目次
9位:桓騎(かんき)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆☆(8)
【大将軍度】★★★★★★★(7)
秘められた「個の強さ」に期待が集まる
桓騎が一騎打ちで戦った場面は、一度も描かれていない。
野盗の頭領だった彼には、武将のそのような戦い方など興味ないからだ。
「正々堂々」や「武将のメンツ」などまるで興味がない。
どんな手段を使ってでも、相手の大将を殺してしまえば勝ちという戦い方だ。
しかし腕っぷしが強くないと、ならず者たちを従えることなどできるはずもない。
今後一騎打ちで戦う桓騎に期待しよう。
6大将軍級の呼び声が高いダークヒーロー
桓騎が率いる軍の中において、彼のカリスマ性はすごいモノがある。
圧倒的な結果が、ならず者たちを黙らせ、尊敬すら集めている。
参謀・摩論(まろん)、副官の雷土(らいど)と黒桜(こくおう)、最強部隊を率いるゼノウ、そして謎のオギコ。
多彩で強力なキャラが揃う。
秦軍でも1・2を争う強軍ではあるが、元は野盗の寄せ集めであることから桓騎のカリスマ性が薄れたとき、バラバラに離散する可能性もあるだろう。

8位:呉鳳明(ごほうめい)
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【個の武力】☆☆☆☆☆(5)
【大将軍度】★★★★★★★★★★(10)
自ら戦うことのない指揮・命令タイプの大将軍
すでに魏の大将軍である呉鳳明は魏火龍七師の一人・呉慶の息子。
勇猛さも兼ね備えていた父とは違い、自ら武器を持ち戦うことはない。
奢雍(ちょよう)の戦いでは師を犠牲にして生き延びるという、ダークな一面も。
什虎では流れを変える天才的な戦術をみせる
合従軍戦での登場以降、巨大井闌車(せいらんしゃ)や床弩車(しょうどしゃ)といった武器の発明・開発に才能を発揮。
什虎では秦軍と共闘、両軍を指揮し勝利に導いた。
やはり戦術・戦略には天才的なモノがあり、先々中華統一を目指す秦にとって大きな障害となるだろう。
また強軍・乱美迫(らんびはく)や将軍・龍范(りゅうはん)や荀詠(じゅんえい)の精鋭陣を配下に持ち、戦力も充実している。
7位:媧燐(かりん)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆(7)
【大将軍度】★★★★★★★★(8)
楚宰相・媧燐は軍略の天才
和田アキ子がモデルではないかとも囁かれる、巨乳怪力モンスター媧燐。
戦場で武器を持ち戦っている姿は描かれていないが、公式ガイドブックでは武力94とあり王賁より強いことになっている(うそだァ!)
確かに側近・バミュウがいつも殴られているが(笑)
軍略の天才ではあるが、尊敬される存在ではない
楚国内では最大規模となる30万の軍勢を掌握している。
また将軍となった項翼や白麗も思いのまま操っており、楚では最強といえるだろう。
今後什虎から引き上げてくる満羽軍を取り込めれば、揺るがない勢力を手に入れることとなる。



6位:楊端和(ようたんわ)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆☆(8)
【大将軍度】★★★★★★★★(8)
完璧な女性・楊端和は強すぎて、男が近寄りがたい
すでに大上造(だいじょうぞう)という、大将軍に相当する爵位を与えられている山界の死王・楊端和。
圧倒的な強さと共に、究極の美貌も兼ね備えたパーフェクトなキャラクター。
その美しさゆえに、作者も描くとき緊張するそうだ。
秦趙大戦でも敵将軍を瞬殺するなど、まだまだ「個の武力」も健在である。
全く浮いた話が出てこないのは、強すぎるからだろうか。
抜群の統率力と行動力、最強の女性キャラ
楊端和率いる山の民軍の特徴は、圧倒的な攻撃力だ。
しかも結束が半端なく強い。
覚醒すればほぼ無敵のバジオウをはじめ、タジフ・シュンメン・ランカイなど強力キャラも豊富。
さらに秦趙大戦では、橑陽(りょうよう)城の犬戎(けんじゅう)族 も傘下に収めることとなる。
あえて弱点を探すとしたら、戦法がいつも突撃のみで単調なところか。
それで攻略してしまうのだから、よいかもしれないが。
4位:昌平君(しょうへいくん)
明日から登場する新武将は「昌平君(しょうへいくん) 」でした!https://t.co/zeME8t7BYV #キンラン #キングダム乱 pic.twitter.com/lTha61En9t
— キングダム 乱 -天下統一への道- (@KingdomRan) May 27, 2018
【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆(7)
【大将軍度】★★★★★★★★(9)
軍総司令・昌平君は、武と知を備えた最高レベルの将
幼少期は蒙武より強かったと言われている昌平君。
毒国(あいこく)反乱軍と相対した時、軍の先頭に立ち敵兵をなぎ倒すという勇猛さもみせた。
さらにそのまま必殺の戦術“包雷”で、一気に大将首を取る。
文武に最高レベルを持つ、それが昌平君である。
戦場にでれば間違いなく大将軍として活躍できる
普段は首都・咸陽から指示を出す軍総司令であるが、緊急時は出陣し先陣切って戦うこともできる。
彼の率いる直属の精鋭部隊・豹司牙黒騎兵(ひょうしが・くろきへい)は恐ろしく強い。
側近・介億(かいおく)も非凡な軍師として、多岐にわたり活躍する。
かつては呂不韋派だったが、もっとも敵にしたくない武将のひとりだ。
4位:王翦(おうせん)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆(7)
【大将軍度】★★★★★★★★★(9)
大将軍・王翦の一騎打ちは、ぜひ見てみたいシーン
王騎を輩出した、王家の本家当主である王翦。
まだ「個の武力」を見せたことはないが、名門一家の長としてはそれなりに武術にも精通しているだろう。
ただすでに大将軍の地位にあり、その場面はないかもしれない。
史実でも敗戦なし、絶対に勝利する大将軍
秦趙大戦を勝利に導いた戦略は見事で、結果として李牧を打ち負かした。
名言「絶対に勝つ戦いにしか興味ない」の言葉通り、絶対に勝つ準備をしてこの大戦に臨んだ。
自身が天才的な策士なので、特に軍師を必要としていないようだ。
ただ先の大戦で第2将・麻光(まこう)を失っており、戦力は低下していると思われる。
3位:李牧(りぼく)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆☆(7)
【大将軍度】★★★★★★★★★★(10)
実は生粋の武人である李牧
李牧もかつては修羅場を潜り抜けた武人だった。
着物に隠れたぶっとい腕っぷしにみられる、多数の刀傷がそのことを雄弁に物語る。
一度だけ信と刀を交えたことがあった。
幼かったとはいえ、あの信が弾き飛ばされたのだ。
そのとき信は、彼がまとっていた武のオーラを感じ取っている。
敵ボスキャラの真打はやはりこの人
王騎を死に追いやり、合従軍を束ね、敵国の首都に乗り込んでくる。
緻密な計算と天才的な策を講じたと思えば、大胆不敵な行動にでる。
『キングダム』作中を通して、敵のボスキャラは李牧を置いて他にはない。
秦趙大戦では秦軍に負けはしたが、原因は王翦の存在というより、自国の王の無能さにあった。
戦力と運の無さを考慮すれば、勝負は紙一重で李牧の勝利だったのかもしれない。
今後は司馬尚と組むことから、さらにパワーアップした李牧が見られそうだ。



1位:廉頗(れんぱ)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(10)
【大将軍度】★★★★★★★★★(9)
もう一度戦場に現れてほしい武将No1
存命している武将では、「個の武力」はNo1といってよいだろう。
山陽で蒙驁(もうごう)に敗れるも、おおよそ敗戦といった印象はなかった。
現在は楚へ亡命中だが、このまま隠居させるには惜しすぎるキャラだ。
彼の敵は年齢だけだろう。
介子坊・姜燕も健在、楚でくすぶっている場合ではない
山陽の戦いでは輪虎と玄峰を失い、大きく戦力ダウンしたことは否めない。
しかしまだ、剛腕・介子坊(かいしぼう)と中華十弓の一人・姜燕(きょうえん)がおり、恐ろしく強い軍である。
そして何よりこの軍には、廉頗という武と知を兼ね備えた最強の武将がいるのだ。
1位:騰(とう)
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【個の武力】☆☆☆☆☆☆☆☆☆(9)
【大将軍度】★★★★★★★★★★(10)
武も天才、知も天才、オールラウンダー騰
最新の戦場・什虎での活躍は凄まじかった。
天才・呉鳳明と共鳴した、同レベルの天才・騰。
自軍が苦戦すると、自らが先頭に立ち圧倒的な武力で解決する。
かと思えば、俯瞰的に状況を察し、軍師顔負けの策をつかう。
勢いに乗る秦軍にあって、最も安定感のある大将軍である。
文武に優れ、部下も育てる、現在最強の大将軍
合従軍戦で2人の軍長を失うも、将軍となった録嗚未(ろくおみ)・干央(かんおう)・隆国(りゅうこく)が健在。
全員王騎軍時代からの生え抜きで、ポテンシャルの高い面々だ。
さらに騰には国のために、若手を育てようという姿勢が随所にうかがえる。
表舞台も、縁の下の力持ちとしても、その能力を如何なく発揮する。
あなたの職場にも、騰のような人物がほしいのでは?



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記事に項燕は項羽のいとことか書かれてますが、いとこではなく祖父です。
コメント、ありがとうございます!
仰る通り項燕は項羽の祖父にあたる方でした。
私の不注意をわざわざご指摘いただきまして、感謝しております!
ンフフフ、決まってるでしょ 天下の大将軍ですよ!
お前は何者だ
蒙武が王賁より弱いのはいくらなんでも
むちゃくちゃすぎじゃないすか。。
蒙武が13位は予想外だった…理由を愚かな私にお教えください!
李牧はもうちょっと下のほうじゃないですか