【鬼滅の刃】ほわほわかわいい伊之助の魅力とは?強者に怯まず、猪突猛進で突き進む美形少年!

鬼滅の刃7巻書影画像

人気絶頂の中、連載が無事終了した『鬼滅の刃』。

獣(ケダモノ)の呼吸の使い手・嘴平伊之助(はしびら いのすけ)とは一体どのようなキャラクターなのだろうか?

猪突猛進を胸に、強者に怯まず進み続けた彼の魅力を紹介していきたい。

イノシシが親代わり!嘴平伊之助とは?

出典:amazon.co.jp

誕生日 4月22日
年齢 15歳
身長 164cm
体重 63kg
趣味 炭治郎に教えてもらった「ことろことろ」という童遊び
好物 天ぷら

主人公・竈門炭治郎の同期。

イノシシの頭を被り、鋸のようなギザギザの刀身を持つ二刀流の隊士だ。

山奥で育ち、なんと幼少期はイノシシが親代わりであった…!

そのため野生の勘に優れており、入隊前は大自然の中で動物たちとの力比べに明け暮れていた。

鬼殺隊入隊の経緯は、力比べをした隊士から鬼のことや、最終選別のことを聞き「育て手」を介さず選別を突破している異例のキャリアの持ち主だ。

最終選別を突破し、日輪刀に使用する鋼を選ぶ際には、4人の合格者しかいないが、後に報告を受けた当主・産屋敷輝哉が「5人も生き残ったのかい、優秀だね」と呟いている事から、鋼選びに参加していなかったのは伊之助ということになる。

姿を見せなかった理由はいたって単純で、誰よりも早く入山し、誰よりも早く下山したためである。

 

登場初期から「自分よりも強いものを打ち負かす」という価値観を胸に、誰かれかまわず立ち向かう好戦的な性格の持ち主だ。

猪突猛進を胸にどんなに強敵がたちふさがろうと、物怖じせずに突き進む…!というよりは突っ込む!!

ガハハ!と声を出して笑うような豪快な男だ。

敵との勝ち負けが最も重要な彼の価値観では、相手に敗北をするとわかりやすく落ち込んでしまうところも可愛らしい。

入隊後、炭治郎をはじめとする多くの仲間にふれ、彼の価値観は徐々に変わっていくのであった。

仲間の死に涙を流すことなど野生児から人間に近づく変化が描かれている。

 

イノシシの被り物を取ると、屈強な肉体には想像もできないほどの美少年が現れる!

遊郭編でも、潜入先の女郎屋を決める際にも元の顔の良さから即就職先が決まるほどであった。

触覚や皮膚の感覚が伊之助の能力を底上げしているため、隊服や着物を好まない。

そのため、ほとんどのシーンで上半身裸という、小学生の頃クラスに一人はいた半袖少年タイプである。

肌身離さず被っているイノシシの被り物は、自身を育ててくれた母イノシシの形見。

形見ときくと聞こえは良いが、イノシシの頭の中身をくり抜いて、加工している伊之助を想像すると少しゾッとしてしまう…。

そこは触れない方がよいだろう!

 

また伝令役として隊士とペアになっている鎹鴉(カスガイガラス)。

伊之助の相棒はどんぐり丸というカラスなのだが、伊之助に食糧だと認識されており、ことあるごとに食べられそうになるため、あまり姿は現さない。

猪突猛進を支える伊之助の戦闘スタイルは?獣の呼吸の技一覧!

鬼滅の刃4巻

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伊之助の驚くべきところは何と言っても「育て手」がいない事だろう。

つまり炭治郎にとっての鱗滝左近次のような優秀な指導者を持たず全て独学。

主人公でさえ、最終選別に行くまでに約2年間の月日を修業に費やしている中、大自然の中で暮らす事が修業と言わんばかりに、生存競争を勝ち抜き続けて力をつけた。

通常人間と鬼には埋めようにも埋められない体力差があるため、独学で入隊を果たす事は至難の業であることは言うまでもなく、伊之助が史上初なのではないだろうか…!

 

独自性の溢れる彼の呼吸は、獣(ケダモノ)の呼吸。

他の剣士は技名に型が付くが、伊之助の場合は牙が付くことも我流ならではのことだ。

また体が非常に柔らかく、自身で関節を自由自在に外す事ができるなど、人間離れした特殊能力も併せ持っている。

皮膚などの触覚に優れているため、危険や殺気を感じ取る能力が非常に高い。

状況を打破するキッカケを作り出す事も多いのだ。

壱ノ牙 穿ち抜き

二本の刀を同時に使用する突き技。

力を一点に集中させることで威力を向上させる。

弐ノ牙 切り裂き

腕を交差させるように、広範囲を切り裂く斬撃を放つ技。

参ノ牙 喰い裂き

鬼の頸を撥ねる時に使用した技、交差した腕を左右に押し広げるため、半円を描いたような斬撃となる。

肆ノ牙 切細裂き

細かい斬撃を入れる連撃技。

無限列車編にて、列車と同化した厭夢の頸を探す際に使用。

伍ノ牙 狂い裂き

宙に舞い、斬撃で広範囲を切りつける!

無限列車編にて複数の乗客を守る際に使用した。

陸ノ牙 乱杭咬み

刃こぼれさせた刀を最大限生かして、鋸のような斬撃を放つ!

上弦の鬼の頸をはね飛ばすほどの威力を持つ技。

漆ノ型 空間識覚

優れた皮膚感覚で、周囲の空気の揺れを感じ取り、相手の場所を突き止める技。

那田蜘蛛山で鬼の居場所を索敵する際に使用。

捌ノ型 爆裂猛進

防御を全捨て!

相手の懐に切り込むことに特化した技。

遊郭編にて堕姫の広範囲攻撃をかいくぐる際に使用。

玖ノ牙 伸・うねり裂き

腕の関節を外し、間合いを伸ばす初見殺しの技。

突進がメインの伊之助の技にとっては数少ない、中距離技だ。

拾ノ牙 円転旋牙(えんてんせんが)

手首を軸に日輪刀を扇風機のように回転させる。

猛烈な回転で童磨の霧状の血鬼術を吹き飛ばして防いだ。

※番外編 投げ裂き

思い付きで放った技(?)、二本の刀を相手めがけてぶん投げる。

やけくそな感じもするが、童磨との決着をつけた伊之助最後の一撃である!

伊之助がメチャクチャ怒られた日…!隊士が愛用する日輪刀の秘密


とにかく型破りな伊之助は、使用する日輪刀にも彼らしさが滲み出ている。

鬼殺隊の隊士が使用する刀は隊士の性質を反映させ、刀身の色が変化する通称色変わりの刀とも呼ばれている。

隊士の刀は専属の刀鍛冶が担当する。

伊之助の担当は鉄穴森(カナモリ)という刀鍛冶であった。

刀鍛冶は全員ひょっとこの面をつけており、素顔をさらさないようにしている。

鉄穴森は、なにかとヒステリーを起こす炭治郎を担当する鋼塚よりもだいぶ落ち着いた雰囲気を持つ柔和で大人な人物だ。

伊之助は藍鼠色に刀身を変化させ、刀鍛冶も納得の仕上がりであった。

どこか不満げな伊之助は新しい刀を握りしめ、彼が次にとった行動はなんと石を打ち付け、刀身を鋸のようにギザギザに加工したのだ!

これには冷静な刀鍛冶のカナモリもこれには激怒!

「ふっ殺してやる、この糞餓鬼!!」と伊之助に食いかかるが、必死に止める炭治郎…。

当時の伊之助はまだそこまで相手の気持ちを汲んであげるほどの思いやりを持ち合わせていなかったため、鉄穴森の激昂をみて多少困惑気味だったようにも感じられる。

ドンマイ、伊之助と声を掛けたくなるような悲しい背中で、蝶屋敷をあとにする刀鍛冶を見送るのであった…。

イノシシに育てられた伊之助が人語を操るまでの運命的な出会い

嘴平伊之助はイノシシに育てられた少年だ。

現実的に考えればありえない話だが、彼が言葉を覚えるエピソードがしっかりと記されている。

その秘密は単行本10巻のおまけページ「伊之助御伽草子」に。

人間はある一定の年齢まで言葉に触れない場合、喋ることはできないそうだ。

彼が人語を操るうえで活躍したのが、山の麓で祖父と二人暮らしをしていた青年・たかはる。

育ちが悪く、口も悪かった青年・たかはるだが、物忘れが酷くなった祖父の面倒を一人でみていたナイスガイだ。

ある日たかはるが家に帰ると、不思議な生き物に餌をあげていた祖父…!

それを見たたかはるはバケモノと罵り追い払うのであった。

だが次の日もその次の日も初孫のようにイノシシの被り物をした動物(?)を可愛がる祖父についにキレるたかはる!

邪険にされて限界がきたのか幼少期の伊之助もついに暴れだす!

その後も伊之助はたかはるの祖父とのやりとりを経て言葉を覚えたそうだ。

伊之助の口の悪さは青年・たかはるから来ているのかもしれない…。

ここで一つ疑問が生じる。

ではなぜ青年・たかはるの祖父は字の読み書きを教えなかったのだろうか?

登場初期から伊之助は字の読み書きができない。

炭治郎と大喧嘩をした際にも、名前はどのような漢字を書くのだ!?という質問に対して、字の読み書きはできないと即答している。

これは考察になってしまうが、伊之助はたかはるの祖父の家に棲みつくのではなく、活動の拠点はあくまで自然の中から移さなかったのではないだろうか?

自分より強い動物との力比べが彼の楽しみであり、字の読み書きを教えられたところで前向きに取り組む気は起きなかったのかもしれない。

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