チェンソーマンが最高に面白い!【今ならまだ間に合う!4つの魅力とは?】

『チェンソーマン』1巻書影画像

週刊少年ジャンプで連載された『チェンソーマン』。

アニメ化が決定するなど、注目を集める作品だ。

本稿では『チェンソーマン』の面白さを、徹底的にご紹介していく。

注意
以下、ネタバレ注意。

『チェンソーマン』とは?

まずは、『チェンソーマン』を知らない方のために、作品の概要や世界観をさらっと紹介しよう。

作品の概要

『チェンソーマン』は、週刊少年ジャンプで、2019年1月号から連載された作品。

作者は藤本タツキ先生。

2021年3月現在、コミックスは11巻まで刊行されている。

個性的な作品で、王道ジャンプ作品では味わえないものとなっている。

物語の設定は?

舞台は、悪魔が当たり前に存在する世界。

デビルハンターという職が普及していて、悪魔を倒すために奮闘する。

悪魔は、人間の恐怖を原動力に活動しているが、悪魔には、悪者だけではなく、デビルハンターと契約することで人間に力を貸してくれる、善良な悪魔もいる。

悪魔に体の一部や命を差し出すことによって、契約できるのだ。

『チェンソーマン』のあらすじをご紹介!

主人公デンジは、父の借金を返すため、チェンソーの悪魔ポチタと一緒に、デビルハンターとして金を稼いでいたが、ヤクザに騙され殺されてしまう。

しかし、ポチタはデンジの血を飲み、契約と引き換えにデンジの心臓となる。

復活したデンジは、ポチタを失うが、チェンソーの悪魔になる力を手にすることになる。

デビルハンターは、7分間に110万人を殺した「銃の悪魔」を探していて、その捜索にデンジは加わる。

だが、悪魔たちの狙いは、デンジの心臓だった……。

なぜ、デンジは狙われるのか、銃の悪魔の正体とは何なのか。

たくさんの謎が明らかになったとき、私たちは驚愕する。

『チェンソーマン』の魅力とは?

『チェンソーマン』は、読み始めると中毒になってしまうほど、魅力に溢れている。

その魅力を、徹底的にご紹介しよう!

魅力その1:登場人物がぶっとんでる!

チェンソーマンの魅力でまず挙げられるのは、登場人物がみんなぶっとんでいること。

その斬新さが、読者を引き付ける。

主人公のデンジがとにかくバカ!

ジャンプ作品の主人公は、「友情・努力・勝利」の三原則を持ち、夢に向かっていく。

ワンピースのルフィは、海賊王になるため冒険に出るし、ヒロアカのデクは、オールマイトのようなヒーローになるため学校に通う。

しかし、今作の主人公デンジは違う。

戦う理由はなんと、、、美人の胸を揉むため!

銃の悪魔を追う理由も、恋するマキマに、銃の悪魔を捕まえれば何でもしてあげると言われたから。

もちろん、彼がマキマとしたいのは、キスや性行為。

ジャンプの主人公は、悪者を倒してなんぼの世界だが、デンジは、人間か悪魔、自分の面倒を見てくれるほうを選ぶという始末……。

仲間意識がなく、自分勝手な主人公という設定は、今までになく斬新だ。

美人だが、一癖ある女性キャラ

チェンソーマンに登場する女性キャラクターは、美人揃い!

エロイ誘惑もしてきて、男性諸君は虜になること間違いなし(笑)。

メインヒロインのパワーはデンジに胸を揉ませ、マキマはあざとい誘惑でデンジを魅了する。

姫野は酔うとキスをせがんでくるし、レゼは駆け落ちしようとする。

そのどれもが、デンジを利用するためで、裏の顔が潜んでいるから、ひねくれているといえるだろう。

ジャンプ作品のヒロイン枠にとらわれない女性キャラクターが、チェンソーマンをより一層魅力的にしている。 

『チェンソーマン』漫画書影画像この女が怖い!『チェンソーマン』女子と付き合うなら?

魅力その2:大切なメッセージが散りばめられている 

『チェンソーマン』の登場人物たちは、「恐怖」という感情を持たないほどポジティブ。

彼らの思考はぶっとんでいるが、その中に大切なメッセージがある。

楽しいことを考えるきっかけになる

デンジは、「楽しくねえ事考えても楽しくねえだけだからな」と言うほど、ポジティブな男だ。

この言葉は私たちを勇気づける。

彼は女性の胸を揉むことばかり考えるが、楽しいならいいではないか、と楽観的だ。

失敗が続き、ネガティブなことばかり考えてしまうとき、くだらない下ネタと、ポジティブな言葉で、些細なことでも楽しいことを考えるきっかけになる作品だ。

何かの天才は、何かのバカ

何か一つのことに、馬鹿みたいに熱中すれば、天才になれる。

ノーベル賞受賞者は、批判されながらも、一つのことに熱中し、最終的に天才と言わしめるまで登り詰めた。

デンジは、女性の胸を揉むという、一つのことに熱中している。

彼の夢は低俗だが、何かを好きになって熱中することに、優劣などないと気づかせてくれる。

魅力その3:ハラハラドキドキが止まらない、過激な戦闘シーン!

今までのジャンプ作品にはない、過激な戦闘シーンも、『チェンソーマン』の魅力の一つだ。

リアルな血の描写

チェンソーマンに変身したデンジは、血を飲むと体が再生する。

何度も体を切られ、胴体だけになったり、腕がなくなったりと、グロテスクな姿がたくさん描写されるが、最後は復活するのだ。

ページが滅茶苦茶になるほど、過激な戦闘シーンは、興奮そのもの。

少年マンガ好きにはたまらない!

死が身近にあるスリル

王道のジャンプ作品では、主力のキャラクターは死なないのが当たり前だし、死んでも蘇生する。

しかし、『チェンソーマン』は違う。

前の話まで主力として活躍していたキャラクターが、あっけなく死んでしまうのだ……。

デンジも死を繰り返すなど、死が身近にある作品といえるだろう。

読者の期待を良い意味でことごとく裏切る、緊迫感はたまらない。

魅力その4:散りばめられた伏線が気になる!

『チェンソーマン』は、単純なストーリーに見えて、しっかりと伏線がある。

散りばめられた伏線を、4つご紹介しよう! 

「恐怖心」と深く結びつく悪魔

この物語は、「恐怖」という感情と深く結びついている。

『チェンソーマン』の悪魔は、人間の「恐怖心」から生まれる。

一度死んだ悪魔も、人間がその悪魔に対して恐怖心を持つようになると蘇る。

登場人物がみんなポジティブだが、それが物語において重要になる。

デビルハンターが追いかける銃の悪魔を殺すには、頭がぶっとんでいないとだめと言われている。

頭がぶっとんでいるとは、恐怖心がないことをあらわしているのではないか。

デンジをはじめとした登場人物は、恐怖心を持たずに、悪魔に立ち向かう。

頭がぶっとんでいないと倒せない銃の悪魔。

恐怖心を持たないデンジ。

まさしく、デンジが銃の悪魔と対峙する伏線である。

デンジの夢は何を暗示しているのか

『チェンソーマン』には度々、デンジの夢が描写される。

目の前に扉があらわれ、扉の向こうからポチタに、「絶対に開けちゃダメだ」と言われる。

扉には張り紙がたくさん貼られており、非常に不気味。

デンジはその夢を見てはいつも忘れてしまうが、「糞みたいな夢」と表現していた。

その謎は10巻にて解ける。

扉の向こう側にあったのは、デンジが閉じ込めていた昔の記憶だった……。

デンジは、父親の借金を返すためにデビルハンターをしていた。

父親は借金に追われて自殺したとデンジは思っていたが、実は自殺ではなく、デンジが殺したと判明する。

彼の封印した過去の残酷さや、その意味も、物語において重要だ。s

銃の悪魔とはいったい何者?

デビルハンターは、銃の悪魔の肉片を集めることで、銃の悪魔の手がかりを見つけようと努める。

銃の悪魔は、7分間で110万人を殺した。

デンジや早川アキは、銃の悪魔を追いかけ、悪魔と奮闘していく。

しかし73話で、衝撃の事実が判明する。

なんと銃の悪魔は、すでに倒されて拘束されていたのだ。

ソ連が銃の悪魔を発見したときには、すでにやられていて、本体を分割し、世界各国で管理されていた。

誰が銃の悪魔を倒し、いつ銃の悪魔は倒れたのか、謎は深まるばかり。

さらに75話で、アメリカ大統領の命令で、銃の悪魔はよみがえる……。

巨大な姿は、「恐怖」そのもので、体はたくさんの銃と人間の顔でできていた。

莫大な能力で、次々に人を殺していく銃の悪魔。

ページには、死んだ人間の名前が刻まれ、文字で埋め尽くされたページを見ると、胸がきつく絞められる。

死んだ人の中には、誰よりも銃の悪魔を追いかけた人物の名前も入っていた……。

一方で、家でくつろいでいたデンジのもとに、ある者が訪れていた。

開けちゃだめと分かっていながら、扉を開けたデンジの目の前に現れたのは一体……。

マキマの裏の顔はいかに?

内閣官房長官直属のデビルハンター、マキマはいくつもの能力を操り、最も戦闘力が高いといわれる。

彼女はデンジを公安にスカウトしたり、誘惑したりと、魅力的に描かれる。

しかし、大量のネズミを操ったり、不気味な発言をしたり、怖い一面もあるため、謎に包まれている。

彼女の秘密とは何なのか。

デンジを誘惑する彼女は、明らかに何かたくらんでいるように見えるが、その理由がついに判明する。

マキマは、デンジを絶望に追い込み、ポチタとの契約を終わらせたかったのだ。

チェンソーマンが悪魔を食べれば、「恐怖心」など関係なくその悪魔は消える。

彼女はその力を利用して、世界をよりよくしたいと考えていた……。

さらに彼女は、銃の悪魔とも深く関係している。

銃の悪魔を復活させたのも、マキマを滅ぼすため……。

当然、圧倒的な力を持つ銃の悪魔に、マキマは殺されるが、まるで不死鳥のように生き返る。

彼女は、約30回死んでは、生き返っていたのだ。

陰のたくらみや、命を狙われる理由、たくさんの謎に包まれているマキマ。

第一部が終了してもなお、分からないことが多い。

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