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【渋谷事変】ニセ夏油は誰にも止められない?真人の術式「無為転変」を抽出
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ニセ夏油は渋谷事変にて呪霊操術 極ノ番「うずまき」を発動。これまでのうずまきの認識は、数多くの呪霊を組み合わせてひとつにまとめ、超高密度の呪力を相手にぶつける技というものだった。
しかし、このときのニセ夏油によってその真価が明かされることになる。
準1級以上の呪霊を取り込むことで「術式が抽出される」というものだ。
最終形態まで成長した真人は、ニセ夏油にとって絶好の獲物だったのだ。
虎杖に追い詰められた真人をあっさりと吸収したニセ夏油は真人の術式「無為転変」を自分のものとした。
そのあと真依や西宮の攻撃を余裕でかわし、さらに腸相との接近戦にも対応。九十九の妨害を受けながらも遠隔で「無為転変」を発動。
これによって事前にマーキングされていた人々に影響を与え、「死滅回游」が始まるきっかけを作った。
作中を盛り上げる夏油傑の名言4選!
【あと3時間!】
今夜1時25分より、MBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠にて第7話「急襲」が放送! 呪詛師・夏油の目的とは…⁉https://t.co/Fia4H3yIVW#呪術廻戦 pic.twitter.com/3ycpg3KV0e— 『呪術廻戦』アニメ公式 (@animejujutsu) November 13, 2020
悪役として物語を盛り上げている夏油。
呪術師たちを苦しめる彼の、名シーンや名言に迫っていこう!
じゃあ非術師を皆殺しにすればいいじゃないですか
「呪術廻戦9巻77話」
自分が守ろうとした人を失い、打ちひしがれた彼は、九十九由基に出会う。
彼女は特級術師で、全人類が術師になれば、呪霊のない世界をつくれると信じていた。
そんな彼女の考えに同情した夏油がこぼした言葉だ。
九十九との出会いが夏油の運命を変えたといってもいい。
彼はもともと、このような考えを持っていたが、ようやくそれを言語化して吐き出せたのだ。
猿は嫌い それが私の選んだ本音
「呪術廻戦9巻78話」
盤星教を乗っ取ったとき、術師だけの世界をつくるという、彼の決意をあらわにした言葉。
猿とは「非術師」のこと。
彼は自分の信じる道を歩んでいく。
猿の時代に幕を下ろし呪術師の楽園を築こう
「呪術廻戦0巻3話」
自分の信念をつらぬき、呪詛師になった彼が、新宿と京都にて、百鬼夜行を起こす際に、「家族達」に向かって言った一言。
呪術師と呪詛師をあわせて術師というが、ここでは「呪術師」とうたっている。
彼の、呪霊を倒すために存在する善良な術師を、広めようとする清らかな心が垣間見える。
最期くらい呪いの言葉を吐けよ
「呪術廻戦0巻最終話」
力尽きた夏油の前に五条が現れ、とどめを刺されそうなときに、五条に放った言葉。
五条たちのことが憎かったのではなく、非術師のために死んでいく呪術師のむなしい世界を、終わらせたかったと告げるのだった。
彼の正義に、胸を打たれる。
アニメ『呪術廻戦』で夏油傑を担当する声優は櫻井孝宏
いやぁ、しゃべりました!(゚∀゚)
楽しかったー✨メールたくさんありがとう✉️
見てくれた皆さんありがとう????またねー!
櫻井#psgenki pic.twitter.com/TPJ3zPqfdF
— P.S.元気です。孝宏 (@ps_genki) September 13, 2020
『呪術廻戦』はアニメも放送されており、より見応えのある作品となっている。
夏油の声も描写にピッタリで悪役としての強さが引き立っている。
夏油の声を担当しているのは、櫻井孝宏(さくらい たかひろ)さんだ!
『鬼滅の刃』の冨岡義勇や、話題の韓流ドラマ『梨泰院クラス』のパクセロイの吹き替えを担当している超実力派声優だ。
描写だけでなく声にも注目すると何倍もアニメを楽しめるだろう。
おわりに
自分の正義を貫き、非術師のいない世界を目指す夏油。
亡き後も、体だけは生存し、五条たちを苦しめる彼は、『呪術廻戦』の核といえる。
間違った正義と思う方もいるだろう。
しかし、罪を犯してでも自分の信念をつらぬき、行動にうつす彼の生き様は、かっこいいとしか言いようがない。
今後の『呪術廻戦』の展開に、彼は最重要となるだろう。
夏油の活躍から、目が離せない!
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