目次
幼馴染「アルミン」「ミカサ」との関係性
アルミンとの関係性
アルミンとは幼少期のころから同じシガンシナ区に住む幼馴染でした。
幼少期の頃のアルミンは背も低く、おとなしい子供だったため、街の子供たちに頻繁にいじめられていました。
そのアルミンをいつも助け出していたのが他でもないエレンです。
2人の間には固い絆があり、いつも仲良く一緒に過ごしていたかけがえのない親友だったのです。
小柄で臆病な性格のアルミン、無鉄砲で自分の考えを曲げないエレン。
2人の性格は一見正反対のように見えますが、「壁の外の世界を探検したい」という自由への強い憧れについては、2人とも同じ気持ちを抱いていました。
外の世界について書かれている本をアルミンがこっそり持ち出してエレンに聞かせるという、幼少期の体験がエレンの自由への憧れを形作ったといっても過言でもありません。
2人が成長して調査兵団に入団したあとも、2人の絆は変わることはありません。
成長して持ち前の頭脳で頭角を現していくアルミンを見て、エレンは自分のことのように誇らしく感じたりと、互いの強い信頼関係が描かれています。
2人の関係性は、互いに足りないところを補い合いながら成長するという、まさにかけがえのない親友と言えるでしょう。
【進撃の巨人】アルミンは超大型巨人を保有する稀代の軍略家!魅力や名言を徹底解説ミカサとの関係性
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— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) January 5, 2015
ミカサとは、アルミンと同じく幼少期のころからの付き合いですが、単純な幼馴染という関係ではありません。
ミカサは父親と母親と、森の奥深くで静かに3人で暮らしていました。
ところがそこに強盗が入り、ミカサの両親はナイフで惨殺されてしまいます。
ミカサが人身売買のために生け捕りにされたところに、エレンが現れ強盗を刺し殺すことでミカサを救い出したのでした。
一人ぼっちになったミカサを、エレンは家に迎い入れ、その時からミカサとエレンは一緒に暮らしています。
恩人であり家族でもある、そういった複雑な関係性といえるでしょう。
このときの体験の影響か、ミカサはエレンに対して並外れた執着心を持っています。
普段は冷静沈着なミカサもエレンのことになると血相を変えて慌てる場面が何度も描かれています。
この感情が「家族として心配」なのか「愛情」なのか、という点は作中でも明らかにされておらず、重要なテーマの1つでもあります。
自由を求めるエレンの旅が終わるとき、つまり『進撃の巨人』という作品が終わりを迎えるときに、ミカサの感情もおそらく明確になることでしょう。
担当声優<梶裕貴>
招待作品として出品している東京国際映画祭にて、ただいまからエレン役梶裕貴さん巨人くんらが、レッドカーペットを歩きます!!!梶さんのタキシード決まってますッ!! #shingeki pic.twitter.com/AiujeJbv3i
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) October 23, 2014
エレン・イェーガーを演じた声優は、ヴィムス所属の梶裕貴(かじ ゆうき)です。
2003年 | VSオーディション2003のファイナリストに選出されアーツビジョンに所属。 |
2004年 | 『帝国千戦記』にて声優デビュー。 |
2006年 | 『ふしぎ星の☆ふたご姫』にて初めてのアニメデビュー。 |
2009年 | 第3回声優アワードにて新人男優賞を受賞。 |
その他現在に至るまで様々な声優業に携わり、多くの賞を受賞している声優界の第一人者です。
梶裕貴さんが声優を志したきっかけは、「声優という仕事は何について学んでも、どんなことを頑張っても、全部自分の力になる」という言葉に中学生のころ強い感銘を受けたからだそうです。
当時は養成所など声優を体系的に学べる環境も無かったため、ひたすら漫画を音読して声優の練習をしていたことで有名です。
綺麗に響く高音域が特徴的で主に少年役や青年役を演じることが多い声優でもあります。
またアニメキャラクター以外にも、動物やCMナレーションなど幅広いジャンルの声優業に携わっています。
最近では、新型コロナウイルス感染拡大防止の自宅待機支援のために「#せいゆうろうどくかい」に参画し、YouTubeチャンネルを開設するなど活躍の場を広げています。
まとめ
『進撃の巨人』のエレン・イェーガーについて、性格や能力、演じた声優や、幼馴染であるアルミンやミカサとの関係性について紹介しました。
絶対に諦めない意思の強さや、誰よりも強く自由を求める姿など、エレンの魅力はまだまだ語り尽くせません。
今後もエレンの活躍には目が離せません!
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