仮面ライダーシリーズ小説版レビューまとめ

仮面ライダーシリーズ小説版レビューまとめ

この記事では、「仮面ライダーシリーズ」の小説版(ノベライズ)作品のあらすじと感想をまとめて紹介します。

気になる作品が見つかった方は、作品ごとの書評記事をぜひご覧になって小説版のお仮面ライダーシリーズの世界に触れてみてください。

仮面ライダーシリーズ小説版レビューまとめ

『小説 仮面ライダークウガ』あらすじと感想【グロンギとの戦いから10年後、彼らは今…】

かつて、人々の笑顔を守るために危険を顧みずに戦った青年がいた。

青年の名は〈五代雄介〉。

人間をゲームとして惨殺し続ける、九郎ヶ岳遺跡から蘇った怪人〈グロンギ〉。

五代は、人を殺すことを楽しむ怪物達との戦いに、自らの意思で身を投じた。

誰よりも優しく、暴力を厭う彼は、しかし仮面の下の涙を隠しながら拳を振り続けた。

敵を殴る度に、自らの心が傷ついていくことに耐え続けながら…。

そして、全てのグロンギを倒してから13年後。

街は何事もなかったかのような平穏を取り戻していた。

あれほど恐ろしい殺戮者であったグロンギも、今では噂が出ては消える程度のもの。

そんな世間の中で、誰よりも五代の近くで共に戦った刑事〈一条薫〉は思い出す。

最後のグロンギを倒したのち、姿を消した五代のことを…。

徹底的なリアル志向で描かれたテレビドラマ『仮面ライダークウガ』のその後を描く、あの時戦い抜いた彼らのその後の物語!

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『小説 仮面ライダーアギト』あらすじと感想【テレビ版にはなかった風谷真央の内面描写に注目】

既に仮面ライダーである男、〈津上翔一(つがみ しょういち)〉。

記憶喪失の彼は、心理学者〈美杉義彦(みすぎ よしひこ)〉宅に居候として家事に精を出す傍、〈仮面ライダーアギト〉に変身して謎の怪物〈アンノウン〉と戦う。

仮面ライダーになろうとする男、〈氷川誠(ひかわ まこと)〉。

警視庁未確認生命体対策班に所属し、かつて〈あかつき村〉で起こった事件に立ち会った唯一の刑事である彼は、警察の戦闘用スーツ〈仮面ライダーG3〉を身に纏いアンノウンから市民を守る。

仮面ライダーになってしまった男、〈葦原涼(あしはら りょう)〉。

優秀な水泳選手として将来を期待されていた彼は、しかし事故をきっかけに変化していく肉体によって、周囲の人間に見放される。

〈仮面ライダーギルス〉への変化に蝕まれる彼は、襲い来るアンノウンに立ち向かう。

其々の想いを抱えた彼らは、どのように生き、何故戦うのか。

もう1つの、〈仮面ライダーアギト〉の物語。

『小説 仮面ライダーアギト』あらすじと感想【テレビ版にはなかった風谷真央の内面描写に注目】『小説 仮面ライダーアギト』あらすじと感想【テレビ版にはなかった風谷真央の内面描写に注目】

『小説 仮面ライダー龍騎』あらすじと感想【戦わなければ生き残れない!】

鏡の中の、もう1つの世界〈ミラーワールド〉。

誰も存在を知らないその世界の中で、命を賭けた戦い〈ライダーバトル〉を繰り広げる者たちがいた。

〈仮面契約者(仮面ライダー)〉。

そう呼ばれる仮面の騎士たちは、各々が譲れない〈願い〉を叶えるために殺し合う。

彼らは、何故殺し合わなければならなかったのか。

どのような想いを抱え、戦いに臨んでいたのか。

そこまでして叶えたい〈願い〉とは何か。

そして、〈ライダーバトル〉を始めた者の目的とは?

脚本家・井上敏樹氏が描く、存在の全てを賭けた果てしない戦いの記録。

『小説 仮面ライダー龍騎』あらすじと感想【戦わなければ生き残れない!】『小説 仮面ライダー龍騎』あらすじと感想【戦わなければ生き残れない!】

『小説 仮面ライダーファイズ』あらすじと感想【井上敏樹節が炸裂する、もう1つの仮面ライダー555】

一度死んだ人間が蘇り、〈オルフェノク〉と呼ばれる怪物となる。

人を襲うオルフェノクと戦うのは、〈仮面ライダー555〉に変身する〈乾巧〉と、〈仮面ライダーカイザ〉に変身する〈草加雅人(くさか まさと)〉。

更に、彼らと共にオルフェノクに立ち向かう〈園田真里〉や〈菊池啓太郎(きくち けいたろう)〉や、人類との共存を願うオルフェノク〈木場勇治(きば ゆうじ)〉〈長田結花(おさだ ゆか)〉〈海堂直也(かいどう なおや)〉たちが、各々の思いを抱えて入り乱れ、物語は複雑な様相を呈していく…。

彼らはどのような運命を辿り、どのような決断をし、そしてどこへ向かっていくのだろうか…。

長らく絶版になっていた『仮面ライダー555 異形の花々』が、装いを新たに今蘇る。

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『小説 仮面ライダーブレイド』あらすじと感想【300年の時を経て、アンデットとの新たな戦いが始まる】

かつて、世界を守るために戦った男がいた。

男の名前は、〈剣崎一真(けんざき かずま)〉。

彼は〈仮面ライダー剣(ブレイド)〉に変身し、不死の怪物〈アンデット〉を封印するために奔走した。

彼を取り巻くのは、幾度となく対立しながら、次第に心を通わせていった仲間達。

激しい戦いの末、最後の1体〈ジョーカー〉を残した、全てのアンデットを封印することに成功した剣崎達。

しかし、〈ジョーカー〉が勝ち残ってしまったが故に、世界は滅びかける。

そんな世界と、〈ジョーカー〉の想いを救うため、1つの決断をした剣崎は、世界を救った末に皆の前から姿を消した。

それから300年後。

自らが何物かを忘れてしまった〈ケンザキ〉は、過酷な状況で生きる人々をアンデットの脅威から救うため、〈仮面ライダー剣〉として再び立ち上がる。

特撮テレビドラマ『仮面ライダー剣』の300年後を描いた新たなる戦いの記録‼︎

『小説 仮面ライダーブレイド』あらすじと感想【300年の時を経て、アンデットとの新たな戦いが始まる】『小説 仮面ライダーブレイド』あらすじと感想【300年の時を経て、アンデットとの新たな戦いが始まる】

『小説 仮面ライダー電王 東京ワールドタワーの魔犬』あらすじと感想【小説でも〈俺、参上!〉】

未来からの侵略者、〈イマジン〉から時の運行を守るため、青年〈野上良太郎(のがみ りょうたろう)〉は〈仮面ライダー電王〉に変身して、戦いに身を投じる。

時の列車、〈デンライナー〉に乗って向かう先は、過去か、未来か…!

大人気作品、仮面ライダー電王の小説版!!

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『小説 仮面ライダーキバ』あらすじと感想【過去と現在が交差する、愛と戦いの物語】

人に擬態し、人の生命の源たる〈ライフエナジー〉を喰らう異形の存在・〈ファンガイア〉。

人間社会に潜んだ異種族である彼らはしかし、人と同じく誰かを愛し、慈しむ〈心〉を持つ存在でもあった。

種としての特性故に殺しあう両種族は、世界の影で長きに渡る戦いを繰り広げていた。

そんな中で、互いを〈心〉を持った存在として見ることで、愛を育んだものたちが存在した。

天才バイオリニスト〈紅音也(くれない おとや)〉と、ファンガイアの女王〈真夜(まや)〉。

戦いの中で出会った2人は互いに愛し合い、やがて1つの新たな〈命〉が誕生した。

そして22年後。

人間とファンガイアの間に生まれた少年・〈紅渡(くれない わたる)〉は、バイオリンを作りながら1人洋館で暮らしていた。

人間として生き、人間を守る為に〈仮面ライダーキバ〉となってファンガイアと戦う渡。

しかし自らの内に潜むファンガイアとしての欲求は、徐々に渡は苦しめていく。

そんな中で、人間がファンガイアに対抗するための新兵器〈仮面ライダーイクサ〉が完成。

人間とファンガイアの力の差は逆転し、ファンガイアは人を襲わずとも〈ファンガイアである〉という理由のみで虐殺されていく。

人間とファンガイア、双方にルーツを持つ渡は、激化する戦いの中で何を思い、何を決断するのか…。

過去と現在が入り混じり、複雑な様相を呈していたテレビドラマ『仮面ライダーキバ』をリメイクし、1冊の小説に纏めあげた小説版‼︎

仮面ライダーキバ書評記事のアイキャッチ画像『小説 仮面ライダーキバ』あらすじと感想【過去と現在が交差する、愛と戦いの物語】

『小説 仮面ライダーW〜Zを継ぐ者〜』あらすじと感想【仮面ライダーサイクロン誕生‼︎】

絶えず風が吹き続ける街〈風都〉。

この街には、手にした人間を引きつけ虜にしてしまう魔性の小箱〈ガイアメモリ〉が蔓延っている。

ガイアメモリを人体に刺せば、人は怪物〈ドーパント〉となり心を蝕まれ、人を傷つける。

街を覆うそんな暗雲を吹き消す一陣の風、それが〈仮面ライダーW〉だ。

探偵、〈左翔太郎(ひだり しょうたろう)〉とその相棒〈フィリップ〉が変身するその超人は、街の涙を拭い続ける。

そんな彼らのもとに訪れる、新しい依頼。

船が沈み、車が宙を舞う人間離れした事件に、探偵たちが立ち向かう。

『仮面ライダーW』シリーズ本編の脚本を手掛けた三条陸氏が描く、テレビ本編の32話と33話に挟まれた外伝作品!

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『小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界〜レンズの中の箱庭〜』あらすじと感想【もう1つのディケイドの物語】

〈仮面ライダーディケイド〉として9つの世界を救う旅を続ける青年、門矢士。

彼の旅路で待ち受けるのは、人をゲーム感覚で殺す怪人〈グロンギ〉や愛する者の姿を模して惑わせる怪人〈ワーム〉、時を壊そうとする魔人〈イマジン〉。

そしてそんな彼らと戦う、それぞれの世界の〈仮面ライダー〉たちだ。

残酷な怪人と、勇気に満ちた英雄との出会いの中で、門矢士は何を見出すのか。

そして、彼の旅に纏わりついてくる謎の少女〈光夏海(ひかり なつみ)〉や、もう1人の仮面ライダー〈ディエンド〉に変身する男〈海東大樹(かいとう だいき)〉、門矢士の旅を終わらせようとする謎の存在〈鳴滝(なるたき)〉たちの正体とは?

テレビ版『仮面ライダーディケイド』とは大きく異なる、もう1つの〈ディケイド〉の物語!

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『小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ』あらすじと感想【詩島剛/仮面ライダーマッハの新たな戦い】

人間によって生み出され、人間を超えるため人間に牙をむいた機械生命体〈ロイミュード〉。

そしてロイミュードの開発者にして、諸悪の根源であった悪魔の科学者〈蛮野天十郎(ばんの てんじゅうろう)/ゴルドドライブ〉が滅び去ってから、2年が経った。

当時、蛮野の息子として父親と決着をつけるために〈仮面ライダーマッハ〉に変身して戦った青年、〈詩島剛〉。

戦いの最中に失った友(ダチ)、〈チェイス/仮面ライダーチェイサー/ロイミュード000〉を蘇らせるため世界を放浪していた彼は、2年ぶりに日本へと帰国した。

共にロイミュードと戦った特状課の刑事〈泊進ノ介(とまり しんのすけ)/仮面ライダードライブ〉と、剛の姉にして同じく特状課の刑事だった〈詩島霧子(しじま きりこ)〉の結婚式に参列した彼を待っていたのは、かつてロイミュードが起こした〈暗黒の聖夜事件〉を思わせる大規模停電だった。

更に、2年前にロイミュードと結託して罪を重ね、特状課に逮捕された犯罪者たちが何者かによって解き放たれる。

事件の裏に潜むのは、何者なのか?

そして、詩島剛は再び仮面ライダーマッハに変身できるのか。

『仮面ライダードライブ』の最後の物語が幕を開ける。

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『小説 仮面ライダーゴースト〜未来への記憶〜』あらすじと感想【過去と未来を描いた3つの章から全ての謎が明かされる!】

一度は命を落とした青年、〈天空寺タケル〉。

自らの命を救うため、〈仮面ライダーゴースト〉に変身して繰り広げた〈眼魂〉を巡る戦いは、やがて地球と〈ガンマ世界〉の存亡すらも揺るがす程に激化していった。

その中で出会った、数々の人々。

様々な出会いを経て、天空寺タケルは〈ガンマ世界〉と〈地球〉での和解に尽力。

更に、その行動が大いなる存在〈グレートアイ〉の目に留まり、彼は無事生き返ることに成功したのだった。

しかし、戦いが終わってもなお、〈仮面ライダーゴースト〉の物語には数多の謎が残っている。

彼らの戦いは、いつから始まっていたのか。

〈ガンマ世界〉と独自技術〈眼魂システム〉は、如何にして生み出されるに至ったのか。

大天空寺の地下に置かれていた謎の石板〈モノリス〉は、どこからやってきたのか。

もう1人の仮面ライダー、〈深海マコト(ふかみ〜)/仮面ライダースペクター〉は、何故地球で育つことになったのか。

〈グレートアイ〉の意志とは。

過去と未来を描いた3つの章から〈仮面ライダーゴースト〉の物語の謎を解き明かす、待望の小説版!

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『仮面ライダーエグゼイド マイティノベルX』あらすじと感想【宝生永夢のルーツが明かされる!】

バグスターウイルスのパンデミックと「仮面ライダークロニクル」の事件から6年、檀黎斗(だん くろと)の起こした「ゾンビクロニクル」の事件と、それに伴う檀黎斗の消滅から3年の月日が過ぎた。

小児科研修医だった宝生永夢は、味方のバグスターであるポッピーピポパポやパラドと共に、小児科医として患者の笑顔を取り戻し続けていた。

鏡飛彩(かがみ ひいろ)は失った恋人を蘇らせるという決意を新たにし、花家大我(はなや たいが)は相変わらず西馬ニコに振り回され、九条貴利矢は再生医療の研究を進めていた。

各々が信念を胸に自らの道を進み続けていたある日、宝生永夢が務める病院宛に謎の小包が届く。

中には仮面ライダーへの変身アイテムであり、ゲームソフトでもあるアイテム「ガシャット」と、消滅した檀黎斗によるメッセージが込められていた。

宝生永夢のルーツに迫る、仮面ライダーエグゼイドの正統続編。

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