あえて小説版の台詞を抜擢した。

監視官と執行官、という溝を徹底的に誇張し、政陸と一線を引いて接してきた宜野座が、ようやく政陸を〈父さん〉と呼べたこの台詞は、死別の悲痛さと、それでも最後に和解ができたという美しさに満ち溢れた、名台詞ではないだろうか。

自分の顔が嫌いでね。特に目元が気にくわなかった……だがもう、どうでも良くなったんだ、今は(第1期PSYCHO-PASS第22話)

執行官落ちした後、朱に〈伊達だったんですか?眼鏡〉と尋ねられた際への返答。

政陸との死別の際、政陸から〈目元がそっくりだ〉と言われており、政陸への蟠りからそれを否定するために掛けていた伊達眼鏡。

それを外し、〈どうでも良くなった〉と言い切る宜野座からは、かつての険がなくなり、物腰も穏やかになっている。

父との蟠りが解けたことを、静かに、婉曲に表現するこの台詞は、宜野座の人間的な成長を物語っているのではないだろうか。

宜野座伸元と政陸智己【親子として、監視官と執行官として】

宜野座伸元というキャラクターの魅力は、政陸智己との関係性の中でこそ最も輝くのではないだろうか。

実の親子でありながら上司と部下であり、その間には〈監視官と執行官〉という深い溝が存在している。

この溝故に、宜野座は過酷な幼少期、青年期を過ごしてきており、また母親も廃人のようになってしまった。

宜野座の立場から考えれば、恨んで当然ではあるだろう。

しかし、宜野座は政陸に対して〈かっこいい父親〉である、という想いも確かに抱えている。

幼少期に、政陸が密かに準備していたセーフハウスに連れて行ってもらったことは、彼の原風景として胸の中に確かに残っており、この時のことを〈秘密を教えてもらって嬉しかった思い出〉として刻まれているのだ。

そして、宜野座を庇っての政陸の殉職。

その際に見せた彼の涙からは、父親への尊敬と愛情があったことが伝わってくる。

死別の折ではあったが、彼は確かに父と和解ができたのだ。

その象徴が、父親似であった目元を隠すための伊達眼鏡を外したことだろう。

政陸の存在を、父として自身の中に落とし込めた彼には、父に似た落ち着きや穏やかさが見られる。

そして第2期以降。

政陸が着ていたものに似たコートを身に纏い、彼の集めた酒類を嗜む宜野座の姿は、彼もまた優秀な刑事となるのだろう、という未来を暗示しているようにも思える。

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