突然ですが
みなさんは、出版社に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
堅くて近寄りがたい
そんな印象はありませんか?
出版社勤めの方がこの記事を読んでいましたら、ごめんなさい。
少なからず私は、とある出版社さんを除いてその様に感じています。
では、そのとある出版とはどこなのか?お答えしましょう。
タイトルにもあるサンクチュアリ出版さんなのですが、独自の取り組みは、業界の「異端児」のように感じます。
サンクチュアリ出版とは?
本を読まない人のための出版社
サンクチュアリ出版代表 鶴巻謙介さんのあいさつを見てみましょう。
「自分にぴったりの1冊」に出会ったとき、
わーってなる。そうなるともう、衝撃だとか、感動だとか、
なんかそんな言葉じゃとても表現しきれないほどの、
泣き出しそうな、叫び出しそうな、とんでもない喜びがあるよね。
この感覚をふだん本を読まない人にも、読む楽しさを忘れちゃった人にも、
もっとたっぷり味わってほしいなと思いながら活動してます。
いちばん読者に近い出版社でありたい
続いて、サンクチュアリ出版 取締役副社長 金子仁哉さんのあいさつを見てみましょう。
サンクチュアリ出版では「読者との出会いの場」をとっても大切にしています。
みなさんと出会って、いろんな話をしたい!
直接会って「生の声」を聞くことが本作りをする上で僕たちの一番の刺激になるからです。「世界一、読者と近い出版社」をめざして。
これからも楽しいイベントをいっぱい企画しますので、
僕たちと出会って、
語り合って、
一緒に酒飲んで盛りあがりましょう!
お2人の言葉からして、なんだかワクワクしてきませんか?
そして、有言実行!
調べてみると、「えっ、出版社ってこんなこともするの?!」と思うような取り組みまでされています。
みなさんも驚くと思いますので、もっと詳しく見てみましょう!
どんな本を出版しているの?
半年足らずで30万部以上の売り上げを記録した、『アウトプット大全』もサンクチュアリ出版から発売されています。
どうやって本を作っているの?
「本を読まない人のための出版社」であると同時に、「1か月に1冊しか発行しない出版社」でもあります。
1年で12冊しか発売されない分、丁寧に作り上げ、質の高い作品を世に生み出しているのです。
発売前から営業や広報・デザイナー等の方が関わり、1企画につき1ユニットが結成され、そこでタイトルや本の値段を決めていくそうです。
早い段階から関わると、担当者としても思い入れが増しますし、良いですよね。
サンクチュアリ出版の魅力
毎日楽しすぎるイベントを開催
トークイベントを中心に、ほぼ毎日1~3本のイベントが実施されています。
サンクチュアリ出版の新刊が毎月届く クラブS
年会費が12,000円とちょっと高く感じてしまうかもしれませんが、特典が豪華で簡単に元が取れちゃいます!
主な特典内容はこちら!
- サンクチュアリ出版で発行される電子書籍がすべて読み放題
- 入会から1年間は、サンクチュアリ出版の新刊本が届く
- サンクチュアリ出版のイベントで使えるクーポン
3分でできる無料選書サービス
ネットで完結する選書サービスです。
私も実際に利用してみたのですが、とにかく簡単です!
無料なので、読みたい本を探している方はお試ししてみてください☆
本が似合うカフェ情報募集
みなさんが、こんなカフェや雑貨店で「本を買いたい!」と思う場所を伝え、採用された場合はクオカードが貰えるそうです!
普段、本を読まない人は本屋に行く回数も少ない→別の場所で本に触れてもらおう。
この発想はまさに「本を読まない人のため」ですよね。
スナックサンクチュアリ 東大前店
今年(2019年)3月に初回営業されたスナックサンクチュアリ。
1か月100円でパトロンになれば、3か月に1日だけ開くスナックに行ける!
普通の飲み会よりも安く参加できて、人気作家やインフルエンサーの方々と一緒に飲んで話せる場所です。
コスパ抜群ですよ◎
養蜂プロジェクト
うん?!養蜂?
養蜂ヨウホウ、ようほう・・・はちみつ?
今、みなさんの頭の中を言語化してみると、
出版社×養蜂=??( ゚Д゚)??ポカーン
こんな感じでしょうか。
想像がつきませんよね。
東京都文京区根津にオフィスを構えるサンクチュアリ出版の屋上で、養蜂を始めたんですって!
東京では銀座でも養蜂をしているので、都内でハチミツを作ること自体はめずらしくありません。
でも、なぜ出版社が?
きっかけは、ちょっとした雑談からのようです。
このフットワークの軽さがサンクチュアリ出版が面白くさせている秘訣かもしれません。
ハチミツづくりの様子は、下のブログから確認できます。
次の更新は4月1日ごろとのことなので、この記事を読んだ皆さんで応援しましょう!
求人情報ページも素敵
私の入社するきっかけになった1冊、おすすめの1冊が23人分掲載されています。
みなさんが「読んでみたい」・「サンクチュアリ出版でお仕事をしてみたい」と思える1冊が見つかるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
サンクチュアリ出版の魅力は伝わりましたでしょうか。
出版不況が叫ばれ、お先真っ暗な業界ともいわれていますが、サンクチュアリ出版さんをみていると、未来は明るく、寧ろ元気!勇気!パワーを感じます。
今回紹介したこと以外にも、「10万円書き込み本」など本当に素敵な取り組みをたくさんされている出版社さんなので、気になる方は是非ともホームページや書籍を覗いてみてください!
きっと、あなたの人生がより楽しくなるような出会いと発見があるはずです!
冒頭で、出版社はお堅いイメージがあると書きましたが、「出版社って全然お堅くないんだよ」「うちの会社では、こんな取り組みしているんだよ」というのがあれば、是非教えてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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