おすすめ作家(その7)【とっておきの詩人の一行に、触れてみませんか?】
谷川俊太郎
おすすめの理由
大人から子供まで、だれでも楽しめる作品が魅力。
「二十億光年の孤独」など、教科書に採用されている作品も多く、親しみやすい。
困ったときに読み返せば、勇気づけられることだろう。
八木重吉
おすすめの理由
ひらがなを多用した、読みやすい文体がとっつきやすい。
自分のことやキリストのこと、妹のことを丁寧に綴った詩の評価が高い。
また、短いが、簡単な英訳で刊行されているものもあるので、気になる方は挑戦してみよう。
笹井宏之
おすすめの理由
「えーえんとくちから」が安価で入手できる上、読みやすいので初心者におすすめだ。
中原中也
おすすめの理由
テンポが良く、擬音を多用した詩がとてもユニークだ。
「在りし日の歌」や「骨」、「夏と私」、宮沢賢治の考察なども収録されている。
「汚れつちまつた悲しみに……」など、教科書で内容を初めて知った人も多いことだろう。
茨木のり子
おすすめの理由
「自分の感受性ぐらい」など、大人でも刺さる強烈な言葉が数多く収録されている。
辛辣だが愛のある言葉の数々に、背筋を正されるような気持ちになることだろう。
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