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『進撃の巨人』強さランキング巨人TOP9と人間TOP23!最強のキャラクターは誰だ?

進撃の巨人強さランキングサムネイル

目次

【人間編】23位:ペトラ・ラル

殺傷能力:3
頭脳や統率力:3

ペトラ・ラルは、調査兵団特別作戦班、通称「リヴァイ」班に所属する戦士だ。

リヴァイ班の紅一点で小柄な体格だが、その戦闘能力は同班の男性兵士と遜色ない。

巨人討伐の戦績は討伐10体、討伐補佐48体と、巨人を直接仕留めるよりもアシスト向きである。

兵士長のリヴァイ・アッカーマンをとても尊敬しており、自分の父親に「(リヴァイに)すべて捧げる」という内容の手紙を送っていた。

強さのポイント

ペトラ・ラルはその戦績から、リヴァイとエレン・イェーガーを除く旧リヴァイ班の中では、オルオ・ボザドの次に強い戦闘能力を持つと考えられる。

巨大樹の森での女型の巨人(アニ・レオンハート)との戦いでは、オルオとエルド・ジンと巧みな連携をとって戦い、女型の巨人に傷を負わせた。

しかし、残念ながら女型の巨人の凄まじい回復力に驚いている間に踏みつぶされて殺されてしまう。

物語序盤ではトップクラスの戦闘能力を誇る旧リヴァイ班だったが、更なる激戦の中で生き残った精鋭たちで編成された新リヴァイ班の戦闘能力の水準は更に底上げされていると推測できる。

よって、本ランキングでは旧リヴァイ班でもトップクラスだったペトラを最下位の23位とした。

【人間編】22位:オルオ・ボザド

殺傷能力:4
頭脳や統率力:3

オルオ・ボザドもペトラ・ラルと同様に、「リヴァイ」班に所属する戦士だ。

巨人と戦い抜いた猛者であり、討伐39体、討伐補佐9体と、とても優れた戦績を残した。

兵士長であるリヴァイ・アッカーマンに心酔しており、リヴァイの容姿や言動を真似している。

しかし、ペトラからは「まったく共通点を感じない」と評価されていた。

女型の巨人(アニ・レオンハート)との戦闘では、彼女の予想もしなかった硬化能力に呆然としている間に蹴り殺されてしまった。

強さのポイント

オルオ・ボザドの殺傷能力は、巨人討伐の戦績から見てかなり高い。

無垢の巨人が相手とはいえ、39体の討伐は旧リヴァイ班の中でもダントツである。

(他のリヴァイ班のメンバーは討伐補佐数の方が圧倒的に多い)

また、女型の巨人と戦った旧リヴァイ班の中でも、オルオは最期まで生き残っており、戦績も含め、彼は班の中で一番強い兵士だと言えるだろう。

そんなオルオだが、馬上で喋ろうとして舌を噛んでしまったり、エレンに先輩風を吹かそうとするが空回りだったり、残念なエピソードが目立つ。

原作者の諌山創先生によれば、同じリヴァイ班のペトラ・ラルとは腐れ縁の関係で、二人のやり取りは夫婦漫才に例えられているため、この二人は旧リヴァイ班のギャグキャラ担当なのだろう。

【人間編】21位:サシャ・ブラウス


殺傷能力:3
頭脳や統率力:2
その他特殊能力:2

サシャ・ブラウスは第104期訓練兵団に所属し、9番の成績で卒業した。

同郷のウォール・ローゼ南区出身であるコニー・スプリンガーと仲が良い。

敬語で話し、一見すると如才ないように見えるが、その性格は破天荒そのもの。

とても食い意地が張っており、訓練兵団の入団時もキース・シャーディス教官の厳しい扱きに新人たちが震え上がるなかで、唯一人、直立不動の敬礼姿で調理場から盗んだ蒸かし芋を食べ続けていた。あだ名は芋女。

コニーとともに、調査兵団のバカ担当である。

強さのポイント

サシャ・ブラウスは、出身一族が狩猟を伝統としていたことや、第104期訓練兵団を9番の成績で卒業しただけあり、身体能力や戦闘能力が非常に高い。

弓矢の扱いに長けており、弓一本で勇敢に立ち回り、巨人を撃退したこともある。

エレンとジークの奪取作戦のため、調査兵団がマーレのレベリオ区を襲撃した際には、ライフル銃を使いこなして狙撃手として活躍した。

その他のサシャの特殊な能力としては「聴力の鋭さ」がある。

この力によって、ミケ・ザカリアスの嗅覚よりも早く巨人の気配を感じ取ることができたため、本ランキングでは、彼女の「その他特殊能力」を2とした。

このようにサシャ・ブラウスの戦闘能力は決して低くない。

しかし、成績でコニーに負けていることや、物語の終盤(26巻)で、飛行船に乗り込んできたガビ・ブラウンの発砲を受けて死亡してしまったことから、コニーやガビよりも下位に位置付けることとなった。

【人間編】20位:コニー・スプリンガー

殺傷能力:3
頭脳や統率力:2
その他特殊能力:2

コニー・スプリンガーは、第104期訓練兵団の卒業生で訓練兵団を8番の成績で卒業した。

小柄な体格で、小回りの効く動きを得意としているが、頭の回転はそれほど早くなく、作戦を誤認してしまうこともある。

おっちょこちょいな行動が目立つため、同じ地域(ウォール・ローゼ南区)出身のサシャ・ブラウスと共に周囲にはバカと認識されており、そのためか調査兵団のムードメーカーの役割を担う。

そんなコニーだが、心根は優しい。彼が兵士に志願した理由は家族に楽をさせるためで、自分の母親のことをとても大切にしていた。

強さのポイント

コニーはサシャともに座学の成績が壊滅的に悪く、点数は3科目で合計7点しか取れなかった。

また、訓練兵が最初に受ける通過儀礼においては、「公に心臓を捧げる」という意味の敬礼を逆にしてしまったことで、怒った教官に頭を掴んで持ち上げられていた。

そんなコニーが調査兵団を追い出されなかったのは、身体能力が飛び抜けていたからである。

また、エレン・イェーガー、ジーク・イェーガーとの最終決戦まで生き残っていることから、コニーの生存能力、あるいは運の強さも非常に高いと考えられる。

そのため、本ランキングではコニーの「その他特殊能力」を2とした。

母親思いのコニーは、自分の母親が巨人化してしまった際に、ファルコ・グライスを犠牲にすることで母を人に戻そうとした。

しかし、そんな間違いを犯そうとしながらも、最後には正しい道を選ぶことができたコニーは、戦闘能力だけでなく人間としても大きく成長したキャラと言えるだろう。

【人間編】19位:ユミル

殺傷能力:3
頭脳や統率力:4

ユミルはエレン・イェーガーと同じく第104期訓練兵団の卒業生。

同期のクリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)に特別な感情を抱いている。

ユミルの出自はマーレ国の道端にいた名もない孤児である。

彼女は始祖ユミルを崇拝するエルディア人に育てられ、信仰対象である「ユミル」を演じながら生きてきた。

マーレ政府に見つかってパラディ島に送られ、無垢の巨人の注射によって巨人化したが、ポルコ・ガリアードの兄であるマルセル・ガリアードを捕食したことで、九つの巨人の一人である顎の巨人の力を得て、人の姿に戻った。

その後、彼女はポルコに喰われ今度はポルコが顎の巨人を継承することになる。

強さのポイント

ウトガルト城での顎の巨人としての活躍が主な見せ場となったユミルではあるが、実は個人としての戦闘技術も高い。

その能力の高さゆえ、本来であれば第104期訓練兵団の成績上位10名の中に入ってもおかしくなかった。

しかし、ユミルはクリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)を憲兵団に入れるために巧みに周囲を蹴落としながら順位調整を行っていたため、自らがそこに入ることはなかった。

ユミルは洞察力が非常に鋭く、他者の隠している心の裏側や背景を的確に感じ取ることができる。

本ランキングではその洞察力を「頭脳や統率力」として高く評価した。

また、第104期訓練兵団の訓練をクリスタの順位を調整しながらこなしていたことから、その秘めた実力はサシャ・ブラウスやコニー・スプリンガーよりも上と考えられる。

【人間編】18位:ベルトルト・フーバー

殺傷能力:4
頭脳や統率力:3

ベルトルト・フーバーは主人公であるエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団の訓練兵であり、卒業した後は調査兵団へ入団した。

しかし、その正体はライナー・ブラウンやアニ・レオンハートと同様に、壁外にある大国マーレに所属する戦士で九つの巨人の一つ「超大型巨人」の継承者である。

第104期訓練兵のなかでも、身体能力が高くいろいろな分野の活動をそつなくことなすことができるが、重要な判断を他の人に託してしまうなど受け身な性格。

密かにアニに恋心を抱いていたが、最期まで自分からその気持ちを伝えることはなかった。

強さのポイント

超大型巨人としての活躍の印象が強いベルトルト・フーバーは、生身の彼自身の戦闘能力を披露する機会は見られなかった。

しかし、マーレの戦士候補生時代はライナー・ブラウンを上回る実力(特に射撃)を持っており、第104期訓練兵時代もライナー・ブラウンに次ぐ3番目の成績で訓練を終えている。

また、周囲の評価や超大型巨人を継承してすぐに使いこなすことができたことからも、そのポテンシャルはかなり高いと推測できる。

その一方で、控えめで大人しい性格であり、カリスマ性や意志力は強くないため、本ランキングではその他特殊能力はなしとした。

ベルトルトはウォール・マリア最終奪還作戦でエレンたちに敗北し、巨人化の薬で巨人化したアルミン・アルレルトに捕食された。

これによって、彼の超大型巨人とアニへの想いはアルミンへと継承されることになった。

【人間編】17位:ガビ・ブラウン

殺傷能力:5
頭脳や統率力:3

ガビ・ブラウンは進撃の巨人のマーレ編から登場する登場人物だ。

マーレ国レベリオ収容区出身であり、マーレ陸軍の戦士候補生である。

従兄であるライナー・ブラウンを尊敬しており、彼の鎧の巨人の記憶と使命を引き継ぎたいと強く願っている。

狙撃に秀でており、身体能力は非常に高い。

しかし、その一方で未熟な点も多い。

察しの悪いところや視野の狭いところがあり、自分に想いを寄せているファルコ・グライスの気持ちに全く気付けなかった。

また、一族から教え込まれた「パラディ島のエルディア人は悪魔である」という思想に強く染まっており、壁内の人間たちに強い憎悪を抱いていた。

強さのポイント

ガビ・ブラウンはマーレの戦士候補生の中でも極めて突出した戦闘能力を持っている。

中東連合の装甲列車を手りゅう弾で破壊したことを皮切りに、本作の主要人物であるサシャ・ブラウスを発砲して殺害、フロック・フォルスターを狙撃で撃ち落とし、主人公エレン・イェーガーの首をやはり狙撃で撥ね飛ばした。

このことから、ガビ・ブラウンの戦闘能力はまさに殺傷能力そのものと言って良いだろう。

ただし、ガビには無謀な特攻も多く、彼女が生存しているのはファルコ・グライスの命がけの行動や、強運による要素が強いのかもしれない。

ガビは頭脳や統率力のレベルに関してはまだ発展途上にあるため、彼女の従兄であるライナーに上位を譲ることとなった。

【人間編】16位:フロック・フォルスター

殺傷能力:4
頭脳や統率力:4

フロック・フォルスターはエレン・イェーガーたちと同じ第104期訓練兵団の卒業生だが、成績は上位10名に入っておらず、物語の序盤は影が薄かった。

しかし、ウォール・マリア奪還作戦で団長のエルヴィン・スミスが先頭に立つ囮作戦に参加することで、エルヴィンを含む自分以外の兵士が全滅してしまうような死地を生き抜くことになる。

その壮絶な経験から、マーレ編ではパラディ島内で勢力を増す過激な反マーレ派に加わり、マーレ人を必要以上に殺害するようになった。

マーレ編以降のフロックは、ザックレー総統を暗殺しクーデターを企てるなど、突出した行動力を見せた。

強さのポイント

フロック・フォルスターはウォール・マリア奪還作戦までは目立った活躍をしていない。

しかし、この作戦以降のフロックは死地を生き抜いた経験から、第104期の他のメンバーに勝るとも劣らない戦闘をこなせるようになった。

そんなフロックは物語終盤はイェーガー派となり、ハンジたちと完全に袂を分かつことになる。

そして、地鳴らしを止めようとするハンジたちの船を破壊しようとするが、ガビの狙撃によって阻止され、最後はミカサの立体機動装置のアンカーを首に受け死亡した。

フロックは序盤は突出した能力はなかったが、後半で戦闘能力・行動力において著しく成長したキャラであるため、若く経験の浅いガビよりも上位に位置付けた。

【人間編】15位:ミケ・ザカリアス

殺傷能力:4
頭脳や統率力:3
その他特殊能力:1

ミケ・ザカリアスはウォール・マリアが陥落する前(5年前)から生き残っているベテラン兵士だ。

長身と髭が特徴で、嗅覚がとても鋭敏。初対面の人間の匂いを嗅いでは鼻で笑う癖があるかなり個性的なキャラだが、団長や部下たちからの信頼は厚い。

ゲルガーには「調査兵団でリヴァイ兵長に次ぐ実力者」と評価されており、調査兵団の中でも突出した対巨人戦闘能力と統率力を持つ。

ミケはその評価に恥じることなく、自分が囮となって9体もの巨人を引き付けて戦う、という神業をやってのけた。

強さのポイント

前述のとおり、ミケ・ザカリアスは非常に高い戦闘能力と統率力を持つ。

ミケの他に、9体もの巨人を一度に相手にしても確実に切り抜けることができるのは、アッカーマンの血を引くリヴァイ、ミカサ、ケニーくらいのものだろう。(おそらく、ランキング上位のメンバーだとしても、かなりの困難を伴うはずだ)

また、並外れた嗅覚を持ち、巨人の存在を匂いで感知することができるところも評価のポイントとなった。(ただし、サシャの聴力はミケよりも察知が早いため、ミケの「その他特殊能力」は1としている)

そんなミケだが、運悪く獣の巨人(ジーク・イェーガー)と遭遇し、その圧倒的な力を目の当たりにし、生きたまま周りの巨人たちに貪り食われる壮絶な最期を遂げてしまった。

このシーンが強烈なトラウマになった読者も多いのではないだろうか。

【人間編】14位:テオ・マガト

殺傷能力:3
頭脳や統率力:5

テオ・マガトはマーレ編から登場するマーレ軍の将校である。

エルディア人戦士隊の隊長として、最前線(スラバ要塞攻略作戦など)で彼らを指揮する。

巨人能力者の訓練指揮を務め、その実力や適性を見抜く鋭い洞察力を持つ。

長年の付き合いがあるジーク・イェーガーのことも、「未だ底知れぬガキ」と評して、完全には信頼しなかった。

パラディ島殲滅作戦の際には元帥の地位に就くが、人材不足に陥ったため、車力の巨人に搭載された対巨人砲の砲撃手として戦闘に加わり活躍した。

強さのポイント

厳格かつ冷静沈着なテオ・マガトは頭脳と統率力が突出している。

マーレ人は下位の身分であるエルディア人を蔑んでいるが、マガト自身は偏見を持たずに公平に接している。

このことから、エルディア人である戦士や戦士候補生からの信頼も厚い。

また、頭脳もかなり優秀でマーレの危機をいち早く察しており、マーレ国の影の指導者であるタイバー家当主ヴィリー・タイバーとの会談では、マーレ国を救うための協力を持ちかけられていた。

パラディ島勢力との戦争では、車力の巨人(ピーク・フィンガー)のサポートありの不意打ちとはいえ、砲撃で獣の巨人(ジーク・イェーガー)に深手を負わせ、進撃の巨人(エレン・イェーガー)の頭蓋を撃ち抜く、といった狙撃能力の高さを見せつけている。

【人間編】13位:アニ・レオンハート

殺傷能力:5
頭脳や統率力:3

アニ・レオンハートは第104期訓練兵団に所属し、訓練成績は4位の成績を修めている。

また、格闘能力においても対人格闘成績2位のエレン・イェーガーを凌ぐ実力を持つ。

そんなアニの正体は大国マーレに所属する戦士で九つの巨人の1つである女型の巨人の継承者である。

アニはクールな性格をしており、人と関わることを避けていた。そのため、冷たい印象を人に与えていた。

しかし、物語の後半では密かにアニを想っていたベルトルト・フーバーの記憶を継承したアルミン・アルレルトとの仲を深めた。

強さのポイント

アニ・レオンハートは、前述したように、第104期訓練兵団時の訓練成績は4位であり、ライナー・ブラウン(2位)、ベルトルト・フーバー(3位)を下回っている。

しかし、調査兵団で行われた格闘術の訓練も真面目に取り組んでおらず、本当の実力は見せていなかった。

また、エレン・イェーガーとライナー・ブラウンは、進撃の巨人と鎧の巨人の対決を見る限りでは、格闘能力についてはエレンに軍配が上がると考えられる。

そんなエレンの進撃の巨人を、アニの女型の巨人は凌駕する力を見せつけたため、殺傷能力に関してはエレンやライナーよりも、アニの方が上とした。

ただし、統率力や人望については、人と関わらないアニはライナーほど高くないため、総合的な能力はライナーの方が上であると判断した。

【人間編】11位:ライナー・ブラウン

殺傷能力:4
頭脳や統率力:4

ライナー・ブラウンは第104期訓練兵団の訓練兵であり、卒業した後は調査兵団へ入団した。

しかし、その正体はベルトルト・フーバーやアニ・レオンハートと同じく、壁外の大国マーレの戦士であり、九つの巨人の一つである鎧の巨人の能力の継承者だ。

そんなライナーだが、とても心根の優しい性格で責任感が強く面倒見も良い。

そのため、壁内・壁外のどちらにおいても同期の信頼が厚く、後輩には兄貴分として慕われていた。

だからこそ彼は、壁内でエレンたちと共に巨人と戦う自分と、壁を壊して人類を滅ぼそうとするマーレ戦士である自分とのギャップに深い苦しみを抱えていた。

強さのポイント

ライナー・ブラウンは、鎧の巨人としての力を持つだけでなく、その身体能力も高く第104期訓卒業時の訓練成績は2位の実力だった。

ただし、リヴァイ・アッカーマンやジーク・イェーガーと比較すれば、精神面の脆さが目立つため、本ランキングでは「その他特殊能力」はなしとした。

だが、同期や後輩に好かれ、慕われていることからも統率力や人間力は非常に高い。

また、エレンの地鳴らしを止めるための最終決戦にも参戦し、かつ生き残っていることから生存能力も高いと判断し、本ランキングではジャン・キルシュタインと同じく11位にランクインすることとなった。

苦しみの中でもがき、心が壊れかけながらそれでも戦い続けるライナーの物語は、進撃の巨人の見どころの一つである。

【人間編】11位:ジャン・キルシュタイン

殺傷能力:3
頭脳や統率力:5

ジャン・キルシュタインは、エレン・イェーガーと同じく第104期訓練兵団の卒業生だ。第104期訓練兵としては6位の成績を修めた。

最初は安全な内地で仕事ができる特急階級の憲兵団を志願していたが、親友であるマルコ・ボットの戦死をきっかけに調査兵団に入団した。

ジャンはリヴァイ・アッカーマンやミカサ・アッカーマンと比べて強い戦闘能力を持っているわけではない。

しかし、マルコには「強くないからこそ弱い人間の気持ちがわかり、現状を正しく認識することに優れるからこそどんなに困難な指示も切実に届く」と評価されており、実際に、調査兵団への入団後は目覚ましい成長を遂げた。

強さのポイント

ジャンは前述のとおり、突出した戦闘能力を持っているわけではない。

しかし、戦況を正しく分析する能力に長け、仲間たちの心情を汲み取り、共感することができる。

これらの能力の高さと、自ら率先して動くことが動ける行動力の高さから、優れたリーダーの資質を持っていると言えるだろう。

それを裏付けるように、ウォール・マリア最終奪還作戦における超大型巨人(ベルトルト・フーバー)との戦いでは、読みが外れてパニックに陥ったアルミン・アルレルトの代わりに指揮役を引き継ぐなどの活躍をした。

ジャンは戦闘能力では上位のキャラに劣る。

しかし、頭脳(状況分析力や共感能力)をプラスした総合力の高さからライナーと同じ順位に位置付けた。

そんな人間味に溢れたジャンは、諌山創先生のお気に入りのキャラでもある。

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