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【チェンソーマン】黒幕マキマの正体や能力、伏線を徹底解剖!その目的とは?

チェンソーマン マキマ

支配の悪魔vsチェンソーマン!最終決戦の結末は?


一度はマキマの手によって精神崩壊を起こし生きる希望を失うも、「地獄へパワーを探しに行く」と新しく生きる理由を見つけたデンジ。

自身が憧れる「チェンソーマン」ではなく、「デンジ」として自分の前に立ちはだかる事が気に食わないマキマ。

全てに決着をつけようと、支配の悪魔vsチェンソーマンの最後の戦いが勃発する。

マキマの圧倒的な力!なすすべもないデンジは?

マキマは自分が差し向けた、対魔特異5課と相打ちになり倒れたデンジに血を与え、もう一度復活させると

ちゃんと私の手で殺してあげる 一緒に殴り合おう
(11巻第94話)

と一対一での戦いに挑む。

マキマは不死身の身体を生かし一方的にデンジを追い詰め、ついには己の拳一つでその心臓を奪うことに成功したのであった。

死してなおデンジを救い、マキマを阻むデンジの家族

だがその直後、デンジは家族であったアキが爆弾の悪魔戦で使った「死んだふりからの急襲」作戦を真似し、血の魔人パワーの能力で作ったチェンソーでマキマの不意をつく。

本来ならすぐ復活するはずの傷も、血の悪魔であるパワーの能力で回復を遅らされ、マキマはそのままデンジとデンジの師匠である岸辺に解体された。

マキマが「デンジを不幸にするために用意した家族」は、皮肉にも彼女に敗北をもたらしたのである。

デンジの勝利、そして不死身のマキマは?

殺しても死なないマキマの身体を、デンジは「愛を持ってその肉を調理し、食べる」という猟奇的な発想で処理する。

マキマの不死性が発生する条件は「他者から攻撃を受けた時」であり、マキマを愛するデンジがその肉を解体し、食べる事はその条件に触れなかったのだ。

そして、勝負には負けたものの

チェンソーマンに食べられ彼の一部になる…それほど光栄な事はありません
(10巻第84話)

と語った通り、マキマは最終的に「世界平和」ではない、もう一つの望みを叶え物語から退場していった。

マキマの敗因とは?

  • 最後にデンジの目の前で奪い、精神を壊すために家族を用意した事
  • デンジの初恋を利用し、自分を本気で好きになるように振る舞った事
  • 最初から興味があった(警戒していた)のはチェンソーマンであり、デンジの事を気にすることは一度もなかった事

この3点がマキマの敗因であろう。

アキとパワーは死してなおデンジの力となり、デンジが抱くマキマへの愛は一切の攻撃性を持たずマキマを無効化させる。

支配の力で他者と一方的な関係しか築けなかったマキマと、自力で家族や仲間と関係を築き真摯にマキマを想ったデンジという二人の心のあり方が、勝敗を分ける結果となったのだ。

マキマとの関係性は?次の「支配の悪魔」である少女・ナユタ

第一部の最終話で岸辺は、次の「支配の悪魔」である少女・ナユタを連れてデンジの元へ現れる。

彼女はマキマだった頃の記憶を持ってはいないものの、育ち方を間違えれば同じような思想を持つ恐れがあると危険視される。

だがナユタはマキマとパワーが遺したニャーコ・ティミスをはじめとするシベリアンハスキーたちと同様にデンジに引き取られ、大切に育てられている様子が数ページにわたり描写されていた。

幼少期のマキマと異なり、人に愛されることを知ったナユタは第二部でどのような活躍をするのだろうか?

死にゆくパワーが「また地獄で自分を探してくれ」とデンジに頼んだように、マキマがまた復活する可能性も0ではない。

チェンソーマン第二部の高校生編は、ますます目が離せない展開となるだろう。

恐るべき力とその愛。マキマの怖さが分かる名言4選


正体が明かされる以前から、チェンソーマンへの執着とその恐ろしさの鱗片を見せていたマキマ。

ここではその怖さと愛が伝わる名言を紹介していこう。

私も田舎のネズミが好き

「チェンソーマン6巻52話」

デンジと逃げようとするレゼの前に、姿を現した際の台詞。

続けて「畑に出るネズミを、犬に噛み殺してもらうと安心する」と語るマキマ。

都会のネズミ・田舎のネズミは夜の学校でレゼとデンジが二人きりで話していた会話だったことから

  • レゼとデンジの会話を盗み聞きしていたこと
  • 田舎に逃げてもマキマの犬(=デンジ)が始末しに行くこと

の二つを示唆する、彼女の執拗さ・恐ろしさを端的に表現している台詞だ。

死体が喋っている

「チェンソーマン8巻70話」

中国の刺客・クァンシがマキマに命乞いをした際に返した台詞。

次の瞬間、クァンシ含め彼女の愛人たちもろとも首が落とされていくという、かなりショッキングなシーンでもある。

この台詞自体は、公安の人間がクァンシに殺されたのに気づいていない事を指して、クァンシの愛人・ピンツイが揶揄した言葉である。

レゼとの会話同様に小動物の耳を借りて、この会話を盗聴していたことを裏付けている。

マキマの能力を知らない人間からすれば、これほど怖いオウム返しはないだろう。

これは命令です 契約するといいなさい。

「チェンソーマン9巻75話」

「デンジとパワーには幸せになってほしい」と涙ながらに語るアキに対し、「早川くんの全てをくれるなら私が力をあげる」という言葉に続けて言った台詞。

ネットでも有名な台詞であり、「支配の悪魔」としてのマキマを象徴する、重要なシーンとなっている。

一緒にたくさん食べて寝て 幸せな生活をしましょう

「チェンソーマン11巻95話」

最終決戦の後、デンジから心臓を奪ったマキマが血の海の中、微笑みながら言った台詞である。

今までの彼女の行いとは不釣り合いな、あまりにも平穏な願いであり支配の悪魔として生まれた彼女にとっては、今まで叶うことの無かった日常だ。

第一部の最終話、デンジの夢の中でポチタ(チェンソーの悪魔)は「支配の悪魔はずっと他者との対等な関係を築きたかった」と話す。

命の恩人として記憶を改竄したり、他者が自分に恋愛感情を持つよう振る舞うなど、マキマが「支配」でしか人と交流できなかったことが判明した最終局面で、孤独からくる寂しさや家族に対する憧れをどこか匂わせる、数少ない人間みのあるセリフの一つになっている。

マキマの声優は誰になる?狂気や魔性キャラを演じたあの人を予想!


作中で常に最強を誇っていたマキマ。『チェンソーマン』アニメ化に際し、彼女の声優は誰になるのだろうか。

個人的には花澤香菜(はなざわかな)さんを推したい。

可愛らしい役が多い印象の花澤さんだが、『化物語』の千石撫子や『監獄学園』の緑川花といった、可愛らしい外見の裏に狂気や暴力・魔性が潜む女性キャラクターも多く演じている。

その表現力が魅せるマキマの恐ろしさと美しさの二面性は、アニメでしか味わえない魅力の一つだろう。

おわりに

第1部ではデンジに倒された後、その身体を食べられてしまったマキマ。

最終話では「ナユタ」として支配の悪魔は現世に復活したが、第2部の学校編にて「マキマ」としての活躍はあるのだろうか?

最終話まで読んだという方でも、マキマの正体や目的が分かった状態で読み直せば、新しい発見や気づきがあるだろう。

ぜひ第2部やアニメを見る前に、今一度本編をチェックしてみてほしい。

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