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【チェンソーマン】黒幕マキマの正体や能力、伏線を徹底解剖!その目的とは?

チェンソーマン マキマ

『チェンソーマン』を語る際に、決して外せないキャラクターがマキマだ。

公安対魔特異課のリーダーを務めながら、主人公・デンジに対して並々ならぬ「ある感情」を抱く。

今回はそんな彼女の正体や目的、偏執的な愛について紹介していこう。

注意
以下、ネタバレ注意

マキマの性格は?優しくも怖いお姉さん的存在

出典:amazon.co.jp

人気投票では2位を獲得するなど、ファンからの人気も高いマキマ。

そんなミステリアスながらも、どこか愛嬌のある彼女の人柄や特徴を紹介していく。

マキマの人物像

マキマは公安対魔特異課のリーダーであり、内閣官房長官直属のデビルハンターとして日本各地を飛び回っている。

チェンソーの悪魔・ポチタと契約したデンジを処分せず、公安に誘ったのも彼女である。

マキマはデンジの恩人でもあり、上司でもあり、初恋の人でもあるのだ。

名前の由来は?

「マキマ」という名前の由来について、作者の藤本タツキ先生はインタビューで「チェンソーは木を切るもの。マキマから『キ』を取るとママになる。」と答えている。

幼少時には既に両親ともに他界していたデンジにとって、マキマは魅力的な異性でもあり母のように慕う存在でもあるのだ。

思わせぶりな言動も

デンジやアキなど、自分に気があると分かっている相手に対して、思わせぶりな台詞を言うこともある。

デンジに好きな男のタイプを聞かれた時に、本人を前にして

デンジ君みたいな人
(1巻第2話)

と答えたり、デンジや血の魔人・パワーを自分の家に住まわせることに苦言を呈すアキに

私が早川君を一番に信用しているからだよ
(2巻第11話)

という台詞をさらりと吐くなど、人心掌握の術にも長けているキャラクターだ。

大の犬好き

デンジをたびたび犬扱いするマキマだが、実際に自宅では7匹の大型犬(シベリアンハスキー)を飼っており、名前も「ティラミス」や「シュークリーム」とお菓子から取るなど、可愛らしい一面も見せる。

そんなペットたちの前では仕事中の厳しい性格はどこへやら。

「にゅあ〜」「こんばんわんってしようね」など、普段の姿からは想像できない言動をするのも彼女の魅力だろう。

飴と鞭で部下を動かす、対魔特異課リーダーの手腕

マキマは本来なら処分対象でもある、デンジや魔人たちをデビルハンターとして仕立てたり、癖が強い人材の多い対魔特異4課をまとめ上げるなど、リーダーとしての実力も兼ね備えている。

出会った直後に生きるか死ぬかの2択を迫る


第1話の最後に登場したマキマは、チェーンソーの悪魔と合体して「ゾンビの悪魔」と戦い、ボロボロになったデンジに究極の2択を迫る。

「悪魔として私に殺されるか」「人として私に飼われるか」と。

その後はデンジに住む場所や仕事を与え、たびたび悩み事を聞いてくれるなど、優しい一面も見せるが

返事は「ハイ」か「ワン」だけ いいえなんて言う犬はいらない
(1巻第2話)

使えない公安の犬は安楽死されるんだって
(1巻第2話)

と命令に従わなければ殺す、と言わんばかりの脅し台詞を口にする恐ろしい場面も。

悩むデンジにデートのお誘い

公安が襲撃された事に加え、バディのパワーとも一時的に離れることになり、浮かない顔をするデンジ。

マキマはそんな彼を映画デートに誘う。

私も十本に一本くらいしか面白い映画には出会えないよ でもその一本に人生を変えられた事があるんだ
(5巻第39話)

と自分なりの映画鑑賞の楽しみ方を語るなど、人生の先輩としてアドバイスや励ましをしてくれる、頼れる上司としての振る舞いをすることも。

マキマと銃の悪魔がぶつかり合う、因縁の直接対決!

アメリカ大統領が差し向けた「銃の悪魔」は、マキマ1人を標的として日本に上陸し、近隣住民もろとも辺りを蹂躙し始める。

一度はマキマも銃の悪魔によって頭を撃ち抜かれるが、彼女の契約能力により即座に復活し反撃開始というかのように、今まで死亡した敵や公安メンバーの肉体を出現させた。

彼らと契約していた悪魔の力を組み合わせ、異形の怪物を生み出したマキマは強大な敵であったはずの銃の悪魔を一蹴してしまう。

さらにマキマはあえて銃の悪魔を見逃し、早川アキの死体を乗っ取らせた上でデンジの元へ差し向ける。

これはデンジへ精神ダメージを与え、「チェンソーマン復活」を果たそうとするマキマの最終計画が始まったことも意味していたのであった。

マキマの正体とは?彼女の目的とその真意


デンジが「倒すべき敵」として、物語序盤から追い続けていた「銃の悪魔」。

その悪魔との決戦を前にして、マキマの本当の狙いとその正体がついに明らかとなる。

ついに明かされる、マキマのその正体!

マキマの正体は「支配の悪魔」だった。

それまでの

  • デンジに好意があるかのような言動
  • アキやパワーという擬似的な家族や住む場所を用意
  • デビルハンターとして仕事を提供

といったデンジへの気遣いは全て、最終的にそれらを破壊しデンジの精神を崩壊させ、最強の力を誇る「チェンソーマン」を復活させるためだけのものでしかなかったのだ。

マキマの目的

マキマはなぜ多くの犠牲を出しながらもチェンソーマン復活を求めるのか。

それは「食べたものの存在を概念や記憶ごと消す」チェンソーマンの能力を欲していたからに他ならない。

彼女は世界にとって不要な存在である飢餓や戦争を消し、「世界平和」を実現させようとしていたのだ。

しかし、マキマが望む「世界平和」はアメリカを筆頭に「最悪の平和」と呼ばれている。

その理由は

  • 悪魔は基本的に人間を嫌い、その苦しみや恐怖を糧とする
  • マキマが不要と感じたもの(都合の悪いもの)は存在ごと消されてしまう

といった危険性があるからだ。

作中でもマキマの考えに心から賛同する者は一人もおらず、アメリカやソ連・ドイツはマキマからデンジを引き離そうと、犠牲を顧みず刺客を送り続けていた。

チェンソーマンの“ファン”

私は彼のファンです
(10巻第84話)

とチェンソーマンそのものを崇拝しているマキマ。

最終決戦でデンジを痛めつけた後

チェンソーマンはね服なんて着ないし言葉を喋らないし やる事全部がめちゃくちゃでなきゃいけないの
(11巻第95話)

と自分の理想を語る。

この「推し」に対して、自分の理想を押し付けるやっかいなファンのような言動は、悪魔であるにもかかわらずマキマの持つ「人間らしさ」が伝わってくる、数少ないシーンだ。

多彩な能力を駆使する、作中最強のキャラクター


マキマは京都の公安・天童と黒瀬(罰の悪魔と契約)が近くにいた時には圧殺。

特異4課の課長・岸辺(ナイフの悪魔と契約)が近くにいた時には斬首で敵を倒している。

これはマキマが能力を使う際、近くにいる公安メンバーの悪魔の能力を使っているのではないかと考察できる。

(実際に上記の圧殺・斬首は他のシーンでは見られない。)

「マキマが能力を使う際には目隠しをして、誰も見てはいけない」という決まりも、マキマが複数の能力を使える事、悪魔に何も代償を支払っていない≒支配の悪魔であることを悟られないための予防策なのだろう。

マキマが作中で使う能力を紹介していく。

「支配」の力

マキマは自分が格下だと思った相手を、動物・人間・魔人・悪魔など相手に限らず支配できる。

実はマキマ自身が使える能力はこの「支配」の力、ただ一つなのだ。

作中で見せた様々な能力は、この支配の力によって悪魔や魔人の力を借りる(または強制的に使わせている)ことで使用が可能だったのだ。

死体すらも自分の支配下に置くことができ、物語の終盤では死んだはずの敵がマキマの手駒として復活し、デンジの前に立ちはだかるなどその命さえも自由に支配できることが示唆されていた。

下等生物の耳を借りる

マキマはたびたび、自身がいない場所で交わされていた会話の内容も、把握しているかのような言動を見せる。

ネズミや鳥といった、下等生物の耳を借りて離れた場所からでも盗聴することができるのだ。

物語の中盤、デンジがソ連の刺客・レゼと逃避行をしようとした際、荷物をまとめて家を出て行く彼を猫のニャーコが見つめるシーンがある。

マキマがその逃避行を防ごうとしたことから、作中では指摘されていないもののネズミや鳥以外の動物の耳も借りていることが予想される。

他人の命を使って遠隔殺害

京都に出張中、東京で襲撃されたデンジたちを救うためマキマが死刑囚を使って、公安を襲撃したヤクザたちに遠隔攻撃をするシーンがある。

死刑囚に殺したい相手の名前を言わせて、その命と引き換えにターゲットを圧殺するという容赦のない能力だ。

使用条件が限られているため、作中では使用している場面は少ないものの、確実に相手を殺す必中の技となっている。

記憶の改竄能力

相手にダメージを負わせる能力ではないが、相手の記憶を自分に都合が良いように改竄する能力も使用している。

これは万能の力ではなく、物語序盤ではマキマに傾倒していたアキが終盤では「なんで(マキマを)好きになったんだっけ…?」と疑問に思い始めていたり、天使の悪魔がマキマに操られていたことを思い出すシーンがあることから、永続的な能力ではないらしい。

だが自分の悪行を無かった事にしたり、任意の相手に自分への好意・恩義を植え付けるなど、直接攻撃よりも残酷な力だと言えよう。

宿敵・銃の悪魔の能力?指鉄砲で射殺

手を銃の形にして「ばん」という掛け声とともに、人間のみならず魔人・悪魔の身体すら吹き飛ばす能力。

これは「銃の悪魔」の能力と考えられることから

もしもデンジ君が銃の悪魔を殺せたら 私がキミの願い事なんでも一つ叶えてあげる
(2巻第12話)

とデンジに語っていた時点で、すでに銃の悪魔を支配下に置いていたことがうかがえる。

これは銃の悪魔に復讐を誓っていたアキの心情や、マキマや自分のため望みを叶えようとするデンジの熱意を踏みにじる行為でもある。

彼らの気持ちを全く意に介さないマキマの冷徹さが、どれほどのものかよく伝わる台詞だ。

頭を打たれても即復活。不死身の身体を持つ理由

マキマは不死身の身体を持っており、何度死んでも生き返ることができる。

なぜなら「支配の悪魔」として内閣総理大臣と契約しており、自分への攻撃を日本国民の事故や病気として肩代わりさせているのだ。

公安襲撃編では新幹線で頭を撃ち抜かれるも、即座に復活し襲撃者たちを返り討ちにしている。

同時間帯にデンジとアメリカから来た刺客が車に跳ねられるシーンがあり、マキマ復活の代償を示唆する伏線だったことが物語終盤で発覚した。

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