作中を盛り上げた累の名言5選
本物の絆だ!!欲しい・・・!!
5巻38話。
炭治郎がピンチ状態。それを見た禰豆子が助けに行った時に、放った言葉です。
本物の兄弟愛を見て、累はとても感動しました。
その後「自分を見捨てないで」と姉が発言したところ、累に切り刻まれ、殺されてしまいました。
君の妹を僕に頂戴 大人しく渡せば命だけは助けてあげる
5巻38話。
炭治郎と禰豆子の兄弟愛を見て、その絆が欲しくなった時に、放った言葉です。
炭治郎も「そんなこと承知するはずないだろう」と発言しており、自分勝手で子供っぽい累の性格が伺えます。
大丈夫だよ、心配いらない“絆”で繋ぐから。僕の方が強いんだ恐怖の“絆”だよ。逆らうとどうなるかちゃんと教える
5巻38話。
「仲間じゃないのか?」 と言い、禰豆子を渡さない炭治郎。
そんな炭治郎を説得するために、放った言葉です。
累が恐怖という絆で繋ぐから心配はいらないと、真面目に説明しました。
僕たちは家族五人で幸せに暮らすんだ 僕たちの絆は誰にも切れないよ
4巻29話。
鬼たちに、父や母などと家族の役割を当てている累。
両親を殺してしまったという悲しい過去の影響もあり、恐怖で縛り家族ごっこをしていることが分かります。
何を怒ったのかわからないのが悪いんだよ
4巻32話。
母親役の鬼は、父親役の鬼から暴力をいつも受けていました。
そんな母親を見ても、累にとって家族ごっこ。
可哀想という気持ちは少しも感じませんでした。
母親役の鬼はこの苦しみから開放されるために、炭治郎に切りつけられることを選びます。
おわりに
鬼になり両親を食べてしまった悲しい過去を持ち、最終的には両親に抱かれ旅立った累。
自分勝手な性格でしたが、実は家族思いなところも累の良いところですよね。
そんな累を見て泣いてしまった方も多いでしょう。私もその1人です。
この記事を読み累について詳しくなったと思うので、もう一度、累が出てくるシーンを観てみてはいかがでしょうか。
きっと、新たな視点で観ることができるはずです。
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