チェンソーマン 読み返したくなる名言15選【パワーワードからホロリとくる名ゼリフまで網羅!】

ワシを見つけに来てくれ(パワー)

第11巻第91話。

パワーが瀕死のデンジを救うために自分の血をすべて譲り、その見返りの契約として宣告したのが冒頭のセリフだ。

悪魔が死ぬと地獄で同じ名前のまま蘇るが、現世での記憶はすべて失ってしまう。

デンジのためにその命を犠牲にしたパワーも例外ではない。

地獄で血の悪魔がふたたび誕生しても、それは決してパワー本人ではないのだ。

それでもデンジと血の悪魔が出会ってくれれば、きっと血の悪魔はパワーに戻り、ふたたび友達になれる。

そんな願いとデンジへの深い愛が込められた、パワー最後のセリフにして最高の名言だ。

言葉選びやゴミ箱の中というシチュエーションから、第1話におけるポチタのリフレインと解釈する声も。

だから俺…!チェンソーマンになりたい…!(デンジ)

第11巻第93話。

チェンソーマンが全世界の人々に褒められ、愛されていると知ったデンジ。

それまでの人生で縁がなかった「本物の愛」に感動したデンジが、泣きながら本心とともに吐露したのが冒頭のセリフだ。

本当は普通になんてならなくていい。

毎朝ステーキが食いたいし、たくさん彼女が欲しいし、いっぱいセックスしたい。

その夢を叶えるため、チェンソーマンになりたい。

デンジが公安での生活をとおして世界を広げ、そうして見つけた本当の夢を叫ぶ姿に心が熱くなる名言である。

動機は週刊少年ジャンプの主人公とは思えないほど低俗だが、それもまたデンジらしさであり『チェンソーマン』らしいのだ。

マキマさんってこんな味かぁ…(デンジ)

第11巻第96話。

マキマとの最終決戦を制し、自室で勝利の晩餐を食べるデンジがつぶやいたセリフ。

メニューは生姜焼きなのだが、その肉は解体したマキマそのものだったと判明する衝撃の発言である。

殺しても日本国民に死を肩代わりさせるマキマへの対策は、殺すのではなく食べてひとつになることだとデンジは考えた。

どんなにひどい仕打ちを受けても、マキマが大好きな気持ちは変わらない。

だからこそマキマと身も心もひとつになり、彼女の罪をいっしょに背負う道をデンジは選んだのである。

曲がりなりにも自分を救ってくれたマキマへの深い愛が感じとれる、デンジ珠玉の名言だ。

それにしても「こんな味」とは「どんな味」なのだろうか…。

たくさん抱きしめてあげて(ポチタ)

第11巻第97話。

マキマの生まれ変わり・ナユタを引き取ったデンジの夢に現れたポチタは、支配の悪魔の真実を語りだした。

「恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとっては 家族のようなものにずっと憧れていた」

だから間違った方法でもマキマは対等な関係を築ける世界をめざした。

どうすればナユタにそんな世界を作ってやれるか訊くデンジに、ポチタは冒頭のセリフを贈るのであった。

グロ描写や予想外の展開が多く、ぶっ飛んだマンガという印象が強い『チェンソーマン』。

だがその根底には他者への愛があり、きっとデンジはナユタに愛を与えてくれる。

『チェンソーマン』は愛の物語である、と印象づけてくれるこの名言こそ、第1部のしめくくりにふさわしい。

まとめ

『チェンソーマン』に登場する名言を15個に絞って紹介した。

強烈なインパクトを与えるものから胸を打つ感動のセリフまでそろった、多種多様な名言こそ本作のおおきな魅力だ。

これを機会に、ぜひ名言のシーンをあらためて本編でチェックしてみてほしい。

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