string(10) "is_single "
bool(true)
string(7) "is__mc "
string(149) "a:4:{s:3:"top";s:4:"7500";s:4:"path";s:21:"2022/12/magazine3.jpg";s:4:"href";s:23:"https://amzn.to/3FO5GqE";s:10:"categories";s:14:"1909|1911|1910";}"
string(15) "is__categories "
array(3) {
  [0]=>
  string(4) "1909"
  [1]=>
  string(4) "1911"
  [2]=>
  string(4) "1910"
}
string(17) "is__has_category "
bool(false)
string(13) "get_category "
object(WP_Term)#7128 (17) {
  ["term_id"]=>
  int(481)
  ["name"]=>
  string(18) "ファンタジー"
  ["slug"]=>
  string(7) "fantasy"
  ["term_group"]=>
  int(0)
  ["term_taxonomy_id"]=>
  int(481)
  ["taxonomy"]=>
  string(8) "category"
  ["description"]=>
  string(362) "■おすすめ記事
『かもめのジョナサン』あらすじと感想【孤独を抱える全ての人へ】
"
  ["parent"]=>
  int(133)
  ["count"]=>
  int(15)
  ["filter"]=>
  string(3) "raw"
  ["term_order"]=>
  float(1.04)
  ["cat_ID"]=>
  int(481)
  ["category_count"]=>
  int(15)
  ["category_description"]=>
  string(362) "■おすすめ記事
『かもめのジョナサン』あらすじと感想【孤独を抱える全ての人へ】
"
  ["cat_name"]=>
  string(18) "ファンタジー"
  ["category_nicename"]=>
  string(7) "fantasy"
  ["category_parent"]=>
  int(133)
}
string(7) "is__mc "
string(0) ""
string(7) "is__mc "
string(0) ""
string(12) "is__mcbride "
NULL
string(13) "is__url_path "
bool(false)
bool(false)
bool(false)
string(13) "is__url_path "
bool(true)
bool(true)
bool(true)
string(12) "is__toppage "
NULL
bool(false)

『有頂天家族』原作小説あらすじと感想【九死に一笑のたぬきコメディ】

『有頂天家族』あらすじと感想【九死に一笑のたぬきコメディ】

作中の小道具

たぬき御用達!?あのお酒を飲んでみた。

本作では赤玉ポートワインなるお酒が登場します。

赤玉先生の名前の由来でもあり、弁天も好んで飲んでいました。

てっきり創作物かと思ったけれども、ふらりと寄った酒屋で見つけて迷わず購入。

これが、まあ甘い!

においも見た目もごく普通のワイン。

しかし、飲んだ途端に「あまっ」と口にするほどのスイートな味わい。

サイダーで割るのがおすすめです。

ジュースのようにごくごく飲めるが侮るなかれ。

アルコールは14度と高めなので気をつけましょう。

紳士諸君はうら若き乙女にすすめてはいけませんよ!

※現在は赤玉スイートワインと名を変えて販売されています。

一方、偽電気ブランは別作品の『夜は短し歩けよ乙女』でも登場しており、森見ワールドには欠かせない小道具となっています。

その元となった電気ブランは東京浅草にて発明されたブランデーベースのお酒です。

明治時代にはハイカラな物を「電気〇〇」といったことから、「電気ブランデー」と名付けられました。

また、その味も電気のようにピリピリとしびれる刺激があるようです。

こちらも機会があれば飲みたいものです。

https://www.oenon.jp/denkibran/history.html

主題歌:ウルフルズ/かわいいひと

この本の主題歌はウルフルズの「かわいいひと」。

ウルフルズらしいアップテンポな楽曲は、たぬき達のバタバタとした日常にぴったり合います。

また、彼らは関西出身の4人組バンド。

そこも、たぬき4兄弟とイメージが重なりますね。

この曲のタイトルである「かわいい人」とは奥さんや彼女ではなく、メンバーのお母さんを想って歌われています。

かわいいひと かわいいひと

ぼくのことも 考えておくれ

愉快にいこう 陽気にいこう

たぬき兄弟の歌声が聞こえてきそうではないでしょうか。

幼き頃のたぬき達がお母さんに構ってもらえず、いたずらをして関心を引こうとする姿を想像できます。

素直になれない息子の母への愛。

そんなもどかしさをコミカルにつづった歌詞に注目して聞いて下さい。

以上、今回の作品紹介はここまでとなります。

お読み頂きありがとうございました。

この記事を読んだあなたにおすすめ!

今村夏子『あひる』

たぬき一家の次は、ある家族とあひるの物語をお楽しみください。

『あひる』あらすじと感想【はっと気がつくと怖い。あひるをめぐった家族の物語】『あひる』あらすじと感想【はっと気がつくと怖い。あひるをめぐった家族の物語】 森見登美彦おすすめ小説6選【新大学生必読!イケてないあなたが主人公になれる青春小説】

書き手にコメントを届ける

記事の感想や追加してもらいたい情報のリクエスト、修正点の報告などをお待ちしています。
あなたの言葉が次の記事執筆の力になります。