目次
- 25位:信・・・俺を天下に連れて行ってくれ(漂の名言)
- 24位:すさまじい長旅であったな・・・親父殿・・・(蒙武の名言)
- 23位:戦ってのは始め方が大事なんだよ。そこでその将が何を大切にしているかが分かる(媧燐の名言)
- 22位:正義とは勝った者に宿るのだ(呂不韋の名言)
- 21位:わき上がってくる力を、つむがれていく炎を!(麃公の名言)
- 20位:取るに足らぬ小事です(昌平君の名言)
- 19位:あまり儂らをなめるなよ、蒙驁(廉頗の名言)
- 18位:人は思いを紡いでいける生き物だ(藺相如の名言)
- 17位:私は絶対に勝つ戦以外に興味はない(王翦の名言)
- 16位:戦はすでに始まっているぞ、河了貂(楊端和の名言)
- 15位:心配すんな、全部上手くいく(桓騎の名言)
- 14位:そんなんならはじめから飛信隊に・・・(松左の名言)
- 13位:飛信隊はどこの隊よりも心が潤ってんだ(尾平の名言)
- 12位:盾を投げられた意味がわからなかったのか!!(壁の名言)
- 11位:あいつはきっと誰より高く跳ぶ(漂の名言)
- 10位:無意味な死だけは絶対に許しません(李牧の名言)
- 9位:信の夢がかなって欲しいと願ってる。オレもあいつと一緒に幸せになりたい(河了貂の名言)
- 8位:気にするな。俺はもう何度もお前につかまっている(贏政の名言)
- 7位:友よ、力を貸してくれ(王賁の名言)
- 6位:あなたは誰よりも偉大な王になれます(紫夏の名言)
- 5位:ほらよ尾平、今日はありがとな(信の名言)
- 4位:私の帰る場所は・・・もう他の所にあるんだ・・・(羌瘣の名言)
- 3位:ここでしっかり甘えを落し成果をあげよ(騰の名言)
- 2位:蒙恬と信と王賁、三人で一緒に高みへ登れ(蒙驁の名言)
- 1位:皆と共に修羅場をくぐりなさい(王騎の名言)
- まとめ
10位:無意味な死だけは絶対に許しません(李牧の名言)
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「キングダム16巻172話」
龐煖(ほうけん)との戦いで深手を負った王騎。
信と蒙武の活躍で何とか、敵の包囲網から脱出に成功する。
彼が死に至るのは誰の目にも明らかだったが、李牧の側近は王騎の首が無いと意味がないと進言する。
しかし李牧は、王騎軍がそれこそ死に物狂いで王騎の首を守るだろうと返す。
そして、王騎の亡骸を辱めることより、これ以上味方の犠牲を出さないことの方が大切であると諭す。
王騎を倒した天才李牧の魅力を徹底解説!最後は史実通り非業の死を遂げる?【キングダム】【ここに注目!名言ポイント】
「首級」といって、討ち取った首を持ち帰ることは、武将にとって出世の証だった。
王騎クラスになると、味方の士気も大いに上がったことだろう。
秦国にとってボスキャラである李牧ではあるが、決して読者にとって悪者ではない。
むしろ正義キャラで主人公タイプだ。
この後も李牧の戦い方は一貫しており、無意味な死を嫌う姿勢をとり続けている。
9位:信の夢がかなって欲しいと願ってる。オレもあいつと一緒に幸せになりたい(河了貂の名言)
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「キングダム36巻387話」
魏軍・呉鳳明と秦将・騰が総大将となった著雍の戦い。
飛信隊は魏火龍・凱孟(がいもう)を相手に手こずっていた。
凱孟の圧倒的な武力に信といえども勝機を見出せなかったこともあったが、最大の誤算は軍師・河了貂が人質となってしまったことだ。
以前から河了貂は前線に出すぎで信からも注意を受けていたが、完全に災いとなった。
戦場で人質となった女性の運命は、凌辱され殺されるのがオチだ。
しかし凱孟は河了貂に問う。
凱孟「貴様にとって信とは何者か」
昼間に信と散々やり合った凱孟は、とんでもない重さの一撃を放つ若き将に興味を抱いていたのだ。
さらに河了貂のような小娘が軍師として最前線にいることも、凱孟にとっては不思議だったのだろう。
凱孟「さァ、言えィ。貴様の“欲望”を」
【ここに注目!名言ポイント】
凱孟のある意味、無邪気と言える性格に河了貂は助けられた。
彼は明確な答えを聞きたかったのだろう。
「好いた男のために戦っている」と。
それもこれも、信という強敵を認め、信のことを知りたくなったからだ。
凱孟に知略や戦術眼などがあれば、河了貂は助からなかっただろう。
8位:気にするな。俺はもう何度もお前につかまっている(贏政の名言)
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「キングダム31巻329話」
信は麃公を失い、肉体的にも精神的にも疲れ果てながら、たどり着いたのが蕞(さい)の城。
そこで待っていたのは秦王であり親友の政だった。
嬴政「お前達と共に戦いに来たのだ」
気が抜けたのか、ホッとしたのか、信の目から涙が溢れ出す。
政「ここで敵をくい止めるんだ、信」
信はうつむき、涙を隠しながら政の肩へ手を掛ける。
信「・・・・・・・・・政、ちょっとだけつかまらせてもらっていいか・・・すまねェ」
政「・・・・・・気にするな。俺はもう何度もお前につかまっている」
原作でも「・・・」が長い。
本当は話したいことが山のようにあるのだろうが、2人とも言葉にならない。
【ここに注目!名言ポイント】
麃公を目の前で殺され、すぐ近くまで迫り来る敵軍。
信にとって、政はまさに一筋の光に見えただろう。
政も今までの感謝の気持ちをやっと伝えることができた。
連載以来、初めて信が自ら誰かを頼ったのではないか。
この後、泣いたことを散々バカにされるのだが・・・
7位:友よ、力を貸してくれ(王賁の名言)
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「キングダム53巻579話」
秦趙大戦の主戦場・朱海平原の戦いも11日目。
敵が強軍なせいもあるが、秦軍は食糧が尽きかけている。
早く決着をつけなければならないのだ。
打てる手がなく、万策尽きた感の漂うその夜、王賁が信をたずねてきた。
彼は信に明日までに飛信隊を覚醒させろと言うのだ。
同様に自軍の玉鳳も覚醒させると。
翌朝、信は疲れきった自軍に対し素直に話しかける。
一方、王賁も玉鳳に語りかけていた。
ずっと共に戦ってきたこと、そのことを誇りに思ってきたこと。
そして勝たなければならないこと。
王賁「友よ、力を貸してくれ」
この一言で全兵士の心が1つにまとまる。
見事に隊を覚醒させたのだ。
【ここに注目!名言ポイント】
総大将・王翦の息子であることに甘えず、ひたすら試練を重ねてきた王賁。
ちょっと意地悪で、きついイメージもあるキャラだが、修羅場を乗り越えることで覚醒してきた。
それは信に引けをとらない。
そして玉鳳の隊員たちも、王賁を大いに尊敬している。
時を同じくして飛信隊の覚醒に成功した信と共に、最悪の状況を打破しべく出陣する。
6位:あなたは誰よりも偉大な王になれます(紫夏の名言)
本日より復刻「闇商 紫夏(しか)の護衛」が開催!
イベント任務やクエストドロップで『紫夏の服』を集め、『覚醒武将引換券』等の各種アイテムと交換しよう!
『覚醒武将引換券』で覚醒武将を獲得しよう!https://t.co/zeME8t7BYV #キングダム乱 #キンラン pic.twitter.com/VOfTLdFzhp— キングダム 乱 -天下統一への道- (@KingdomRan) January 15, 2020
「キングダム8巻81話」
40万人の趙兵を秦の大将軍・白起が生き埋めにした“長平の戦い”から数ヶ月後、後の秦王・政は趙の都・邯鄲で生まれた。
人質として趙にいる政は、秦国への恨みもあり冷遇の限りを尽くされていた。
ところ9年後のある日、その政が将来秦王となるため、密かに趙から脱出させることとなる。
その役目を請け負ったのが、闇商人の紫夏だった。
まだ若く美しい紫夏は幼い頃、養父に拾われ育てられた恩を大切に思っていた。
そして養父から「いつかこの恩を誰かに伝えるよう」教えを受けていたのだ。
不遇の末、感情や痛み、味覚に至るまで一切を失っていた政を何とでも救いたいと思ったのは、養父の教えでもあり、母性本能だろうか。
紫夏一行と政の趙国脱出が始まった。
しかし、仇国の未来の王をそのままにしておく訳もなく、追手がかかる。
昌文君との待ち合わせポイント寸前で、追手に殺されてしまう紫夏。
自らを犠牲にしてまで秦国へ送り届けてくれた紫夏に応えるように、政に感情が戻る。
名言の前に紫夏はこうも言っていた。
紫夏「あなたほどつらい経験をして王になる者は他にいません」
絶命していく紫夏を抱きながら、政の目に涙が戻った。
【ここに注目!名言ポイント】
政が紫夏の話を打ち明けたのはたった一人、将来の妻・向(こう)にだけだ。
「一生話すことはないと思っていた」と言う政に、「どうして話したのか」と問う向。
政「また俺の中で何かが変わってきているのかもな」
政に大切な女性がもう一人できた瞬間だった。
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