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『エッセンシャル思考』あらすじと感想【全現代人の課題図書】

『エッセンシャル思考』あらすじと感想【全現代人の課題図書】

始めにこのアンケートに回答してほしい。

  • 同僚や友人の無理な頼みに「Yes」を言っていないか?
  • 自分の本質を追求できない状況に陥っていないか?
  • 忙しいことは美徳だと思い込んでいないか?
  • 睡眠不足の日々を送っていないか?
  • 目標を立てる際、抽象化しすぎていないか?

どんな回答になってもこの本を読んでほしいが、多く当てはまる人は非エッセンシャル思考かもしれない。

ミニマリズムとの出会い

これこそが私の「座右の書」だ。

私は自信を持ってそう言い切れる

私がミニマリズム(=最低限のものだけで生活を送ること)に興味を持ったのは大学一年の頃だった。

元々シンプルなデザインが好きな私は「無駄なものゼロで生きてる大学生ってなんか格好良いな。」と思っていた。

そして理想の生活を叶えるため先人から学ぶべく、若手ミニマリスト達のブログを覗く日々を送っていた。

「この本、めちゃくちゃ面白いです。成長したい方は是非!」と、あるミニマリストのブログで紹介されていた。

ビジネス書に懐疑的だった私は「どうせ考え方なんて変わんないよ。」と思っていた。

ところが人間不思議なもので気がつくと私は本を持ってレジに並んでいた。(私の悪い?癖だ。)

早速帰りの電車で読み始めた。

そしてすぐさまある事を直感する。

「ここに書いてあることは、、私が求めているものかもしれないっ、、、!!」

気がつけば父親に電話をかけ、電話口で興奮気味にこの本を勧めていた。

「買って!いや、今すぐ注文して!早く!!」

ただ、一人でも多くの人に読んで欲しい気持ちでいっぱいだった。

それは今も変わらない。

少々、前置きが長くなったが、本記事ではこの『エッセンシャル思考』を綴っていく。

情報が氾濫する時代に重要なもの

この本を構成する要素はたったの3つ

“本質を見極め、選ぶこと”  

“不要なものを排除すること”

“具体性を持つこと”

たったのこれだけだ。

そんなの当たり前じゃん、知ってるよ。と思うかもしれない。

だが、情報が氾濫する現代においてこれほど重要なことは無い。

我々の選択肢は常に多すぎる。

そして多くの場合それらはとても際どいものが多い。

そして選べず周りに流されることもしばしばだ。

その中で自らの本質を見極め追求することは極めて重要な能力だ。

著者であるグレッグ・マキューン自信も実は選択を誤り大きな失敗をしている。

そして彼は痛い教訓から次のことを学んでいる。

「自分で優先順位を決めなければ他人の言いなりになってしまう」

選択肢は少ない方がいい

規律なき拡大は失敗の道、と作者はいう。

沢山のことを抱えて常に動いている人間は格好良く見える。

確かに最近の実業家や研究者でも複数のプロジェクトや肩書きを持つ人物は沢山いるし、そういう人達を悪いとは思わない。

ただし、一度に抱えすぎるとどれも成果が見えてこない。

頑張ってるはずなのに。

同時進行をし過ぎて全てが少しずつしか進まないからだ。

私はこの一文を読んで背中に寒気が走った。

きっと同じ経験をしてる人もたくさんいると思う。

多くの選択肢を捨てて、少数の本質に注力することでより高いレベルに到達できる。

そして上記二つを実行するためにエッセンシャル思考の人は常にこれを意識する必要がある。

ある選択肢にイエスを言うことは他の全てにノーと言うことと同じである

「Yes」の選択肢は「No」以上に多くを失うことだ。

得ることではない。

捨てることだ。

そして自分にとって本当に大切なものを得ることでもある。

この意思表示こそ最も大切でありまた日本人に欠けているものだと思う。

より少なく、でもより良く

膨大な情報と選択肢と接する日常の中で、目を閉じて今日1日を思い返して欲しい。

あなたは今日、自身の本質を追求できたのか、他人を気遣うあまりに自分を嘘をついていないだろうか。

あなたは今日自分の1日を生きたのだろうか?

もし少しでも思うところがあったら是非この本を手にとって欲しい。

人生は我々の思っている以上に短く、そして外から与えられるタスクは多い。

それは大学生も会社員も主婦も変わらない。

気を抜けばあなたの人生は他人のものになってしまう。

自分の人生は他ならぬ自分のものだ。

日本人は他人を気遣いすぎだと思う。

我々はもっと自分に正直に生きて良いのだ。

この本はそれを教えてくれる。

一度落ち着いて、自身に問うてみよう。

「これをやり遂げるに十分な時間とリソースはあるか?」「今、自分にとって最も重要なことか?」と。

その疑問を挟んだあなたの答えは読む前と大きく変わってるはずだ。

最後にこの本を読んだ全員がエッセンシャル思考を活かした人生を生きられることを願い、この言葉を本文して終わりにするとしよう。著者のグレッグ・マキューンがも好きな言葉だ。

“Weniger, aber besser” (より少なく、でもより良く)

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