進撃の巨人 ネタバレ最終回139話感想【エレンとミカサの恋路。メンヘラエレン現る!?】

前話138話では、光るムカデによってジャン・コニー・ガビ達が巨人化させられてしまった。

エレンと決別する事を決意したミカサはついにエレンの首を撥ねた!

11年間にも及んだ物語はいよいよ完結に向かう…!

『進撃の巨人』最終回139話のネタバレありの感想とあらすじをお送りする。

アルミンとの座標での会話でエレンの真の目的が明らかに!

最終話はエレンとアルミンの邂逅からスタートする。

アルミンは、エレンのミカサに対する過去の暴言や、自身への膝蹴りについて言及。

アルミン「どうしても 僕をボコボコにしなきゃいけない理由って…何?」

エレン「お前達を突き放すことに必死で…」

なんと、エレンに悪気はなかったのだ。

調査兵団から独立し、イェーガー派を起ち上げ、自身の目的を完遂するために自ら距離を取っていたと釈明するエレン。

仕方なくやったことだと説明するエレンに対してアルミンは少なからず不満を感じているようだ。

エレン「お前たちは生き残った人類のすべての恩人になるだろう」

一通りの謝罪を済ませたエレンはアルミンに真の目的について語りだす。

エレンは世界中の憎しみを自分自身に向け、それを島の悪魔と言われた、バラディ島のアルミンたちが討ち取ることで、世界の混乱を収束させようとしていたのだ。

エレンの真意を知り、これから発動させる地ならしの内容に驚愕するアルミン。

エレンとの精神世界における記憶ツアーは続く。

エレンは目的を達成させるには、始祖ユミルの望みを叶える必要があり、そのキーマンはミカサだと語る。

エレン「始祖ユミルはカール・フリッツを愛していた」

歴代の巨人の継承者の記憶に干渉する事ができるエレンならではの衝撃事実…

個人的には、始祖ユミルはフリッツ王に命を落とすまで利用され続けたかわいそうなキャラクターであったがそうではなかったのだ。

ユミルの求めていたものが“人とのつながり”である事は前回までの話を読んでいればわかるハズ。

そして、全ての結末をもたらすのがミカサの選択であると語るエレン。

ミカサ……!?なぜミカサなのだろうか?

これは直接触れられていなかったが、フリッツ王を愛した始祖ユミルは少なからず苦しんでおり、ミカサも同様にエレンを愛していた。

そんなミカサがエレンとどのように対峙するのかがキーポイントになるのではないか…?

エレンとミカサの恋路。メンヘラエレン現る!?

話は変わり、エレンとミカサの恋路について語られる。

巨人の力を継承した事で13年の期間しか生きる事ができないエレンは、ミカサと一生を添い遂げられない。

そのせいもあり、終盤に近付くにつれてミカサと距離を取るシーンも増えた。

アルミン「…それでどう思っていたの?ミカサのことだよ」

唐突に始まるアルミンのターン!読者の気になる事の核心を突くアルミン!

エレンの口から語られたのは、人類を虐殺しつくしたダークヒーローとは思えない発言であった。

エレン「そんなの嫌だ!!ミカサに男ができるなんて…!!一生オレだけを想ってほしい!!オレが死んだ後もしばらく…10年以上は引きずっててほしい」

突然発生したメンヘラエレン…!

この発言に若干引いている親友アルミン。

アルミン「…あぁ…そう…そこまで…かっこ悪いことを言うとは…」

エレンの正直な想いを知り、この世への未練を感じるアルミン。

何か解決策がないかを探るが、エレンは自身の犯した罪の重さを理解していた。

地ならしの発動の真意を説明しながらも、精神世界での記憶を消すと話すエレン。

アルミンはエレンが最初から最後まで自分たちの為に行動してくれたことに感謝を告げるのであった。

アルミン「…エレンありがとう。僕達のために…殺戮者になってくれて…」

親友エレンとの決別というあまりにも悲しい感謝の言葉。

そして、エレンはアルミンに自身が死んだ後の役割を伝える。

エレン「死んだ後のことはわからないけど…お前なら…壁の向こう側に行ける。人類を救うのは…アルミン…お前だ」

「人類を救うのはアルミン」というフレーズ。

実は86話で、巨人化の薬を使いエルヴィンとアルミンのどちらかを生き返らせる選択をする時にも使用されている。

エルヴィンの命を優先しようとするリヴァイに対して、エレンは“人類を救うのはオレでも団長でもない!アルミンだ!そうだろミカサ!?“と言い切っていた。

当初は瀕死の重傷を負っている親友アルミンを救いたい一心で言っているのに間違いな

いのだが、まさかこの伏線の回収が最終話でされるとは…。

ハッピーエンド…?ミカサの選択で巨人の能力が消失!

エレンとの記憶ツアーは終わり、現実世界に戻るアルミン。

そして正気に戻った先は、アニと船の甲板で話をしているときであったのだ。

つまり最終局面に突入する前に、エレンはアルミンと精神世界で干渉していた事がわかる。

 

エレンの首を跳ねたミカサはアルミンのもとへ歩み寄る。

記憶が蘇り、エレンの変わり果てた姿に狼狽するアルミン。

アルミン「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

エレンの生首を見て泣きじゃくるアルミン。

その傍で、決戦前にエレンが記憶に介入した事について触れるミカサ。

ミカサの選択によってすべての巨人の能力が消失したのだ。

エレンの巨人を一匹残らず駆逐するという目的が果たされた。

一匹残らずという言葉は文字通り巨人の存在しない世界を指す。

地ならしを行ったことで、壁に潜んでいた巨人や、巨人の能力を有する継承者、野に放たれ

た無垢の巨人、全ての巨人が本来の人間の姿に戻ったのである。

 

光るムカデによって巨人化させられていたジャン・コニー・ガビはもとの人間の姿に戻っている!

再会を喜び抱き合う104期訓練生。

アルミンと同様に104期訓練生を中心に記憶に干渉していたエレン。

※朗報…ラカゴ村で巨人化したコニーの母親も人間に戻るそうだ。

 

ピーク「そう、私もお話したかったなぁ」

どうやらエレンはすべての人に干渉したわけではないようだ…。

付き合いの長さからなのだろうか。少しかわいそうな感じのするピーク。

 

感動の再会を果たす一行を尻目に座り込むリヴァイ。

リヴァイ「…よぉお前ら…見ていてくれたか?これが結末らしい、お前らが捧げた…心臓の…」

エルヴィン・ハンジをはじめとする先に旅立った調査兵団の亡霊に敬礼を捧げるリヴァイ。

その左目からはうっすらと涙が…。

調査兵団の無数の犠牲もようやく報われ、安心しきった様子のリヴァイ。

涙を流すコマも何度か見直してみないと気づけないくらい細かく描かれていて、作者の人類最強の兵士への心配りを感じた。

 

巨人から無事人間に戻る事ができたガビに抱き着こうと走り寄るファルコ…!

照れながら投げ飛ばすガビ…!この描写は遊び心を感じざるを得ない。

感動的なシーンにも関わらずクスっと笑ってしまう。

人類の救世主アルミン、ミュラー長官と対峙。役目をきちっと果たす!

感動の再会を喜ぶつかの間、エルディア人たちは自らの正体を証明する新たな問題に直面

する。

対峙する世界連合艦隊の長官ミュラーとアニパパ。

アニパパ「聞いてくれミュラー長官、エレン・イェーガーは死んだ。巨人の力もこの世から消えた…もう…我々はただの人だ」

ミュラー長官「証明できるか?…今ここで」

ミュラー長官の疑心暗鬼ももっともだ。

先ほど和解した連中が、突如巨人化し暴れまわった直後にもう巨人の力はないと言われても説得力のカケラもないのだ。

証明する有効な手立てが見当たらない中、銃殺を試みるミュラー長官…。

そこに現れたのが、人類の救世主アルミン!

装備を解除しゆっくり近寄るアルミンはこう述べる。

アルミン「こちらがまだ巨人の力を有しているのなら巨人の力を使って抵抗するでしょう。
ですが銃口を向けられた今も無力な人のままであることは我々が人である何よりの証明です」

さらに続けるアルミン。

アルミン「パラディ島のエルディア人 アルミン・アルレルト。『進撃の巨人』エレン・イェーガーを殺した者です。」

エレンとの約束を守り、自身の役目を果たすアルミン。

序盤では巨人の力も有しておらず、エレン・ミカサの幼馴染枠だったアルミンがまさかここ

まで出世するとは…!

見事なサクセスストーリーだ。

4 Comments

はじめ

ユミルが選んだのはミカサではなくエレン。
ユミルがフリッツ王が襲われたときに身を呈して救った姿はミカサそのものだった。
ジークや過去の王家の始祖継承者はユミルを思考のない奴隷としか見ていなかったがエレンだけは「人」として見てくれた。だからユミルはジークではなくエレンを選んだ。
そして自分と同じように命をかけて愛する人を守るミカサが、世界のために愛するエレンを殺すという決断をしたことが、カールフリッツとの決別を決断させた。ということだと思います。合ってる?

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ひかる

合っていると思います!ユミルは「愛から自由になったミカサ」を目の前で見ることができたので踏ん切りがついたのだと思います。巨人も道も、ユミルの未練が生み出した壮大な呪いだったとも考えられます。

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ネタバレするやつは地獄に落ちろ

記事のタイトルにも一切ネタバレ入れるな!殺意が湧く

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