羌瘣は飛信隊を支える最強ヒロイン!活躍やかわいいシーンを徹底深堀り【キングダム】

キングダム羌瘣サムネイル

羌瘣の最新情報と「いいこと2つ」の考察を紹介!

先の大戦で龐煖と死闘を繰り広げた後、禁術を使い信の命を救った羌瘣。羌礼のサポートもあり戦場に出られるまで回復した。

しかし以前のように羌瘣隊の最前線に立ち、敵をなぎ倒していくスタイルではないようだ。羌瘣の今後の参戦スタイルを以下の記事で考察してみた。

おまけと言ってはなんだが、以前象姉が語っていた「いいこと2つ」もあわせて考えてみたので、ぜひご覧いただきたい。

キングダム685話から考察【羌瘣の状態から今後の戦い方!象姉が言った「いいこと2つ」とは?】

羌瘣の死亡シーンは描かれる?邯鄲侵攻戦で引退説


史実では紀元前228年に羌瘣最後の記録が記されている。生死は書かれていない。

この辺りの史実には作者・原先生は忠実なので、恐らく代の戦い(邯鄲侵攻戦)で羌瘣は戦場から去ると思われる。

もちろん信と結婚すると予想するので、この後長男・李超の誕生となるのだろう。

さて羌瘣の死期だが、筆者はしっかりとは描かれないと考察する。

後日談的な描写はあるかもしれないが、信が引退するまで物語は続かないと思うからだ。

象姉が羌瘣に残した「いいこと二つ」の内ひとつは、「信と寿命を全うする」だと予想しているので、信が戦線から引退した後、二人は余生を仲良く暮らすと願っている。

羌瘣の激戦ベスト5【vs龐煖、幽連、劉冬】

羌瘣が戦う理由、それは「信の助けがしたい!」これだけかもしれない。だからいつも無茶ばかりする。

そんなヤマトナデシコ気質のある羌瘣の戦いを紹介する(日本人ではないが・・)

最強コンビ信&羌瘣vs武神・龐煖

「キングダム13巻139話~」

龐煖との戦いは突然やってきた。たった一人で万の軍勢に夜襲を仕掛ける龐煖。

一瞬で多数の命を奪われた隊員たちを目の前にして、隊長・信は龐煖に飛び掛かるも弾き飛ばされる。

ここで未だ本気を見せたことのない羌瘣が龐煖と対峙する。技を見た龐煖は一瞬で羌瘣の正体を見破る。

それは“神を堕とす”者。“神を宿す”者・龐煖は羌瘣に惹かれてやって来たのだった。

深く呼吸を落とし挑む羌瘣だったが、速さこそ上回るも圧倒的パワーの前に成す術なし。巫舞の呼吸が尽き、一度目の対戦は完敗だった。

完全に無謀!襲い来る 廉頗四天王筆頭・介子坊私兵500

「キングダム22巻232話~」

前日信は輪虎との戦いで深く傷付く。羌瘣も負傷の身だったが、信に一回分しかない秘薬を使い回復させる。

翌日薬のおかげで何とか輪虎を討った信だが、後方支援にまわした羌瘣部隊の気配がない。廉頗四天王筆頭・介子坊の私兵500に強襲されていたのだ。

傷付いていた羌瘣も死を覚悟するが、ここでも人間離れした狂気の舞を見せ、敵強軍を壊滅。気を失うほど死力を出し尽くした羌瘣。

その身を案じて飛んできた信は羌瘣を抱きしめるが、彼女が信に向かって呟いた一言は、

「・・・・・・信、離せ・・・バカがうつる」

だった。

象姉の仇!蚩尤・幽連との一騎打ち

「キングダム33巻358話~」

実の姉のように慕っていた羌象。羌瘣13才、羌象15才の時、祭が行われた。

羌瘣は外界に憧れる羌象を手にかけることなどできない、との思いから祭で羌象に殺されることを決めていた。

しかし幽連は掟を破り事前に他の参加者と結託し、最も強いとされていた羌象を葬ったのだ。

旅の末に幽連にたどり着いた羌瘣。ところが、自分が最強だと思っていた羌瘣は、蚩尤となった幽連の強さを目の当たりにする。

幽連もまた、祭にて実の妹を殺めるという悲劇を通り、人知を超えた強さを身に付けていた。死闘の末、羌瘣は一度落とすと決して戻って来られない深さまで呼吸を落とす。“魄領の禁(はくりょうのきん)”だ。

しかし羌瘣は深く真っ暗な世界で、一筋の光を見つける。その光とは信であり、飛信隊の仲間たちだった。

漆黒の最深部から戻った羌瘣は、巫舞(みぶ)の秘密にたどり着き、驚異の速さと力で幽連の心臓を貫いた。

決着をつけた羌瘣は幽連の死体を隠すよう羌明に頼む。現蚩尤が死ぬと次の“祭”が行われる。二度と悲劇が繰り返されないための配慮だった。

黒羊丘での激戦 信、慶舎を討て!

「キングダム44巻473話」

決めに行った桓騎の策をギリギリの所でかわし、ゼノウ一家急襲の危機から慶舎は脱出した。

すでにボロボロだった飛信隊はここで最後の策にでる。陣を再生させる前の慶舎なら、まだなんとかなるかもしれない。一瞬で決めなければならない一撃必殺の無謀な策だ。

突撃する飛信隊にいち早く気付いた離眼の将・劉冬(りゅうとう)。飛信隊向けて突進するも割って入ったのが、負傷で戦場離脱していた羌瘣だった。

信に大将首を取らせるため、またもや負傷の体を押して戦う羌瘣。離眼兵と劉冬相手に獅子奮迅の活躍。

呼吸を使い果たした羌瘣を、馬上から信がすくい上げて救出。信は慶舎の首を取ったことを、馬上で羌瘣に報告した。

2度目のタッグ!信&羌瘣vs龐煖!雌雄決す

「キングダム57巻620話~」

秦趙大戦、運命の15日目。李牧本陣へ肉薄する飛信隊の前に、ついにあの男が現れる。王騎と麃公の仇・龐煖だ。

彼の登場はいつも天災、今回も古参の去亥(きょがい)が瞬殺された。そして合従軍戦以来、飛信隊に加わった麃公兵たちも次々散っていく。

トーン・タンタン

龐煖の腕から血しぶきが!既にかなり深く呼吸を落とした羌瘣の一撃がヒット。

羌瘣「戦わせない。あいつ(信)が来る前に、お前(龐煖)を仕留める!」

そして羌瘣は命を投げ出すほどに深いところまで呼吸を落としていく・・・

その美しい顔は血走り、眼から血が滴りはじめる。まるで無重力空間のように自由に宙を舞う羌瘣。しかも超絶スピードだ。

さすがの龐煖もこの速さについていけず、左手の指2本を飛ばされる。さらに肩を深く斬りつけ、たまらず片手を地に着けた龐煖。

トドメか!と皆が思ったその時!龐煖のフルスイングが羌瘣に炸裂。緑穂でなんとか受けるも、ゴムまりのように弾き飛ばされる。

この後最後の反撃に出る羌瘣だったが、さらに一段ギアを上げた龐煖はまさに無敵。脚を捕られ、地に叩きつけられ、骨を砕かれ・・・、ついに投げ捨てられる。

受け止めたのは、やっと現れた信。

信「龐煖!お前は・・・何なんだ!!!」

ついに因縁の対決が最終章を迎える。

羌瘣の名場面ベスト5【あなたの分も私は精一杯生きるよ】

心を閉ざしていた羌瘣が信と出会い、飛信隊を居場所とすることで徐々に豊かな心を取り戻していく。

更には信を命懸けで助け、仲間を闇の淵から救い出す。人間として豊かに成長していく姿、それが羌瘣の名場面だ。

羌瘣に居場所を意識させた信の存在

「キングダム9巻88話」

蛇甘平原で伍を共にするも、その後刺客として秦王・政の命を狙う羌瘣。この時点では信は全く羌瘣の敵ではない。

羌瘣に斬りつけられながらも、政を必死で守る信に疑問を抱く。その疑問に信は「戦友(仲間)だからだよ」と答える。

この瞬間から羌瘣の中で何かが生まれ、結果他の刺客から政を守り抜くこととなる。

「キングダム13巻137話」

山陽の戦い3日目の夜、宴会をする隊員たちを見て、少し心苦しくなる羌瘣。

皆には帰る場所があるから・・・、自分と違うからだ。羌瘣は自分の目的を仇討ちと言い切るが、信は仇討ちのその先を問う。

信「仇討ちが済んだら、生きているお前にはその先があるんだ」

全く考えもしていなかったのだろう。羌瘣はしばし絶句する。

信は「飛信隊こそ羌瘣の帰る場所」だと伝える。

羌瘣「・・・・・・気にくわないことはない。いやむしろ、居心地は悪くない」

羌瘣が初めて自分の居場所と、象姉の仇討ちの先を考えた瞬間だった。

羌瘣、涙の旅立ち

「キングダム23巻242話」

山陽の戦いでボロボロになった羌瘣と信だったが、彼女の方が一足早く回復。まだ眠り続ける信を置いて、旅立ちの決意をする羌瘣。

仇討ちを終えた後、飛信隊へ戻るかどうかはまだ決めかねている様子だ。

一睡もできないまま、誰にも伝えず夜明け前に旅立った羌瘣。

ところが、信と飛信隊員たちは先回りして、落とし穴の罠を仕掛けていた。

寝不足からかまんまと罠にかかる羌瘣。派手に落ちるも、すぐさま穴から飛び出し、怒りに震える。

羌瘣「・・・・・・何のマネだ」

しかし隊員たちの真剣な眼差しに羌瘣は少し気圧される。

そして信の言葉。

信「どれだけ離れようとお前の小っせェ背中、俺達がガッチリ支えてるからなってこった」

羌瘣の大きな瞳は涙でいっぱいになった。

幽連との死闘の末、居場所へ帰る羌瘣

「キングダム34巻363話」

現蚩尤・幽連を倒した羌瘣。

1人では歩けないほどボロボロだったが、先輩・羌明が肩を貸す。

妹を殺さなければならなかった幽連の無念さも、少し口にした。

だから再び“祭”が行われないよう、羌明に幽連の遺体を隠すように頼んだ。

そして天国の象姉に語りかける。本当はここで終わるつもりだった。

仇を討てば、象姉のところへ行くつもりだった。それ以上生きる意味なんて、無いとおもっていたから。

でも今は違う。全く別の道が目の前に見えている。

羌瘣「象姉が夢みた外の世界で、あなたの分も私は精一杯 生きるよ」

ついに全てを克服した羌瘣は、飛信隊へ向けて歩き出した。

龐煖との死闘で燃え尽きた信の命を蘇らせる

「キングダム58巻630話」

信は龐煖を叩き切った。しかし信の命も燃え尽きた。

誰もが泣きわめくしかなかった状況で、羌瘣はためらうことなく“禁術”を使う。呪語を唱え、あの世とこの世の狭間へ。

そこでかつて殺した幽連が現れ、羌瘣に問うた。「十に一つくらいしか蘇らない信のために、羌瘣の寿命半分を賭けるか?」と。

しかし、羌瘣は何のためらいもなく答えた。

羌瘣「全部やる。どうしても死なせたくない、信を」

これほどまでに信のことを想っていたのか。まさに、愛。信は蘇るのだった。

かわいい妹分・羌礼を助ける

「キングダム61巻667話」

前蚩尤・幽連がそうだったように、現蚩尤・羌礼も闇の淵にいる。羌礼の提案のままに、決闘の場に現れた羌瘣。

対峙する二人。羌瘣はそこで“祭”での出来事を思い出させようと、羌礼に問いかけ続けた。

そして深いところへ呼吸を落とし、巫舞へ誘い込む羌瘣。

悲劇が起こったであろう“祭”でもそうしたように、深いところへ。次第に“祭”での羌識を語り出した羌礼は、大粒の涙を流し出す。

羌瘣はさらに問いかけ続け、ついに羌識の最期の言葉まで羌礼を導く。

羌識「私の分も・・・精一杯強く生きて」

この言葉を思い出し、羌瘣の胸の中でいつまでも泣き続ける羌礼だった。

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