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図書館戦争シリーズ『別冊 図書館戦争I』あらすじと感想【終始ニヤニヤが止まらないデザートタイム】

図書館戦争シリーズ『別冊 図書館戦争I』あらすじと感想【終始ニヤニヤが止まらないデザートタイム】

図書館戦争シリーズをコース料理に例えると、御品書きは、こんな感じでしょうか。

Menu

  • 『図書館戦争』・・・前菜
  • 『図書館内乱』・・・スープ
  • 『図書館危機』・・・第一のメイン
  • 『図書館革命』・・・第二のメイン
  • 『別冊 図書館戦争I』・・・デザート
  • 『別冊 図書館戦争I』・・・食後のコーヒー

メインディッシュの『図書館革命』が終わり、コース料理もデザートと食後のコーヒータイムに突入です。

今回と次回で恋愛要素多めの図書館戦争シリーズ別冊について触れていきたいと思います。

今回は、デザートにあたる『別冊 図書館戦争I』ですが、シリーズ全6冊の中で最もベタ甘な内容となっていまして、恐ろしいことに表紙を捲った瞬間からニヤニヤが止まりません。(読む場所は気を付けた方が良いかも?!)

あらすじ・内容紹介

シリーズの恋愛面に絞って振り返ってみると、読者的には堂上と郁の2人が両想いなのは最初から知っているのに、中々付き合わないし、むずがゆい思いをしていた本編でした。

かと思えば、『図書館革命』のラストで恋が実り、あっという間にゴールインした郁と堂上。

本編では、恋人になってから結婚するまでの展開が早すぎて、「やっとくっついた!!」と思ったら、「えっ、、、もう終わり?(´・ω・`)」と思っていたみなさん、ご安心ください!!

恋人になり、結婚するまでの恋模様が綴られています。

天然&恋愛下手(純粋培養乙女茨城県産)な郁を年上の堂上がリードしてくれるのですが、シェフがお砂糖の量を間違えてしまったのか、甘党なのか、激甘です。

終始ニヤニヤが止まりませんので、ご注意くださいませ。

注意
以下、ネタバレ注意です。

『別冊 図書館戦争I』の感想(ネタバレ)

感想をお話する前に、みなさんに伝えておかなければいけないことがあります。

図書館戦争シリーズでは、たくさんの個性派な登場人物がいて、そのひとり一人がとても魅力的ですよね。

天然・熱血バカな郁
情報通で郁の大親友・柴崎
最初は嫌な奴だったけど、郁を同僚として認めている手塚
笑いのツボがとっても浅い小牧教官
豪快だけど、頭のキレる玄田隊長
図書隊を発足させた稲嶺指令……

と、みんな大好きですが、私は寡黙だけど、大事なことはちゃんと伝えてくれる堂上教官推しです。

ですので、今回は堂上教官の魅力を中心にお伝えさせていただきますので、よろしくお願いします!

ニヤニヤ

図書館戦争シリーズでは、本の表紙を捲ると話に入る前に、カラーページがあります。(文庫本ベースの話ですので、単行本は違うかもしれません。)

そのカラーページから既に本作の甘々感が湧き出ています。

ここを見た瞬間から、もうニヤニヤワールドに入っています。

堂上教官、あたしのこといつから好きでしたか?

少なくともこっちはお前より早かったことは確実だ

郁に告白をさせておいて(『図書館革命』より)、こんな突拍子もない質問にもサラリと答える彼。

包み隠さず堂々と言える余裕なんかが素敵ではありませんか??

読んでいるこっちがなんだか恥ずかしくなってしまいます。

女の子扱い

お前の戦闘能力が高いことと俺がプライベートでお前を心配することは別問題だ。

シリーズ中では、手塚兄の元まで乗り込んで郁を迎えに行ったり、采配で郁を安全な配置にしようと考えたり、さり気なく(?)特別扱いをしてきた堂上。

カップルになってからも、郁を女の子扱いする様子がたくさん(*ノωノ)

郁が本当に大切にされていることがよく分かります。

プロポーズ

読者のみなさんが待ち構えていた瞬間が来たことをお知らせ致します。

が、この2人、一筋縄ではいきませんでしたね。

同棲したい郁と、結婚しようと考えている堂上。

堂上の回りくどい言い方が、郁には思うように伝わらず、空回り。

喧嘩にもなってしまいます。

キスから先に中々進めなかったときのギクシャク。

このまま2人は終わってしまうのだろうか。

そんな心配をしてしまいましたが、2人は再びカミツレデートに。

前回のデートと同じ場所に座り・・・

俺から婚約指環を受け取って俺と結婚する気はあるのか

返事はもちろん、Yes.

最後の最後まで甘々ニヤニヤ、それでもってホッコリなお話でした。

まとめ

「検閲」から本を守るために、第一線で戦闘をしていた本編とは打って変わって激甘モードの別冊シリーズ。

それでも、郁と堂上のボケとツッコミコンビはしっかり健在していて、面白おかしく、でもキュンキュンする素敵な1冊です。

最高のデザートタイムを楽しんだ後は、コースの最後、コーヒータイム。

図書館戦争シリーズの記事も次回で最後となります。

主題歌:木村カエラ/Butterfly

結婚式の定番ソング!

堂上と郁の結婚が決まった時、この曲が頭の中で真っ先に流れました。

2人とも本当におめでとう☆と、心からお祝いしたくなるカップルです。

どうか、いつまでもお幸せに……

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