特級呪霊・真人の魅力とは?領域展開や死亡シーンなど徹底解説【呪術廻戦】

真人

『呪術廻戦』の数ある呪霊の中でも最も戦闘力に長けており、圧倒的な能力をもつ特級呪霊・真人(まひと)。

呪術をもたない人間を滅ぼすという目的で集まった呪霊たちのトップを務めている。

悪役であるがゆえにあまり注目されないが、しっかりとした信念を持ち合わせている。

この記事では、彼の魅力や物語内での役割を徹底的に説明する。

特級呪霊・真人の正体とは?

出典:amazon.co.jp

皮膚に縫った痕がたくさんあり、黒い衣服をまとっている真人。

彼は、至上最悪の呪詛師・夏油傑(げとう すぐる)と手を組み暗躍する、特級呪霊だ。

彼の正体にせまっていこう。

真人はどう生まれたのか?

真人は、人が人を恐れて憎む、負の感情から生まれた呪霊だ。

生まれたばかりの呪霊であるがゆえに、無邪気な子どもらしさが全開。

欲望をむきだしにするも、それのどれもが負の感情から生まれたものだ。

人間の呪霊で、人間らしい冷静な理性も持ち合わせているが、人間に対する同情はいっさいない。

本人が、「軸や一貫性に囚われず、気の向くまま自由に人間を欺き誑かし殺す事こそが呪いの本能」と発言しているほどで、たとえ理性があったとしても、人を殺したいという本能に逆らう理由にはならない、という信念を持っている。

主人公・虎杖悠二(いたどり ゆうじ)とは真逆の存在であるため、虎杖がはじめて抱いた、憎しみの矛先でもある。

初登場シーンにせまる!

真人がはじめて登場したのは、2巻16話だ。

夏油たちの団体は、とあるマンションの一室にビーチの領域を展開していて、そこに住みついている。

漏瑚(じょうご)という、特級呪霊が、特級術師・五条悟(ごじょう さとる)に苦しめられて、ビーチで打ちひしがれているときに、優雅に本を読んでいたのが真人だ。

改めて五条の強さを知った呪霊団体は、夏油の「五条を封印する」という考え方を尊重している。

一見、戦わずに封印するのは、ずるいと思われるが、真人は「狡猾にいこう、呪いらしく」と述べており、開きなおっていた。

夏油を尊重している一方、夏油が虎杖を殺さない方針なのに対して、彼は自分の欲望を優先し、虎杖を殺そうとしている。

虎杖を、「何度も殺したい」相手と評するほど、彼の欲望はすさまじい。

吉野順平との関係性

いじめられ、不登校になってしまった吉野順平(よしの じゅんぺい)。

彼は映画館でさわがしくしていた少年たちに、憎悪の感情をいだく。

つぎの瞬間、少年たちの顔はゆがめられ、妖怪のように変化してしまった。

少年たちを苦しめたのは、まさしく真人。

順平は好奇心にかられ、真人のあとをついていく。

真人とともにいれば、復讐ができると彼は考えたのだった。

真人は、順平に場所をつきとめられ、自身の能力や、人間への憎悪をうちあける。

順平の憎悪があまりにも大きいため、彼を認めた真人は、交友関係をふかめていった。

虎杖は、学校の任務で、順平となかよくなる。

しだいに順平は、復讐心など忘れ、善良な人間としての感情をとりもどしていく。

だがある日、順平の母親を、呪霊がおそって殺してしまう。

順平はいかりを爆発させ、復讐心をよみがえらせてしまい、学校をおそう。

虎杖は、そんな順平をみて、ふたたび善良な人間にもどそうと努力するが、真人はかまわず、順平を呪霊にしてしまう。

人間としての順平は、姿を消してしまい、虎杖は真人に、生まれてはじめて憎悪という感情を持った。

それ以降、物語が「渋谷事変」へとつづいていく中で、真人は、呪術師から天敵として扱われる。

真人の術式は?魂に干渉する無為転変!


真人は、生まれたばかりであるがゆえに、子どものように好奇心旺盛で、成長のスピードが驚異的である。

かれは魂に、直接攻撃をうけないかぎり、命を落とさない。

肉体を自由自在に、変形できるため、どれだけ肉体に攻撃をうけようと、すぐに再生する。

あらゆるものの魂に干渉できることが、彼を唯一無二の存在にしている。

強大な力をもつ彼の、術式や能力にせまっていこう。

無為転変 (むいてんぺん)

対象となる相手の魂にさわることで、魂のかたちを変え、肉体を思うままに変形する。

直接さわることで効果を発揮する。

しかし、「自身の魂の形を知覚した上で魂を呪力で保護する」しか防ぐ方法がないと書かれており、呪術のもたない人間は逃れられないし、呪術師ですら、魂を守らなければ、かたちを変えられてしまう。

かたちを変えられてしまった人間は、二度と人に戻れず、真人のもとに飼われるか、死ぬかのどちらかになる。

先に、真人はじぶんの肉体を再生させる能力があると述べた。

実はこの「無為転変」をつかって、自身の肉体を変形させているのだ。

おまけに、自分自身や、対象の人間を、分身させることもできるから、その強さは計り知れない。

改造人間(かいぞうにんげん)

真人は、人間を対象に、魂の干渉をおこない、肉体のかたちを変異させることで、改造人間をつくりだす。

真人は、改造人間を、自由自在に操れる。

普通、呪霊は呪術をもつ者にしか見えないが、真人はあくまでも改造人間をつくりだすため、呪術をもたない者にも見えてしまう。

改造人間は、奇妙なすがたをしているのが特徴だが、心は人間のままで、変形させられたことに苦しみ、多くが「死」を望んでいる。

改造人間は、かれのなかに常にストックされていて、圧縮して携帯したり、巨大化させて呪術師に攻撃したりと、使い勝手がいい。

改造人間は、ショックのあまり短時間で死ぬこともあるため、真人は人間たちを、実験台のように扱っている。

多重魂(たじゅうこん)

2つ以上の「魂」を融合させることで、改造人間どうしを融合させる。

魂だけではなく、肉体をも合体させる。

撥体(ばったい)

多重魂のわざを繰り広げると、改造人間どうしの魂や肉体があわさるのだが、その際に拒絶反応がおきる。

その反発力を、最大限まで引き上げ、相手にむけて爆発させる。

ここで、幾魂異性体 (きこんいせいたい)という存在が重要になる。

幾魂異性体は、拒絶反応がよわい改造人間たちを融合させたもの。

その魂を一瞬だけ爆発的なちからに引き上げることによって、凄まじい攻撃を可能にする。

遍殺即霊体(へんさつそくれいたい)

これこそ、真人の真の姿である。

黒閃の発動に成功することによって、真人はさらに進化し、真の姿へと生まれ変わる。

真人自身は、人間のような見た目をしていたが、真の姿は怪物のようなもの。

脱皮をした状態ともいえるだろう。

攻撃力やスピードがかつてないほど強いことはもちろん、特に防御にかんしては、段違いにレベルがあがる。

黒閃をはねかえすしか、ダメージを与える方法はない。

領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」

領域内では、人間の腕に囲まれており、ふだん手で直接「魂」に触れなければ発動しない「無為転変」を、必中化する。

つまり領域から出る以外に、彼の「無為転変」をのがれる術はなく、人間の死は確定する。

アニメ『呪術廻戦』13話では七海建人に対して真人が「自閉円頓裹」を発動する迫力満点のシーンが見られるのでぜひチェックしてほしい。

天敵は宿儺!真人の弱点とは?

一見、最強の呪霊として描かれ、弱点がないようにみられる。

一級術師・七海建人(ななみ けんと)ですらも苦しめられるほど、その能力は抜きんでている。

果たして彼に弱点はあるのだろうか。

魂を拒まれる存在

人間や呪術師に対して、圧倒的な強さをほこる真人だが、唯一、彼が恐れる存在がいる。

主人公の虎杖悠二だ。

虎杖は、宿儺の指をとりこみ、宿儺の器として存在している。

よって、虎杖は自分の魂のかたちを、はっきりと知覚しているのだ。

「無為転変」が発動できないため、虎杖にはその技が効かないのである。

逆に、虎杖は真人の魂を直接攻撃でき、肉体を再生できる真人に、ダメージを与えられる数少ない人物なのだ。

なぜ魂に干渉できないのか

ではなぜ、宿儺の指をとりこんだ虎杖の魂に、干渉できないのか。

虎杖のからだには、宿儺が宿っており、虎杖の魂のかたちを変えることは、同時に、宿儺の魂にも触れることを意味しているのだ。

宿儺は、呪霊の「王」として君臨する者。

ゆえにその能力は、史上最強ともいえる。

宿儺は自分のからだを誰かに触れられることは絶対に許せないほど、気の強い性格で、真人が魂に触れると、強力なカウンター攻撃を加えるため、実質的につかえないのだ。

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