目次
アニメ『進撃の巨人』シーズン3のあらすじ【獣の巨人vsリヴァイ!壁の外側に広がっていたものは?】
壁内に巨人が発生した事で、ある可能性にたどり着く。
今作戦の巨人の討伐数は調査兵団コニー・スプリンガーの故郷であるラカゴ村の住人と同数であった。
コニーの母親が巨人化するも身動きが取れない事などから仮説でしかなかった「巨人はもとは人間説」が有力となる。
エレンと王家の血筋である104期訓練生のヒストリアを守る為に、リヴァイは班を編成し、王都から離れた山奥に拠点を移した。
今後の方針は、ウォールマリアの壁をふさぐ事を最優先とし、エレンの巨人に関する能力を追求する事とした。
そんな中、何者かによってウォール教の司祭・ニックが暗殺される事件が発生する。
ニックは拷問を受け殺害された事は間違いないが、事件を強盗と断定し、操作を進める憲兵団に調査兵団分隊長・ハンジは不信感を募らせた。
ニック司祭が殺された事によって巨人の真実からまたしても後退した事と、王政を取り巻く憲兵団に対してある疑念を抱くのであった。
ニック司祭は調査兵団に協力した事で殺されたのではないかと。
ハンジはリヴァイと合流後、王政を始めとする憲兵団が敵に該当すると確信する。
敵は王家の血を引くヒストリアと巨人の能力を駆使するエレンが標的となる事は間違いない。
リヴァイ達が巨人の能力強化を模索する中、王都を訪れるエルヴィン。
壁内に巨人が発生した事で治安が不安定になり、世界は混乱していた。
エルヴィンは現憲兵団に所属する同期のナイルと憲兵団の組織について話をする。
憲兵団はナイルが所属する表向きの憲兵団と王家直轄の中央憲兵団に分かれており、ニック司祭を殺害した事は中央憲兵団のしわざの可能性が高いという事が判明する。
得体の知れない敵を認識しながらも、リヴァイたちは町を管理するリーブス商会と手を組み、打倒王政に向け動き始める。
壁の正体が、硬質化された巨人であるという事実の隠蔽や、民衆の安全や巨人の脅威に目もくれない現在の王政に不信感を抱くエルヴィン達は、世界の真相を探る事と共に王政の転覆を目論むのであった。
リーブス商会の協力の元に、中央憲兵団の兵士を拘束する事に成功したリヴァイとハンジは兵士を拷問する事で、ヒストリア・レイスの家系であるレイス家が王家そのものであるという情報を得る。
壁内の事実を嗅ぎまわる調査兵団を煩わしく思う中央憲兵団の策略によって、調査兵団は活動停止まで追い込まれ、団長のエルヴィンは民衆の殺害容疑で拘束されてしまう。
更にエレンとヒストリアが攫われてしまい中央憲兵とリヴァイ達との闘いは加速する。
エルヴィンは王都に拘束されながらも駐屯兵団のピクシス指令、ザックレー総統の協力もあり、現王政の転覆に成功する。
王都の機能が停止し、新たな王の座にヒストリアを即位させるべく、リヴァイ達は壁の実質的な最高権力者であるロッド・レイスのもとを目指すのであった。
ハンジはロッド・レイスの行動から巨人の能力を継承するには自身も巨人化して対象の巨人を取り込む事で能力を継承されるという可能性を想定した。
また正当な能力を行使するためには王家の血筋が必要不可欠である事も紐解いたのだ。
正当な血統であるロッド・レイスに触れられたエレンは巨人の能力を継承した際に、同時に記憶も継承する事から自身を含め過去の記憶を邂逅する。
そして失われていた記憶の中に、エレン自身が巨人になったキッカケを思い出すのであった。
エレンはその事実に驚愕しながらも、ヒストリアの助力もあり、ロッド・レイスの手から逃れる。
窮地に立たされたロッド・レイスは人為的に巨人化する為の薬を用いて暴走をする。
エルヴィン含め、調査兵団全体で、巨人化したロッド・レイスを討伐し、ヒストリアを新王として即位させることに成功する。
壁内の実質的権力を掌握した調査兵団はいよいよウォールマリアの奪還のために、空けられた壁の穴を塞ぐ作戦に移行するのであった。
そしてそこにはライナーとベルトルトを率いて、獣の巨人ことジーク・イェーガーが立ちはだかるのであった。
ウォールマリアの壁をエレンの硬質化で塞いだ後、遂に人類VS巨人の最終決戦の火ぶたが切って落とされた。
鎧の巨人であるライナーは調査兵団の新兵器雷槍によって敗北。
ライナーを捕虜として確保を試みたところに、超大型巨人のベルトルトが参戦。
超大型巨人の発する高火力エネルギーの爆発によってほとんどの兵士たちは死滅してしまう。
壁の外では、調査兵団の逃亡を防ぐために獣の巨人が行く手を阻む中、人類最強の兵士リヴァイが応戦するのであった。
混とんとする戦況の中、団長のエルヴィンは新兵と自らの命を犠牲に活路を見出す。
勝敗は痛み分けとなり、獣の巨人と鎧の巨人は間一髪で逃亡するのであった。
ウォールマリアの奪還と共に、当初の目的のひとつであったこの世界の真実が隠されているとされるエレンの生家にある地下室の捜索が始まる。
地下室にはエレンの父グリシャ・イェーガーの巨人の誕生に迫る秘密が隠されていた。
そこには巨人は人為的に作られた事。
壁内人類を狙う敵はまた他にいる事。
そしてグリシャ自身もエレン達とは異なる国から来た事実が残されていたのであった。
巨人の支配から逃れ、領土を取り戻した人類は初めて壁の外側の世界を見に行く事となる。そこにはアルミンが幼少期の頃、本の中で見た海が広がっていた。
感動する104期訓練生たちとは別に、自分たちの命を狙っている敵とは海の向こうの世界であると知る。
主人公のエレンは壁の外には大きな自由が広がっていると考えていたが、より過酷な現実がこれから待ち受けている事を悟り、遠くを見つめるのであった。
まとめ
以上、アニメ『進撃の巨人』のシーズン1~3までのあらすじを紹介した。
シーズン4は、いよいよ物語が最終章に突入し、完結に向かう。
果たしてエレンを始めとする104期訓練生達の未来はどうなるのだろうか。
最後まで目の離せない展開になる事は間違いない。
本記事を読んで、ぜひアニメ『進撃の巨人』シーズン4をお楽しみあれ。
書き手にコメントを届ける