『出会って５秒でバトル』キャラ強さランキングTOP10！最強の能力は？【最新版】

2015年から、みやこかしわを作画に迎えたリメイク版が「裏サンデー」にて連載中の頭脳型能力バトル漫画『出会って５秒でバトル』。原作は、はらわたさいぞうがウェブサイト上で発表したものであり、現在ではコミックス累計発行部数200万部を突破している。

今回はそんな注目作品である『出会って５秒でバトル』のキャラクターの中で、誰が最強かを明らかにする「強さランキングTOP10」をご紹介したい！

ランキング評価基準は「能力の強さ」と「能力者の強さ」の２つ。前者はその名の通り能力自体の強さを見ており、後者は能力者の身体能力や性格、頭脳を評価している。

番外編では「現実世界で使えたら最強の能力ランキング」も紹介するので、最後まで楽しんでご覧いただきたい！

10位：九龍（ガウロン）

燈夜と行動を共にしている九龍の能力は「攻撃で喰らった能力の一部を自分のものにすることができる」というもの。

元々は１つしか喰えなかったが、KILLを重ねたことで最大２つの能力をストックできるようになった。

しかも、能力にある弱点を排除して都合の良い部分のみ使うことができるため強力である。

一見すると最強の能力だがその分リスクも大きく、攻撃を喰らう際に受けたダメージは二度と消えない。そのため、九龍の身体に刻まれたダメージ量は限界に近く、本人もそれを自覚している。

９位：大神一（おおがみはじめ）

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３rdプログラムの赤チームのリーダーである大神の能力は「身体能力を５倍にする」というもの。

腕力や脚力などが５倍になるシンプルなものだが、素の状態で100kgの巨漢かつ剛力の大神の力が５倍になるというのは、単純かつ強力である。実際、同じ能力を持っている優利や、霧崎・熊切の３人との戦いでも圧倒していた。

また、覚醒状態に入ると痛みを感じることが無くなるため、さらに厄介になる。

最終的には啓に敗れるが、虐待されていた過去やその中でクロと見つけた「王国をつくる」という夢には少しの同情と儚さが感じられた。

８位：香椎鈴（かしいりん）

出典：amazon.co.jp

どこか危険な香りを漂わせている元OL・鈴の能力は「体液から拷問器具を作り出す」というもの。

体液には、血液や涙・汗など体から出てくる液体であればなんでもOKで、その中でも自身の命を懸けることになる血液が最も強力な拷問道具をつくれる。

鈴の特徴的な性格は「人を殺すことに一切の躊躇がない」ということで、現実世界でも人を殺している。

また自分が生き残るためには手段を選ばず、大神や黒岩、さらには啓にも取引を持ち掛けることで着実にプログラムを勝ち抜いてきた。

体液をばらまくことでトラップにもできる応用の効く能力と、頭脳派のキャラたちと渡り合う知性を持ち合わせた人物だ！

７位：白鷺勇人（しらさぎゆうと）

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３rdプログラムの緑チームのリーダーである白鷺の能力は「相手と平和的に交渉が行える」というもの。

これは防御系で最強の能力であり、相手との交渉中には相手からの暴力や攻撃は一切効かない。その上、強制交渉であるため、白鷺がその場にいるだけで戦闘が不可能になってしまう。

さらには「調停不成立」と自身で判断することで、その間無効化していたダメージをすべて相手に返すことができる。

しかしこれは自身にもダメージが与えられるため、諸刃の剣のような技である。

緑チームにか弱い子供から老人までを所属させていることからも分かる通り正義感が強く、仲間を守るため自身を犠牲にできる強い信念を持った人物だ。

６位：少年X（しょうねんえっくす）

出典：amazon.co.jp

素性が一切分からない謎の少年・Xの能力は「価値のあるものを爆弾に変える」というもの。

これは金銭的な価値があるものすべてが対象であり、その価値に応じた規模の爆発が起きる。

持ち運びやすさや、使い勝手の良さから硬貨を主な攻撃手段としている。

ゲーム開始時にチームメンバー全員を殺しており、それにより500円の価値でも人を殺傷できるほどに能力が強化された。

また、無価値の証明（ワースレスボム）という能力も手に入れており、価値がなくなった瞬間に爆発させることも可能となっている。

作中では、りんごとの戦いの中で分かった悲しき生い立ちや家族への想いが印象的であった。

５位：黒岩雅也（くろいわまさや）

出典：amazon.co.jp

大神の相棒であり、３rdプログラムの赤チーム副リーダー・黒岩の能力は「自分への貸しを取り立てることができる」というもの。

自分に対して貸しを作った相手を貸しの大きさに応じて支配することができ、３rdプログラムでは多くの初心者プレイヤーに「命を救われた」と思わせることで「命がけで自分のために動く奴隷」として操っていた。

頭がとてもよく、啓との高度な頭脳戦はヒリヒリした緊張感が常に漂っていた。

最終的には啓に軍配が上がったが、啓に自分が死んだと思わせるために能力を解除することで優利の行動を封じた場面は最後の執念を感じさせた。

４位：白柳燈夜（しろやなぎとうや）

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啓の父親である燈夜の能力は「相手に１つだけ使命を授ける能力」。相手に触れることで発動する。

使命を与えられた人間は無意識のうちに命令に従ってしまうため、洗脳に近い。

また、啓と同等かそれ以上の頭脳を持っていると思われ、会話の中で尋問の技術を使用することで自身の聞きたいことを聞けるように誘導している。

啓に対しても一切の容赦がなく、一応リタイアを勧めてはいるが、聞かなければ啓を犠牲にしてでも勝ち抜くつもりである。

冷静さと冷酷さ、そして作中屈指の頭脳を誇るキャラクターだ。

３位：天翔優利（あまがけゆうり）

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啓のパートナー的存在であり、本作のヒロインでもある優利の能力は「身体能力を５倍にする」というもの。（赤チームリーダーの大神と同じ）

１発のパンチで壁を破壊するなど、身体能力が格段に上昇するが、能力を使いこなせるようになるまでに相当な訓練と時間が必要という弱点がある。

しかし、優利は天性の運動センスで初めからこの能力を使いこなせている。また身軽な分素早い動きが可能であり、３rdプログラムでは自分と同じ能力かつ体格が大きい大神にも引けを取らずに戦っていた。

大神よりも圧倒的に協調性があり、チーム戦でも活躍できるため彼よりも高いこの順位とした。

２位：万年青伊織（おもといおり）

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３rdプログラムで青チームのリーダーをしている万年青の能力は「相手があなたの能力だと思った能力」というもの。

主人公・啓と同じ能力であり、啓と対峙した際には「どうせキミもよく知っている能力だ」と自分が同じ能力であることを示唆させていた。

万年青は初登場時から只者ではない雰囲気を纏っていたが、その正体は当時参加者だった魅音に殺されて死亡し、監視人の地位を奪われた元監視人だった。

そのため魅音に対して強い復讐心を抱いており、「一緒に魅音を倒そう」と啓に共闘を持ち掛けていた。

まだまだ不明な点が多いため、今後も注目すべき人物の１人であることは間違いない。

１位：白柳啓（しろやなぎあきら）

出典：amazon.co.jp

本作の主人公で、退屈な日常にゲームのような刺激を求めている啓の能力は「相手があなたの能力だと思った能力」である。

この能力は、相手が自分の能力を何だと思うかで最強にも最弱にもなり得る。

ディベートゲームで世界ランキング９位になるほどの啓の頭脳がなければ使いこなすことは難しいが、その分使い方が見どころだ！

普段は能力偽装のために、魅音の能力「手が大砲になる能力」を主に使用。

余談だが、過去に１度このゲームをクリアしているがその記憶を失っているということが判明している。